海外版の名称は、Terra だったりTellah だったりする。
ラテン語のTerra は、『大地』を意味する。
- ただしFF4の老賢者はTellah 。Terra じゃいけなかったんだろうか。
FF4 
概要 
FF4に登場する賢者。
仲間になった時はそのHP・Lvの高さから色々お世話になるだろう。
というか、FF4では別の意味でも世話になっている。
しかしゾットの塔で、娘の仇である仇敵ゴルベーザに究極魔法メテオをぶち込むために、
自らの命を使い果たし絶命してしまう。
因みにGBA版でも当然フースーヤと共にパーティ入れ換えの候補に入らない。
- 実際はあの時点での戦力じゃテラのメテオがなければ全滅させられていただろうし、ローザも時間切れで死んでいたであろう。
メテオで傷を負ったゴルベーザは、自らが傷つけたセシルを見て動揺し止めをさせず撤退しており、おそらくこの時カインだけでなくゴルベーザ本人の洗脳も若干薄れていたのではないだろうか。 - ゴルベーザのHPは、ドワーフ城の時点でさえ実質4001。そこにカンストダメージを叩き込まれたのだから立派なオーバーキルです。
- メテオは封印されていた伝説の魔法らしいから、テラが試練の山で習得して封印が解かれなければ他のキャラも覚えなかったのではないでしょうか。
- しかし封印を解かれる前に幼女のリディアやパロムが習得することが可能なので無理はある。
が、設定としてはその方がしっくりくる。そもそもコレはゲーム内での事なので。 - 通常のプレイでは幼少リディアや双子がメテオ覚える事は無いだろうし。
- 実は、試練の山まで行った点を除けば、テラのメテオ修得はあの世界での一般的な魔法の覚え方に近かったりする。
青き星では200年前に全ての魔法に封印が掛けられてて、天の声が認めて封印を解いてくれた魔法しか修得できなくなってる。
でもパロム、ポロム、若き頃のテラなんかは、自力で次々と魔法の封印を解除して修得していった天才って設定。- 個人と魔法の繋がりが封鎖されてるかんじで、封印解除も個人ごとなのか。結局リディアはどっちなんだろう。
- しかし封印を解かれる前に幼女のリディアやパロムが習得することが可能なので無理はある。
- 他の死亡(?)キャラはセシル達を生かす為に犠牲になったが、彼は敵討ちと言う自分の目的の為に命を散らした。
だから他の犠牲キャラと違って復活しなかったのかもしれない。
彼自身は自分の死について、息を引き取る直前に「憎しみで戦った報いか」と語っている。- 某雑誌でFF2のフリオニールたちの例から、主人公の冒険は「世界平和は口実で、復讐が目的」と書かれていたが、建前なく復讐のみが目的で冒険と戦闘をしたのは彼が初。
- 死の描写そのものがただの茶番と化すよりはマシだと思うが。
復讐という行為にはそれ相応の報いが訪れる、と身を持って教えてくれた。
- しかしジオット城での戦闘を考慮するとあの時点ではまともに闘ってはまず勝てなかっただろうから、そう言った点では無駄ではなかったと言える。
もともとはミシディアの偉い賢者だったが、魔力を暴走させてミシディアの同胞を傷つけてしまったことがあり、それに責任を感じてミシディアを離れカイポの村に隠居し、それ以来魔法とは縁のない生活を送っていた。
60歳という年齢の割には魔法を忘れすぎている気がするが、これは年齢だけではなく長い間魔法を使わない生活を送っていたせいかもしれない。
- 娘のアンナには魔道士としての才能は見られないらしい。
- ミシディアの長老とは旧知の仲。お互いに性格は昔のままとのこと。
二人の会話を見る限り、血気盛んなテラと冷静なストッパー役の長老という関係だったのだろう。
全ての魔法を極めた彼だが、続編では天然娘が早くもその域に達しようとしている。
- 極めたのは老齢になってからでなく昔のことだし、レオノーラも黒魔法を極めるのはまだかかりそうだし 立場が全くないとまではいかないと思う。
- というかレオノーラの黒魔法習得数もゲーム中だけ見た場合、そこまではいっていないだろう。
本人もエンディングではまだまだだからミシディアで修行したいといってるぐらいだし。- というかただパロムと一緒にいたいだけじゃないの?
