アドゥリンクエスト/西アドゥリン/風水学入門

Last-modified: 2013-03-31 (日) 16:12:44

・風水学入門

依頼者:
 シルヴィ(Sylvie)
  / 西アドゥリン・アドゥリン港
依頼内容:
 風水士になるためには、自分で
 「羅盤」の材料を集める必要があるらしい。
 必要なものは、「埋れ木」が1本。
 そして、「なじみ深い土地の土」。
 所属国で土地の力が強い場所は……?


  1. Sylvieに話しかける。
     
    Sylvie : あっ、あの、その!
     私、シルヴィ(Sylvie)っていいます!
     ふ、ふふっ、「風水士」をやってますー。
    Sylvie : はぁ、はぁ……。
     す、すみません……私、ひ、人見知りで。
    Sylvie : でも、それをなおすのに
     いいからって、イキ様が、この大役を私に。
    Sylvie : あ、すみません。
     大役っていうのはですね。
     新たな風水士を導く、こ、ことなんです!
    Sylvie : レナイェ家は正直、
     開拓には、は、反対してるんです……。
    Sylvie : で、でも! 援助を求める
     という方針が、アドゥリンの意志ならば
     その助成は最大限行うべき、と。
    Sylvie : それに、東ウルブカの
     とても厳しい自然環境に対して、必ずや
     私たち風水士の力が、役立つはずです……!
    Sylvie : な、なので、
     是非、やってみませんか!?
     風水士をッ!!!
     
    どうする?
     ……え?
     もう1回、頼む
     
    「……え?」「もう1回、頼む」
    Sylvie : あ、や、だから……
     風水士をですね、やってみませんかって?
    Sylvie : ……突然すぎですよね。
     ごめんなさい。
     
    どうする?
     風水士をやりたい
     風水士、やってみたいなあ
     
    「風水士をやりたい」「風水士、やってみたいなあ」
    Sylvie : えっ、ほんとですか!?
    Sylvie : ほんとのほんとに
     風水士を、やるんですか??
    Sylvie : じゃっ、じゃあ!
     風水とは、どんなものか簡単に説明しますね。
    Sylvie : アドゥリンでは
     恐らく1番、そのルーツが古いのが風水なんです。
    Sylvie : ただ、文献上にその存在が
     仄めかされてて、いまのように一般化したのは
     だいぶあとなんですけど。
    Sylvie : えと、古い歴史については
     またいずれ、で……。
     いろいろあるんですよ、「セイレーン伝説」に……
     「シィ・レナイェと5人の弟子」とか。
    Sylvie : あっ、ごめんなさい。
     話、戻しますね!
    Sylvie : ……風水は、東ウルブカの
     大自然の驚異に対抗すべく、長い年月をかけて
     研究がなされました。
    Sylvie : 切り拓く開拓とは別の切り口。
     自然との対話、それが風水の目指した答えです。
    Sylvie : ですが、それはとても高度で、
     当時は一部の限られた者しか扱えませんでした。
    Sylvie : それほどに
     自然の力というのは大きく、私たち人が
     制御するなどおこがましい力なんです……。
    Sylvie : そして、導かれた答えが
     制御ではなく、自然の本流に身を委ねて
     その力をほんの少し借りて、導くこと。
    Sylvie : その本流を
     私たち風水士は「龍脈」と呼んでいます。
     龍脈は、母なる大地の、人でいえば血潮であって
     常に私たちの傍らにあるものなんです。
    Sylvie : 龍脈の力は「風水魔法」と呼ばれ
     導き出した術者本人から成る「インデ」。
     「羅盤」と呼ばれる触媒から成る「ジオ」……
     この2つの力を扱うのが、現在の風水士です。
    Sylvie : 「本流、龍脈……
     風水魔法。どれも自然に存在する力で
     わかりやすくするために、過去の偉人たちが
     名づけたものにすぎない……。」
    Sylvie : と、イキ様は仰います。
     なので、一番は直に触れ、感じること、とも。
    Sylvie : えっと、あれです!
     百聞はなんとかって、ひんがしの諺……?
     すみません、私も受け売りなので……。
    Sylvie : 要はどんなに長い話よりも
     体験したほうが得られるものが大きい
     ……みたいな?
    Sylvie : でっ、ですので!
     いまの風水士を目指す方たちには、さきほど
     お話した「羅盤」を自作してもらうんですッ!
    Sylvie : 羅盤は、風水士には
     なくてはならない必要不可欠な代物です。
     それこそ、風水士としての人生で最後まで一緒に
     添い遂げるパートナーッ!
    Sylvie : といっても過言ではないです。
    Sylvie : ……なったばかりの
     風水士ではすぐには使えない物でもあるんですが
     それも長い期間ではないので、問題ないです!
    Sylvie : なので、作りませんか!?
     あなたの羅盤ッ!
     
