FF12
FF12に登場する、バルフレアを目の仇にしているバンガ族の賞金稼ぎ。
粗暴で強欲で卑怯で執念深いという、絵に描いたような悪党。
「ブワジ」「ギジュー」「リノ」という3人の手下を従えている(さらに情報収集のみを担当する、非戦闘員の4人目がいる)。
高額の賞金首の空賊を専門に狙う賞金稼ぎであり、バルフレアとはいろいろと因縁がある様子。
ガブラスの依頼で、汚れ仕事を引き受けることもあるらしい。
CVは石井康嗣氏。
- 典型的な悪役系なのにどこか憎めない系ボイスがステキなオジサマです。
- ジャッジマスターの声を演じていたら尋常じゃないほど強いのが出てきたかもしれない。
- 「大事な人質だから」という理由でパンネロにお腹一杯ご飯を食べさせてくれるし、用が済んだらあっさりと逃がしてくれる意外とイイ奴。
一応、賞金稼ぎという立場上、一般人に必要以上に危害を加えないという信条なのかもしれない。
確実に倒さなくても良い敵。無視してしまっても直接、その後の展開に関わることはない。
ルース魔石鉱での戦闘に勝つと専用イベントを見られるが、その時点での撃破は難しい。
ルース魔石鉱での初回登場時は逃げることも可能だが、倒せばLPが手に入る。
手下を倒した際に敵グラフィックが消滅してLPが表示される前に、他のエリアへ移動することによってLPを稼ぐ方法がある(1体LP5)。
リノが厄介なので、範囲攻撃の魔片があると有効。
これをノーダメージでやる為に金色の装備を交易で出す手段があるが、この時点で集めるのは一苦労する。
エアリアルからゴールドアーマー自体をドロップさせるか、あるいは運良く固定モンスターのバッテリミミックから魔道士の服が出ることを期待するしかない。
パターンにはめれば、回復しながらライセンスでオプションを覚えつつ稼ぐことは出来る。
但し通常攻撃に沈黙の追加効果があり、かかってしまうと面倒臭いことになるのでボキャルを買っておくこと
(幸いボキャルはビュエルバの魔法店でも置いてある)
後にベリト討伐依頼を受けて向かった先(大砂海ナム・エンサ)でも戦うことになる。
これも、直接本編には関わらないバトル。
適正レベル帯の戦術
バルフレアにプロテスして樫の棒を持たせ、手下三人(最低でもリノ)にブラインをかける。
手下三人はバルフレアを優先的に狙うので、これでかなり安定する。
あとはリノさえ始末すれば勝利は目前。
- リノは大ダメージ技のジャンプを連発するため、手下の中では最も危険。
またラモンがおらず、ブラインでMPを大量消費する。
エーテルを惜しまず使うかチャージを買っておく、もしくはポーションを多めにもっておく。- チャージは回復量がレベル依存なので、ケアル一回分くらいしか回復しない。
手下を倒すまではエーテルやポーションを使い、余裕が出てきたらチャージを使うのがいい。
- チャージは回復量がレベル依存なので、ケアル一回分くらいしか回復しない。
高レベルでの戦術
ミストナックで一気に倒す手段が有効。
- ミストナックを一人でも習得し、連携技「炎のインフェルノ」を放てば全滅させられる。
- 第1運送路で左回りに旋回しながら(MP回復の為)、ミストナックを3~4連発すれば倒せる模様。
MPが切れたら、Lv1の技が使えるまで左回りに走り続けよう。 - バトルメンバー3人のレベルが15~18以上ぐらいあると、さして苦労せずに倒せる。
ただしグラディウスや虎鉄あたり、あとはミストナック×各2ぐらいは必要かも。- ちなみにこの時点の目標レベルは8(攻略wikiより)。
普通ならこの時点ではミストナックは一つも取れない。
- ちなみにこの時点の目標レベルは8(攻略wikiより)。
