<Infinite Dendrogram>/モンスター

Last-modified: 2024-04-19 (金) 00:15:17

概要

<Infinite Dendrogram>の世界においては、<マスター>・ティアン等の人間範疇生物に対し、非人間範疇生物のことを指す。
独自の生態系を構築し、中央大陸の国々をはじめとする各地に様々な種族が生息している。
 
人間範疇生物とは異なり、ジョブに就くことはできないが、身体そのものにリソースを受け入れることができ、レベルが存在する。レベルは基本的には100までだが、人間範疇生物のそれとは全く異なり、肉体の強さ*1が人間範疇生物を上回ることが多い。故に合計レベル500カンストの戦闘職よりも純竜の方が強いということが起きうる。
装備もある程度できるが、スロットの数と質はモンスターによって異なる*2
Lv1~50を下級モンスター、Lv51~100を上級モンスターと呼ぶが、モンスターごとにレベルアップ時のステータス上昇値や習得スキルなどが全く異なるため、あまりレベルだけで強さを判断することはできない。*3
 
ゴーレムはアイテム扱いと非人間範疇生物(モンスター)扱いの両方がいるが、これは見た目でも素材でも製法でも、同じタイプでも事例が分かれるため、最終的にはアイテムボックスに入るか否かで分類する。非人間範疇生物(モンスター)化した奴は入らない。
一応、原因だろうと推測されるものとして『自我』の有無があり、何物にも縛られずに自らの意思で動いた時点で非人間範疇生物(モンスター)判定。
 
《魔物言語》《非人間範疇生物言語》などと呼ばれる独自の言語体系を持ち、それによってコミュニケーションを行うことができる模様。
大きさは目で見えないものから島のような大きさ*4のものまで様々存在する。
 
本来はティアンと同様に死体が残り、それ以外の保有リソースが全て経験値に変換されていたが、管理AIによってドロップアイテムの概念が追加されたため、総じて取得経験値効率が悪くなった。
また、それに伴いモンスターの死体が残らなくなったことで、食べるものがなくなり一時大量に死亡した。そのため現在は管理AIがモンスターがモンスターを殺した時に得られるドロップに対し、食糧系のものが多くなるよう調節をしている。

モンスターの分類

モンスターはいくつかに分類されている。

  • 通常モンスター
    ごく一般的な野生のモンスターのことで、レベルによって強さが変動することが多い模様。
    ランク分けは「下級モンスター」「上級モンスター」という分け方が基本で、討伐時はそのモンスターに由来したアイテム・素材・換金用アイテムなどがドロップする。
    基本的に適正レベルの通常モンスターを大量討伐するのが時間当たりの取得経験値効率が最も良い*5
  • ボスモンスター
    通常モンスターよりも強力なモンスターで、討伐時に【宝櫃】などの【箱】がドロップする。
    一応、レベルによって「下級ボスモンスター」「上級ボスモンスター」にランク分けされるが、ボスモンスターの強さはまちまちで、レベルによるランク付けは当てにはならない*6ため、「亜竜級」「純竜級」「伝説級」など強さによるランク付けがなされている。
    【箱】の中には、そのモンスターのランクや種類に応じた素材・アイテム・換金用アイテムに加え、低確率で【救命のブローチ】等も入っていることもあるなど、ドロップアイテムに優れている反面、保有リソースの大部分がドロップアイテムに割り振られているため、取得経験値効率は良くない。
  • 従属(テイム)モンスター
    従属(テイム)”はモンスターとの間に契約の印を結び隷属、あるいは懐柔して従える手法。
    モンスターを扱う最も一般的な方法であり、専門職以外にも広く活用されている。
    野生のモンスターをテイムするには【従魔師】などのジョブスキルや個人の適正に拠るところが大きい。
    テイムした後に他者へ譲り渡すことに関してはこれといって制限が無い。
    また、従属モンスターには以下の特徴がある。
    • 成長する
    • 持ち主の消費がない
    • 右手のジュエルに格納できる
    • 従魔師のスキルがなくても、テイム後のモンスターなら使用できる
    • 従属キャパシティ内のものは自分の戦力(決闘で使用できる)
    • 従属キャパシティ外のものはパーティーの一員
    • 殺されると消える
    • ドロップアイテムがない
  • 召喚(サモン)モンスター
    召喚(サモン)”は普段は眼に見えず触れられない精霊などの“形の無い生物”に、仮初めの肉体を与えて使役する術法。
    交霊術やエクトプラズム、シャーマニズムが関連した特殊技能。
    他に悪魔と契約して呼び出す手法なども含まれる。
    また、召喚モンスターには以下の特徴がある。
    • 媒体が必要なものは成長するが、必要ないものは成長しない
    • 呼び出すたびに先払いでコスト消費
    • 一定時間で消える
    • 呼び出すのにスキルが必要
    • 媒体が必要なものは殺されても媒体が無事なら一定時間経過で再召喚可能だが、媒体を破壊されると別の媒体に魂を移さないと再召喚ができない上、レベルもリセットされる
    • ドロップアイテムがない
    • ものによっては経験値すらもない場合もある
  • 創造(クリエイション)モンスター
    “創造”はゴーレムやホムンクルスなど人造の魔法生物を作成する、学問の一種。
    材料を集め、手順を踏み、自身の魔力を注ぎ込んで様々な人造モンスターを生み出す。
    アンデッドを扱う【死霊術師】もここに含まれる。
    また、創造モンスターには以下の特徴がある。
    • コストや発想次第では材料より強力なモンスターを生み出すことも可能。
    • 生み出した後のモンスターは基本的にテイムモンスターと同様である。
    • ゴーレムなど一部のモンスターは待機状態だとアイテムボックスに入る。

種族

現時点で、「鬼」「アンデッド」「エレメンタル」「ドラゴン」「魔獣」「魔蟲」「怪鳥」「キメラ」「妖怪」「スライム」「悪魔」「天使」などが確認されている*7
ただし、「悪魔」と「天使」は基本的に先代管理者の生み出したシステムの一部であり、自由意思を持つことはない*8

モンスターのランク

<UBM>でないモンスターも、そのステータス・レベル・強さなどによっていくつかにランク分けされている。

それぞれのランクで平均的なモンスターの力関係は以下の通り。
神話級<UBM>>神話級モンスター>伝説級<UBM>>伝説級モンスター≧逸話級<UBM>≧純竜級>亜竜級

個別解説

  • 下級モンスター
    レベルが1~50のモンスターのこと。
  • 上級モンスター
    レベルが51~100のモンスターのこと。
  • 亜竜級
    ティアン換算で「下級職六人のパーティ、もしくは上級職一人」に相当する戦力を意味する。下位竜は【○○亜竜(~デミドラゴン)】、亜竜級相当のモンスターは【亜竜○○(デミドラグ~)】という名称で区別される。
    尚、あくまで『ティアンを基準とした強さ』である為、<マスター>にとっては参考値に留まる。*9
    参考としてローガンに強化された亜竜級【ソルジャー・デビル】は、HPが3000、LUC以外のステータスが1000。
  • 純竜級
    ティアン換算で「上級職六人のパーティ」に相当する戦力を意味する。
    こちらも『ティアンを基準とした強さ』である為に<マスター>にとっては参考値に留まる。
    とは言え、戦闘タイプの<超級>や準<超級>でもない限り決して楽に倒せる相手ではなく、仮に準<超級>であっても複数体を相手にした場合はやられることもある程度には強い。
    更に純竜級内でも上位純竜級と呼ばれる区分けがあり、上位純竜級は個体によっては逸話級<UBM>を上回る*10こともある。
    参考として、STR・END・AGIが5~6000くらい。一撃で即死させるには数万の攻撃力が必要。
    余談であるがテイムされた純竜の相場は1000万リル越えの模様(マックス談)。
  • 最上位純竜級
    【ハイエンド】の名を冠するドラゴンや【竜王】に相当するモンスター。
    上位純竜級以上のステータスを持つモンスターを指し示すため、その強さは逸話級<UBM>以上に幅が大きく、ギリギリ伝説級モンスターに届くかどうかといった個体から神話級モンスターに匹敵するのではないかという個体まで様々。
    <UBM>にならないままこのランクに到達するのは非常に珍しい。
  • 伝説級モンスター
    純竜級よりも明らかに強いモンスターに対してつけられたランクで、HPは数十万、STR・AGI・ENDの内二つ以上が1万を越えるくらいのステータスが基準となる。
    逸話級<UBM>は個体によって強さがバラバラで、中には純竜級に狩られる場合もあるなど、強さの尺度としては適していない。
    よって純竜級より強く、神話級モンスター未満の個体は全て伝説級モンスターと区分されるため、同じ伝説級ではあるものの伝説級<UBM>と同格というわけでは決してなく*11、精々純粋性能型の逸話級<UBM>に匹敵するか少し上回る程度の強さとされる。
    そのため、超級職のティアンや準<超級>であれば、単独討伐が可能であり、<超級>なら相性が極端に悪くなければ、複数体を相手にしても勝利できる。
  • 神話級モンスター
    伝説級モンスターよりも遥かに強いモンスターで、HPが数百万、STR・AGI・ENDの合計が10万を越えるくらいのステータスが基準となる模様。
    その強さは伝説級<UBM>を凌ぐ程*12であるため、基本的にティアンの超級職での単独討伐は非常に難しく、準<超級>であってもかなり厳しい。
    しかし、伝説級モンスター同様、神話級<UBM>には及ばないとされる。

野生モンスター

<Infinite Dendrogram>の各地に棲息するモンスターで、ポップするのではなく、繁殖と成長を行うことによって独自の生態系を築いている。そのため、狩りすぎるといなくなるが、人間よりも遥かに繁殖力が強いため、完全に絶滅することはほぼ無い。
例外として、神造ダンジョンに棲息しているモンスターはポップしている。

【リトルゴブリン】

種族:鬼
クラス:-(Lv1/下級)
生息地:アルター王国/<イースター平原>ほか

【ゴブリン・ウォーリアー】

種族:鬼
クラス:-(Lv15前後/下級)
生息地:アルター王国/<ネクス平原>ほか

【ゴブリン・アーチャー】

種族:鬼
クラス:-(Lv17前後/下級)
生息地:アルター王国/<ネクス平原>ほか

【ゴブリン・メイジ】

種族:鬼
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/???
備考:火属性魔法を使うゴブリン。

【ゴブリン・トーチ】

種族:鬼
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/???
備考:水風船のような体型をしており、口から油を吐き出しそれを歯で引火させる。

【パシラビット】

種族:魔獣
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/???
備考:名前の由来は「なんか弱そうだから」

【ティール・ウルフ】

種族:魔獣
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/<ノズ森林>ほか
備考:災厄被害者担当モンスター、よく犠牲になる。

【ブラック・ウルフ】

種族:魔獣
クラス:-
生息地:?
備考:【ティール・ウルフ】が進化したモンスター

【ストライク・ウルフ】

種族:魔獣
クラス:-
生息地:?
備考:【ティール・ウルフ】がレア進化したモンスター

【ブレイズウルフ】

種族:魔獣
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/???
備考:赤色の狼型モンスター。
自身の火属性攻撃を強化する《火炎適正》と炎によるダメージを軽減する《火炎耐性》のスキルを持つ?

