関連項目:裏技・バグ/【強制装備】
FF2(FC版)
魔法の本は、使用したキャラが魔法を覚えるだけでなく、
装備画面のアイテム欄に入れておくと、戦闘中に消費アイテムとして使うことができる。
しかし、ここでは魔法の本を「道具として」ではなく、裏技を用いて「武器として」装備して
しまった場合について語る。
両手の装備を素手に、道具に魔法の本を装備した状態で戦闘に入り、
戦闘中に道具欄から武器欄に本を移動させることで本を武器として装備できてしまう。
様々なバグの原因となる。
ものによっては、装備した状態でたたかうを繰り返し、熟練度が上がると
全然関係のない武器・魔法の熟練度が上昇したりする。
装備する本に設定された分類に依存するようだ。
なお、この際に参照する熟練度は場合によっては装備キャラ本人ではなく次のキャラ以降を参照する模様。
例えば、ファイアの本を装備してたたかうを繰り返して熟練度が上がると、
装備したキャラの次のキャラが一番最初に習得した魔法の熟練度が上がることになる。
では4人目に装備すればどのデータを参照するのか、なんとセーブデータ1から参照してくるらしいです。
そのため4人目に装備させればセーブの数値を持ってくるため、滅茶苦茶な熟練度でたたかうが出来るそうです。
しかし、セーブデータを拾ってくるため、熟練度として書き換える際データが壊れてしまうそうです。
魔法の本には最大3つ先のデータまで読み込むことが出来てしまうので、怖かったらデータ4にセーブすることを勧めます。
使われてる動画(解説あり)
- 1人目と2人目の熟練度は(16進数で)40バイト離れている。セーブデータは各300バイト確保されているので、
消える可能性があるのは、一番上のセーブデータのみ。
セーブデータが消える理由は、チェックサムが不正なデータだと判断したため。
なお、TASさんはチェックサムの原理を理解しているようなので、セーブデータを壊さず内容を書き換えることができる模様。
- しかし、書き換えられる場所が限られているため、実用性は皆無。
世界にたった一つしかないマインゴーシュの宝箱のフラグを弄って、無限に入手するくらいしか用途がない。
FF大全集下巻の付録についているCD-ROMの映像で
皇帝にとどめを刺したのが、レオンハルトのファイアの本の攻撃だった。
それぞれの本の効果は攻略サイトを参考に。
魔法の本による打撃は何らかの熟練度に対応しており、他のキャラの魔法の熟練度をABキャンセルで上げることなどができる。
装備したままの状態でセーブすると高確率でデータが飛ぶので、絶対にやめること。
また、ファイアやケアルなどは強い(高い攻撃力のうえブラッドソードの追加効果がある)が、大半の本は弱いか効果自体が無い。
攻撃しただけでフリーズする本もある。
強い本についても、命中率が極端に低いなどの弱点もあるため、この技に頼ったプレイは限度がありそう。
バグなので当然だが、魔法の種類と装備性能に因果関係は無い。攻撃時の外見すら適当に変化する。
当然ながらリメイク版では修正されている。
攻略本において、「データが飛ぶ可能性があるので使用しないように」と書かれていた技である。
FF1・2の攻略本にも「魔法の本を武器として装備するのはやめよう」と書かれてある。
また、超絶大技林98秋版の「技のさくいん」で、「データ消去」に「FF2」が掲載されている。
有効な装備は以下の通り
即死系
育成用(ABキャンセルと併用)
- なお、各魔法の本のページに、このバグでの効果が書かれているので、そちらも参考にして欲しい。
関連項目:魔法の本一覧
FF3以降
後のFF3では、学者専用武器として「本」が実装された。
後のシリーズでもいくつかの作品で本が武器として登場している。
上記のFF2のバグが元ネタであるとの説があるが、真偽は定かではない。
DFF
DFFではファイアの本が武器として登場。
このバグが元ネタ。