FF5
これまでの戦闘の情報を教えてくれる、やりこみ派な人にはありがたい人。
中でもプレイヤーにとって一番気になるのは『宝箱回収率』であろう。
どのようにして情報を得ているのかは謎。
- 教えてもらえる情報は以下の5つ
戦闘回数
倒したモンスター匹数
平均EXP
宝箱回収率
セーブ回数
所在地はカルナックの南にある、鳥のくちばしのような半島が目印。この地形は第一世界にもある。
- 当然、居場所が世界地図に表示されることはない。
ものしりじいさんの情報はゲーム本編ではノーヒント。
当時からNTT出版ファイナルファンタジーV完全攻略編の85pに記載がある。1993年2月26日初版。
『カルナックの町から南へ少し行ったところに、鳥のくちばしの形をした半島がある。口の中から海底にもぐると、洞窟の入り口がある。』
ファミコン雑誌(マスコミ)の裏ワザコーナーか友人間の口コミくらいでしか
ものしりじいさんの存在に触れる機会はないのだが、普通そういう風聞は
「どこそこにものしりじいさんという情報を教えてくれるキャラがいる」と広まるもので
「ものしりじいさんというキャラがいるよ。場所は知らない」という広まり方をするとは
考えにくいのだが…それともこちらが知らないだけでファミコン誌に
「どこかにものしりじいさんというキャラがいる」とだけ情報公開されていたのだろうか?
当時の情報求む。
- ウワサなんていい加減なもんだから、断片的に伝わったりとか、結構そういうことあるよ。
- ドラクエ5ではエスタークを○ターン以内に倒せば仲間に成るなんて嘘情報が全国に蔓延してましたね。
オメガ攻略法と共に「こち亀」で居場所が紹介されていた。リアルでお世話になりました。
- こち亀では「海の中を調べればいい」しか書いてなかったので
なかなか正確な場所は気づきにくかったが、オメガ攻略法に関しては
魔法剣サンダガ乱れうちと割と普通に紹介されている。 - 署長が孫に言ったセリフは「海の中を調べればいい」だけだが
その情報を得るきっかけとなった、署内での両津の会話では
「まだ海の中で行ってないところがあるだろ?それがヒントだ」
と、一応「海の中」以外にヒントは出してくれている。
ただ、実際それでもまだ見つけにくいと思うが…
利用価値は低いが、潜水艇で寝ることができる。
現在は当たり前のように搭載されている「やりこみプレイのためのシステム」の先駆けとも言える存在だが、この頃はほとんど気にするような人は居なかった。
回収率100%とかは友達にちょっと自慢できるかな、って程度。
「全てを知る者」の名にふさわしいのはこちらのお爺さんではなかろうか。
なお、ゲーム中ではSFC版から「もの知りじいさん」という表記であり、漢字が入っている。
FF5(ピクセルリマスター版)
上記5つに加え、ピクセルリマスター版では獲得ジョブ数と習得アビリティ数も教えてもらえるようになった。
習得アビリティはLv数のある魔法系および魔法剣がそれぞれレベル別に集計されており、習得の進行によっては分子が分母より多くなる(ver1.0.5)。
ver1.0.3までは宝箱回収率の計算に四捨五入が加わりラグナロク回収前に100%になっていたが、ver1.0.4へのアップデート時修正された告知があった。