FF4
ラストバトル突入時、瀕死のセシルたちに呼びかけたギルバートの言葉。彼なりに成長し、強くなっていることがうかがえるセリフである。
- ヘタレ筆頭の彼が言うからこそ価値のあるセリフ。
- FF4パーティの中で、人間的に一番成長したのはギルバートかもね。
- セシル達の勇気が100だとしたら、ギルは0から旅の間に50まで上がった、てとこかな。
- 素で勇敢な奴がこれを口にするのは、ただの嫌味だと思うんだ。自分は現地にいないんだし。
なけなしの勇気を届けようとしてくれてるからこそ胸に響くんだよ。 - ダイの大冒険で、ポップの象徴が「勇気」だった、ってのと似てる。気がする。
- 個人的に、一緒に出てきてくれるのがテラって部分が一番泣けるポイント。
アンナに「勇気を出して」と励まされたり、テラとの和解時に「勇気のある男」と言ってもらったり、FF4TAでヤンを「勇気ある王」と評していたり、『勇気』はギルバートのキーワードの一つ、彼の憧れだったりするのだろう。
ちなみにダムシアンのクリスタルは「火のクリスタル」。そして火のクリスタルは大抵『勇気』の象徴。
上にいろいろ書かれているが、なぜ24歳までそれが成長しなかったのだろう。
この冒険がなければ、死ぬまで成長することがなかったこともありえる。
- 現代人だって20代30代だろうと、困難の壁一つぶち当たっただけで勇気を持って立ち向かうより現実逃避を選ぶ人間はわんさかいますし…引きこもりだの自ら命を絶つだの。
- ギルバートの名誉のために言っておくと、彼はセシルたちとは違い、あくまでもただの王子。それまで平和な暮らしを送っていた彼に魔物だとか一国の軍と戦う勇気を持て、というのは酷ではないか。勇猛果敢に単身で敵に挑んだこっちの王子の事は言わないで。
- 最初から直接戦闘向きの素地のあるエッジとお世辞にも戦闘向けの特技を持っているとは言い難いギルバートを一緒くたにするのは間違いだと思うが。ユーザーの心証は別問題としても。
- そんな彼でも好きな人と駆け落ちする行動力(?)は持ってたりする。恋は盲目。
サハギン戦後「でも勇気といっても・・・アンナ、僕はどうしたらいいんだ・・・」
祈りの塔「今こそ本当の勇気を・・・!」
ラストバトル「みんな! 勇気を!」
短期間の間に随分たくましくなったなぁ。成長が結実するのはパーティ離脱後なんだけど。
- GBA版で終盤に再加入可能な時は「僕は、もう逃げないよ アンナ」。
- バブイルの巨人戦に駆けつけた際は、「君に教わった勇気を見てくれ!」
飛空艇に乗っているので本人が直接戦うわけではないが……