キャラクター/【キッパ】

Last-modified: 2021-06-14 (月) 12:53:18

FF10

ビサイド島の住人で、ブリッツボールチーム・ビサイド・オーラカのメンバー。ちょっと太め。
別にイベントが用意されているわけではないが、
ブリッツボール中のメッセージ「キッパ とれない ゴール!」のせいで変に印象に残ることとなった。
レベルが上がってきたらキーパーよりもFWにコンバートした方が活躍してくれるという罠。


レベル70を超えた辺りからSHTが急成長し、最終的には何と最高値の99にまで達してしまう。
しかしPHYやSPDは最後まで低めで、パス系のアビリティは一切覚えない。
FWとして使えるかどうかは意見が分かれるところ。

  • この異常なSHT値はオーラカスピリッツのためにある。
    これが意味を持ってくる頃には相手チームがこちらにシュートを撃つ場面はわざとボールを渡したりしないとお目にかかれなくなってくる。
    必然、キーパーはヒマなのでこれを有効活用できるのは大きい。
  • お世辞にもバランスの良いステータスとは言い難いが、その圧倒的な一芸故に、中には最強編成にティーダ等と肩を並べるFWとして彼を挙げる人もいるほど。

能力値推移は以下の通り。

初期値
(Lv1)
Lv10Lv20Lv30Lv40Lv50Lv60Lv70Lv80Lv90Lv99
HP90491101416192306307539264859587469718028
SPD5454545454545353535353
SHT111124918356399
PHY47101417222630354045
PAS246810131517192123
ATK222357912151822
CUT446812172330394857
CAT511172227313436383939

ゲーム内外問わず、どういうわけか女性に人気がある。
本編ではルカ・ゴワーズのバルゲルダやドーラムに絡まれているほか、
女性開発スタッフの何人かが好きなキャラクターとしてキッパの名を挙げている。

  • 異性としてと言うより、マスコットみたいでカワイイのよ。

名前の由来はやはりキーパーだろう。

  • ただし上記の通りキーパー向きとはお世辞にも言えない。
    初回プレイヤーが名前でそのままキーパーにしてしまうのを狙っているような…罠か…。

CATの初期値は5しかなくシュートの度に冷や汗物である。
レベルが10くらいになってくればそこそこ安定してくるが、
キーパーを自力で育てるのは難しいのでやっぱり解雇。

  • 一方、上記にもあるジュマルの初期CATは14。実に3倍近く差がある。
  • キーアビリティは「キッパワー」「ボレーシュート」「アンチウィザー」の3つ。
    キッパワーは問題ないが、キャプチャー困難なボレーシュートを覚えないと
    アンチ系などのアビリティを全然使えるようにならないのが厳しい。
    • ボレーシュート系は本当に滅多にお目にかかれないため、入賞賞品に出て来れた方が有難い。
  • 愛で序盤の彼をクビにしたくない場合の参考となればいいのですが…
    シュートを止めたりパス回しを成功できれば経験値になるが、前者での成長は少し厳しいので
    リーグ戦などでキッパを前衛5人の所に出し(PASが3だが…)味方同士で手動の
    キャッチボール大会をすれば手っ取り早くLvが上がり彼のCAT値をまともなものにできるはず。
    ついでに「キッパワー」を向こうのキーパーをマークして学習するとなおよい。
    • 使おうと思えば使えないわけではないが他に強いキーパーは沢山いるためかなり弱く感じる。
      やっぱり、頑張れキッパ。
  • Lvが50を超えたあたりからCATが伸びなくなるので、やはりKPとしては弱い。
    最も、フリー選手のデューレンの次元の違う弱さのおかげで最弱は免れているが。

ストーリー中のゴワーズ戦で負ける場合、敗因はまず間違いなくこの人。
一度でもシュートを止められたらラッキー程度に考えておくべき。

  • 正直プレイヤーが上手ければシュートなんてされない。
  • あの初期オーラカのザル守備だと大抵シュートまで持ち込まれるけどね。前半でレベル上げしとくとちょっと楽になるけど。
  • ブリッツオフでゴワーズにボール取られると止められるかはほとんど運になる。
    特に前半はマークモード使えないし。
    守備はオートだからプレイヤーの上手さは関係ない。
  • Britz off!の直後グラーブにボールが渡り、以降何も操作できぬまま1点入れられることも

この人、序盤のティーダがオーラカに加入するイベント後に
「キーパーを楽にさせてくれよ?」と図々しい事を言っている。
そりゃ、キーパーの負担を軽くさせるというのは球技等では当たり前なのだが、
そんな根性なんだから貧弱キーパーなんじゃないか?

  • 普通の場で聞けば何気ない冗談なのだが、こいつが言ってるのを聞くと
    実はかなり切実なお願いなのかもと思えなくもない。
  • こんなセリフまであったら、初回プレイの人がキーパー起用を続けてしまうのも無理はない。
    • キーパーを楽にさせてくれよ?(真顔)

続編の10-2では、ブリッツの練習中に腹にボールをぶつけられて悶えたり、場合によってはベクレムの華麗なシュートで吹き飛んだりと、よくわからない被害を受けている。キーパーの名残か?


長く使うつもりであれば、使い物になるLv10~15くらいになるまでパス回しでレベルを上げておきたい。
全キーパー中ワースト初期値のCATも、序盤の成長率は全選手中でもトップ。
Lv50くらいまではしっかり伸び、全盛期にはCATで3番手を争えるほどに。
後半は成長が鈍りキーパーとしては使えなくなるがLv60くらいまでなら名前に恥じない働きを見せてくれるだろう。

FF10-2

ビサイド・オーラカのKPとして登場。
だがステータスはやっぱりFW寄り。SHTの上限は99と他の追随を許さない。
また、ひそかにSPDも平均より早くなっている。
…KPよりFWに転向したほうがいいんじゃないのか?