モンスター/【オーガメイジ】

Last-modified: 2023-07-11 (火) 14:00:44

FF1

アースの洞窟(特定ポイント)やグルグ火山で出現するオーガの上位種。
オーガチーフハイエナドンヘルハウンドなどを率いる。
物理的な戦闘能力はオーガチーフと変わらないが、HP再生に加え「ブリザラ」「ブリンク」「スリプル」など多彩な魔法を使いこなす。
多彩すぎて、一番怖い「ブリザラ」を唱える前に倒せてしまうのが救い。

  • D&Dのオーガマギが由来だとしたら、日本の鬼が元ネタだったりする。
  • 使用呪文がほぼまんまD&Dのオーガメイジである。
    コーン・オブ・コールドやスリープを放ち、ガシアス・フォーム(ガス形態化)やインビジビリティで自分への攻撃を避けようとする。

GBA版だとブリンクで自身の回避率を上げつつ、ダクネスでこちらを暗闇にして命中率を下げるという器用なこともしてくる。

  • …が、FF1における暗闇はかかっても戦闘に影響がほぼないさして怖くもない状態異常のため、ほぼほぼ無駄行動である(加えて暗闇は戦闘後自然に治る)。

ちなみに敵ながらブリンクを使用する珍しい存在である。
全モンスター中でブリンクを使うのはこいつとスピリットナーガの僅か2体のみしかいない。

FF2

カシュオーン城などで出現。
FF2ではオーガチーフより弱くなっており、オーガを率いて出てくる。
FF1と同様の魔法(ブリザド5、ブリンク3、ブライン4、スリプル4)を使ってくるが、これらの魔法の本を落とすことがある。

  • ちなみにMPが尽きるか忘れさせると普通に殴ってくるが、攻撃能力がオーガより上(攻撃回数2)なのでちょっと注意。
  • フィールド上ではマジシャンと同じ区域によく登場し、こちらも高額商品をよく落とすために揃って熟練プレイヤーから狙われる立場にある。

オープニングイベントが終わったので、街を出て歩いていたら問答無用でブリザド全体がけが飛んできた罠。
フィン城の北に行き過ぎないように注意。

  • 殆どのエリアが地続きになっているために起こる悲劇。
    これを見ると橋で敵出現エリアを区別していた初代ドラクエの親切さが身に沁みる。
  • ここよりもアルテアの町の南の方が酷いと思う。
    まさか最初の町の南を普通に歩いていただけでコカトリスボムに瞬殺される目に合うなんて誰も思わんて…。
    • ちなみにこのアルテアの南の場違いな強さの敵が出現する場所はなぜかGBA版以降もあいかわらずそのままなので、気を付けてそこを避けて歩かないと同じ事故が多発する。

後に往年のRPG「ほしをみるひと」が鬼畜だという話を聞いた時、真っ先に奴の顔が浮かんだ…

  • あれの開発はバズー等を出したホット・ビィです。

FF2(GBA版以降)

単体が対象の場合に全体対象の魔法が単体対象時と同等の効果に自動的に変更されるようになった弊害で、4人全員生存時に喰らった場合と1人のみ生存時に喰らった場合のブリザド5のダメージが全く異なるように。
4人全員生存時には魔法防御を全く育ててなくても20~30程度のダメージとさほど喰らわないのだが、1人のみだとそれが一気に跳ね上がって120超のダメージを喰らわされるので、やむを得ずこいつと1人で戦わなければいけない場合には全体時のダメージがショボかったからと油断しないように要注意。

  • 大体ミンウ加入で調子に乗って少し遠出してこいつに遭遇→他3人が死亡の後にこの事故に逢いやすい。

PFFNE

AREA19-3の2戦目に2体登場する。

FFRK

FF2から登場している。
通常モンスターとしてだけでなく、レッドソウルのお供にオーガメイジ2体のセットでボスとしても登場している。