地名・地形/【アルテアの町】

→キャラクター/【アルテア】

FF2

フィンの国南部の半島にある町。城を追われた王族ら反乱軍が身を潜める。
最南端をうろつくと手強い敵が出現することで有名。
黒騎士に叩きのめされたフリオニールたちはここに運ばれ、ミンウにより蘇生させられた。
このあと、フィン城を奪回するまではここがパーティーの拠点となる。

• フィン城の側にキャンプが表示されると、同時にアジト内が無人になり、町の入り口付近に「キャンプへ行け」と促す人が登場する。
  しかしこの人はフィン城を奪回した後もセリフは変化しない。ガテアの老人は変化するのに…。

初期は全員最大HPが低く、装備も整えきれない可能性がある。
これは雑魚相手でも死ぬ場合があるという事だが、
そのためか、タダで復活できるポイントが存在している。
レイズ持ちのミンウが加わるまではお世話になる筈だ。

• 武器を売り払って素手で戦えば、当面の資金は稼げる。
  本作では、素手も熟練度を持つ立派な武器の一種だからね。
  武器種変更はその後じっくりと考えればOK。

魔法屋にはケアルと、ファイア・ブリザド・サンダーの三属性黒魔法が売られている。
黒魔法はまずブリザドを買おう。堅い亀を倒すのに必須である。
ファイアはその亀が出るダンジョンで手に入る。サンダーは必須というほどでもない。

途中帝国の大戦艦に空襲されズタボロになるも何とか踏ん張るが、
ゲーム終盤で竜巻に襲われた後は再起不能になり、二度と入れなくなってしまう。
ゲームスタートの地がそんな状態になってしまうのはかなり空しいものがある。

• 俺達は色んな事を知りすぎた…もう元には戻れない
  by レオン

綴りは「Altair」。彦星として知られる恒星「アルタイル」が語源となる。

「アルテマ」と紛らわしい名前。もうちょっと付けようがなかったのんか?

• 言われてみれば確かに。
  それにしても、アルテマの魔法を取った後に
  アルテアの町が壊滅させられるとは何たる皮肉。

アルテアの周辺地域の最南端には、ボムなどのミシディアの周辺地域のモンスターが出現するので注意。
所謂「エリアバグ」の類と思われる。
（PSP版のみ確認。他機種は不明。）

• WSC・GBAでも確認済。
  リメイクFF2はフィールド移動中にメニューを開くと表示される現在地が、近くにある町の地名になっている。
  つまり普通はこの町の周辺フィールドは「アルテア」と表示されるのだが、ボムなどが出てくる箇所でメニューを開くと、きっちり「ミシディア」と表示される。

GBA版以降では、ストーリー冒頭でフリオニール達が復活した魔法陣の部屋に謎のじいさんたちが集まり、
そこで本作のゲームシステム等を教授してくれるようになった。所謂、初心者の館。

• だがしかし、その爺さんたちも恐らく竜巻の犠牲になってしまう。
  死後の世界にも出てこない辺りが哀愁を誘う…って程でもないか。
  もっとも彼らは追加キャラ。死亡の描写は特にないのでどこかで生き伸びている可能性もある。