DFF
DFFにおけるバトルシステム。
対戦相手との間にレベル差があると、レベルの高い側に、基本ブレイブにプラスの補正がなされる。
少々のレベル差では気にならないが、レベル差が大きいほど補正も大きくなる。
レベルの上限の関係もあって、こっちに適用されても全然嬉しくなく、
逆にCPUはこっちの限界を超えられるために脅威になる。
コロシアムや究極の幻想への敵を強敵たらしめている所以のひとつか。
参考までに無印版でレベル130のCPUだと3000台の基本ブレイブになる(こっちがレベル100の場合)。
魂をいくつもつけているどこぞの変な奴等も真っ青な性能だから大変。
(あっちは1回0になってしまったらそれっきりであるため、対策さえ施せば大したことはない)
ブレイブボーナスの計算式は、Lvの差×(本来のBRV×0.1)である。
ブレイブボーナス以前に、レベルが高ければ当然、元々の基本ブレイブも多い。
このシステムは強いほうをさらに強くするもの。(弱いほうは何も変わらない。)
基本ステータスの差もあるのに、なぜ弱者をさらに不利にさせるのだろうか。
どういう意図で、このようなシステムを作ったのか理解できない。
対人戦のハンデとしてレベルの低いほうにボーナスがつくとかにすれば良かったのに。
- レベル弱者(プレイヤー)がレベル強者に挑むために用意したハンデ、つまりは、
これ自体がスタッフからの挑戦状という考え方もできなくもないが、真相はいかに。
こちらについて有利にできるものではなく、相手についたときに注意すべきもの。
本当になんらかのレベル弱者救済策があればよかったと思う。
召喚獣やアビリティ、ジャッジなどでその勝負だけ完全無効化する効果をつけてもよかった。 - レベル差が開けば開くほど戦いか厳しくなるのは至極当然だと思うが。
そもそもこれで絶望的なほど差がつく相手は単にストーリーを進める上では出てこないし、
どうしても勝ちたいならこちらもキャラを育てればいいだけ。
レベルが100を超えている相手と戦うぐらいになっている頃には、
こちらのプレイヤースキルや装備もそれなりだろうし、そう簡単にやられはしないはず。
相手のブレイブが高いのを逆手に取って召喚獣を使うなど、対策はいくらでもある。
対人戦ではレベル100同士が暗黙の了解。
DDFF
続編であるDDFFでも、仕様変更もなくシステムとして搭載されている。
ただし今作だと、Lv1居合装備においてはむしろ有効に働く。
ブレイブボーナスで大量になった相手ブレイブを掻っ攫うのは中々爽快である。
オリジナルルールの適用で、ボーナス量を減らしたり、逆にレベルの低い方にボーナスをつけることもできるようになった。
- ただし、ストーリーモードではブレイブボーナスの増減のルールは無効となる。ボーナスラインのシステムもあるので仕方ないといえば仕方ないか。