FF12 
第13局を治める変な眉毛のジャッジマスター。CVは大林隆介。
狡猾な智将で、戦闘よりも裏工作などを得意としている。その性格は所謂「慇懃無礼」そのもの。
丁寧な言葉遣いだが露骨に嫌味な言動ばかりで、決して相手を対等に見ようとしない態度が表れている。
ヴェインから破魔石を捜索せよとの密命を受けており、黄昏の破片はヴァンが王宮から盗んでいた為難なく入手、ウォースラを懐柔する事で暁の断片も首尾よく入手できたが、そこで野望が芽生えたのか、破魔石の力を自分のものにするべく独断で実験を行う。
が、その結果石の暴走を引き起こし、第8艦隊もろとも消し飛んでしまった。
- ジャッジマスターの中で一人だけ金の鎧に身を包んでいる。
武器も扇状の変わった物を使用しており、個性的で印象に残りやすいが、所詮は序盤の小物。 - 金キラから碌なものを盗めないのはFFの伝統。さっさと沈めてしまおう。
ヴェインがギースを重用していたのは扱い易いからであり、ギースもヴェインが次期皇帝候補であることから、ヴェイン派であるものの影ではヴェイン呼ばわりする態度を見せている。
- 『そのような模造品』と人造破魔石を見くびっている辺り肉体強化や空中要塞バハムート等ヴェインやシドの計画を知らされていなかったのかもしれない。
- そもそも破魔石についての重要な情報をほとんど知らなかった(知らされてなかった)可能性すらある。
でなければ、ナブディスの惨劇の引き金となった破魔石を粗雑に扱ったりしないだろう。
だからこそヴェイン達が探し求める破魔石に興味を持ち、あわよくばその力を手に入れようと思ったのだろうが…好奇心は猫を殺すとはよく言ったものである。- ヴェインもいずれギースが寝首を掻いてくるであろうことを読んでいてあえて重要な情報を小出しで教えて一見重宝しているように思わせてやっていた。
そうだとすればギースの道化っぷりが凄まじい。
- ヴェインもいずれギースが寝首を掻いてくるであろうことを読んでいてあえて重要な情報を小出しで教えて一見重宝しているように思わせてやっていた。
戦闘では蹴り、体当たりを主に使い、残りHPが一定値まで減る度に最大3回までエアロを使う。
でも「リフレク貫通」がないので味方をリフレクにすれば自滅確実。
他にもプロテス、バオルで守りを固めてくる面倒な敵。
オプションにボスお約束のセーフティ・瀕死攻撃力UPを得ているが、ギースとの戦闘は彼のHPが規定値以下になる(瀕死になる前に)と強制的に終了してしまうので、瀕死攻撃力UPは実質死に能力と化している。
エアロを使う度に「レップウケーン!」と言っていたりはしない。
初戦の直前、用済みになったアーシェ達をフレアーで殺そうとしたが、ラーサーからパンネロに手渡された人造破魔石に吸収されてしまった。
戦闘では人造破魔石に吸われたせいか、フレアーの代わりにエアロしか使わないが、もし使ってきたら恐ろしい敵になっただろう。
柱にぶつかって兜を落としたときの表情、仕草はいかにも悔しそうだ。
やはり操作キャラ一行を見下していたんだろう。
このおっさんの余計な行動がヴェインの元老院粛清に繋がる。
- 正確には、ギースの行動がヴェインを叩く格好の材料(独断で第8艦隊を動かし破魔石でもろとも消失し、その責任がヴェインに問われた)となってしまい、グラミスがヴェインの処分をしなければならなくなった。
漫画版では外民であるガブラスを露骨に見下すなど、嫌な奴っぷりが本編よりも増している。
尤も、ガブラスはほとんど相手にしなかったが…。
ブッシュファイアを一撃で真っ二つにし、ヴァン、バルフレア、フラン、アーシェの4人がかりでもものともせず、ウォースラも一蹴するほど戦闘能力は高い。
FF12IZJS 
トライアルのラストに再登場。
ここでは魔法一辺倒になっておりクラウダ、カーズ、スロウ、ストップ、死の宣告と実に嫌らしい。
さらにおとりの味方がいるとデスペルで解除してくるほか、自らリバースを唱え、逆転状態にしたのち
エリクサーで殺しにかかってくる、HPが半分になると連続魔、バオルで強化と陰険さは随一。
真っ先に沈めるべき相手。
FFRK 
FF12のヒストリーダンジョンやイベントダンジョンの戦艦リヴァイアサンのボスとして、
3体の帝国軍重兵士を引き連れて登場する。
アーシェがパーティにいると、戦闘開始時に会話イベントが発生する。
ギース「ご立派ですな 殿下! 名誉ある降伏を拒むとは まったくダルマスカらしい!」 アーシェ「貴様になにがわかる!」
関連項目→セリフ/【おまえに何がわかるってんだ!】のFF12参照