【サウダ・ファントムシープ】

種族:魔獣
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/???
備考:弱いがその名の通り発見が困難なモンスター。
なかなか見つけられないため、討伐依頼は探すだけで三日も掛かってしまう模様。

【ブルーレミングス】

種族:魔獣
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/???
備考:ネズミ型のモンスター。
弱いが見つけやすく、基本群れでいる模様。

【シビル・スケルトン】

種族:アンデッド
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/<墓標迷宮>ほか
備考:王国の神造ダンジョン<墓標迷宮>にて出現(ポップ)するアンデッドモンスターの一つ。
市民(シビル)の名の通り、元々兵士や騎士ではない市民の死体がアンデッド化した骸骨のモンスター。
<墓標迷宮>で出現する個体は自動でリポップする設定のみのモンスターだが、ゴゥズメイズ山賊団のアジトにてレイが遭遇した個体は、本来の設定通り拐われた子供達の死体がメイズによってアンデッド化されたものである。

【ウーンド・ゾンビ】

種族:アンデッド
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/<墓標迷宮>ほか
備考:王国の神造ダンジョン<墓標迷宮>にて出現(ポップ)するアンデッドモンスターの一つ。
腐って蛆の湧いた肉が骨にひっついている醜悪な外観のモンスター。
付随した肉はいたるところが欠け、その断面からは黄色や赤黒い色をした体液が滴っている。
<墓標迷宮>で出現する個体は自動でリポップする設定のみのモンスターだが、ゴゥズメイズ山賊団のアジトにてレイが遭遇した個体は、本来の設定通り拐われた子供達の死体がメイズによってアンデッド化されたものである。

【ホーンテッド・スピリット】

種族:アンデッド
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/<墓標迷宮>ほか
備考:王国の神造ダンジョン<墓標迷宮>にて出現(ポップ)するアンデッドモンスターの一つ。【スピリット】の一種。
霊体であるため、《物理攻撃無効》を所持し、敵のHPではなく、MPとSPを減らし、状態異常攻撃をしかけて来る。

歩き葡萄(ウォーキングバイン)

種族:エレメンタル
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/<ネクス平原>ほか
備考:自らの体に生っている葡萄の粒を飛ばす攻撃をする。攻撃自体は美味しいだけだが、体についた葡萄が周りのモンスターを引き寄せる模様。

【レッサーカメレオンバジリスク】

種族:魔獣
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/<ネクス平原>付近の森林地帯
備考:《透明化》の能力を持つ

【ライトニングエレメンタル】

種族:エレメンタル
クラス:-
生息地:?

邪神の落とし子(イヴィルチャイルド)

種族:キメラ?
クラス:-
生息地:?
備考:フランクリンが【RSK(レイ・スターリング・キラー)】の素材として使用したモンスター。
種族として特定の形状を持たず、肉体の部位や器官を自在に生やすことができる。
生まれたときは一様に肉の球体であり、そこから環境に応じて“生やす”部位を変化させていく。*13
必要に応じてとはいえ、自身の細胞を分化させて体器官を数多生やす様は正視に耐えるものではなく、また、狙いやすい獲物として子供*14を食らう習性も合わさり、【邪神の落とし子】という呼び名と共に忌避されている。
【邪神の落とし子】の能力が【邪神】のスキルと似ていることから*15この名前がつけられた模様。

【バイオレンス・ファング・ボア】

種族:魔獣
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/<ファドル山道>ほか
備考:肉食の猪。血の匂いを目印にどこまでも追ってくる凶暴なモンスター。群れを成すこともある。

死霊(レイス)

種族:アンデッド
クラス:-
生息地:?/墓地・ダンジョンなど
備考:怨念によって生まれる代表的なアンデッドモンスターの一種。
状態異常に関しては、制限系は基本的に通り、病毒系や傷痍系もモノによっては通る。

【フローター・スパークアイ】

種族:?
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:アルター王国/?
備考:【盲目】を与えるスキルを持っている。

【トレント】

種族:エレメンタル
クラス:-
生息地:レジェンダリア他
備考:ドロップアイテムが魔力を帯びた木材

【プランティング・ゴーレム】

種族:エレメンタル
クラス:-
生息地:アルター王国/<サウダ山道>
備考:樹木ゴーレムの一種。【アフォレスト・キング・ゴーレム】 によって生み出される。
根が残って入れば、再び成長する。生木だが炎に弱い。

【ゴーストシップ】

種族:アンデッド
クラス:-
生息地:海
備考:遥か昔に沈んだ帆船等が乗組員の怨念によって変質しアンデッドモンスターとなった存在。
ベースとなった船舶の残骸の性能と怨念の強さによっては、<UBM>級の幽霊船を生み出すこともある。

【コットン・シープ】

種族:魔獣
クラス:-(Lv50以下/下級)
生息地:?
備考:草食、亜竜級モンスター【デミドラグハウンド】が睨みを聞かせるだけで言うことを聞く

【エクスプロード・ロック】

種族:エレメンタル
クラス:-
生息地:カルディナ/鉱山
備考:衝撃によって大爆発を引き起こし崩落事故の原因となるため恐れられている。
爆発と同時に死亡するが、爆発の威力は上級職の奥義を容易く上回る。

【シャイニング・エレメンタル】

種族:エレメンタル
クラス:-
生息地:黄河帝国/霊山
備考:光のエレメンタル。温厚で傷や呪いを負った人間が近づけば傷を癒やし、呪いを浄化する性質を持つ益獣。
変異種に神話級<UBM>【百棄弥光 フーサンシェン】がいる。

ボスモンスター

<Infinite Dendrogram>の各地に棲息するモンスターの内、メインで生息する地域でリソースを溜め込める種(生態系で強い奴)がボスモンスターに認定される。
そのため、<厳冬山脈>や<境界山脈>といった強力なモンスターが大量に生息する地域などでは、純竜級の中でも上位の強さを持たないとボスモンスターにはなれない。
また、ボスモンスターは管理AI側の都合で上記の条件をクリアしたモンスターの中でも、リソース変換で素材の一部でなく、宝箱を出しやすいタイプがなりやすい。

亜竜甲蟲(デミドラグワーム)

種族:魔蟲
クラス:亜竜級
生息地:カルディナ/砂漠
備考:レイが初めて討伐したモンスター。全長30メートルほど。レイが戦った個体の攻撃力は942。一定以下のダメージを0にするスキルを持つ。
ジョブなし、レベル0で【ネメシス】の《カウンター・アブソープション》と《復讐するは我にあり(ヴェンジェンス・イズ・マイン)》で倒した。

三重衝角亜竜(トライホーン・デミドラゴン)

種族:ドラゴン
クラス:亜竜級
生息地:ドライフ皇国/<厳冬山脈>
備考:地竜種の亜竜。特殊能力は持たないが、フィジカル面は亜竜クラスのモンスターの中でも高水準。

【クリムズン・ロックバード】

種族:怪鳥
クラス:亜竜級
生息地:ドライフ皇国/<厳冬山脈>
備考:ロックバード種。積載量は多く、数人乗せても飛べる。炎属性のブレスを吐く。

【ミスリル・アームズ・スライム】

種族:スライム
クラス:亜竜級
生息地:?
備考:金属スライム種のメス。*16
スライムだが肉食でも雑食でもなく、主食は水と鉱物で特にミスリル鉱石を好む。
一瞬で硬化してミスリル武器に変形する特殊能力を持ち、それゆえスライム種としては珍しく高い物理攻撃力*17を持つ。
警戒心の高さ故、純竜よりテイム難易度が高いモンスターとして知られ、希少性の割にモンスターとしての価値は高くない。

テイム方法の分からない稀なスライムだったが、ルークがそれを解き明かした。

【ゴブリン・キング】

種族:鬼
クラス:亜竜級~純竜級
生息地:アルター王国/???
備考:保有スキル《ゴブリンキングダム》によって、配下にダメージを転嫁するため、配下がいる限りダメージを受けない。【破壊王】はパンチ一発で群れを全滅させて討伐したことがある模様。

亜竜猛虎(デミドラグタイガー)

種族:魔獣
クラス:亜竜級
生息地:?

