ここでは逃げられないザコ敵を挙げる。ボス戦やイベント戦闘は含めない。
シリーズでしばしば登場するこういう類の敵は曲者であることが多く、
相手にするだけでこちらが窮地に陥ったり全滅したりする可能性が高い。
また、基本的にシンボルエンカウントの敵からは逃げられない。
倒すことしか出来ず強制的に経験値が入るため低レベルクリアにおいてはプレイヤーを悩ませることが多い。
- 念のため言っておくと、フツーのプレイヤーにとっては経験値が入らないことの方が悩みである。
ボス戦なんてあれだけ苦労して経験値なしかよ、とか。- 普通のプレイヤーでも、手応えのあるバトルを楽しみたいから少しでも経験値を低くしようとする人もいる。
- 逃げられない敵は強敵であることも多い=手応えがあるので経験値は特に気にしないだろう。
- 普通のプレイヤーでも、手応えのあるバトルを楽しみたいから少しでも経験値を低くしようとする人もいる。
隊形無関係に逃げられなくなる。
バックアタックはともかく、サイドアタックで相手を挟んでいても逃げられないのは納得がいかない。
- 入り込むと術者本人を倒さない限り出られない結界でも張っているのだろう。パッシブで。
- FF11のミミックの如く、引き寄せ能力(原理不明)で逃げられなくしているのかも。
FF1
序盤から登場し、中盤以降になると逃げられない敵が各ダンジョンに必ず1体生息している。
しかも結構厄介だったりするモンスターが多い。
FF1の仕様上、逃走不可能モンスターとの戦闘では敵・味方ともに戦闘開始時に先制攻撃が一切発生しない。
無駄な戦いを避けたいが逃走できるかどうかわからないという場合には覚えておくと地味に役に立つ。
- ちなみに逃走不可能モンスターとの戦闘では味方だけでなく敵の方も逃走不可能。
逃走可能かそうでないかはモンスター自体ではなく敵パーティ編成による。
たとえばアースの洞窟で出現する中ボスのバンパイア(出現数:1体固定)は逃走不可だが、後にミラージュの塔などでザコ敵として遭遇するバンパイア(出現数:2~5体)は逃走可能。
また、海底神殿などに登場するウォーターもウォーターのみの編成の場合は逃走不可だが、ウォーターナーガと同時に出現した場合は逃走可能である。
- 非常に紛らわしいことに、「モンスターAのみ(逃走可能)」か「AとBの混成(逃走不可)」のどちらの編成か分からないことがある。というのもA,Bそれぞれが「何体出現するか」を乱数で決定しており、「モンスターBが0体いる」という状況が発生しうるため。
例えばグルグ火山の「ヘルハウンド」と「オーガメイジ」はそれぞれの単体テーブルと混成テーブルの計3種類が存在し、単体出現テーブルだと逃走可能だが、混成だと逃走できない。これが「混成テーブルのモンスターがいずれか0体」となると「見た目上は逃走可能な編成」なのに逃げられなくなる。
この仕様は3まで受け継がれている。
FF1(PSP版)
因みに、PSP版の追加ダンジョンである時の迷宮では、本来逃げられない敵から逃げることができる。
例えば、本編で出てくるブルードラゴンは逃走不可能だが、時の迷宮でエンカウントした場合は逃走可能である。
また、シンボルエンカウントであっても逃げられる。そして、その触れた敵シンボルは消える。
シンボルエンカウントする奴の中には、デスマシーンやホーリードラゴンなど、戦うだけで時間がとられる敵が多いので、これらの特性は覚えておいて損はない。
- 正直、時の迷宮は逃げる前提で作られているような気がする。よほど青の封印を解くことにこだわりがなければ、「逃げる」は封印しない方がいい。
- 「逃げる」を封印して得られる時間と、戦闘から逃げて短縮できる時間は比にならない位違う。
FF2
『逃げられない敵』ではなく『逃げられない敵パーティ』が存在する。
アンデッド系に逃げられないものが多い。
他には、過去にボスや宝箱モンスターとして出現したことのある敵は後の一般エンカウントでも基本的に逃走不能。
ただし確定出現でない(0体選出になることがある)パーティだと逃げられる場合もある。竜巻襲来後フィールドによく出てくるサージェントがわかりやすく、自身が確定出現のパーティだと逃げられないが、キャプテンに随伴している場合は逃げられる。
