FF4
リディアのセリフ。
「白魔法は使えなくなったけど」とさらっと言ってるが何で使えなくなったかは不明。
上級白魔法は白魔道士しか使えないからだろうか。
- 両方を極められる人間は滅多にいないのだろう。
白黒召喚を中途半端に学ぶよりは黒と召喚に集中したと思われる。
きっと白と黒は魔法の仕組みが違うから、初級の白魔法も使えなくなっちゃったんだよ。- トライアスロン選手がマラソン選手に転向して5年後、「走りは早くなったけど、いや、水泳4kmとか、もう無理、泳げないっすわ」みたいなもんだと認識していた。
- 彼女は本来テラの後継者ポジションで賢者になる予定だったのが、バランス上の問題から白魔法カットされたんじゃないかと思ってる。
大人になって戻ってくるとき、エスナらしき魔法も使ってるし。直前作の賢者は黒白召喚、すべて使える万能魔法使いだったわけだから。
ローザが弓使いとして意外と有能なのも、「魔法だけなら最強」リディアと差別化するためだったんじゃないのかな。結局バランス取れなかったんだろうけど。 - 4の世界の召喚士は召喚魔法だけでなく白黒魔法も使える存在と仮定。
そしてその召喚士は大人より子供、男より女の方が優れてる(こちらは公式設定)。
リディアは子供から大人になったわけだから、何らかの形で召喚士としての劣化を表現しなければいけない。
だが召喚魔法自体を劣化させるのはゲーム的にもマズイので、
白魔法を使えなくする事で子供から大人への劣化を表現した。- 幻界でリヴァイアサンに保護されてたんだから「召喚士として最高の状態=子供の状態」を維持することも可能だったのではないかと思ったりもする。
- リヴァイアサンあたりに「白黒召喚の3つ全部は多分無理やからせめて2つにしとき」と諭されたのだろう。
実際この3つ全てを使いこなせるキャラは本作には登場しない。
もし白魔法を捨てなければ幼女リディアのように「白魔法はケアル、召喚魔法はチョコボで一杯一杯です」という
とても使い「こなせ」てはいない状況になっていたのかもしれない。
そしてリディア離脱時点でのセシルの味方に白魔法使いが多い(テラは白黒、ローザは白のみ)事から
白より黒の方が役立てる…と考えたと考えると割とつじつまがあう。
まぁ実際はゲームのバランス的都合なんだろうが。
- リヴァイアサンあたりに「白黒召喚の3つ全部は多分無理やからせめて2つにしとき」と諭されたのだろう。
- 4の召喚士は初歩的な白・黒魔法を扱える必要がある(公式設定・前作の白黒召喚の名残か?)。
幼女時代に使えた3種の初等白魔法は「今でも使えるが、とても実戦レベルではない」という解釈はどうか。
元々幼女時代から黒魔法はメテオすら覚える素質がある一方、白はろくに覚えないので素質がなかったのかもしれない。
加えてパーティにローザという専業白魔道士がいる手前、便宜上「使えない」と答えたのでは。
それでも幼女時代に使えたのは、庇護対象ばかりの暗黒セシルにとって猫の手も借りたい状況だったってことで…w
(まぁメタ目線から言えばとても実戦レベルじゃないパラセシルのケアルはどうなのよって声もあるが)
- 幻界でリヴァイアサンに保護されてたんだから「召喚士として最高の状態=子供の状態」を維持することも可能だったのではないかと思ったりもする。
- セシルのケアルも精神を上げれば十分すぎる程実用的なんだけどなあ・・・
- 設定的にはともかくゲーム的には本来黒・召喚で攻撃担当のキャラで、幼少期のみパーティーの回復力・本人の攻撃能力共に不安な時期があるので救済として取って付けていただけだろうと思う
- 続編のパロム編で「白黒どっちが難しいかというより向き不向きの問題」的なことを言っていた辺り、白黒どっちも習得できるほどの素養に恵まれていたとしても、習得者次第では白が得意で黒は若干不得手、あるいはその逆とかやっぱりあるんじゃないかな。で、リディアの場合はやはり黒魔法の方に素質が強く表れていたため、黒魔法に特化して鍛錬していくうちに白魔法がうまく使えなくなった、とか。修練を怠って放置すればなんだって衰えるわけだし。
- しかし、「白と黒と召喚の中から2つ」を選ばせてくれるなら、白と召喚が良かった。という気がしないでもない。
黒と召喚は攻撃でかなり被っているから。- それだと、SFC版やPS版のラストメンバーで、黒魔法を使えるキャラがいなくなる。
SFC版のみ64階層バグを利用すればケアルガ・アレイズ・ホーリー等、ほとんどの白魔法を習得できる。
ただし、一部の黒魔法を消すというデメリットがある。
続編のレオノーラは白黒両方の魔法を使えるが、黒魔法は威力が低い上に習得も遅くて使い辛く、
白魔法も専業のローザやポロムに比べてやや劣るという中途半端な性能になっている。
リディアが召喚と黒魔法に専念せず白魔法も使っていたら、同じように器用貧乏なキャラになっていたかもしれない。