FF2 
バフスクの南東に位置する城。
帝国軍の大戦艦を破壊するために必要な太陽の炎を手に入れることが目的である。
1Fの広間で燃え盛る炎を手に入れるには、4Fにある「エギルのたいまつ」を手に入、それに移さなければならない。
ミンウ曰く1Fの火は聖火台であるらしい。
エギルのたいまつは本来、3年に1度の祭りを行う際に聖火台を清めるため、火を避難させるのが役割だとか。
とはいえ炎の危険な性質上、いかにして聖火台を清めるのかは極めて謎。
城内に入るための扉は、スコットが戦に敗れたときに備えて太陽の炎を守るために封印している。
中に入るためには雪原の洞窟にある女神のベルが必要になる。
女神のベルを使って城内に入ると、そこには行方知れずだったゴードンの姿が既におり、彼を仲間にして先に進むことになる。
- 雪原の洞窟での苦労やヨーゼフの死はなんだったのかと憤慨した人もいるかもしれない。
ダンジョンとしては、昇り降りを繰り返すやや複雑な構造になっている。
雪原の洞窟でボスだったアダマンタイマイが雑魚で出てくる他、猛毒の追加効果があるウェアラットや、HP吸収効果があるレイスなどやや強めの敵が多いので、回復をしっかりしながら熟練度を上げていこう。
ボスのレッドソウルはほとんどの魔法攻撃を吸収する難敵なので、物理攻撃のみで戦った方がよい。
これを倒すと「エギルのたいまつ」が手に入り、太陽の炎を入手する事ができる。
- 猛毒だの盲目だの厄介な状態異常を引き起こすモンスターが多いのでエスナはお忘れなく。
大戦艦と並ぶ船を手に入れる前の難関のダンジョン。
1階は雑魚しか出てこないが、2階以降は難易度が格上げになる。
また、1階のエンカウントテーブルには、下位にゴブリンプリンスとサージェントが含まれている。
カシュオーン城の入り口は「一族の者の声」で開ける事ができるらしい。というわけでやはりゴードンさえいればベルは不要だったことになる。
太陽の炎入手前にゴードンと共にアルテアに戻りヒルダに会うと、ヒルダはゴードンがヨーゼフを無駄死にさせた事を激しく糾弾し、顔も見たくないと切り捨てる。
ヒルダ「ゴードン! あなたは…。あなたがいれば、ベルは必要なかった。ヨーゼフも死なずにすんだのよ…!」
ゴードン「ヒルダ! 聞いてくれ! 私は…」
ヒルダ「あなたの話など聞きたくありません!」
アンデッドやネズミどもなどの魔物は外側の門から中に入ったのではなく、寧ろ城内で発生したのだと思われる。城内で死んだ人の死体やもともと巣食っていた動物が魔物化したのだろう。
スコットやヨーゼフが漢だから、ゴードンが悪目立ちしてる側面もあると思う。
- こういう弱さをさらけだしているキャラは「人間臭くて逆にイイ」と言われる時があるが、その弱さのせいで死人が出てしまったこと、更にその死人が皆好漢ばっかりだったからか、FCという限られた表現の中で嫌われてるキャラは非常に珍しいと思う。
王子が世界地図なんて持っていて、城の南にはチョコボの森があるような国。旅に出る民もさぞ多かったであろう。
戦時中でも飛空船に乗るような客は、こういう所から来ているのかもしれない。
- まずカシュオーンがどういう国なのかよくわからない。周囲は全て森で街らしきものがあった様子もない。
森の中だけで生活する民族なのかもしれない。 - ゴードン曰く「この城は謎が多く私もよくわからない」「案内はできない」。
…なんだそりゃ?住んではいなかったのか?
仕掛けもなく通行の邪魔にもならないが、柱が大量に並ぶ廊下が2か所ほどある。
中世のお城によくある柱が立ち並ぶ通路を再現したものだろうか。
次に攻略することになる大戦艦はかなりの僻地。
このカシュオーン城の南にチョコボの森があることから、できれば大戦艦まで一気に攻略したいところ。
だが上記の通りこのカシュオーン城もかなりの難関であり、実際はクリア時点でかなりの消耗を強いられ撤退をせざるを得ないことも多い。
しかし、カシュオーン城をクリアした時点でシドの飛空船が使用できなくなっており、それはそれで大戦艦まで向かうのに多大な消耗を強いられる…ように思えるのだが、実はシドがいなくなるのはたいようのほのお入手時。エギルのたいまつを入手した時点ではまだシドはポフトに居る。つまり、
- レッドソウルを倒し、エギルのたいまつを回収してテレポで脱出
- たいようのほのおを回収せず、チョコボに乗ってポフトまで撤退し補給
- シドの飛空船でカシュオーンまで送ってもらう
- たいようのほのおを回収し、チョコボに乗って大戦艦に直行
という手順をたどることで、補給後に消耗せず、万全の状態で大戦艦に突入できる。
FF14 
2番目のワールド(サーバー)名が、
「Kashuan」になっている。
- 2012年3月のワールド統合をもって廃止された。