FF9
トレノで白金の針を探す最中に再会したスタイナーとバクー。
その会話の中で飛び出した、スタイナーに対するバクーの痛烈な一言。
スタイナーがそれまで、上からの命令のみを機械的に遵守し、
自分自身が判断を下すことから逃げてきたことを、
バクーは見事に見抜いていたようだ。
もっとも軍隊という組織において「自らの意思で是非を決定する」兵士など危険分子以外の何物でもない。
バクーにしても団員が「タンタラスなど犯罪者集団でしかないじゃないか、通報する!」などと動き出しては看過できないだろう。
主要キャラなればこそのフォローであろう。
- この場合、そういう話ではなく彼の人間性のことだろう。
- そういう話。ストーリー的には人間性という意味でも騎士としても自分の無さを両方指摘されているというのが正しい。バクー自身は単に彼の人間性を指摘しただけだが、それは彼がどこか迷っているのでないのかという気遣いである(悪く言えばおせっかい)。
- 仮にスタイナーがブラネから「ブルメシアを滅ぼしてまいれ」とか命令されたら、本当にブルメシアの国民や兵士を切り捨てまくってたのだろうか?根は純真なスタイナーだけに苦悩するとおもうけど、やっぱり忠誠を誓った女王様からの命令だから、容赦なくやっちまうのかな?
- 一応隊長なのでそこそこに判断力など求められる事はあるだろう、特に有事の際は。
その自分がある奴が何をやっているかといえば盗賊まがいの無頼漢。