ダムシアン城でアンナが横たわっている所を見て驚き、怒りのあまりギルバートの話も聞かずにいきなりボコボコにしたりするが、アンナに説得され、アンナの死を看取る。その後セシル達を完全に放置して一人旅に出たり、ゾットの塔でローザを人質に取られているにも関わらずゴルベーザと戦うなど、かなりマイペースで頑固なおじい様。年のせい?
- ギルバートに素手で殴りかかったり、仇の存在を聞くやいなや一人素っ飛んでとFF4のパーティ陣では何気に血気盛ん。
- 人間歳をとると失うものが何もなくなるっていうからね。テラの所持魔法やmpからしてその辺が伺える…でも命をかけてまでゴルベーザに恨み?をぶつけられた分、立派な死に方ができたんじゃないだろうか?
- 地下水脈でオクトマンモスにてこずっていたにも関わらず、「人とは思えない強さ(ギルバート談)」のゴルベーザを「助けはいらん、一人で倒す!」とダムシアンで息巻き、前言通りゾットの塔で単身挑みかかる。良くも悪くも直情型の人間なのだろう。
- 駆け落ちの件ではギルバートをぼこぼこにしたが、アンナの死そのものに関してはギルのせいにはしていない(むしろギルの方が「僕の責任です」と言っていた)。近しい人が亡くなると人は責任転嫁や逆恨みをしてしまいそうなものだが、この辺りの分別はさすが賢者か。
- ギルバートに何の罪もないとはいえ駆け落ちしてダムシアンにいった結果惨劇に巻き込まれてしまったのだから、死そのものを責めてないとは言えないだろう。
娘の死に直面しての「よくもアンナを!」なのだから、「お前が娘をたぶらかしたせいでこんなことになったんじゃ!」という怒りの感情は間違いなくこもってるはず。
娘が死んでるのに娘を奪っていった奴がのうのうと生きてやがる!…って状況なわけで、なおのこと。現実の親でも同じ状況になったらそういう反応になると思う。
- 地下水脈でオクトマンモスにてこずっていたにも関わらず、「人とは思えない強さ(ギルバート談)」のゴルベーザを「助けはいらん、一人で倒す!」とダムシアンで息巻き、前言通りゾットの塔で単身挑みかかる。良くも悪くも直情型の人間なのだろう。
- ギルバートとのイベントバトル前に武器を外しておくと「殴りかかっている」という雰囲気がでる。
- カイポの村では「地下水路に8匹の水蛇が出る」という話と、「地下水路に変なじいさんがいて通れない」という話がきける。
一般人がオクトマンモスに襲われないようにしていたのかもしれない。 - 多分もう少し若かったら、ジジイと罵ってきたシドと殴り合いの大喧嘩を勃発してたと思う。
設定ではエッジ(175cm)やギルバート(174cm)よりも身長が高い。
FF4で身長が判明している味方キャラの中では、セシル(178cm)に次いで第4位がテラ(177cm)
因みに上位2名はカイン(183cm)、ヤン(182cm)となっている。
- この高齢でこの高身長という事は若い頃はもっと長身だったんだろうか。
「ギルバートが身分を明かしていたら結婚を許してくれたのでは?」と疑問に思ったプレイヤーは多いかもしれない。
そのためか、小説版の性格は「王族嫌い」が加わっている。
「王族」=「民のことを考えずに虚飾にまみれた権力者」と言う考えのため。
なお、この「王族嫌い」の設定はFF4TAの小説版でもさりげなく出てくる。
バロン城が襲撃されたとき、セシルは「テラの嫌った虚飾まみれの王にはなりたくない」と思いながら、自分を犠牲にして必死に敵を食い止めるわけである。
- アンナがギルバートと隠れて付き合っていたのはこのためだと思われる
- 概念自体が影薄いので忘れられがちだがff4にはれっきとした身分の概念がある。
王族と一介の平民では身分が違うのだから、例え王族嫌いでなかったとしても反対されていたと思う。
テラの年齢的に遅咲きで授かった大事な愛娘だろうし、そうなら簡単に嫁にやりたいと思わないだろう。
相手と身分が離れてるのならばなおのこと。 - うまくアンナもギルバートも利用して政治権力を握ってやろうとか考えないあたりよほどの有徳者か政治嫌いか。いずれにしても野心がないことだけは確か。
ゼロムス戦では耐える力を授けてくれる。ギルバートと共に現れる演出がニクイ。