【ヴァイパーヘッド・ドラグワーム】

種族:魔蟲
クラス:純竜級
生息地:アルター王国/<サウダーデ森林>
備考:猛毒とワームの地中潜行能力に加え蛇特有の《熱源感知》のスキルを持ったモンスター。
エリザベートを襲おうとしたが、レイに討伐された。

【スカルレス・セブンハンド・カットラス】

種族:アンデッド
クラス:?
生息地:アルター王国/<墓標迷宮>
備考:王国の神造ダンジョン<墓標迷宮>の地下五階層に配置されたボスモンスター。
腕の代わりに左右三本ずつの鋭い刃状に加工された骨を生やした、十メートルほどの巨大なスケルトン。
頭部には頭蓋骨がなく、連結された長い骨を鞭のように振り回している。

【グランド・メイル・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:?
備考:【グランド・ドラゴン】と【メイル・ドラゴン】の特長を併せ持った若干強めの地竜種の純竜であり、災厄被害者担当モンスターの一体。
狼桜が【ガシャドクロ】の必殺スキル《兵どもが夢の跡》発動の際に使用した髑髏の持ち主。
AGIが三桁前半(個体によっては二桁)と非常に遅く、バカみたいに魔法攻撃に弱いといった弱点を持つが、物理防御の高さもあって前衛職だと非常に倒しづらい模様。*18

【キング・バジリスク】

種族:魔獣
クラス:純竜級
生息地:?
備考:強力な毒で環境破壊を引き起こす危険なモンスター。
特級の危険生物に指定され、<UBM>でもないのに種族単位で常に懸賞金がかけられている。*19

【???】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:?
備考:ジュリエット曰く、水晶竜。コンタクトレンズのようなレンズ系アイテムの元になるアイテムをドロップするモンスター。

アルクァル/【ハイエンド・ライトニング・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:伝説級以上
生息地:アルター王国/<境界山脈>
備考:【三極竜 グローリア】に一度殺され、<イレギュラー>である父【天竜王 ドラグへイヴン】のスキルによって蘇った【雷竜王 ドラグヴォルト】の蘇生後の姿。
【ライトニング・ドラゴン】系最上位種としての力を持つが、【雷竜王】(<UBM>)のリソースを奪われたために<UBM>の頃よりも大きく弱体化している。
自らを鍛え直す旅の途中で【勇者】の友となり、あえてテイムされたが、【勇者】達が【疫病王】の攻撃を受けた際、彼の最期の願いを聞き入れ少年(マール)を連れてアルター王国まで逃走した。
下位種に【ハイ・ライトニング・ドラゴン】や【ライトニング・ドラゴン】がいる。

【ドラグワーム】

種族:魔蟲
クラス:純竜級
生息地:カルディナ/<カルディナ大砂漠>ほか

【グランド・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:?
備考:地竜種の純竜の一種。詳細不明。

外竜(メイル・ドラゴン)

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:アルター王国/?
備考:地竜種の純竜の一種。【塊竜(ランプドラゴン)】から分化した種族で、管理AIによる仕様変更(アップデート)後の世界に適応した種族。
ドロップアイテムの遺骸を取り込んで外骨格を生成し、地属性魔法で動かす。
【アーマード・ドラゴン】種が天敵だが、一番適した素材でもあるため長年敵対している。

【タウラス・レオ】

種族:魔獣
クラス:純竜級
生息地:?
備考:角を生やした獅子で、純竜級の上位に位置する魔獣

【ドラゴンスピリット】

種族:アンデッド
クラス:亜竜級~純竜級
生息地:?
備考:ドラゴンの【スピリット】。
飛行能力を持つ数少ないアンデッドモンスターだが、霊体であるため乗ることなどはできない模様。

【ブラッディ・ドラグタイガー】

種族:魔獣
クラス:純竜級
生息地:アルター王国/?
備考:限りなく音速に近い亜音速で強靭な爪牙を振るう森の恐怖。気性はかなり獰猛。

【サンドホール・ワーム】

種族:魔蟲
クラス:純竜級
生息地:カルディナ/商業都市コルタナ・南西1キロ地点
備考:アリジゴクに似た見た目のモンスター。流砂を作るスキルを持ち、群生地には巨大流砂が築かれる。

【フォレストギガス】

種族:エレメンタル
クラス:純竜級
生息地:レジェンダリア/???
備考:20メートル以上する人型の樹木モンスター、HP・STR・ENDが高い。
レジェンダリアの奥地、つまり自然魔力が豊富な環境に生息して、根からの魔力吸収と日光浴で栄養を確保している。
テイムされたりなど自然魔力が豊富ではない場所に移動した場合は、足りない魔力を補ってやる必要がある。*20

【アフォレスト・キング・ゴーレム】

種族:エレメンタル
クラス:純竜級(Lv51~100/上級)
生息地:アルター王国/<サウダ山道>
備考:背中から百本近い樹木を生やした、土と根でできた60メートルほどの大きさの樹木ゴーレム。
【プランティング・ゴーレム】を生み出し、巨体に見合うステータスと弱点の炎に対する防御スキル、自動回復スキル、光属性上級職奥義魔法など複数のスキルを持つ、個人戦闘型と広域制圧型のハイブリッドで真っ当に強いタイプのボスモンスター。高レベルで隙が少ないスキル構成のこともあり、下手な<UBM>にも勝ることも。
討伐しないと延々と【プランティング・ゴーレム】を植樹し続け、生態系を大きく乱すため、特級の危険生物に指定され、<UBM>でもないのに種族単位で常に懸賞金がかけられている。

【エンペラー・ホエール】

種族:魔獣
クラス:純竜級
生息地:海
備考:上位純竜クラスのモンスター。群れを成すこともある。

【アーマード・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:アルター王国/ギデオン付近、他
備考:地竜種の純竜の一種。
全身が硬い甲殻で覆われていて、格闘戦が得意。

【アーマード・ドラゴン】(変異種・幼生体)

種族:ドラゴン
クラス:-*21
生息地:アルター王国/ギデオン付近
備考:地竜種の純竜の一種【アーマード・ドラゴン】の変異種であり、通常個体とは違い全身が漆黒に染まっている。
通常の【アーマード・ドラゴン】と違い、<UBM>である【鎧竜王】の血を引いている。

【アーマード・ドラグワーム】

種族:魔蟲
クラス:純竜級
生息地:アルター王国/???

【ハイ・フロスト・サーペント】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:グランバロア/???
備考:上位純竜級のウミヘビ型の海竜種。巨体の多い水棲の上位純竜の例に漏れず大きく、強さは海で戦えば下手な<UBM>を屠るほど。
《ホワイト・フィールド》に匹敵する威力で、規模は遥かに大きい氷属性のブレスを吐き、半径数百メートルの海水を一瞬で凍結させる。
下位種の【フロスト・サーペント】や最上位種*22などもいる模様。

【アーマード・サーペント】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:グランバロア/???
備考:ウミヘビ型の海竜種の純竜。分厚い甲殻に覆われている。

【メイル・サーペント】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:グランバロア/???
備考:ウミヘビ型の海竜種の純竜。分厚い甲殻に覆われている。追い詰められると外殻を自ら破壊し、全力で戦う。

塊竜(ランプ・ドラゴン)

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
生息地:ドライフ皇国/<厳冬山脈>
備考:地竜種の一種。鉱物を体に纏って地属性魔法で操作する。純竜としてはあまり強くないため数も少ない。

従属(テイム)モンスター

マリリン/【ヘキサホーン・グランド・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
備考:ルークの配下モンスター第一号。地竜種の純竜のメスで、真名はグランシュバルテア・グロリアス・フォルトロン。
普通の【ヘキサホーン・グランド・ドラゴン】と異なり、良いとこの生まれ……<イレギュラー>である【地竜王 マザードラグランド】の娘*23である。
三重衝角亜竜(トライホーン・デミドラゴン)】から進化し、【色欲魔王】の固有スキルにより人型になる。

怪鳥種の【メテオ・ガルーダ】のオードリーとはライバル同士で犬猿の仲。

オードリー/【メテオ・ガルーダ】

種族:怪鳥
クラス:純竜級
備考:ルークの配下モンスター第二号。ガルーダ種のメス。
元々は【大瘴鬼 ガルドランダ】の騎獣だった。
炎属性のブレスを吐く。
進化前から積載量は多く、数人乗せても飛べたが、【クリムズン・ロックバード】から進化してより大型化した。
普通の【メテオ・ガルーダ】と異なり、良いとこの生まれ……神話級<UBM>である【彗星神鳥 ツングースカ】 の子孫である。

地竜種の【ヘキサホーン・グランド・ドラゴン】のマリリンとはライバル同士で犬猿の仲。

リズ/【オリハルコン・アーモリー・スライム】

種族:スライム
クラス:純竜級
備考:ルークの配下モンスター第三号。金属系スライム種のメス。配下であると同時にルークのメインウェポン兼防具。
【ミスリル・アームズ・スライム】から進化した。
能力や特性は詳細不明だが、【ミスリル・アームズ・スライム】の純粋な強化版だと思われる。
体表に文字*24を浮かび上がらせることで自らの意思を伝えることができる。
性質上、食事は伝説級金属(オリハルコン)という高級金属*25なので、食費はルーク配下の中でぶっちぎりで高い。

普段はコートに擬態しているが、戦闘時には敵の物理攻撃を液体金属で無効化して受け止めたり、多方向からの超音速狙撃を防御したり、超音速で周囲一帯を切り払ったりすることが可能で、その能力とルークの戦術が組み合わさると、大体の場合(相手にとって)ろくなことにならない。

タルラー/【ハイエンド・ドラゴニックレイス】

種族:アンデッド
クラス:古代伝説級<UBM>相当
備考:ルークの配下モンスター第四号。700年前の古龍人であり、先々代【龍帝】黄龍人外の娘で本名は龍媛(ロウユェン)。中華風の装いをした半透明の少女。
生前の道士系統超級職としての魔法とモンスター(レイス)の能力の両方をあわせ持つ広域殲滅型。
理由があって<UBM>でもないのに封印珠に封印されていた。
黄河帝国から目をつけられないように現在は本名ではなくルークが名付けたタルラーを名乗っている。

