セリフ/【オレは“絶対”なんて言葉を“絶対”に信じないけどな。】

Last-modified: 2019-01-18 (金) 21:32:11

FFT

ラムザディリータに割り込むかたちでアルガスが言い放ったセリフ。

このときディリータはさらわれたティータのことで冷静さを失っていた。
ラムザの説得でどうにか落ち着きはしたが、直後のこの言葉で再び我を忘れてしまう。

名門貴族のダイスダーグ達が平民出身であるティータを本気で助けるはずがないということであろう。
没落貴族であるアルガスの、自らの転落が信じられなかったが故の言葉なのかもしれない。

この後、ラムザとの決別へとつながる。


残念ながら、アルガスの言っていたことは正しかったとこの後実証されてしまう。ただしザルバッグは:

我々北天騎士団は貴様たちの脅しなどに屈したりはしないッ!!

と宣言してからアルガスに撃つように命令しているため、例えさらわれていたのがアルマだったとして撃つように命令していた可能性もあるには、ある。ただ微妙にここで自分が気になるのはティータが撃たれたのは単にアルガスの射撃の腕前が下手だったからじゃないか・・・と言う事だったりする。
そもそもなんであいつに現場指揮を任せたんだ、ザルバッグよ。

  • 優れた狙撃手ならばゴラグロスのティータを捕らえる腕のみを撃つことも出来た筈。エルムドア侯爵との協議で、本来彼の麾下たるアルガスに手柄を立てさせることで何らかの便宜を計らうとかの予定だったのかも知れない。
    • 本来であればダイスダーグとしては北天騎士団所属の騎士(見習い)が救出したという時点で恩を売れているし、単独ではないとはいえ救出に貢献するという大手柄を既に上げているアルガスにわざわざ重ねて手柄を立てさせてやる理由はないはず。
      エルムドア側に「恩を売られるだけで終わるのはマズい」という意図が強くあったのかもしれないが、騎士見習いを最後の最後だけ「手伝い」に出したところでそれほど変わるものがあるとも思えない。その真意ははたして……
  • 射撃下手よりかはあてつけで故意に狙ったのかも
    • 装備していたナイトキラーの射撃範囲は4。高低差も考えると、そもそも届いた時点であっぱれアルガスである。
      真面目に考えても、やはりあの状況下で敵を狙い撃てるのは相当の熟練者かお伽話では。ゲームとか言うな
      • その熟練者を呼べよっていう話になるんだけどね。まぁストーリーの都合(ご都合主義という意味ではなく)というやつですな。
      • そんな熟練者が都合良くいて都合良く呼べるとか、そっちの方がご都合主義だろう。
  • 中世のボウガンで二発二中であるし知り合いと言うだけで無能者を起用しない事を考慮すればアルガスは熟練者だろうが、ここは平民の命は軽いと言う表現のシーンと言うだけだろう
  • アルガスのこの言葉を聞くと、アルガスの苦しい過去が見えているようでちょっぴり辛い。

「絶対」ってことは「絶対」にありませんねーっと思っていたかもしれないけど、ここにあるんだ。