しかし、ラスメンでテラと旅をしたのはセシルとリディアのみ。
カインは洗脳時にちょっと会っただけだし、ローザは高熱病でうなされていたり、攫われてる真っ最中だったし、エッジに至ってはカケラ程にも面識がない。
- PSP版ではここで現れるキャラの内テラのみ半透明になっている。
魂だけでも見守っていると言う演出だろう。芸が細かい。
知的かつ偏屈で厳格な爺さんというイメージだが公式サイトの天野氏の描くテラはまるでグラビアアイドルのような寝姿である。
最初はギルバートの事を「貴様」「あやつ」「こやつ」「あの男」などと呼んでいるが、最後は「おぬし」、DS版の一言メッセージでは「ギルバートの分もアンナの仇を…!」と名前で呼んでいる。
試練の山にて「リディアやギルバートはどうした?」
…あの、なんでギルが仲間になったこと知ってるんスか?
- 仲間になったことを知っているんじゃなくて、ダムシアンで泣いていたあの後どうなったのか普通に気になったんじゃなかろうか。人情として。
それに対しての返事は「みなさんご存知の通り」。
そういえばダムシアンで別れた後、たった一人でどうやって試練の山までやってきたのだろうか?
徒歩では海を越える事はおろか、ホブスの山にすら辿り着けんのだが。
- 漁師の船に乗せてもらったとか、テレポを駆使したとか。けど離脱せずにセシルたちといればファブールでゴルベーザに会えたのにねぇ…。
- あの状態でそのままファブールで戦っても力不足で下手すれば殺されるだけだろう。試練の山で、彼は「やつを倒すためには手持ちの魔法だけじゃ無理」と言っているので、試練の山でメテオの封印を解くことが、彼にとってはゴルベーザと戦うための近道、まさに「急がば回れ」ではないだろうか。
バルバリシア戦やドワーフの城のゴルベーザ戦では「メテオの使い手(テラ)」の不在を指摘されることから、
敵陣営に相当な脅威を与えていたことが伺える。
特にゴルベーザは戦うまで老いぼれ扱いし歯牙にも掛けていなかったため、究極魔法メテオとそれを使用したテラがストーリー的にどれだけ驚異的だったのかが分かるだろう。
初期装備は次の通り。
1回目:杖、革の服。
2回目:杖、大地の衣、鉄の腕輪。
- DS版では1回目の加入から2回目の装備になっている。
- 何故か2回とも頭防具を持っていない。2回目はともかく、初回では砂漠のド真ん中のカイポから地下水脈まで帽子無しで砂漠を横断したというのだろうか……。
初期レベルは20。ただし、DS版は12になっている。
戦闘 
トシのせいか仲間になった直後は基本的な白魔法、黒魔法しか使えない。
特殊コマンド「思い出す」で強力な魔法が使えるが、成功率そのものは低く使い勝手はかなり悪い。
途中試練の山でのイベントで全ての魔法を思い出し使えるようになるが、MPは90のままなので燃費の悪さは変わらず。
もちろん魔力も低いので回復はケアルダオンリー。
- 燃費重視のケアルラではトロイア周辺では精神の低さゆえに回復力不足で通用しない。しかしケアルガは2回しか使えない…。
- 魔法レパートリーの多い彼のMPの使い道には注意したい頃合。補助魔法を使いこなすべき場面は多い。
回復は、移動中にポーション系を使うか、同じくセシルによるケアル連発という手も。
ほとんどの魔法が使えるが、フレア、ホーリー、デス、クエイクは使用不可。
ベイガン戦もあるがせめてクエイクは欲しかった。
おもいだすに成功すると何故か使えないはずのデスを使うことがある。
- しかもデスやトルネドは敵全体にかけるという離れ業をやってのける。さすがは賢者と云った処か。
最大MPが90しかなく、レベルを上げても成長しないため、アスピルを有効活用したいところ。
知性、精神は(補正なしで)ナイトが本業のセシル並みというのが哀しい。
- 「老人は精神的に成長が無いだろう」と言うスタッフのありがたくないこだわりの為にMPは伸びなくなったらしい。
- むしろ試練の山のイベントで若者に「簡単に強力な仲間が加わり、その後も一線級で活躍できるという上手い話はない」という事を教えるためなのかも。
- 「スタッフのありがたくないこだわり」ってのは宝島社の「ぼくたちのFF」のライターの弁に過ぎないので、本当に開発スタッフがそう思ったなどとと決めつけない方がいい。
