セリフ/【メダルをはめるところは……ないな】

FF9

リンドブルム城の廊下にある、シド9世在位20周年記念作品『水のめぐみ』を調べると漏らすジタンの感想。
一見なんの変哲もない台詞だが、CAPCOMのゲーム「バイオハザード」が元ネタである。

• FCの時代にはこの手の他社作品弄りも幾つかのゲームで見られたが、PSの時代にやるのは珍しい。
• ちなみにPS期のスクウェアにはバイオハザードに関わっていたスタッフが何人か移籍している。
  パラサイト・イヴ2はモロにバイオっぽいと言われたりもしたのだが、これも同じ人間が作ってるが故のもの。
  ただ、FF9の開発チームに元バイオスタッフがいたかどうかは不明。

メダルをはめることで、怪しげな研究所に行けたりカギが手に入ったりはしない。といってもはめるメダルじたい無いのだが。

DDFF

DDFFでジタンがギルガメッシュと遭遇した際、「腕は4本…無いな。」と言う。
おそらくこのセリフが元ネタだと思われるが、ネタにネタを重ねるとは芸が細かすぎる。

• この細かさがディシディアを象徴してる…っていうのは大袈裟か。
  でもこの台詞は感動した。
• このシーンに出てくるコスモス勢4人は全員原作でギルと関わりがある人たちである。
  まあ他三人は全く思い出せなかったみたいだが。ギル哀れ。