FF9 
「眠らない街」として知られる娯楽の地。BGMはその名のとおり眠らない街 トレノ。
クアッドミストの大会が行われるカードスタジアム、
オークションの開催されるキング家、
ステラティオを集めてきたものに報酬を与えるクイーン家、
ショップを営む傍ら、モンスターとの腕試しをひらくナイト家、
と、貴族達が暇に飽かしてミニゲームを楽しんでいる。
トットはここの合成屋に、パトロンになってもらっている様子。
気の短い人は、ここのセーブモーグリが使えない。
トレノとその周辺は常に夜である(前作のデリングシティ周辺と同じパターン)。
ここと南ゲートやクワン洞などを行き来すれば昼と夜が繰り返されることになるが、
だからといって日にちが進行してメインイベントが手遅れになるようなことはないのでご安心を。
キングにナイト、クイーン、更に合成屋を営むビショップと、何だかチェス駒のような名前が多い。
上流階級の貴族達が住んでいる傍らで、スリやゴロツキが徘徊しており治安は悪い。
FF6のジドールとゾゾをくっつけたような街である。
- 具体的には、水辺に貴族が暮らすエリアがあり、高所の雑居区(特に入り口から見て右手側)は小さなスラム的な様相を呈している。
またトットの塔の地下はガルガン・ルーとなっており、アレクサンドリアとの往復もできる。というか飛空艇が無かった頃は寧ろそちらがメインだった模様。 - ジドールと違い、金持ちであるほど低地に集まる。
現実世界でも、これは珍しい傾向かと思われる。
ナイト家の品揃えはDisc2とDisc3以降で一変する。特にミスリルソードやチェインメイル、エアラケットはそれそれグランドアーマー、パワーベルト(→グランドヘルム)、司祭のラケットの合成材料になるうえ、チェインメイルはDisc2でリンドブルム商業区を出た時点で二度と手に入らなくなるのでコレクターは要注意。
ここの泉に10ギルが投げ込めるが、13回繰り返すとステラツィオが手に入る。さらに50回以上投げ込んでエリアチェンジすると泉の前にいるごろつきがカードゲームで使ってくるカードが変わる。