LP稼ぎ(要:ゴールドアーマー)
下記の通り、かなりの準備が必要になるため、LP稼ぎを目的とする場合ビュエルバに行く前から準備する必要がある
高威力のジャンプが危険な為まずはリノを倒す。
ブワジとギジューを一撃で倒せるくらい瀕死にしたら一度エリアチェンジ(1往復)する。(以下エリアチェンジをACと表記する)
戻ってきたら倒してLP表示される前にAC(1往復)、以降これを繰り返す。
回復の手間を省き効率を上げる為にゴールドアーマーが必要になる。
代替案に旅人の法衣、魔道士の服があるが被ダメージ0にはできない。
- 倒した後にエリアを切り替えると手下が瀕死のまま残っているが倒すとHPが回復する。
(LP表示されて消滅する前にエリアを切り替えても生き残っているが、ここでもう一度倒すことが出来る) - 瀕死の敵を対象にガンビットを設定すると勝手に自動で倒してくれるが、2体以上いると先に出現するブワジに反応するので、後に出現するギジューは手動で攻撃対象にするしかない。
- ブワジを瀕死手前、ギジューを瀕死にし、アタッカー二人のガンビットをそれぞれ「瀕死の敵」「味方を狙う敵」にするとガンビットでオート化できる。
バッガモナンよりもブワジの方が先に動く為、これで安定する。
ただし、一撃でブワジを倒すために瀕死攻撃力UP(アクセサリでもいい)や強めの武器が必要になる。
【以下、やや発展的な内容と考察】
- 消費MPカット3つとターミネートチャージと魔法チャージが揃うとダーク(ピュエルバで購入可)で一斉に倒す、という無限ループもできるようになる。
バッガモナンはハイポーションで自分を回復するので倒れない。
こちらの場合、敵の回避に悩まされずに済むのに加え、シビアだがブワジ、リノ、ギジューの3人倒して稼ぐこともできる。
3体倒す場合、打倒直後のLP表示の前にその場を離れなければならないので手際の良さや即座の対応が求められる
また、どの攻撃魔法や範囲魔法でもそうだが発動開始から3体を倒し切るまでタイムラグが生じる点についても要注意
ダークで3体を倒し切るのを待っているとLP表示されてしまい稼ぎができなくなる恐れがあるからだ
かと言って倒し切る前にACしても稼げないので、こちらについても対策が必要(3人全てを倒さずに2体倒してACするのも手。)
先述の通りリノのジャンプも威力が高い(ゴールドアーマー装備でも100~200は持っていかれる)ので、回復手段をどうするかも考えておくように(自キャラのMPの残量も考慮して行動すること) - この作戦の場合、LP表示される前にダークで一気にギジュー、ブワジ、リノを倒すことができるかどうかもカギとなってくる。
ただ、実際のところダークで3体倒してACするのは難しい。
そもそも本作においては、どの範囲魔法でもターゲットとして指定できるのは一発目を食らわせる最初の一体目の敵だけであり、二発目で倒す予定の二体目やそれ以降を指定することはできない
本項におけるLP稼ぎにおいてはバッガモナンはタダの邪魔な存在であり、HPの低い部下三人を狙って始末したいのだが
ダークが部下三人に確実にヒットするとは言い難い。(つまり冒頭のギジュー、ブワジ、リノをLP前に一気に倒すという目標が達成できない可能性がある)
ダークを詠唱中にバッガモナン含む4人はちょこまかと動き回る上に、先述の通りダークで倒す二体目というのは不確定で分からないのである - 例えば、バトルメンバーのうち2人にダークを持たせて(勿論ライセンス解放も忘れずに)、1人はACする役、残りはダークでトドメを刺す役にするのも良いが、