ルビエラ/【ハイエンド・???・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:伝説級<UBM>~古代伝説級<UBM>相当
備考:キャサリン金剛の配下モンスター、【四大冥土】の一体。広域殲滅型。
紅玉(ルビー)に似た色合いの赤髪を腰まで伸ばしたメイド。その正体は<イレギュラー>である【天竜王 ドラグヘイヴン】の次女。紅く輝きを放つ、巨大なメスの天竜種の純竜。

サフィーネ/【???】

種族:?
クラス:伝説級<UBM>~古代伝説級<UBM>相当
備考:キャサリン金剛の配下モンスター、【四大冥土】の一体。回復魔法使用可能。
蒼玉(サファイア)を思わせるウェーブがかった蒼髪の背の高いメイド。

エメラダ/【ハイエンド・ディザスター・エレメンタル】

種族:エレメンタル
クラス:伝説級<UBM>~古代伝説級<UBM>相当
備考:キャサリン金剛の配下モンスター、【四大冥土】の一体。広域殲滅型。嵐のモンスター。
童女のように幼く、翠玉(エメラルド)の髪をオカッパにしたメイド。
本来の姿は巨大な眼球を持つ翡翠色の雲で、天候を操り、広域に濃密なスコール(10メートル先の光景がわからなくなるほどの降水量*26)を降らせたり、自身の体をレンズとして扱い太陽光を利用したレーザーを打つことも出来る。
全テイムモンスター中で最大の大きさであり、ギデオンよりも大きい。
元の種族がエレメンタルの為、あまり賢くはない模様。

クリステラ/【???】

種族:?
クラス:伝説級<UBM>~古代伝説級<UBM>相当
備考:キャサリン金剛の配下モンスター、【四大冥土】の一体。
右目に顔の三分の一を覆うほどの眼帯をした、白水晶(クリスタル)の如き髪のメイド。
サイクロプス系のモンスター。

暴雷/【ライトニング・エレメンタル】

種族:エレメンタル
クラス:-
備考:迅羽が<超級激突>の試合で用いたモンスター。【ライトニング・エレメンタル】の希少種。
赤い稲妻の如き姿をしたエレメンタル。*27
実際に攻撃力は純竜級だが、HPはかなり低い。ボール・ライトニング

キュルル/【ステルス・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
備考:エリザベート・S・アルターが連れ出したモンスター。ギデオン伯爵からエリザベートに贈られた天竜種の純竜。
素の戦闘力は純竜でも低めだが高い隠密能力を持ち、騎乗した人間も諸共に隠せる。
《光学迷彩》や《気配遮断》のスキルを持っており潜伏・奇襲に特化したモンスターだが、視覚に依存しない感知能力を持っていた【ヴァイパーヘッド・ドラグワーム】には効かなかった。

グリンガム/【アリエス・レオ】

種族:魔獣
クラス:純竜級
備考:シジマ・イチロウの騎獣。
羊毛のような鬣と象にも勝る巨体の獅子であり、どこか上品。
ライオンだが雑食のモンスター。
シジマのログアウトから半年が経過したため、仕様により彼の【ジュエル】からは解放されたが家族のことを忘れておらず、自ら望んでシジマの妻ファリカのテイムモンスターになった。

【フレイム・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
備考:赤い鱗を持つオーソドックスな火属性の天竜種。
【ハイエンド・キングエッジ・スケルトンドラゴン】に瞬殺された。
【ハイ・フレイム・ドラゴン】や【ハイエンド・フレイム・ドラゴン】といった上位種や最上種がいる。

【セイント・ドラゴン】

種族:ドラゴン
クラス:純竜級
備考:白い鱗に覆われた聖属性の天竜種。
【ハイエンド・キングエッジ・スケルトンドラゴン】に瞬殺された。
【ハイ・セイント・ドラゴン】や【ハイエンド・セイント・ドラゴン】といった上位種や最上種がいる。

【ランドウィング】

種族:怪鳥
クラス:?
備考:フワフワとした羽毛のダチョウに似たモンスター。
乗り物代わりのモンスターの中で一番購入しやすいものらしい。

ジミニー・クリケット/【コーラス・インセクト】

種族:魔蟲
クラス:-
備考:【超獣母神 ガイア】から生まれたアスマのテイムモンスター。
人間に近い見た目をしているモンスターで、常にアスマの代弁をしている。
他のモンスターの言語を学習し集団で催眠合唱を聞かせるモンスター。レジェンダリアでは危険種に指定されているが、真の理由は他者の心を読み別の者に伝えることができるからである。
読心と催眠は呪いや【魅了】のような、いわゆる魔法的な手段ではなく、ある種の昆虫のようなフェロモンと音波の複合による催眠と相手の体臭・心音・生体の発する電磁波を読み取り、それを言語化するという科学的な読心術であるため、少なくとも読み取るだけならば<マスター>の精神保護の範疇外となっている。
ただし、群れの中で生まれた後、精神同調によって人間範疇生物に強い殺意を形成するため、基本的にはテイム不可能とされている。

カーペット/【フライング・クロス】

種族:?
クラス:-
備考:【超獣母神 ガイア】から生まれたアスマのテイムモンスター。
一反木綿のようなモンスター。
戦闘能力はないが、成長して大人数を乗せて高い高度でも飛べるようになった。

ビーンスターク/【ネザーフォレストギガス】

種族:エレメンタル
クラス:純竜級
備考:【超獣母神 ガイア】から生まれたアスマのテイムモンスター。【フォレストギガス】から進化した。
20メートル以上する上位純竜級の人型の樹木モンスター、HP・STR・ENDが高い。
レジェンダリアの奥地、つまり自然魔力が豊富な環境に生息して、根からの魔力吸収と日光浴で栄養を確保している。
しかしアスマのいるアルター王国はレジェンダリアほど自然魔力が豊富ではないため、足りない魔力を補ってやる必要がある。*28
進化したことによりさらに深く根を張れるようになった。

【デミドラグハウンド】

種族:魔獣
クラス:亜竜級
備考:マールが住んでいた村で飼われていた

ルルーディ/【ドラグクラーケン】

種族:ドラゴン
クラス:-*29
生息地:グランバロア
備考:曼珠沙華死音が水上戦イベントの賞品として手に入れた卵から孵ったモンスター。
見た目は黒いタコだが海竜種のドラゴンの一種であり、足先に竜の頭がついているタコとヒュドラを合体させたような見た目をしている。
ドラゴンだが孵ったばかりのため、戦闘に出せるほど強くはない。

ホロビマル/【試製滅丸星鎧】

種族:エレメンタル
クラス:<SUBM>
生息地:-
備考:アルトが【五行滅尽 ホロビマル】を倒した際に渡された大鎧。
神話級金属製の武器すらへし折れる強度とあらゆるデバフを防ぎ、超級職の奥義クラスの魔法でもほとんど効かないほどの耐性を持ち、《奥偽殺し(アンチ・スキル)》によって、触れた相手のスキルを封印して戦う。
他の試製滅丸シリーズとは違い、武具ではなくテイムモンスターとして譲渡された。
1日1回・3分間限定*30・超級職との戦闘でのみ呼び出し可能という非常に重い制限を持つが、その代わり性能の劣化はほぼない。
意思疎通は可能だが所有者のアルトを守る行動などはせず、超級職との戦闘のみ行い、アルトの味方に超級職がいればそっちも攻撃し、仮にアルトが超級職になった場合、アルトすら襲う可能性もある。実質的には、超級職と戦うためにアルトを利用している。
ホロビマルの存在がバレると厄介ごとに発展するのは避けられないのでアルトは基本的に秘匿しており、他に存在を知っているのは最新時点で4名。*31
アルトのパーティメンバーの【阿修羅王】の修行によく利用されている。【鍛造王】も時々利用している模様*32

召喚(サモン)モンスター

【バルーンゴーレム】

種族:エレメンタル
クラス:-
備考:マシュマロマンにも似た風船の巨人。
《物理攻撃耐性》と《浮遊能力》を持つ壁役。
倒された後の再召喚可能時間が短く、とても使いやすい壁役。

バルルン/【バルーンゴーレム・トループス】

種族:エレメンタル
クラス:-
備考:霞の手持ちのモンスター。マシュマロマンにも似た風船の巨人【バルーンゴーレム】の群体型成長体。
《物理攻撃耐性》と《浮遊能力》を持つ壁役。
倒された後の再召喚可能時間が短く、とても使いやすい壁役。
総合的には亜竜級未満だが、防御性能に限れば亜竜級に届く。
【バルーンゴーレム・エクスプロシヴ】よりも若干格上。

ボムムン/【バルーンゴーレム・エクスプロシヴ】

種族:エレメンタル
クラス:-
備考:霞の手持ちのモンスター。自爆特化。
総合的には亜竜級未満だが、攻撃性能に限れば亜竜級に届く。

【ソルジャー・デビル】

種族:悪魔
クラス:-(ローガンによる召喚の場合は亜竜級)
備考:【魔将軍】のスキル《コール・デヴィル・レジメンツ》によって召喚されるインスタントの下級悪魔。
ローガンによる運用でなければHP300、HPとLUC以外のステータス100程度の雑魚モンスターに過ぎないが、ローガンの<超級エンブリオ>によって、HP3000、HPとLUC以外のステータス1000の亜竜級となる。

【ギーガナイト】

種族:悪魔
クラス:伝説級相当
備考:【魔将軍】の固有スキル《コール・デヴィル・ギーガナイト》によって召喚されるインスタントの伝説級悪魔。
身長は二メートル強で、分厚い金属鎧で全身を覆い、兜のスリットからは蟲の脚らしきものが幾つも覗いている。
HPは三十万オーバー、STR・ENDは一万オーバー、AGIは五千オーバーで、大剣と大盾を用いた騎士のような戦闘を行う。病毒系状態異常耐性も伝説級特典武具のスキルを防げる程度にある。ただし、特殊な保有スキルもなく、その戦闘技術はステータスに頼ったものであるため、ローガンが強化したとしても伝説級<UBM>には敵わない。

