FF2
カシュオーン城でボスとして登場し、後にはザコとしても登場する。
多彩な全体魔法を連発してくる強敵。
全属性を吸収する特性を持ち、ほとんどの魔法が効かない。
そのため魔法オンリープレイの際は大きな壁となり、ホーリー入手のためのミシディア行きをプレイヤーに強いる困った子である。
ストーリー上、太陽の炎を取りに行くときに出会う炎の形をしたボスなので、太陽の炎自身の邪悪な部分が襲ってきたのかなと勘違いすることがある。
また見た目と違って固く、魔法も効かないため、早くもミスリル製の武器に力不足を感じる。
南極の風なんか喜んで吸収するので決して使ってはならない。
こだいのつるぎで戦うか、運よくバーサクを覚えていたら、駆使して戦おう。
どうしてもダメージが通らないようなら、クリティカルでじわじわとダメージを与えていくしかない。
強力な物理攻撃をかまそう。
加入直後のゴードンは意図的に育成しない限りは火力不足なので注意。
適当にケアルでも使わせておくと良いかもしれない。
最初は4属性の攻撃魔法を連発するが、MPが30しかないので4発しか撃てない。
MPを使い切った後は通常攻撃に移る。
防御力が40と高めなので、バーサクがあれば使いたいところ。
- ミシディア地方で出現したときには、アスピルを使ってやれば、簡単に魔法を封じ込められる。
オーガメイジやマジシャンの攻撃魔法はこちらが一人だと単体がけと同じ威力になるが、こいつが使う魔法はこちらの生存キャラが一人でも全体化時の威力のまま。
そのため、一人旅の場合でも特に警戒しなくて良い敵である。
- 狙うというより見境なく攻撃をばら撒く怨霊と知性があり戦術を組み立てる生物の違いを現しているのだろう。
FC、PSP版のこいつの姿はFF4のソウルに似ている。
- 複数作品で、天野氏の同原画を使いまわしている。(ゴブリンやバシリスクと同様。)
ちなみに原画を見ると、本体の口元から舌のように伸びている炎の中にも、苦しむ表情の顔がある。 - WSC版~GBA版だと複数の火の玉の真ん中に顔がある(レッドソウルは顔の色が火と違う。)感じ。
こいつの真の恐ろしさは、FC版における「全体化魔法の表示にかかる時間によるストレスである」ということに同意するプレイヤーは多いだろう。
FF2では、1人ずつに魔法グラフィックが出て、ダメージ表示が出て次の人、という風になるので、集団で出たりするとメチャメチャ時間がかかる。
ただでさえFF2のダンジョンは長めなのに、さらに時間がかかり、当時ファミコンは1日1時間しかプレイできない多くの小学生をイライラさせた。
- それはどちらかというとイエローソウルだろう。
レッドソウルは出現数が少ないので、魔法を使われる前に倒せばなんてことはない。
ランダムエンカウントした時にこいつがいる場合は敵パーティ編成に関わらず逃げられないので要注意。
剣を使ってるキャラがいるなら、古代の剣で呪いを付加すればダメージがよく通るようになる。
FFL
レンジャー編の天空樹への洞窟に出現する。