地名・地形/【ロザリア帝国】

Last-modified: 2023-07-04 (火) 21:53:13

地名・地形/【ロザリア公国】

FF12

オーダリア大陸にある軍事国家。
肥沃な平野が広がる大陸の中央部に位置する。
大陸東部にあるガルテア半島はイヴァリース三大陸の接点であり、アルケイディア帝国と支配権を争う。
神都ブルオミシェイスのイベントで登場するアルシドは、この帝国の皇帝の血筋に当たる。
かつてナブラディア王国と盟約を結んだことで、ナブディスの惨劇を引き起こす結果となった。

オグル・エンサナム・エンサに残る工業施設は、ロザリア帝国の開発の跡である。

  • 放棄してしまったとはいえ、ヤクトを開発しようとした気概は大国にふさわしいものがある。

オーダリア大陸の西の大国。
アルケイディア帝国に匹敵する軍事力を持つ。
皇帝を国家元首としているが、軍事国家であるために軍部の発言力が大きい。
近年皇帝を輩出しているマルガラス家は
このような状況を変えるべく軍の権力縮小を推し進めている。
アルケイディアによるダルマスカ制圧はロザリアに大きな衝撃を与えており、
現在両国間の緊張が高まりつつある。
 

ハントカタログNo.169 『賢者の知識』No.37より

反帝国組織に工作部隊を送り込んでアルケイディアとの戦争を誘発する。
そして両軍が疲弊する頃合いに参戦しておいしい所を持っていく計画だった。
しかしロザリア国内ではアルシドの工作により参戦が遅れ、
戦争のほうは司令官のヴェインが討たれて両軍戦力を消耗する前に早期終結する。
結局ロザリアの計画は失敗に終わった。

  • アルシド曰く汚い手を使い、軍部に対し引退などを迫り、戦争が出来ないようにしようとしたが、ロザリア側はロザリア正規軍を傭兵として解放軍に潜り込ませ、解放軍名義で暴れまわることで反乱軍とアルケイディアの全面戦争を誘発、そしてダルマスカ保護を大義名分に参戦し上前をはねようとしていた。が、実際は人工破魔石が搭載されたバハムート艦隊に勝てる筈も無く、出たところで叩き潰されるだろう、とアルシドは予測していた。結局、ヴェインが倒されたので、ラーサーとアーシェが停戦を訴えた為結局のところ戦争自体表面化せず、ロザリアも開戦理由を失い、戦争は終結した。

ロザリアは各氏族が属庭という領地を持ち、最も力のある氏族が皇帝となるシステムをとっているらしい。
そして皇帝を頂点とした体制をとっているものの主導権は各氏族の代表によって構成される大本営が握っている。
さらに軍も大本営直属軍と各氏族が保有する属庭軍で構成されており、皇帝が独断で動かせるのが自分の氏族が保有する属庭軍だけと宿敵であるアルケイディア帝国と比べて皇帝の権力がとても弱い。
マルガラス家が帝位に返り咲いてからはアルケイディア帝国のジャッジ制度を真似て皇帝による軍部掌握を実現しようとしているがアルケイディアとの緊張が高まっている今は軍部を拡大すべきというもっともすぎる意見が主流で成果をあげれていない。

  • 領域国家として成立しているアルケイディアに比べ、随分と封建的な体制である。
    軍も各氏族がそれぞれ保有していることを考えると氏族同士の仲もそうとう険悪であろう。
    にも関わらず、アルケイディアと覇権争いできるというからにはアルケイディアに比べてロザリアは相当広大な領土を持っているのだろうか?

位置的に後の某国の支配領域と重なるのだが、全く別の国家なのかそれとも政変でも起きてロザリアが崩壊して誕生するのかは謎。続編の発売に期待するしかない。


大本営派はアルケイディアとの開戦を目論み、オンドール侯の解放軍を支援していた。
オンドール侯が建造させたという設定があるガーランド級はともかくとして、ゼザ・サーゲイト級レギナ・ヒルダ級はロザリア正規軍からの支援物だったりするのだろうか。


名実ともにイヴァリースを二分する大国の一角であり、影響力もそれに相応しいものであるのだが、どうにも劇中での影が薄い
ヴァンたちの冒険の舞台にならず、物語上で登場するキャラがアルシドくらいしかいないためであると思われる。