ウッドゴーレムなど、出てくるダンジョンによって逃走可能、逃走不能が切り替わるよくわからない仕様のものも。
FF2(GBA版以降)
SORでは一切逃走不可能。ただでさえ難易度が高いのに厳しい事この上ない。
FF3
分裂モンスターの皆さん。
FF3(リメイク版)
DS版以降(ピクリマ版も含む)では逃げられるようになっている。
FF4
逃げられないザコ敵は存在しない。
- モンスター入りの宝箱を開けると、逃げられなかったような。
- 宝箱の敵からは逃げられない。また、GBA版以降は、一部のシンボルエンカウント系からも逃げられない(プラチナトードとか)。
敵パーティごとに逃げやすさが違う。つまり「逃げにくい敵パーティ」がいる。
月の地下渓谷では、フェイズやベヒーモスなどがとても逃げにくい敵パーティとして登場する。
しかし月の遺跡では、そのフェイズ+ベヒーモスの組み合わせから簡単に逃げられる。
ちなみにテレポ・煙玉なら、逃げやすさに関係なく発動したタイミングで離脱できる。
FF5
シンボルエンカウント敵(火炎砲・ロケット砲・アスピス・マミー・グランドマミー・マシンヘッド・ビッグブリッジの敵全て・エクスデス城の罠モンスター、オメガ)
フェニックスの塔に出現する、マジックポット以外の全ての敵(コムサ ベラ・シェリー・チャムキュビア・壁モンスター)
グロシアーナ砂漠(第二世界)に出現する全ての敵(サンドクローラー・カークタース)
孤島の神殿大広間の宝箱から出現したモンスター(マシンヘッドorプロトタイプ)
ボスでは、例外的に神竜からは逃げられる。
- レア枠になるが、盗みと逃げを繰り返せば竜の髭をいくらでもゲットできる。
通常枠の竜の牙もたっぷり手に入る。 - 神竜はBGMや強さ的にまるでボスのような演出をさせた雑魚敵だから、逃げられる。
神竜の逃走確率は100に設定されているため、序盤の雑魚と同じくすぐ逃走可能。
ひょっとしたらインビジブルやパンテーラも神竜のようにBGMのわりに逃げられるかも?
- 逃げられる。そして、逃げたら敵パーティの再抽選がされて、インビジブルがパンテーラになったりする。
- 「インビジブルらが普通のLボタン+Rボタンでは逃げられない」というのは間違い(スマホ版は逃走不可に変更)。
解析的にも逃げやすさ100だし、実際にSFC、GBA版で一瞬でLR逃走に成功するのを確認。
カルナック城の逃げにくい宝箱敵と混同したか。
- 「インビジブルらが普通のLボタン+Rボタンでは逃げられない」というのは間違い(スマホ版は逃走不可に変更)。
- マジックポットからも逃げられる。エリクサーが尽きたら一旦退却して揃えてくればよい。
カルナック城の宝箱モンスター(ギガース等)を除いて、宝箱から出現するモンスターからはL+Rで簡単に逃げられる。
マジックポットや神竜のように固定でない場合はモンスターパーティーが再抽選される。
- カルナック城の宝箱モンスターはとんずら可能だが、LR版の逃げやすさはたったの5。
- モンスターから逃げた宝箱は空箱の表示になるが、それは見た目だけ。もう一度調べれば戦闘になり勝てばアイテムが手に入るし、マップを切り替えれば元の開いていない宝箱表示に戻る。
- トゥールの村初心者の館の宝箱ゴブリンも宝箱モンスター。簡単に逃げられ再戦可能なのも同じ。
孤島の神殿の宝箱から出現する敵は、インビジブル組は逃げられるがマシンヘッド/プロトタイプの宝箱は逃走不可で、とんずらでも逃げられない(SFC版・スマホ版で確認)。
逃げられないわけではないが、次元の狭間に出るドラゴンエイビスから逃げるのは異様に時間がかかる。
- これは各モンスターに0から100までの逃げやすさが設定されており、ドラゴンエイビスはたったの7であるため。
- ドラゴンエイビスより逃げにくい敵もいて、シールドドラゴンは1、カルナック城に出現する宝箱以外の敵は5、GBA版オメガが0(とんずらなどは可)。
FF5(GBA版)
GBA版の隠しダンジョンに配備されている方のオメガも逃げられる。
ただし通常逃走確率は0なので要とんずらやテレポなどのアビリティ。
- 逃げた場合、オメガのシンボルは消滅。二度とそのシンボルは出現しない。逃げることが想定外だった可能性も…無くはない。
- GBA版含め、次元の狭間のオメガはどの機種も逃走不可。
FF5(iOS/Android版)
