FF12
ダルマスカ王国に伝わる神授の破魔石。
ヴァンが見つけた時は「女神の魔石」となっていた。
- 英名は「Dusk Shard」。橙色の結晶が混じる原石のような塊。夕焼けのようなオレンジ色の光を放つ。
ヴェインとシドの2年前の戦争の目的は、夜光の砕片と黄昏の破片を手に入れることだった。
夜光の砕片は入手したが、黄昏の破片は秘蔵場所がわからず入手できずにいた。
在処を吐かせようとバッシュを生け捕るも、ヴェインの台頭を嫌う元老院に足止めされ聞き出せずにいた。
2年後にようやくラバナスタの執政官として戻ってきたが、同じ日にヴァンが盗み出していった。
- ヴァンが盗み出した後しばらくは彼が持っていたものの、間の悪い偶然から結果として帝国に奪われてシドの手に渡った。
ドラクロア研究所での戦闘後にシドが夜光の砕片と共にアーシェに見せて挑発している。
最終的にはレダスが大灯台・天陽の界域にある天陽の繭に特攻し、繭の崩壊と共に無力化された。
しかしアルケイディア帝国が空中要塞バハムートを起動し、
アレキサンダーを筆頭に第12艦隊をフル出撃させ、
王都ラバナスタ付近上空まで万全の陣を構える事になる。
そこに解放軍艦隊の一部の義勇艦隊が、旧ナブラディア空域において、帝国艦隊と交戦してしまう。
この事態を把握したオンドール候が解放軍主力艦隊を出撃させるが、想定外のポイントでバハムート、アレキサンダー隊の攻撃を受ける羽目になる。
それが帝国と解放軍との全面戦争に発展する事になる。
- 正確には、全ての破魔石の源だった天陽の繭が壊れたことで、神授の破魔石も無力になった。
レダスが繭を壊したことでミストの放出を大幅に抑えることができたが、それでもいくらか放出されたミストがバハムートの動力になる。
ロザリアでは、大本営直属の正規部隊が義勇部隊と素性を偽って解放軍艦隊に加入し、解放軍の命令を無視してアルケイディアへ攻撃を仕掛け、戦争を誘発させる。
こうしてアルケイディアと解放軍がダルマスカ上空で激突し、ダルマスカ保護を大義名分にロザリアも動きだす大戦が勃発する。