これも実際やってみると、案外ダークの二撃目がバッガモナンにヒットしてしまったりして、ダークで「ギブリ」の三人を始末する前にLP表示されてしまうので作戦成功には程遠い
(先述の攻撃魔法や範囲魔法が持つ、撃破までのタイムラグである。タイムラグの間にLPが表示されてしまうと作戦失敗なのである) - このように「ダークで一斉にギブリを倒す」というやり方は一見効率的かつハイリターンなように見えて実際は非常にシビアで難しいので、無理にリノまで巻き込んで倒そうとする必要はない
「ギブ」の2名のみに討伐対象を絞りACしてチェインを稼ぐ方式は一見遠回りで実際確かにいくらかリターンは少なくなるが、確実に稼ぐ事ができてあまりシビアではない点でこちらの方が優れているといえるだろう
この稼ぎはオルタム橋で行うのがベスト。
オルタム橋はバッガモナンたちの出現速度が最も速いエリアで、狩りの効率がいい。
ここは強風エリアなので弓を使う場合は命中率が落ちる事に注意。
- この場合、橋のすぐ前のスティールを先に倒しておくこと。スティールはアクティブなのでこちらの戦いに乱入してくる上にチェイン稼ぎの邪魔になるので先に消しておくと後々スムーズになる
(興味を持った読者諸君はヘルヴィネック式チェインの記事も参照するのがオススメである)
上記の手法で700チェインくらいすれば、オプション埋めとミストナック3段階くらいは習得できる。
- ただこの700チェインもかなり骨の折れる作業である。先述の通りAC後に真っ先に登場するのはブワジでありギジューは手動で倒さなくてはならない。700匹も手動で倒すのはかなり長い作業になるので覚悟しておこう
しかもバッガモナン一味自体も意外とタフであり、グラディウスや虎徹でも一発では倒れない防御力なので戦ってみるとかなりしぶとい
チンピラとはいえボス級の相手なので、強武器を手に入れたからといって油断していると案外あっさりとはいかない
フランシスカやバーニングボウと炎の矢あたりならおすすめかも知れないが、これらの入手には取り逃し要素も絡んでおり一度逃すとしばらくは手に入らない武器でもある - まとめると、冒頭で赤字で示した通りLP稼ぎはシュトラールでビュエルバに行く前からかなりの下準備をしないと苦労する
あくまでやり込み要素なので無理にしようとする必要はないが、やるならそれなりの覚悟の上で行うこと
メインキャラと因縁がある上に、敵キャラの中でも特に中心人物とも言えるガブラスに雇われた賞金稼ぎという、設定的に見ればかなり美味しい立場である筈が(事実、初盤のイベントではちょくちょく出てきている)ルース魔石鉱での戦闘イベント後は一切メインシナリオには関わらなくなる。
- また、一味と決着をつけるイベントであるモブクエストもメインシナリオには関わらないためクリア目的だけならスルーされる上に、手配書では別のモンスター扱いで登録されているため、いざ指定されている場所で再会しても、ルース魔石鉱のイベントからモブ登録される期間の長さも長さなので「誰だっけ、コイツ?」と思ったプレイヤーも多いのではないだろうか。
続編での扱いの事も考えるとストーリーでの扱いがある意味一番悪い敵キャラだと思われる。
2回目(リスキーモブとして)の戦闘の最後には、大砂海の谷底へ転落して、最期(?)を迎える事になったかに見えたが…
松野作品に一人はいる「ッ」キャラ。けっこうなツンデレに見える。
- 所持している武器は回転のこぎりだろうか?
- 松野作品にほぼ一人はいる「ン」キャラだが歴代のメンツと比べるとどーも影が薄い
しばしばスターウォーズの影響を指摘される12だが、さしずめ彼のポジションは賞金稼ぎのボバ・フェットだろうか?
