FF12
ルース魔石鉱でバルフレアを待ち構えていたバッガモナンが、バルフレアの挑発に怒って言ったセリフ。
同行していたラモンが、帝国の秘密機関・ドラクロア研究所と通じていることを知ったバルフレアに
バッガモナンが「金になりそうな話だ」「一枚噛ませてくれよ」と迫るが、「頭使って金儲けってツラか」「腐った肉でも噛んでろよ」と一蹴され激昂した。
オリジナル版でカットされたシーンでは、バッガモナンとその手下のやりとりの中に
「バルフレアは殺すンじゃねえぞ!死体じゃ賞金は半分だ!」というセリフが含まれていた。
つまりこのセリフは「バルフレアを殺し、減額をラモンで補填する」という意味。
- ということはラーサーを捕えればバルフレア単体の1.5倍の稼ぎができるのに、わざわざ損しようとしているわけだ。
しかも仮にラーサーを捕えようもんなら、自身の後ろ楯でもあるガブラスからイノセンスやらアグレッサーの猛攻を受けていただろう
- そして、失意の荒野を彷徨うことになるであろう。
- というより帝国を完全に敵に回す事になる。
- 超大国の王子を誘拐しようとしていることの自覚はあったのだろうか
- 結論:「頭使って金儲けってツラか」
- つか普通は人生詰むもんな、ジャッジマスターを敵に回したら(遠い目)
- まぁラモン=ラーサー皇子様と知らなかったのだろう。
なんか貴族令嬢のつもりで、ただの平民の娘(かつ後の英雄王の妹)を誘拐しちゃった奴を彷彿とさせる。こんな所にもFFTとのリンクが(?)。
賞金首を生かして捕まえさせるのは公開処刑にかけるため。
公開処刑の悲惨さと末期の犯罪者の醜態は、犯罪抑止に効果ありと見なされていた。
罪咎の凶悪性ゆえに生死を問わない賞金首も現実の過去にはあった。