伝説級<UBM>の力を見せるための踏み台扱いの不憫な存在でもある。
 
現在は【盗賊王】の提案した錬金貯蔵伝説級連打理論により、ローガンに何十何百と呼び出され、大悪魔の軍団を形成する。

【瘴焔姫 ガルドランダ】

種族:鬼
クラス:伝説級<UBM>~神話級<UBM>相当
CV:釘宮理恵
備考:【瘴焔手甲 ガルドランダ】第三の装備スキル《瘴焔姫(ガルドランダ)》によって呼び出される伝説級<UBM>。
本来ならば、【大瘴鬼 ガルドランダ】から力と経験を引き継ぎ、生まれるはずの<UBM>だったものが、不完全なままレイに倒されたために【瘴焔手甲 ガルドランダ】に意識として残り、【瘴焔手甲 ガルドランダ】を媒体とした召喚モンスターとして再誕した特殊な存在。

HPは数十万、STR・AGI・ENDはそれぞれ一万オーバーという前衛系超級職を上回るステータスに、魔法系超級職の奥義に匹敵する攻撃・デバフの固有スキルを持ち、新たに固有スキルを生み出す才能をも有している。
それに加えて、(モンスター)と人間のハーフのような存在であり、人間の言葉を話すだけでなく、人間の行動や戦闘技術を理解して学習することができる。そのため特典武具になって以降のレイの全ての経験を共有しており、熟練のティアンを上回る格闘戦闘技術を持つ。

スキル発動時に召喚時間を設定して1秒につき1000のMPを一括で消費する。スキルの発動時に設定した召喚時間が終了すると送還され、召喚者であるレイに召喚時間の3倍の長さの3種類のデメリット*33の中からランダムで1つ与える。*34

大瘴鬼 ガルドランダ(母体)】と自身とで計二回■■■■■によって改造されているため、その潜在能力は<UBM>の中でも飛び抜けており、「モンスター(<UBM>)としての成長*35」と「人間としての技術的な成長*36」の二種類の成長をする。
【破壊王】の得意技である上段蹴り「木断」がお気に入り。

  • 【大小喚の輪】で召喚時
    《極小》召喚時

    コスト・サイズ・戦闘能力・会話能力などが極度に落ちた状態(チビガル)*37で召喚される。
    筆談も可能。
    のちに翻訳アイテムを買ってもらったので、簡単な会話が可能となっている。

    極大(マキシマイズ)》召喚時

    「鬼神化」状態。消費MPが通常時の数十倍という、極悪の域を通り越した消費の代わりにステータスやスキルは大幅に強化*38されており、伝説級<UBM>上位から神話級<UBM>下位に至っている。
    またその容姿も童女から少女へと成長したもの*39になる。
    ごく短い時間しか戦闘できないが、【ガルドランダ】はその短時間に自身の攻撃スキル(消費が激しいものやクールタイムが必要なもの)を使い切る勢いで連打するため見かけの火力は極めて高い。
    スキル特化型であるが、他の神話級<UBM>ほど理不尽スキルは使用しない。
    現時点での最強形態だがこれが最終系とは限らない。

なお、コストと終了後のデメリットがなかったことになる闘技場の結界内では(検証テストであっても)出てきてくれない。

元鬼らしくレイの体が好き(食材的な意味で)。デメリットで肉体使用権喪失を引き当てた時には自分の体を……

【ゼロオーバー】

種族:悪魔
クラス:神話級相当(ローガンが強化した場合は神話級<UBM>相当)
備考:【魔将軍】の奥義《コール・デヴィル・ゼロオーバー》によって召喚されるインスタントの神話級悪魔。
山羊の頭に蝙蝠の羽、4本の細い腕を持つ、極めて分かりやすい悪魔の形をしており、70メートルもの大きさを誇る。
LUC以外の全ステータスが4万をオーバーし、HPに至っては666万にも達する。さらに攻撃やデバフなどの魔法系超級職の奥義に匹敵する魔法スキルも充実しており、極めて隙のない強力な存在。
【ギーガナイト】と同じ、いわゆる量産悪魔ではあるが、ローガンの強化により、STR・END・AGIが200%上昇し、それぞれが12万オーバーになり、神話級<UBM>でも(特殊な防御手段を持つ個体でもない限り)五分に戦える。

戦闘テストの相手として、【MGD(メカニクス・ゴッド・ディラン)】の前に敗れた。

【半騎地上 グレイテスト・ボトム】

種族:エレメンタル
クラス:神話級<UBM>以上
備考:【半騎地上 グレイテスト・ボトム】の装備スキルである《地に立つ一騎当千(グレイテスト・ボトム)》により召喚される【一騎当千 グレイテスト・ワン】の下半身。
全長50メートル、全身が超級金属(スペリオル・メタル)で構成されており、生前の物理防御力・魔法攻撃完全耐性を劣化無く備えているが、熱量変化無効・無重力浮遊・《分子振動熱線砲(メーサーキャノン)》は片割れの特典武具の【半騎天下 グレイテスト・トップ】の方にあるため、超振動攻撃などの攻性防御スキルしか残っておらず、攻撃能力に乏しい。
召喚には秒間約3000のMPを消費する。

【フルーフ・ボーデン・リッター】

種族:?
クラス:?
備考:農耕馬の体躯と筋量を持ちながら、競走馬のしなやかさを持った黒馬とそれに跨る全身を金属鎧で覆った螺旋の溝がついた馬上槍を持つ騎士。
自身が破壊された場合、槍のみ残して消滅し、槍で刺した相手の行動を1分間封印する。

【擬態戯胎 グリム・レッド】

種族:魔獣
クラス:亜竜以上純竜未満(人狼形態)
備考:天空院翼神子に討伐されて召喚モンスターとなった<UBM>。
人間*40への完全擬態と捕食した物体の亜空間保存を持ち、人狼の戦闘形態も併せ持つ。
人狼形態のステータスはスキルによる強化無しの場合亜竜以上純竜未満。
擬態した人間のレベルに応じて(維持)コストが増大する?

【サンライトシルフ】

種族:エレメンタル
クラス:?
備考:体表から光を発する女性に似たシルエットのエレメンタル。
バフスキルを持つ。

【焔妖剣 ブランディッシュ】

種族:エレメンタル?
クラス:?
備考:天空院翼神子に討伐されて召喚モンスターとなった<UBM>。
とある高名な剣士の振るった剣であり、剣士の死後に妖剣と化したもの。
能力は強力な炎を放出することと、かつての剣士の幻影に自らを振らせること。
ただし剣士は映像に過ぎず、本体である妖剣を破壊しない限り倒れることはない。

【ガロア・ガン・ガード・シェリフ】

種族:?
クラス:?
備考:無数の拳銃をマントの如く纏う機械仕掛けのガンマン。
スキルによる強化が加わるとマシンガン以上の速度で連射し、敵を射殺する。

【グリッター・イン・ザ・ダーク】

種族:?
クラス:神話級<UBM>相当*41
備考:人と竜が混ざったような姿をした魔神で、天空院翼神子は【フォルトゥナ】・【召喚姫】の奥義・【大小喚の輪】の《極大(マキシマイズ)》の三重強化を使用して召喚した。
相手の身体に自身の魂力を浸透させ、相手のリソースそのものを爆発させて殺傷する呪いと相手の魔法を吸収して自己強化する能力を持つ。

【餌氾攻倍 グレーター・ビースト】

種族:魔獣
クラス:?
備考:《置換召喚》専用の召喚モンスター。
《置換召喚》に使用した召喚モンスターの2倍のステータスとなる能力を持つが、召喚時間は《置換召喚》に使ったモンスターの残り召喚時間の半分となる。

式神

【式術師】や【陰陽師】などの《式神編纂》によって生み出され、呼び出される召喚モンスターの一種。
式神は術師が自らのMPやSPを用いて固有の能力からステータスまで自分で好きに能力を設定できる。
他にも式神自体を設計するためにモンスターの素材に残留したリソースや自然の魔力だまり、曰くつきの物品や人間の魂*42など様々な「もの」を素材として利用することが可能で、「もの」の希少性が高いほど強力な式神を生み出しやすい。
自由度と応用性が高い一方で術者の能力に見合わない式神は世界に顕現出来ず、多くのコストを掛けても具現化に失敗する。
そのため、強力な式神を生み出す場合は、術者の力量に応じて、挙動の単純化・効果対象の無差別化・発動条件の高難易度化などを行う必要がある。
また、同等の能力の召喚モンスターと比較して召喚コストは最低でも数倍から十倍以上になる。

式神:流星童子(めておーる)

編纂者:更科桔梗
槍を持った人型のモンスター。
ステータスは前衛超級職にも匹敵するものの、無差別にしか攻撃できない。

式神:笑顔姫(すまいる)

編纂者:更科桔梗
笑顔の描かれた紙で顔を覆い隠した童女の姿をしたモンスター。条件を満たした際に和製ホラーの如き霊症呪術を発生させる。
条件は以下

  1. 前方100メートル、水平120度、上下130度にいる者を無差別照準する。
  2. 照準した全対象のMP総量(レジスト)に応じた呪殺準備時間が完了するまで動かない。*43
  3. 準備完了後、さらに数字を10まで数えた後に呪殺を実行する。

※照準後、10秒間範囲から外れたものは照準が解除される。
呪殺対象者は実行されると眼球と鼻と口と耳が顔から落ちる。落ちたパーツの機能は失われる。*44

式神:矢衾童子(さくりふぁいす)

