概要
幽玄な空気を漂わせる山々と、悠久の時を流れる大河の狭間
中央大陸東部、カルディナ以東の国その一。
【竜王】より更に上位である最上位のドラゴン、“古龍”と人間のハーフを祖とする古龍人によって築かれ、その血を継ぐ皇帝とその一族によって統治される“龍”の国。
文武に優れた民が多く、民が飢えることもなく、国家も安定したユートピア。
臣民の民族にはそれぞれに“龍”の名が与えられるが、それは民族名に過ぎず、皇族男児以外は“龍”の名を名乗ることを禁止されているため、臣民の名前に“龍”の文字が入ることはない。皇族は、古龍人の“血”を宮廷の外に漏らさないよう婚姻等を厳重に管理されている。
アルター王国・ドライフ皇国・レジェンダリアを合わせたような広大な領土とそこにある壮大な自然環境、発展した魔法技術、そしてレジェンダリアほどではないが、様々な種族・民族の人間範疇生物がいることが特長。
<SUBM>が確認された国の一つであり、史上四体目の<SUBM>、【四霊万象 スーリン】が来襲している。
“三強時代”に侵略国家アドラスターからの侵攻を唯一防いだことを始め、国宝である<UBM>の封印珠など、未だに先々代【龍帝】黄龍人外の影響が大きく、そのため、他国よりも特殊超級職を神聖で特別なものとする傾向が強い。
現在は、<超級>の戦争への派遣や封印珠十個の譲渡などを条件に、第三皇子と【聖剣王】の“血”を持つアルター王国第二王女の婚姻が進められている。
<超級>
【星天到達 テナガアシナガ】
<マスター>:迅羽
【???】
<マスター>:輝麗
【未確認飛行要塞 ラピュータ】
<マスター>:グレイ・α・ケンタウリ
【???】
<マスター>:名捨
ランキング
決闘ランキング
一位:【龍帝】蒼龍人越
二位:【園庭王】小鳥遊催芽
三位:“応龍”【尸解仙】迅羽
四位:【獣将軍】アンスロポス・ファルマ
五位:【斧鉞王】万梓豪
六位:【拐姫】撲殺少女ファナティック・パイ
七位:【牽牛王】ジャミー・クレセント
クランランキング
一位:<輝麗愚民軍>
クランオーナー:“鳳凰”【舞姫】輝麗
二位:???
三位:???
討伐ランキング
一位:“霊亀”【総司令官】グレイ・α・ケンタウリ
二位:???
三位:???
国主
皇帝:白龍人無
皇族・貴族・領主
地名
龍都
黄河帝国の首都。
都内には黄河マフィア<蜃気楼>の本部である商会が存在。
<厳冬山脈>
黄河帝国北西部・ドライフ皇国北東部・カルディナ北部の大陸の北方に跨がる未踏地域。
詳細は該当項目を参照。
???
