セリフ/【恐れられる前に、嫌われる前に、いなくなりたいの……】

Last-modified: 2023-01-29 (日) 21:35:51

FF8

宇宙からラグナロクで帰還した後、魔女の力を受け継いでしまったリノアが、
永遠の眠りにつくことを決意し、止めようとしたスコールに言ったセリフ。
リノアが眠りにつくことを選んだのは、未来の魔女に自分の力を利用されないためでもあったが、
世界の人々に、そして大好きな仲間たちに魔女として忌み嫌われることを恐れたからである。
スコールとは対照的に、「人とのつながり」というものを大切にして生きてきたリノアだからこそ、
この言葉には重みが感じられる。
 
確かに序盤のリノアは戦闘面で他のメンバーの足を引っ張ってばかりだったが、
それは戦闘による解決に疑問を抱き、彼女なりに物事を解決しようとしてきたから。
そして「魔女リノア」となり、今までとは逆に大きすぎる力を手にしてしまった彼女は自分が他人にとって
「恐怖の存在」となってしまったことに気づいていたからこそ、自己犠牲の道を選んだのだろう。

  • たしかに、一部の発言が目立つ彼女だが、
    まぁそれも他者と打ち解けようとする彼女なりの工夫なのだから、
    悪いとこだけじゃなくて、こういうところでリノアのことを見直してほしいなぁ。

将来誰かに魔女の力を継承させることになるのだが、
その時リノアはどういう決心をして行動したのか気になるところ。

  • 当時まだスコールより年下だった頃はリノアが嫌で嫌でたまらなかったが、成長した今はリノアへの悪感情もとうに消え失せている。
    逆にとある人物に微妙な嫌悪を抱くようになってしまったがw