- 同じ老人キャラのフースーヤも一切上がらないところキャラ性能の表現の一環ではあるだろうが、テラの場合はイベント展開の都合もあると思う。
MP90というのはメテオ一発分撃つのにわずかに足りない数値。そんな状態になるまで衰えてしまった老人が自分の生命力を削ってMPに無理やり変えてまでして封印された大魔法をぶっ放すという悲壮感溢れるシーンなのに、パラメータ上でMPが90越えしていては矛盾してしまうからだ。- 対するフースーヤは同じ老人であるがゆえに非力でMPも少ないだが、テラとは違って命を懸ける必要もなくメテオを撃つことができる。魔法使いとして、月の民と青き星としてのの力の差の表現ともいえる。
老人であるため、レベルアップしても力と体力は下がる一方。
レベル30になるまでにはどちらも1になっているだろう。
(普通はレベル30まで育たないというのは突っ込まない方向で)
さらに、レベル70以降の成長パターンに「全能力-1」というのがあるため「力から精神までオール1」ということも可能。
- どう考えても老化で老い先短くなってる感じに思えてやばい(特に高レベルのマイナス成長)。
- FF4TAの抜け殻セシル以下というのが…。数字1つで老化がリアルに伝わってくるこの描写、あまりにも哀しすぎる。
【視聴覚室】
ステータスをオール1にした結果
そんな彼の最大の見せ場はカイナッツォ戦。
カイナッツォは冷気と稲妻が弱点なため、ブリザガやサンダガを撃てば2発で葬る事が可能である。
だがその後ゴルベーザ戦まで全く見せ場が無いのも寂しいところだ。
- ダークエルフにファイガとか、ダークドラゴンにストップ+トルネドとか。
- エブラーナ城での宝箱Mobのバーサオーガにブレイクとか。
- 燃費こそ悪いがガ系魔法は弱点を突けずとも大ダメージを叩き出すのでこの段階では恐ろしく強い。
見せ場が無いどころかベイガン戦からメーガス三姉妹戦までボス戦は常に彼の見せ場となる。
(ベイガンにはリフレク前に小細工抜きで特大の一発をぶつけられる、メーガス三姉妹戦ではマグには手が出せないが残りの2人はガ系魔法で大ダメージが狙える)
MPをUPさせるソーマのしずくが彼のパーティー在籍中に手に入らないため、普通にメテオを使うのは不可能。
普通にと言うのは、改造やMPをオーバーフローさせる裏技等の不正な手段を使えば可能ということでもある。
もちろん、使ったら命を落とすということもない。
ただしテラの低い知性では、せいぜい5000ダメージが関の山(聖属性弱点の敵なら話は別)。
彼がいる最後のPT期間では後衛に置いても二、三回殴られるだけで昇天しやすい。バックアタックされると彼だけ前に立ってる事が多いので尚更である。
- ゾットの塔でバックアタックされたらフェニックスの尾が1つ飛ぶことを覚悟した方が良い。HPの伸びもレベルアップの速度も非常に悪い上に体力が下がって防御も下がり、HP満タン近くからでも雑魚の攻撃一発で転がる可能性がある。セシルのオートかばうがあるけど、HP満タンからいきなり転がられたらどうしようもない。
- 1個100ギルで何束も持てるので、それ自体にはとりあえず過剰な心配は要らない。しかし、このパーティでゾットの塔あたりになると、敵も結構強くなるが、その割に(彼を含めパーティ自体が)いかんせん回復に向いてないスペックなので、アイテムが飛ぶことを前提に戦術を組むとよいだろう。
初期のテラが使える魔法は以下の通り。
白魔法:コンフュ、ブリンク、ケアルラ、エスナ、レイズ、テレポ
黒魔法:ファイア、ブリザド、サンダー、ストップ、アスピル
低レベル魔法のみかと思いきや、アスピルやブリンクなど妙にレベルの高い魔法が混ざっている。
- ケアルが使えないのにケアルラが使えたりする。この辺りからも、かつて覚えていた魔法の大部分を忘れたことをうかがわせる。
- GBA版以降は、英雄の盾が装備可能になっている。力以外全+1のパターンを引き続けて、レアアイテムで固めれば、理論上はフースーヤよりは強くなったりする(フースーヤは装備不可)。装備する機会などないので、限りなく意味もないけど。
