キャラクター/【ベネディクタ・ハーマン】

Last-modified: 2024-04-10 (水) 15:32:18

FF16

ウォールードの密偵部隊隊長の金髪のきつそうな女性。CVは樋口あかり?
ガルーダドミナント
風の魔法の力で戦うほか、チラーダなどの眷属を生み出す力を持つ。卓越した剣技も合わせ持ち、人間としての戦闘能力も高い。
冷酷かつ残虐な印象を受けるが、内面はかなり不安定。


かつてウォールードにいた頃のシドに命を救われた過去があり深く敬愛していたが、シドがウォールードから脱走したことで見捨てられたと思い、憎しみを抱くようになる。
フーゴ・クプカの恋人…ではなく彼をコントロールするためのウォールードの国策であり、本人はあまりフーゴに興味はない様子。
実際はウォールード国王のバルナバスに依存しており、肉体関係を持っている。

  • 自信家に見えて不安定な面を権力に取り入って埋めようとすることや、ベアラーを家畜扱いしてくるなど、どことなくアルガスを思わせるキャラクター。

バルナバスの命令でドミナントを収集していたようで火のドミナントの確保のためにノルヴァーン砦とその周辺を制圧する。
シドと再会し、激情にかられ彼を倒す。
後を追ってきたクライヴと対峙し半顕現で戦うも追い詰められてしまい、ガルーダの力を吸い出されてしまう。
さらに逃走途中で部下も野盗に殺され犯されそうになったことで精神が崩壊。
暴走状態で顕現してしまい、周囲を大竜巻で荒らすもイフリートに顕現したクライヴに敗れ死亡した。


ゲーム的にはノルヴァーン砦のボス。
一度HPを0にしても半顕現状態で復活するため長期戦となる。


死後は首を斬りとられ、フーゴに送りつけられた。

  • フーゴはシドがやったと思っていたが、そもそも首を持ってきたのがウォールードの使者であり、バルナバスも首が送りつけられたことを知っていたため彼の差し金と思われる。
  • その後もアルテマの見せる幻影として何度か登場している。

海を渡った先にある敵国において、おそらくはろくに補給も得られない状態で自ら指揮する少数の部隊のみで重要拠点を短時間のうちに陥落させており軍事指揮官として非常に高い能力を持つ。この点にかんしてはかつての上官たるシドも素直に敬服している。


ジルを除けば最初に対峙するドミナントであり、暴走での顕現など印象深いシーンも多いが、物語序盤で死んでしまい出番がないため、結果的にはドミナントの中では割りと地味なポジション。


貧しい家に生まれ6歳で下働きとして富豪の家に売られ、15歳でその家の主に窃盗を疑われ殺されかけた際ドミナントとして覚醒、逃亡中に盗賊に襲われたところをシドに救出されるという、散々な生い立ちである。

  • 彼女はドミナントでなければ、力もなく守ってくれる人もいない女の自分がどんな扱いを受けるかを身をもって知っていたため、力に縋り、それゆえに与えられる権力に縋り生きてきた。そう考えると彼女にとって、クライヴに力を奪われた事の重大さや、人として扱われなかったが故に「人として死にたい」という彼女の願望の意味が理解できると思う。
  • ジルのように、ドミナントでなくても人として扱ってくれる誰かがいたら、彼女の人生も変わってたのではないか。

クライヴと同い年であり、共に15歳で覚醒している。