編纂者:更科桔梗
みすぼらしい案山子の姿をしたモンスター。
桔梗・桔梗の持ち物・桔梗の式神の被ダメージと状態異常を全て引き受ける能力を持つ。
式神のHPは召喚時に注ぎ込まれたMP量によって決まり、それ以上のダメージは引き受けられない模様。

式神:粉砕童子(すぷらったー)

編纂者:更科桔梗
人間に数倍する体格を誇り、狼牙棒を持つ、顔を紙の面で隠した角を持つ鬼のモンスター。
『自衛以外では桔梗の指した者を攻撃する』よう設定されている。
かつて桔梗が天地所属時に仕え、殺害した主君の大名の魂を素材として使用している。

式神:剛健童子(たふねす)

編纂者:更科桔梗
ゴリラに似た猿人型のモンスター。
壁役かつ物理攻防に秀でた個体。

式神:胡蝶姫(ばぐず)

編纂者:更科桔梗
顔を紙の面で隠した、蝶柄模様の振袖を着た妖艶な女のモンスター。
刃の羽を持つ、死の鱗粉を纏った毒虫の群れを大量に放つ。

荒御霊式鬼神(あらみたましききしん)阿修羅童子(らいばる)

編纂者:更科桔梗
【式姫】の奥義で編んだ更科桔梗最強の式神。
【阿修羅王】をモチーフにした三面六臂の異形のモンスター。
桔梗の<エンブリオ>である【ジゴクヘン】に貯蓄された全てのリソースを消費することで召喚が可能。
スキルは呪いへの絶対耐性のみだが、ステータスは注がれたMPに比例し、【ジゴクヘン】のリソース次第では神話級<UBM>に並ぶほどの総合性能になる。
また、腕に妖刀を装備することで、スキルによってデメリットを無くしつつ妖刀を振るうことが可能。

創造(クリエイション)モンスター

  • アンデッド
    《アウェイキング・アンデッド》で起動するタイプのアンデッドは職人に作られたゴーレム同様非人間範疇生物(モンスター)であり、アイテムにも分類されるのでアイテムボックスに入る。
    常時動き回るタイプのアンデッドは不可。
  • ゴーレムや人形
    魔法職がスキルで一時的に作り出す場合と職人が素材を用いて作り出す場合があり、魔法職が作った場合はそれ以上成長しない非人間範疇生物(モンスター)であるが、職人に作られた場合は非人間範疇生物(モンスター)であり、アイテムにも分類されるのでアイテムボックスに入る。

【スケルトン・ソルジャー】

種族:アンデッド
クラス:-(Lv50以下/下級)
備考:【大死霊】メイズが《死霊術》により作成したアンデッドモンスター。

【ハイエンド・スケルトン・ウォーリアー】

種族:アンデッド
クラス:-(Lv51以上/上級)
備考:【大死霊】メイズが《死霊術》により作成したアンデッドモンスター。
腕利きのティアンの遺骸を利用して作られた上級アンデッドであり、かつてゴゥズメイズ山賊団によって返り討ちにされたパーティの末路。
《聖別の銀光》を纏った【白銀之風(ゼフィロス・シルバー)】によって粉砕された。

【フレッシュゴーレム】

種族:アンデッド
クラス:純竜級以上(材料に準超級職と呼べる人間が二人もいたため)
備考:【大死霊】メイズが《グラッジ・アンデッド・クリエイション》で造り出したアンデッドモンスター。
ゴゥズメイズ山賊団全員の死体を組み合わせたもので、怨念をMPに変えて生者への怨みで暴れまくる。
いくつかの要因が重なり、<UBM>に認定され、逸話級<UBM>【怨霊牛馬 ゴゥズメイズ】となった。

【インスタントモンスター】

種族:?
クラス:-(Lv50以下/下級)
備考:レジェンダリアの【錬金術師】が作ったホムンクルス。
悪用を防ぐために出した相手に戦闘を仕掛けるという命令しか聞かず、【ジュエル】から出すと一時間ほどで消滅する。

【ハイ・ドラゴン・キョンシー】

種族:アンデッド
クラス:純竜級
備考:【大霊道士】によって【キョンシー】化された純竜上位の天竜種の【龍】。生前以上の力を持っている。
張葬奇の通り名“五星飢龍(ウーシンジーロン)”の由来でもある。

アラゴルン/【ハイエンド・キングエッジ・スケルトンドラゴン】

種族:アンデッド
クラス:古代伝説級<UBM>相当
備考:【刃竜王 ドラグエッジ】が自身のMVP特典である【刃竜王全身骨格 ドラグエッジ】をベースとした【冥王】の《死霊術》によって黄泉返った姿。
生前と変わらぬ知性を有し、【冥王】のことを“友”と呼ぶ。
四足恐竜の全身骨格のような威容を持ち、両目には仄暗く燃えるような輝きがあり、如何なる名刀よりも鮮烈な輝きを放つ刃状の尾を持つ。 STRとENDに特化し、生前よりもENDは上昇したが、AGIは落ちた。
アンデッドとなった影響で強力な物理防御や無尽蔵の体力を獲得したが、《竜王気》などの防御スキルやドラゴンが有する属性耐性を喪失している。

【ドラグワーム・キョンシー】

種族:アンデッド
クラス:純竜級
備考:【大霊道士】が【ドラグワーム】を元にして作った【キョンシー】。

【ゴーレム・ベルクロス】

種族:エレメンタル
クラス:伝説級以上
備考:【巨像王】エメト・フィンドル一世が作製した神話級金属(ヒヒイロカネ)製のゴーレム。
【聖剣王】アズライト・アルターのパーティでタンク役を務めていた。
アルター王国最強の魔法兵器だったが【イグニス・イデア】の魔法で破壊された。

【スラル】

種族:エレメンタル
クラス:亜竜級~古代伝説級<UBM>相当
備考:【怠惰魔王】が《奉仕種族(スラル)》で制作したモンスター。
偵察用の【スラル】、純竜級より少し劣る程度の戦闘力の逸話級金属(ミスリル)製の中位【スラル】、【スラル】生成能力特化の上位【スラル】「レプラコーンB」、古代伝説級<UBM>相当の戦闘力を持つ神話級金属(ヒヒイロカネ)製の番人用上位【スラル】「カーディナルA」など複数の種類が存在している。
戦闘用の【スラル】は更に戦闘時には【怠惰魔王】の<超級エンブリオ>【遊迷夢実 ドリームランド】によって強化される。

パルマフロスト(永久凍土)・ゴーレム】

種族:エレメンタル
クラス:純竜級
備考:【氷王】アット・ウィキが魔法スキルにより作製したゴーレム。巨大な氷塊。
地属性魔法によるゴーレムの氷版。
上位純竜級で耐久に特化しているため、進化したマリリンの攻めを防ぐほど堅く、【氷王】の魔力によって再生もする。
スキルレベルや術者のMP、出すときのオプションで性能が上がりはするが、召喚モンスターのように何度も使っているうちに進化することもなく、一定時間経つと消滅する。

【ガーゴイル】(【強欲魔王】)

種族:エレメンタル
クラス:?
備考:【強欲魔王】の記憶と人格が転写されたモンスター。
各地の【魔王】就職用ダンジョンの最深部に説明役として設置されている*45
<淫魔の宮>、<悋気の水底>に設置されたものは各々の【魔王】によって破壊された。
<飢餓の山脈>、<安寧の流刑地>、<優越の天空城>のものも各々の【魔王】に破壊された?

【スプルースML(ミサイル・ランチャー)

種族:エレメンタル
クラス:?
備考:ZZZが上級時代に特典素材を用いて制作したゴーレム。
カラーは暗緑色で、全身に棘を生やしている。
近接戦は弱いが、爆裂する棘を全身から放出して攻撃する中遠距離殲滅用の個体。しかし<エンブリオ>【遊迷夢実 ドリームランド】の強化で無敵化することで近中遠ともに隙がないZZZの守護神となる。

【ヴァイオレットGB(ゴーストバスター)

種族:エレメンタル
クラス:?
備考:ZZZが上級時代に安眠スポットに出現したアンデッドモンスターに対抗するために制作したゴーレム。
怨念の色に似た黒紫色で、無縁墓地の自然魔力の影響を受けており霊体系モンスターにも攻撃が当たるようになっている。

餓竜(スターヴドラゴン)

種族:ドラゴン
クラス:亜竜級
備考:食欲旺盛なヴェロキラプトルのようなモンスター。
皇国内戦時、【餓竜公 スターヴ・ランチ】によって生み出された仔で、膨大な数の群れが皇国辺境の村々を滅ぼして回った。
通常のモンスターと違い創造主の設計により、子孫を残す機能や雌雄を完全に取り除かれ*46、ただ目の前のものを食い続け、死亡しても消滅せずティアンと同じように死体が残り、他の【餓竜】によって無駄なく食い尽くされる。
仲間を含めた捕食によって得たリソースの殆どが創造主に還元される性質を持つ。
現在は【喰王】によって産み出される。

【魔将軍】作成エイリアス

【魔将軍】ローガン・ゴッドハルトが【高位人形師】のスキル《分身人形(エイリアス)》で作成した人形。創造(クリエイション)モンスターの一種。
本来は1つしかスキルを貸し出すことができないところを【ルンペルシュティルツヒェン】の必殺スキルによって最大10個まで貸出可能になっている。

【エイリアス一号】

種族:エレメンタル
クラス:?
備考:【魔将軍】が【高位人形師】のスキル《分身人形(エイリアス)》で作成した人形。
ランダム召喚によって宿った精霊の性格*47が受け入れられなかった【魔将軍】によって破壊された。

【エイリアス二号】

種族:エレメンタル
クラス:?
備考:【魔将軍】が【高位人形師】のスキル《分身人形(エイリアス)》で作成した人形。
<トライ・フラッグス>で<砦>の防衛のため運用されていた。
戦争まで時間がなかった為、顔がしっかり作れていない。
保有スキルは、<超級エンブリオ>によって召喚数を10倍化した《多重同時召喚》と《コール・デヴィル・ギーガナイト》。
【超闘士】によって破壊された。