砂海に落下して死んだと思いきやスピンオフ作品で生存が確認されたあたりも含めて。
FF12IZJS
インター版のルースでの戦闘は、普通のレベルで普通に戦っても十分勝てるようになっている。
やはりケアルの範囲化とMPの増加が大きく、魔道士ジョブが一人いるだけで安定する。
前衛ジョブはHP+がとても多く、リノのジャンプが直撃しても平気。
ただしバルフレアが打たれ弱いジョブだと面倒になる。
バルハイム地下道のトレジャーからアクアラの魔片を入手できるので脱出前にマラソンして複数確保しておくのも良い。
オリジナル版では縛りプレイで有益だったバッガモナン狩りは、ファイアフライが最序盤で手に入ることや弱ニューで好きにモンスターを倒せるようになったため、あまり行われなくなった。
FF12RW
年齢不詳のバンガ族。前作でヴァン達に敗北し砂海に一人落ちるが生き残っていた。
バルフレアを倒すには強力な飛空艇が必要と考え、謎の飛空艇を奪取すべく乗り込むが逆にヴァンに捕まってしまう。
挙句には子分にも見捨てられ、トマジには電流が流れるわっかを付けられてしまい嫌々ながら同行することに。
後ろ盾のガブラスが死んでしまったため、自身が賞金首になってしまった。
手下に見捨てられヴァンたちに捕まる。トマジが開発した拘束具で渋々仲間になる。
なかなか攻撃力が強いため、中盤まではお世話になるかもしれない。
後に手下を叩きのめし敵として対立する。
元々敵なのでしかたないが、ストーリーでの扱いは結構酷い。
HP・力・活力が高い近接タイプ。仲間にいるうちは前衛で敵を引き付けてくれる心強いユニット。
範囲攻撃のワイルドスイングをガンビットに設定しておくとどんどん敵を薙ぎ倒してくれる。
またドレインはダメージの80%を吸収し、WAIT時間も5秒のみという前衛としては有難い魔法。
魔力依存ではあるが射程が長い為、ユニットが詰まって身動きが取れない時もサブウェポンとして使える。
なお習得する前に大体離脱してしまうのだがLv36で覚える暗闇の波動は強力な範囲攻撃。
効果や威力はバッシュのシャイニングレイと一緒だがエフェクトがどことなく闇。
あとバーサクやくさいいきなどユニークなスキルを多数覚えるがミストナックは覚えない。
ストーリーの扱いは酷いが、装備に関しては何故か優遇されている。
バッガモナンを含め、部下のブワジ、ギジュー、リノ共に他のキャラクターが使わない、専用の装備をしている。
他の敵リーダーも専用の装備カテゴリを持っているが、こいつらは個人で一つの系統を使っている点が大きく違う。
こいつら以外に、個人で装備系統を独占しているのはアーシェくらい。
初期案では力仕事にはバンガ族ということで、合成屋を取り仕切るキャラクターだった。
だが彼を信頼出来るかという疑問や、そもそも途中で離脱する為代わりにクーシーが抜擢されることに。*1
FF14
詳しくはこちら→バッガモナン
バンガ族の盗賊にして。ダルマスカ王国の銃士隊元隊長。
ナルビナ城塞での戦いの折、ラスラから託されたアーシェを守り切れなかった過去を持つ。
このことから自身を「トカゲ」と呼び自嘲しながら、盗賊に身をやつして生きていた。
作中ではアライアンスレイド「失われた都 ラバナスタ」のクリア後に登場するや聖石を奪取し姿を消す。
しかし聖石に魅入られてルカヴィ「鬼龍ヤズマット」と化してしまった。
PFF
2017/04/20のFF12RWバトリアでのランキング600位以上の入賞で貰えたエクサメモリア。
ひとり残らず ミンチにしてやるッ!!
武器は斧。ランキング入賞でバッガソウが同時に入手できたが、専用ではない。
イベントではウォータ系を使っていたが、メモリアで仲間になると魔法補正はなく知性もないので典型的な戦士キャラ。
ジャンプするにも斧なので威力が弱い。あらくれで雷弱点を付与して雷の斧で叩きつぶすか、素で力が高いのでバーサクするのもいいだろう。
メビウスFF
アビリティカード「バッガモナン一味:FFXII」のイラストに描かれている。