スマホ版ではカルナック城と孤島の神殿の宝箱モンスター(ギガースとソーサラー等、インビシブルとパンテーラ)が逃走不可に変更された。
- とんずらを使用しても「逃げられない!」表示となり失敗する。初心者の館のゴブリン、マジックポットと神竜は逃げやすさ100のまま。
FF6
シルバリオ、ゴエティア、スタナー、ニンジャ、ノーデ、フェイズ、インビジブル、ゴーキマイラ、
グランベヒーモス、ランドウォーム、魔法レベル10~90など。
- 逃げられない敵がいる戦闘では、逃げようとすると「逃げられない!」と表示される。
- これらの敵達とのバトルでは「混乱→煙玉」でも逃走できない。しかし敵が特殊能力としての「逃走」を使った場合は逃げていく。
- 逃げられない敵と逃げられる敵の混ざったパーティなら、逃げられない敵だけ倒せば逃走可能になる。低レベル攻略中に挟み撃ちされた時などに有効。
…逃げられない敵のみで構成されたパーティもいくつか存在するが。
いずれにしろ、逃げられない理由は謎(FF6の忍者系はわからないでもないが)。
- シルバリオはメガロドルクとともに、ティナ防衛戦の攻め手側で、すれ違ったときにエンカウントする。
この条件でもエンカウントする敵とは逃げられない(至近距離だから?)。※メガロドルクも逃げられない
上記にはないが、曹長などの幻獣防衛戦の敵からも逃げられない。
ゴエティアやスタナーはこいつらのマップ移動の速さが増えたという元は同じような感じのモンスター。
獣ヶ原で逃げられないのは謎。- 一部を除けばシンボルエンカウント敵として登場するのが理由かもしれない。
イベント戦フラグを別々に作っていないようだ。
- 一部を除けばシンボルエンカウント敵として登場するのが理由かもしれない。
挟み撃ちされた場合も逃げられないが、片方向の敵を全滅させれば逃走可能になる(※上記で挙げられたモンスター等除く)。
また、挟み撃ちされたままでも、テレポや煙玉を使えば逃げられる。
FF7
FF7では特定のボスを倒した後マップを切り替えない等の条件で
通常は逃げられるはずの敵とエンカウントしても逃げられない状況になる。
あと神羅ビルで逃げられないこともあるが、敵のビルで逃げられないのは納得。
通常版のみ、パラサイト×2のパーティからは逃げられない(バックアタック時を除く)。
はさみうちを食らうと逃げられない(片方倒せば逃げられたかな?)。
FF9
FF9ではレベル差がありすぎると実質逃げられない。
低レベルで攻略の際、とんずらを使えるジタンがいないデザートエンプレスなどは非常に面倒。
FF10
宝箱からミミックを出してしまうと逃げられなくなる。
ただ、出現を回避する方法がある上、ミミック自体の所持ギルがおいしいので大して問題は無い。ただし、ミミックの出現を回避してもそのバトルでの逃走は不可能になる。
浄罪の路でランダムエンカウントするメイズラルヴァは違う?
- あいつはそもそもランダムエンカウントなのか?
毎回毎回ほぼ同じポイントで必ず2回だけエンカウントしているような気がするんだが。 - ゲームブースターでエンカウントなしにすると遭遇しなくなるため、ランダムエンカウントではある。防具のエンカウントなしでも機能するかは不明(僧兵たちとの5連戦で改造に必要な清めの塩30個を集めるのは不可能に近い)。
FF10-2
聖ベベル廟でトンベリ、エルダードレイク、メガトンベリにシンボルエンカウントすると逃げることができない。
FF12
大灯台上層の謎解きを2度間違えたときに飛ばされる小部屋に出現する、
デッドリーボーン、ウォーロック、ネクロマンサーの群れ。
合計8~21体倒さなければ部屋から出られない。
FF零式
フィールドのランダムエンカウントはテレポストーンが無ければ逃げられない。
持ってない状態で連戦しまくって、モンスターを高レベルにしてしまった際が一番ヤバい。
- 遭遇はともかく連戦に関しては自己責任なので、いろいろ違う気がする。
- たとえ序盤であろうと調子に乗っていると痛い目をみることになる。
準備もせずに無茶をすると、今作が高難度だということをその身で知ることになる。 - 連戦の後半、レベルの上がり方がけっこう急だったりして思わぬ全滅。
エナジーウォールで進路をふさがれるエリアは敵を倒すまで先へ進めない。