- フースーヤの成長パターンで最も優秀といえるのは速・知・精+1。
それに対してテラは速・体・知・精+1というパターンがあるため、防具なしでも最終的にはテラの方が頑丈になる(ついでに素早さもテラの方が上)。
力 | 速 | 体 | 知 | 精 | 力 | 速 | 体 | 知 | 精 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | -1 | -1 | -1 | -1 | -1 | E | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
B | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | F | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
C | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | G | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
D | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | H | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 |
レベル70以降は上記のパターンで成長する。
いくらご老体とはいえ伸びしろがほとんどないこの成長パターンは悲惨である。
やる人はいないだろうが、もし吟味するならHパターンで力以外を徹底的に伸ばす方向以外ないだろう。
テラが離脱するまでの期間内で入手できる最高の装備は以下の通り。
ルーンの杖・ルーンの腕輪は共に(この時点では)マリオネイターからのドロップのみ。
それらを入手していない場合はミスリルの杖・銀の腕輪を使うことになる。
豚に変えられる敵に、変化のロッドをアイテムで使うと良い。
DS版 
知性・精神がレベルアップでちゃんと上がるようになり、かなり強くなった。
地下水脈ではセシルが二桁ダメージの通常攻撃で頑張るのを尻目に、ロッド使用で200を軽く超えるダメージを叩き出す。
MPを使わなくとも、雑魚敵はほぼ全て一撃で倒すことができてしまう。
そしてファイアやサンダーを使えば、雑魚敵の群れ程度は簡単に葬り去る。
「賢者」という肩書きは伊達ではないと実感できるだろう。
もちろん、昔の水路やゾットの塔でも活躍できる。
力・素早さ・体力が下がっていくのは相変わらずである。
二周目以降ならデカントアイテム「MP+50%」を使うと、通常戦闘でもメテオを使うことができる。
途中離脱することを考えるとちょっと勿体無いが、ソーマの雫で代用も可能。
彼にデカントアイテムを2個以上使用した場合、死亡イベント後に「はやくち」のデカントアイテムを入手できる。
リディアとローザにとっては重要なので狙いたい。
- かなりのレベル上げが必要だが、MPは最大で400以上に成長する。
ゴルベーザにファイガ・ブリザガ・サンダガでそれぞれ9999ダメージを与え、さらにメテオまで使い、MPが有り余っているはずなのに倒れる。
こうなるともう何がなんだか分からない。 - 正確にはレベル70まではMPは一切伸びない。
ただし、レベル71以降は付けているデカントアビリティによって成長するようになるのでガンガン成長して行く。- 一周目でもレベル上げだけでMPを最大670まで上げることが可能。
ボイスアクターは納谷悟朗氏がつとめている。
セリフ自体は少ないが、近年ではルパン三世の銭形警部くらいしか彼の声を聞く事ができないため、かなり稀少である。
- 銭形警部の声も聞けなくなってしまった。合掌。
- 間延びした鼻声がベストマッチ。リアルにいそうだ(人格的な意味で)
「おもいだす」でバブル、フェイス、ブレイブなどの魔法が発動するようになり、
成功率も上がったが、記憶回復イベント後は使えず、実は知らなかったという事実が明らかになる。
他のキャラではふたりがけでしか使えない魔法をどうやって使っていたのか。
というか覚えていないものをどうやって思い出していたのだろうか。謎である。