【エイリアス三号】

種族:エレメンタル
クラス:?
備考:【魔将軍】が【高位人形師】のスキル《分身人形(エイリアス)》で作成した人形。
<トライ・フラッグス>で<砦>の防衛のため運用されていた。
二号よりもさらに短時間で作製された為、発声すら不安定でステータスも通常よりも低くなっている。
保有スキルは、<超級エンブリオ>によって召喚数を10倍化した《コール・デヴィル・レジメンツ》と、ダメージを10倍化した《コンバージョン・デモン・フレア》。
【超闘士】によって破壊された。

フランクリン製モンスター

【大教授】Mr.フランクリンが研究者系統のジョブスキルと自身の<超級エンブリオ>【魔獣工場 パンデモニウム】を用いて作製したモンスターの総称。
フランクリンのオリジナルモンスターのため野生には存在しない。分類的には創造モンスターに属すると思われる。
改人(イデア)”とは異なり、設計に無理があるとまともな性能にならないため、リソースや素材等を始め、かなり細かい設計をする必要があり、フランクリン本人の才能と知識、経験、試行錯誤などが必要となる。
また、フランクリンは作成したモンスターが知識や自我を獲得しないように作っている。*48
余談だが、フランクリンがフランス人なのに命名に英語を使っている理由は以前にリアルでも友人の【撃墜王】AR・I・CAに『フランス語だとさっぱりわからないね!』と言われたため。

スーサイドシリーズ

フランクリンの作成したモンスター群。
『死ぬまで前に進む』『味方やフランクリンが創った生物以外を皆殺しにする』ことを細胞にプログラムされた、死ぬまで前進し殺し続ける生物兵器。強さは亜竜級~純竜級。
従属キャパシティやパーティ枠に収めずあえて逃すことで、《喚起》を使わずに高速かつ大量に出撃でき、フランクリンを殺傷しても出撃した分は消えることなく進み続ける。
第三章時点では5万体以上を生産していたが、【破壊王】を始めとする王国の<マスター>達の手により大多数は死亡した。
現在の総数は不明。

レックレスシリーズ

フランクリンの作成したモンスター群。
自我と呼べるものがなく、騎乗されなければまともに動きすらせず、寿命も一週間と短い。
他の<マスター>との連携(騎兵系統が運用すること)を前提に一回か二回の戦闘を行うためのもの。

  • 翼竜型

【オキシジェンスライム】

種族:スライム
クラス:純竜級
備考:フランクリン製の量産モンスターの一つ。開発名称“デストロイヤー君”。青色の体色のスライム。
液体酸素によって構成されているため、猛毒かつ周囲を低温で凍結させる。
さらにスライムの弱点である火を付けると爆発し、爆発しても周囲から酸素を取り込んで復活可能な不死身の生物兵器。

【ナイトラウンジ】

種族:?
クラス:-
備考:フランクリン製の特化型改造モンスターの一体。
飛行モンスターで下半面が夜間迷彩となっているが、戦闘力は皆無。

【ブロードキャストアイ】

種族:?
クラス:-
備考:フランクリン製の量産モンスターの一つ。
単眼の顔に蝙蝠の羽を生やした、映像音声の受信・送信を行う生中継用の小型モンスター。
【絶影】がギデオンのテロ事件の時に回収し、現在は少数だが王国で再利用されている。

RSK(レイ・スターリング・キラー)

種族:キメラ
クラス:純竜級
備考:フランクリンがレイを倒すためだけに作成した特別製のモンスター。制作費1億リル。
邪神の落とし子(イヴィルチャイルド)】及び【ローパー】の上位改造種。
物理ダメージ軽減の《マテリアルバリア》に《聖属性無効》《炎熱無効》《毒無効》《衰弱無効》《酩酊無効》のスキルを保有し、群体であることを利用し、本体は攻撃せずに分体に攻撃させることで、本体は《復讐するは我にあり》のダメージカウンター対象外と、レイへの完全メタに等しい性能を持つ。
しかし、リソースの問題で《炎熱無効》と《聖属性無効》は体表面だけに有効であり、【紫怨走甲 ゴゥズメイズ】と【白銀之風(ゼフィロス・シルバー)】の組み合わせによる“空気爆弾”と、レイが【RSK】の体内に直接《煉獄火炎》を放つ捨て身攻撃により焼死した。

PSS(ピーピング・スパイ・スライム)

種族:スライム
クラス:-
備考:フランクリンが【ケモミミ薬】に混ぜてレイに飲ませた小型のスライム。
戦闘能力はなく、人の胃の消化力でも二十四時間ほどで消えてしまうが、存在している限り服用した相手のステータスやスキル情報、それに発声した音声情報をフランクリンの元に送り続ける。

PBS(プレパレイティブ・ブルート・サウルス)

種族:ドラゴン
クラス:亜竜級
備考:フランクリン製の量産モンスターの一つ。
コミック版48話に「【PBS】アロサウルス」という個体とプテラノドン型の個体が登場していることから、現実の恐竜をモチーフにした複数種がいる可能性がある。

KOS(キングサイズ・オキシジェン・スライム)

種族:スライム
クラス:伝説級<UBM>相当
備考:フランクリンの作り出した脅威のモンスター。
液体酸素ゆえに超低温にして猛毒、さらに《物理攻撃無効》のスキルを持つ。
スライムの弱点である火気に対しても、爆発することで逆に攻撃に転化し、さらには周囲の酸素を取り込んで減った体積を即補充、とパーフェクトな生物兵器。
しかし、【破壊王】の一撃で破壊された。
MVP特典を素材としないため、【DGF(ダイノアース・ギガ・ファランクス)】と違って再生産が可能。

DGF(ダイノアース・ギガ・ファランクス)

種族:ドラゴン
クラス:伝説級<UBM>相当
備考:フランクリンが作成した、ただ単に強いモンスター。
伝説級<UBM>であった【牙竜王 ドラグファランクス】のMVP特典から作成された一品物のモンスターであり、物理攻撃も魔法も大幅に減衰する《竜王気》に身を包み、前衛系超級職に匹敵するステータスと、それを優に上回るHPを誇ったが、【破壊王】の蹴りをくらい上空数百メートルまで吹き飛ばされ、頭を粉々に破壊されて即死した。

NDW(ニュークリア・ドラグ・ワーム)

種族:魔蟲
クラス:古代伝説級<UBM>相当
備考:フランクリンが用意した切り札、スペード。
亜竜甲蟲(デミドラグワーム)】をベースに作成され、高度な地中穿孔能力と、半径二キロメートルに爆炎と放射能を撒き散らす自爆能力をつ。 古代伝説級<UBM>であった【核撃竜 ウンターガング】のMVP特典を素材とした一品物のモンスター。
しかし、行動を起こす前に【地神】の多重強化した拘束魔法に捕らわれ【尸解仙】の必殺スキルによって死亡した。

MGD(メカニクス・ゴッド・ディラン)

種族:キメラ?
クラス:神話級<UBM>以上
レベル:95~100
備考:対<SUBM>、対【獣王】を想定した決戦用改造モンスター。
フランクリン曰く“最高傑作”。
初めは、アルター王国の<超級>や<セフィロト>に対抗するために構想していたが、現在はレイ・スターリングが最大の標的になっている。
元々作っていた神話級改造モンスター*49に、煌玉竜瑠璃之蹂躙(ラピスラズリ・トランプル)の頭部や主機関を組み合わせたサイボーグ怪獣。
体長は百メートルを越え、ステータスはSTR・END・AGIがそれぞれ十二万を越えるが、更にステータスを強化するスキルや【蹂躙砲】を始めとした数々の内蔵兵器を有し、超々音速での戦闘に対応するため、“ディラン”という名前の制御AIを搭載している模様。
また、所有者のフランクリンが先に倒されることを防ぐため搭乗用のコックピットが体内に搭載されている。
現時点での能力詳細は不明だが、【魔将軍】が強化した【ゼロオーバー】を相手に右腕が脱落しただけで勝利している。
フランクリンはアルター王国の戦力では【破壊王】以外には勝てると踏んでいる。

改人(イデア)

【魂売】ラ・クリマの<超級エンブリオ>【真像改竄 イデア】により肉体的・精神的な“改造”を施されたティアンを素体とする奴隷の総称。
特に意識して特定の種族にしようとしない場合は「キメラ」となるが、“改造”の度合いや方向性の違いにより個々の種族は「人間」のままだったり、特定の種族にしたりもできる。
姿形や機能こそ人間から大きくかけ離れているものの、改造前と変わらずジョブを有するなど、“完全な”非人間範疇生物(モンスター)とは言えない実態を持つ。
フランクリン製のモンスターと異なり、知識や試行錯誤を必要とせず【真像改竄 イデア】が自動的に改造し、元の設計にどれほど無理があっても、無理矢理【魂売】の思った通りの性能と機能を発揮させる反面、思わぬ欠点などが現れること多く、性能が高いものほどその可能性と度合いが大きくなる*50。特にAGIに関しては人間と形状の大きく異なるモンスターのものを単純に足し合わせることはできず*51、中途半端になることが多い。

【イグニス・イデア】

種族:人間
クラス:神話級<UBM>相当
備考:【炎王】フュエル・ラズバーンを素体とした、(イグニス)の名を冠する超級職素体改人の一体。
【魂売】が所有していた10人のMP成長特化型改人を【生贄】のジョブに就かせ、その脳中枢と心臓を体内に埋めこみ、先々期文明時代の【MPブースター】を大量に加えることで、【地神】を除く全ての人間範疇生物(<マスター>・ティアン)を上回る9800万もの魔力(MP)を手に入れた。
寿命を減らし、魔法発動用の四本の怪腕を有する巨体の異形と化した代わりに、改造前を遥かに上回る威力の火属性魔法の力を獲得し、<超級>に匹敵する力を持つ、【地神】を除けば世界最大の魔法発射装置となっていた。
【炎王】の最終奥義である《超新星》の発動途中に体内の【真像改竄 イデア】が燃え尽き、改人ではなくなった。
欠点:【MPブースター】を大量に仕込んでいるため、寿命(使用可能時間)がもうほとんどなく、すぐに死亡する(壊れる)