    どうする?
     羅盤を作る!
     ……間に合ってます
     
    「……間に合ってます」
    Sylvie : え、えええ~っ!!
     そっ、そんなぁ……がっくし。
    Sylvie : ううぅ。
     私の説明が、つたないせいですよね。
     ……イキ様、ごめんなさい。
     私、やっぱりダメかもしれません……。
     
    ※一度断った場合。
    Sylvie : えっ……?
     あの、羅盤、作ってくれるんですか……?
     
    どうする?
     羅盤を作る!
     ……間に合ってます
     
    「羅盤を作る!」
    Sylvie : あっ、ありがとうございます!
    Sylvie : で、では早速ッ!
     気が変わらないうちに、いきましょうね!
    Sylvie : 羅盤に使われる素材は
     いまでは比較的手に入りやすいものですから。
     安心してくださいね!
    Sylvie : 必要なのは、埋れ木が1本。
     それと、あなたのなじみ深い土地の土の2つです!
    Sylvie : ええと、羅盤は
     あなたと自然の力を繋ぐ触媒となります。
     なので、なじみ深い土地の土が適してるんです。
    Sylvie : 土は、そうですね……。
     出身国でも土地の力が強い場所のがあると
     とってもステキかなって思います!
    Sylvie : その2つが揃ったら
     私のところに持ってきてもらえますか?
     どうぞ、よろしくお願いしますッ!
     
  2. なじみ深い土地の土を所持した状態で埋れ木をSylvieにトレード。
    なじみ深い土地の土は所属国方面のテレポイント付近のErgon Locus ???を調べると入手。
    ・なじみ深い土地の土
    土地の力が強い場所の土。
    「羅盤」の作成に必要な材料の1つ。
     
    Sylvie : おー、おぉー!
     埋れ木に、なじみ深い土地の土
     素晴らしすぎますー! かんぺきですよ!
    Sylvie : じゃあ、
     こちらちょっと拝借しますね。
    Sylvie : ごくり……。
    (土合成パリーン。)
    Sylvie : ひっ!?
    Sylvie : ……せっ、
     せせ、セーフ……です。
    Sylvie : ……。
    Sylvie : ふぅ。
     ……じ、寿命が縮みました。
    Sylvie : すみません。
     これがあなたの羅盤になります。
    Sylvie : あ、まだ完成じゃないですよ?
    Sylvie : それを持ってですね。
     「エルゴン・ローカス」を訪れてください。
    Sylvie : 自然の力との結び付きを
     より強固なものとしてはじめて、羅盤は
     その力を発揮し始めるんです。
    Sylvie : ……あっ。
     エルゴン・ローカスというのはですね。
     何度もいった、自然の力が溢れる領域のことです。
    Sylvie : ここアドゥリンでは
     そういった場所のことを、古くから
     エルゴン・ローカスと呼んでいるんです。
    Sylvie : あなたがきた中の国に限らず、
     ヴァナ・ディール全土に多数存在するんですよ?
     その呼称は、土地や国によって様々、
     パワースポットと呼ばれたりもしていますね。
    Sylvie : 開拓の成果もあって
     ヤッセの狩り場、ケイザック古戦場などで
     いくつかのエルゴン・ローカスの存在が
     報告されています。
    Sylvie : ……正直言うと
     森を切り開く開拓を、自然に身を置く
     私たち風水士は、あまりよく思っていません……。
    Sylvie : ただ、広い視野で見れば
     開拓が必要とされるのはわかるんです。
    Sylvie : これは昔から
     ずっとアドゥリンが引きずってる問題の1つ。
     ほんとに難しいんです……。
    Sylvie : ……あ。
     ごめんなさい。話、逸れちゃいましたね?
     なんだか、普通に喋れてました。
     ちょっと自分でも、びっくりです、いま……。
    Sylvie : あ、ええと?
     ……エルゴン・ローカスでしたね。
     その場所を訪れたら、羅盤を持ったまま
     しばらくの間、じっとしててください。
    Sylvie : ちょっと、実践すると……
     こうです。
    Sylvie : 要は精神統一ですね。
     自然との一体化を目指す初歩的な儀式ですよ。
     あなたを通して、龍脈の力が
     その羅盤へ徐々に流れ込み始めますから。
    Sylvie : 独特の感覚があるので
     なんとなく感じ取れると思います。
     それもまた、百聞になんとやら……ですッ!
    Sylvie : んと、体が熱くなったら
     ばっちりOKなので! それまでは大変かもですけど
     その場で、じっとしててくださいね?
    Sylvie : それが終わったら
     またこちらへ戻ってきていただけますか?
     最後の仕上げが必要なので……。
    Sylvie : あの、森……。
     とても危険ですから、くれぐれもお気を付けて。
     無事なお帰りをお待ちしてますから。
    Sylvie : が、頑張ってくださいね!
    だいじなもの:羅盤を手にいれた!
    ・羅盤
    風水士に必要不可欠な代物。
    術者と自然の力を繋ぐ触媒となる。
     
