作品/【ファイナルファンタジーI・II】

Last-modified: 2021-10-14 (木) 16:47:59
オリジナル要素といえばこの最初のタイトル選択画面くらいだった

概要

1994年、ニューファミコン登場に合わせて発売された作品。FC版1・2が収録されている。
リメイクではなく、同機種であるため移植でもなく、単純に1・2をそのままパックしたものとなっている。
そのため、単独で発売されたものと内容にほとんど変わりがないが、
1のビホルダーデスビホルダーのグラフィックが変更された(名前は変わっていない)。
(この問題については【ビホルダー問題】も参照されたい)
また、2のオープニングの例の誤植が修正されている。

  • 後、1・2の攻略本もついていた。
    内容についてはソフト付属ってことを考えていただければ…
    • ろくな攻略情報が無い割にはストーリーの核心を軽々とネタバレしてた本だったな。
      記念品としてはともかく、攻略本としては読まない方が良い。

ニューファミコンのタイアップを利用したはいいが、1994年という遅さが災いして(1994年はもうファミコン末期の時代)、
この作品もそれほど注目されることはなかった。

  • まぁ、1994年っていったらFF6の発売の年でもあったしね。しかもこれの発売って記憶が正しければ6の2ヶ月前…
    ただ、CMはちゃんと流していたんだよ。
    • 飛空艇に乗った光の戦士達(実写)が印象的だった。
      実写起用のCMはシリーズ初か?同じく実写CMのFF6と放送はどっちが先だったか。

ちなみに、これに先駆けて1993年末にスーファミリメイク版「ドラクエI・II」が発売されていたので
当時はこちらもスーファミリメイクだと勘違いされたことも。

  • というか何でFF1と2もSFCリメイクしなかったのかという声が当時かなり多かった。
    PSに移行した後も劣化移植を繰り返してようやくまともなリメイクが初めて出たのは2000年。
    • 当時は家庭用ゲームのリメイク自体が一般的では無かったからね。DQI・IIは画期的だった。

付属している攻略本は「ファイナルファンタジーI・II 徹底攻略編」
一般書籍程は詳しくはないかもしれないが、魔法の本装備の方法と、その危険性に言及している。


ワールドマップも付属していた。IIのもさすがに地球儀ではなく普通の地図。

  • FC版2の地図は地球儀だったので気づかなかったが、地球に結構似ている。
    アルテアがイタリア、バフスクが中国、ディストが日本、カシュオーンがアメリカ、ミシディアがアフリカ。

詳細はこちら参照。