- 脳内検索を進めていくうちにテラ個人の記憶領域だけでなく集合的無意識とかアカシックレコードとかのような星の記憶的な領域にまで検索の手を伸ばしているのかもしれない。
DS版だとつよがるをつけてメーガス三姉妹相手に稼いだりとか、見せ場は結構多い。
因みにデカントアビリティ「限界突破」を付けていると、ゴルベーザに放つメテオのダメージが99999カンストする。
DS版では初期のテラが使える魔法は以下の通り。
白魔法:コンフュ、ブリンク、ケアルラ、エスナ、レイズ、テレポ、サイレス 黒魔法:ファイア、ブリザド、サンダー、スリプル、アスピル、ポイズン
白魔法にサイレスが追加された。序盤でミニマジシャンに使ってアスピルでMP補給したり、
スカルミョーネのサンダーを封じることができるのは便利。
黒魔法からはストップが削除され、スリプルとポイズンが追加。こちらもSFC版と違って
敵の足止めや、オクトマンモス戦でも毒は案外ダメージソースとなる。
ちなみに削除されたストップは、試練の山ですべての魔法を思い出しても追加されない。
FF4CC 
バトル画面にMPが表示されるようになったため、ゴルベーザとの対決の際、MPの限界を超えて魔法を使用しているのが見える。
FF4TA 
死亡しているのでプレイヤーキャラクターとしては当然でてこないが、魂(幽霊?)が娘のアンナ同様ギルバートを見守っている。きっと立派になった娘の愛した人を完全に許せるようになったのだろう。
ポロム編の幼少編では、かつてミシディア長老と賢者への修行の旅に出ていたことがポロムとパロムの会話から判明。
- 「ええ。テラ様も、昔、長老と二人で各地を旅してまわったそうよ。私たちのようにね」
そうして修行を終えたテラは賢者に、ミシディア長老は村を守るためミシディアの長老となった。
…が、前作のNTT出版の設定資料編では魔法を暴走させてしまいカイポの村で隠居生活をとあったので、この長い間なにがあったかまでは不明。
カイポの村に、アンナのものと並んで彼のお墓が建てられている。
月の民編の回想シーンでは、ゾットの塔での戦いを
ゴルベーザ視点で回想する(実際バトルする)ので敵キャラクターとしての登場となる。
この時はFF4オリジナルと違って、セシル・シド・ヤンも敵として戦闘フィールドにいる(攻撃はしてこない)。
最後に使ってくるメテオは9999ダメージを受けて確殺される。
FF4(ピクセルリマスター版) [#FF4(ピクセルリマスター版)] 
テラがいるセーブデータを残して、スマホ版のARバトルor家庭用版のモンスター図鑑バトルを利用すればゾットの塔でテラ死亡後以降の全てのモンスターと戦わせることができる。ソーマの雫は利用できないからメテオは使用不可にはなるしMP90縛りの現実があるが。
但し、暗黒騎士セシル時代だと大量魔法習得前のため使い道無し。まともに戦えるのは同時に大量魔法習得になるパラディンセシル加入後以降になる。それでも終盤以降のモンスターとボスは流石にキツすぎだが。またHPも低すぎるため試練の山のリリスから銀のリンゴ乱獲しまくってリンゴドーピング必須だ。レベル70以上はHパターン一択吟味でレベルカンストさせるしかない。
戦力的には黒白それぞれのスペシャリストのパロポロ&レベル上げ物理最強のヤンと共闘する唯一の5人PTの時期がベストだ。
しかし、本当にテラを使うなら例え白魔法のMPの低さが深刻的だろうと、最期の加入時期である伝説のパーティーで戦ってゼロムス倒してこそ真のテラ愛と言えるだろう。
FF6(海外版)&DFF(北米版) 
- 但しスペルが違い、FF4のテラが「Tellah」であるのに対して、ティナは「Terra」。
- こちらも参照
FF12 
ギーザ草原・遊牧民の集落にて、6匹のコッカトリスの世話をしているヒュムの女の子。
コッカトリスたちが失踪した時は、「自分のことが嫌いになっていなくなってしまった」と誤解してしまっているので、彼女の為にも全員帰してあげよう。
貰えるアイテムについてはそれぞれのページを参照に。
PFF 
2016/2/23に追加されたプレミアムメモリア。
たとえ我が身が滅ぼうと! ヤツだけは許せんのじゃ!!