かつて存在した霊山。狸龍族が管理していた。
聖属性の自然魔力に溢れ、無数のエレメンタルが活動する地域だったが、エレメンタルモンスター(のちに【百棄弥光 フーサンシェン】として<UBM>認定される)に喰い尽くされ滅んだ。
<遺跡>
<???>
黄河帝国にあるドローン製造設備を内蔵した<遺跡>。
製造設備は【ラピュータ】に取り込まれた。
人種・民族
古龍人
黄河帝国の皇族である人種。“古龍”と人間とのハーフであるとされ、数百年に一度、特殊超級職【龍帝】が産まれる。
他人種の人間とは生物としての基本的な作りが違い、より戦闘力に優れた存在になりやすい傾向にある。
皇帝になる資格のある皇族(直系)と、それを支える傍系(皇族の血が入った名家)がいる。
そのため、他国はもちろん、自国でも皇族以外にはその“血”を漏らさないよう、ほぼ全員が宮中に属し婚姻等を厳重に管理されている*1。
土龍人(土竜人)
黄河帝国の臣民の民族の一つ。
モグラが立ち上がったのような見た目で地下で生活しているが、人間範疇生物。女性は男性よりも人間に見た目が近い。
かつて、黄河帝国の分裂危機に皇帝の遺児*2派についた筆頭民族で、危機が収まって以降、黄河帝国に留まり辛くなり、皇帝に願い出て“龍”の名を返還し、【絶界虎 クローザー】が封印された封印珠を下賜され移民となった。
現在は土竜人と名乗り、アルター王国やレジェンダリア各地に地下集落を作り、そこに住んでいる。元々住んでいたアルター王国の民との衝突を避けるために、居住地を地下のみと定めている。サウダ山道の土竜人は【クローザー】討伐以降、ギデオンに移住し採掘の時のみ山に移動している。
地属性魔法の中でも土を動かす魔法に高い適性を持つ種族で、それを使って地下に生活空間を作成する、地下資源を採掘して生計を立てるなどに活用している。
狸龍族
黄河帝国の臣民の民族の一つ。
狸人部族で、霊山の一つの管理を任されていた一族。
結晶体の欠片を狸の形に形成し家宝として代々大切に保管していたが、百年あまりの時間でそれが【シャイニング・エレメンタル】を喰い尽くして【百棄弥光 フーサンシェン】となり、町ごと滅ぼされた。
その他
<黄河四霊>
黄河帝国に所属する四人の<超級>の総称。
<SUBM>である【四霊万象 スーリン】を討伐した後呼ばれ始めた。
<五支将>
黄河帝国のトップクラン<輝麗愚民軍>に所属する5人の上位決闘ランカーの総称。
決闘ランキングの順位は常に固定ではなく入れ替わることもある。*3
【龍帝】
黄河の特殊超級職。蒼龍人越のメインジョブ。
“生まれながらの超級職”にして、黄河帝国が保有する<イレギュラー>にして人界の<イレギュラー>。
“古龍”を祖に持つ古龍人の中に数百年に一度誕生する先祖返り。
身体が“古龍”のものとなり、体質や耐性も“古龍”と同じになることで、通常の古龍人の十倍近い数百年の時を生きる長寿と、戦闘系超級職ゆえの絶大な力を併せ持つが、身体が非人間範疇生物と同じになっているため、他のジョブに就けず、結果として有用な戦闘系汎用スキルを全く習得できないという大きな欠点がある。
古龍人にしか就くことができないジョブであるため、古龍人が絶滅すると永久にロストジョブになる。
就職条件に本人以外が関わる【帝】の例外に見えるが、ジョブを宿す古龍人が新たに生まれなければいけないので、『親の古龍人』が必要ということになる。
その長寿と力ゆえに権力の頂点に立てば黄河の歴史を停滞させかねないともされ、古龍人の掟によって権力の座に就くことを禁じられている。
古龍人と宮廷の相談役をしていて、黄河帝国の最終防衛を担っていたり、皇帝継承問題によって国が混乱しないように過度な派閥対立を諌めたりする。
その正体はジョブに擬態した“古龍”達の成れの果てであり、かつて“化身”との戦いで滅亡が避けられぬと悟った“古龍”がジョブを管理する『先代管理者の遺産』に干渉する術法を生み出し、自分達の全てを変換した無形にして異形の器*4。
他の超級職・特殊超級職とは根本から異なるため、レベルを引き継ぐ*5。よって素のステータスとレベルは常に当代が【龍帝】の中で過去最大である。