  3. 各地に存在するErgon Locusの付近でヒーリングを行う。
     
    なにか不思議な感覚がする……。
    不思議な感覚が、内に流れこんでくる……。
    体が熱くなった感じがする……!
     
  4. Sylvieに報告する。
     
    Sylvie : あ~♪
     とてもいい感じに羅盤が仕上がってますッ!!
     じゃあ、ちょっとお借りしますね。
    Sylvie : ……ほっ。
     羅盤に、アストラルコーティングを施しました。
     これでいつでも好きな時に
     羅盤を取り出すことができますよ。
    Sylvie : あ、この技術は十年ほど前に
     アドゥリンに渡ってきた女性より伝えられた、と
     そう聞いています。便利ですよね。
    Sylvie : 街のいたる場所に
     設置されているウェイポイントにも、
     その女性から伝えられた技術が使われてるとか?
     ……私も詳しくは知らないんですけど。
    Sylvie : すみません。話、逸れました。
    Sylvie : その羅盤は
     ある程度熟練した風水士でないと
     その真価を発揮できません。
     なので、しばらく出す機会はないんです。
    Sylvie : あ、でもそんなに
     長い時間はかからないので、安心してください。
     ふふ、すぐですよ、すぐ。
    Sylvie : おさらいですが、
     風水士は、2つの力を扱います。
     1つは、術者本人から成るインデ。
     2つ目は、羅盤から成るジオ……です。
    Sylvie : お見せしますね?
    Sylvie : これが、インデ。
    Sylvie : そして……
     これが、ジオです。
    Sylvie : ある程度熟練した者は
     この2つの力を同時に扱うことができます。
     術者と羅盤を中心に展開されるこのフィールドを
     私たちは「コルア」と呼んでます。
    Sylvie : 正式な名称は
     インデコルア、ジオコルア。
    Sylvie : 少しずつでいいですから
     頑張って、慣れてくださいね。
    Sylvie : 私からは以上です。
     これであなたも、立派な風水士の一員ですよ。
     おめでとうございます!
    Sylvie : あっ……!
     そういえば、まだお名前を聞いてませんでしたッ!
    Sylvie : [Your Name]さん、ですね。
     はいっ、ありがとうございます!
    Sylvie : では、大事な一歩を
     踏み出した新人風水士の
     [Your Name]さんには、これを……。
    Sylvie : 「風水鈴」といいます。
     これを持つことで始めて、風水士は風水魔法の
     真の力を発揮することができます。
     ですから、装備を決して忘れずに、ですよ?
    Sylvie : あとは、これです。
     インデポイズン、初歩の風水魔法の1つ。
     覚えるのを忘れないでくださいね。
    Sylvie : えと、いろいろ
     つたないところもあったのに
     最後まで、ありがとうござました!
    Sylvie : 風水士の先輩として
     私、もっと頑張りますのでッ!
     [Your Name]さんも、
     頑張ってくださいね。
    風水士にジョブチェンジできるようになった!
    マータレベルを手にいれた!
    インデポイズンを手にいれた!
    マータレベル (風水鈴)全種 Rare Ex
    Lv1~ 風
インデポイズン Rare
使用制限:風Lv1
風水魔法『インデポイズン』が記された風水盤。
効果:自身の周囲の敵を「毒」状態にする。