武器はロッド。実装時にアスラのロッドを持っていた。
白魔法・黒魔法が得意。
知性が高く、その他は低いという魔道士メモリア。
白黒魔が得意ではあるものの、アビリティ的には黒魔法の方が使いやすい。
プレミアムスキルは魔法を思い出す。思い出した黒魔法は知恵に、白魔法は祈りメメントに一時的にセットされる。魔法を装備していた場合は効果中のみ上書きされる。
PFFNE 
エリア11-3で手に入る。
ロッド装備、専用は「変化のロッド」。風・地属性。
アビリティはサンダー(サンダガまで)・ケアル(ケアルガまで)、スキルは「魔力の泉」、プレミアムスキルは「思い出す」。
FFRK 
イベントダンジョンの「バロンの黒き甲冑の男」でゴルベーザとともに実装された。ジョブは「賢者」。
賢者の名に恥じない能力を持っており魔力・精神・魔法防御が高く魔法もレア5までの黒魔法とレア4までの白魔法を使える。
そのため原作では使えなかったフレア、デス、クエイクは勿論メテオだって普通に使える。精製できたらの話だが…
初期必殺技は「思い出す」。
変化のロッド【IV】を装備することで味方全体のアビリティをどちらか1回復する専用必殺技「知識の泉?」
星屑のロッド【IV】を装備することで専用必殺技「決死のメテオ」
ボムのたましい【IV】?を装備することで超必殺技「老賢者の詠唱指導?」
ワンダーワンド【IV】を装備することでバースト超必殺技「老賢者の叡智?」
ワイザーロッド【IV】を装備することで★6閃技「回顧する地層?」
シルバーバングル【IV】を装備することで★6閃技「老賢者の決意?」
大地のロッド【IV】を装備することで★7閃技「連閃・テラ地?」
博識のローブ【IV】を装備することで超絶必殺技「老賢者の覚悟?」
テラのローブ【IV】?を装備することで超絶必殺技「グランドアストロン?」
ドルイドローブ【IV】を装備することでリミットチェイン超必殺技「賢者の秘術・巌の加護?」
ドラゴンロッド【IV】を装備することでオーバーフロー奥義「老賢者の剛痕?」
長老の杖【IV】を装備することで覚醒奥義「老賢者の啓示?」
オークスタッフ【IV】を装備することで覚醒奥義「地の渦動?」
ルフェインの杖【IV】を装備することでシンクロ奥義「名高き賢者の追想?」
大地の杖【IV】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「賢者の本懐?」
エンチャントロッド【IV】を装備することでリミットブレイク・閃技「地閃【テラ】?」
賢者テラの杖【IV】?を装備することで真奥義「究極魔法メテオ」
ワイズロッド【IV】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒グランドアストロン?」
アストラルロッド【IV】を装備することで究極神技「究極地の渦動?」
まろびの杖【IV】を装備することでオーバーフロー神技「神威・テラ?」
ウィザードローブ【IV】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・テラ地?」
を使用できる。
また、導師のローブ【IV】にレジェンドマテリア「賢者の本領」、サイプレスパイル【IV】にレジェンドマテリア「すべての魔法を体得せし者」、フェイスロッド【IV】にレジェンドマテリア「名高き老魔道士」、ガイアの杖【IV】?に★7レジェンドマテリア「勇晶・テラ地」がついている。