そのステータスと再生能力によって、その戦闘力は個人戦闘型上位<超級>に匹敵するが、それに加えて何故か無数の術法を極めていた先々代【龍帝】黄龍人外は<超級>最上位クラス以上の戦闘力を誇った*6。
<最奥宝物庫>
黄河帝国の国宝保管庫。別名「火薬庫」。
先々代【龍帝】黄龍人外が封じた宝物獣の珠が計百個近く保管されている。
皇帝しか開けることができない。
封印珠
黄河帝国の国宝。別名<宝物獣の珠>。
先々代【龍帝】黄龍人外によって<UBM>が封印されている珠で、その<UBM>を討伐し、MVPにならなくても、手に持つことで誰でも<UBM>由来の固有スキルを使用できるようになる。アイテムではなく、封印結界そのものであるため、アイテムボックスに入れたり、所有権を得たりすることはできない。
逸話級から神話級、<イレギュラー>まで計百個近く<最奥宝物庫>に保管されている。
黄河帝国の暗部の生き証人というべき存在が<UBM>化、モンスター化問わず入れられていたが、黄河帝国の内乱で記録が失われたために解き放つべきではない封じておくべき存在が他国に四散した。
“三強時代”には、下手に使用すると【覇王】に結界ごと中の<UBM>が討伐されて取られる可能性から使用されず、更に“三強時代”の後の皇帝の決定により、持ち出されることが著しく制限され、黄河帝国を二つに割った内乱でも使用されず、守護具として土竜人に一個渡されただけであった。
今代【龍帝】が一個持ち出し、第三皇子とアルター王国の第二王女の婚約に際し、アルター王国へ十個送られ、その隙をついた【盗賊王】によって更に七個の珠が盗み出され、うち六個の珠がカルディナへと流出し、一個は封印が解けて、【冥王】に討伐され、カルディナに行かなかった残り一個は【魔将軍】に渡っている。
【絶界虎 クローザー】:守護具として土竜人に譲渡、のちにフィガロが討伐。
【???】:『自身の能力を封じる』能力を持つ。今代【龍帝】が持ち出し、討伐。
【鬼面仏心 ササゲ】:“トーナメント”1日目の賞品、レイレイが討伐。
【破砦顎竜 ノーマーシー】:“トーナメント”2日目の賞品、ビースリーが討伐。
龍媛:“トーナメント”3日目の賞品、ルークが配下に加えた。
【魂刃騎 グラッドソウル】:“トーナメント”4日目の賞品、【堕天騎士】が討伐。
【窮鼠回天 バルーベリー】:“トーナメント”5日目の賞品、【殲滅王】が討伐。
【蒼■■返 ヘイロン・■■■■■】:“トーナメント”6日目の賞品、半身を探し逃亡。
【縮致歩辿 シャシージー】:“トーナメント”7日目の賞品、【嵐王】が討伐。
【双生孤児 アルマ・カルマ】:“トーナメント”8日目の賞品、マスクド・ライザーが討伐。
【探鉱百足 ゴールドラッシュ】:“トーナメント”9日目の賞品、ソニアが討伐。
【夜天大将 オオイミマル】:“トーナメント”10日目の賞品、【超闘士】が討伐。
【???】:【盗賊王】が盗んだ七つの球の一つ。<IF>加入報酬として【魔将軍】に渡った。
【轟雷堅獣 ダンガイ】:【盗賊王】が盗んだ七つの球の内、カルディナへと流出したうちの一つ。【大霊道士】に渡ったが【撃墜王】に回収された。
【妖蛆転生 デ・ウェルミス】:【盗賊王】が盗んだ七つの球の内、カルディナへと流出したうちの一つ。【冥王】が討伐。
【百棄弥光 フーサンシェン】:【盗賊王】が盗んだ七つの球の内、カルディナへと流出したうちの一つ。ユーゴーが討伐。
【■白死■ ■■■■・アルメーラ】:【盗賊王】が盗んだ七つの球の内、カルディナへと流出したうちの一つ。半身を探し逃亡。
【???】:【盗賊王】が盗んだ七つの球の内、カルディナへと流出したうちの一つ。『水を土に変える』力を持つため砂海事変の要因となった。【冥王】が確保していたが取引によって【撃墜王】に回収された。
【???】:【盗賊王】が盗んだ七つの球の内、カルディナへと流出したうちの一つ。『3日間のみ非人間範疇生物を人間範疇生物に変える』能力を持つ。
【???】:【盗賊王】が盗んだが【斉天大聖】が盗み返した。