【アラーネア・イデア】

種族:キメラ
クラス:伝説級<UBM>相当
備考:【猛毒王】アロ・ウルミルを素体とした、蜘蛛(アラーネア)の名を冠する超級職素体改人の一体。
上位純竜クラスの蜘蛛の体組織を混ぜ込み、体内にアイテムボックスを仕込むことで、改造前は道具を介して使っていたころより強力な毒物と拘束能力を、自前でほぼ無尽蔵に出せるように改造された。
素材の影響で高いステータスを保持しているが、体構造が人間と大幅に違う蜘蛛型モンスターの形状をそのまま使うわけにはいかず、人間に近い形状にしているため、AGIは素材のモンスターよりも低くなっている。
最期は体内のアイテムボックスを破壊され、体腔の容積を遥かに越えた体積の毒物が体内に放出され、内部から破裂した。
欠点:体内のアイテムボックスという致命的で分かりやすい弱点がある

【アピス・イデア】

種族:魔蟲/人間
クラス:亜竜級以上
備考:(アピス)の名を冠する上級職ティアン素体の量産型改人。
知性は完全に失われ、身体の構造も明らかにおかしくなっているが、変形するまでは一般人との区別がつかない。
変形後は種族が「魔蟲」へと変化し、強固な外殻、毒の槍を併せ持った蜂を思わせる異形の姿となる。
素のステータスは亜竜級未満だが、【蟲将軍】の固有スキルによって100%強化されることにより、亜竜級以上、Cランク相当*52の補正を得たカンスト上級職の<マスター>に匹敵するステータスを持つ。
欠点:理性や戦闘技術は完全に失われてモンスターのようになる

【アピス・イデア】(親衛隊)

種族:魔蟲
クラス:亜竜級以上
備考:(アピス)の名を冠する上級職ティアン素体の量産型改人。
【蟲将軍】の親衛隊。【アピス・イデア】の変身能力を無くしてステータスを高めており、【蟲将軍】の100%強化スキルも合わせれば亜竜の倍程度の合計ステータスを持つ。
【死兵】を取得しており、「思考部位と切り離された体は動かせない」という欠点を補うために、『親衛隊』の脳髄は体の各所に分散配置されている。

【レジーナ・アピス・イデア】

種族:魔蟲
クラス:伝説級<UBM>相当
備考:【蟲将軍】エ・テルン・パレを素体とした、女王蜂(レジーナ・アピス)の名を冠する超級職素体改人の一体。
【魂売】に心酔しており、知性を失うことなく【蟲将軍】としての力を十二分に発揮している。
なお、豊満な女性と、蜂を何匹も混ぜたような不整合極まる体は改造によるものではなく素の姿。見た目の改造を拒否したため他の超級職素体改人より単体の能力は低い。
マスクド・ライザーに胴体を分断され、【蟲将軍】の最終奥義で自爆した。*53

【フェルム・イデア】

種族:?
クラス:神話級<UBM>相当
備考:改人全体でも最上位の存在。ラ・クリマが人前に出るときに使う改人のうち車椅子を押す黒い大男。
【無疵王】を素体とした、(フェルム)の名を冠する超級職素体改人の一体。
全身を金と銀のどちらとも言えぬ光沢の金属に身を包んだ巨人サイズの改人。
神話級金属ですら溶かしうる【炎王】の奥義である超級魔法《恒星》をもってしても形を崩さなかった。
超級金属(スペリオル・メタル)が使用されている?

【カントゥス・イデア】

種族:?
クラス:神話級<UBM>相当
備考:改人全体でも最上位の存在。ラ・クリマが人前に出るときに使う改人のうち車椅子に乗る白い女性?
(カントゥス)の名を冠する改人。

【ラケルタ・イデア】

種族:キメラ
クラス:?
備考:蜥蜴(ラケルタ)の名を冠する上級職ティアン素体の量産型改人。
人型ではあるが、鱗を全身に生やしたリザードマンのような姿をしており、蜥蜴のように千切れた手足を生やすことができる。
ハーメルンユニットにも複数所属していたがそちらは【呪術王】によって討伐されている。

【サラマンドラ・イデア】

種族:キメラ/人間
クラス:亜竜級以上
備考:山椒魚(サラマンドラ)の名を冠する上級職ティアン素体の特典武具持ち改人。両生類の如き異形の改人。
【魂売】がカルディナで活動していた頃に、限られた資金で素体を集めるために考案・作成した、ティアンの浮浪児回収用改人部隊、ハーメルンユニットの中枢であり、捕獲担当。
上級職のティアンが素体であり、体内に【真像改竄 イデア】が仕込まれていないため、分類上量産型改人に分類されるが、特典武具使用に特化しているため、量産できない。
口内には【囚人袋 プリズメア】という特典武具が収まっている。
再生能力を付与され、傷つきながらも突撃して口内の【囚人袋】に放り込む戦法を取る。
普段は『人間』で能力発揮時には『キメラ』となる。
【幻王】所有の【煙水晶之暗殺者】によって口封じのために殺害された。

【アルメハ・イデア】

種族:キメラ/人間
クラス:亜竜級以上
備考:(アルメハ)*54の名を冠する上級職ティアン素体の特典武具持ち改人。金属製の骨組みに短剣が連なった異形の改人。
【魂売】がカルディナで活動していた頃に、限られた資金で素体を集めるために考案・作成した、ティアンの浮浪児回収用改人部隊、ハーメルンユニットにおける戦闘要員であり、外的排除担当。
上級職のティアンが素体であり、体内に【真像改竄 イデア】が仕込まれていないため、分類上量産型改人に分類されるが、特典武具使用に特化しているため、量産できない。
主武装は逸話級特典武具【鋼転鋭星 サテライト】だが、その表面に毒性のある金属を生成、塗布している。
普段は『人間』で能力発揮時には『キメラ』となる。
【呪術王】の<超級エンブリオ>のスキルによって寿命が尽き死亡した。

【マクロプース・イデア】

種族:キメラ/人間
クラス:亜竜級以上
備考:袋鼠(マクロプース)*55の名を冠する上級職ティアン素体の特典武具持ち改人。毛むくじゃらの異形の改人。
【魂売】がカルディナで活動していた頃に、限られた資金で素体を集めるために考案・作成した、ティアンの浮浪児回収用改人部隊、ハーメルンユニットの鎮圧担当。
上級職のティアンが素体であり、体内に【真像改竄 イデア】が仕込まれていないため、分類上量産型改人に分類されるが、特典武具使用に特化しているため、量産できない。
予め周囲に【民眠罠 バルビツール】で演奏を行い、状態異常を施すことで【サラマンドラ・イデア】が抵抗なく目標を捕獲できる。
なお、人間形態の時点で見えている頭部や笛は飾りのデコイであり、服の内側で小さな頭部が特典武具を吹いている。
普段は『人間』で能力発揮時には『キメラ』となる。
【呪術王】の即死魔法によって死亡した。

【ピストリークス・イデア】

種族:人間/キメラ
クラス:伝説級<UBM>以上
備考:【潜伏王】を素体とした、(ピストリークス)の名を冠する超級職素体改人の一体。人間形態から鋭い牙を持つ鮫頭の半魚人形態に変形する。
サメ型モンスターの探知能力を付与し、飛行・水中行動用の装備や【潜伏王】であるとバレないための隠蔽装備、スキルの使用時間を伸ばすためのMP・SPブースターを内蔵している。
例え、相手が距離を取ろうと隠れながら飛翔して近づき、隠れてたとしてもサメの探知能力が見破り、防御結界の内側に篭ろうと空間の裏を進む【潜伏王】の奥義《ハイド・アンド・シーク》で突破する、最恐の追跡者。
【潜伏王】の他の前衛超級職と比べて、AGI・ENDに劣り、攻撃に被弾しやすく、ダメージを受けやすいという欠点は【サイノクス・イデア】にダメージを転嫁することで補う。
【光王】に【サイノクス・イデア】と【ポリプス・イデア】が殺された後、【光王】の《グリント・パイル》によって死亡した。

【ポリプス・イデア】

種族:人間/キメラ
クラス:伝説級<UBM>以上
備考:【鏡王】ジャンパ・ランヴォールを素体とした、(ポリプス)の名を冠する超級職素体改人の一体。人間形態から背中から四本の腕を生やし、手足合わせて八肢の軟体動物形態に変形する。
背中に蛸型のモンスターの4本の触腕とそれぞれにサブ脳を付け加えることで一度に最大6つの反射魔法を同時に発動することができ、反射魔法のタイミングのズレによる失敗を防ぐ。
反射魔法の失敗時は【サイノクス・イデア】にダメージを転嫁することで補う。
【光王】に【サイノクス・イデア】が殺され、HP壁役(タンク)がいなくなったところに、【光王】の必殺スキルの一つ《混沌山羊(カプリコン)》による《双星(ジェミニ)》×《溢瓶(アクエリアス)》で、全方位から数十人の分身に大量の《グリント・パイル》を時間差で撃たれて死亡した。

【サイノクス・イデア】

種族:人間/キメラ
クラス:伝説級<UBM>以上
備考:【命王】ロドンを素体とした、イモリ(サイノクス)の名を冠する超級職素体改人の一体。人間形態から全身に突起を持つ巨大な二足歩行の両生類に変形する。
巨体にすることでHPを増設し、弱点となり得る主要臓器の位置をずらして隠し、再生能力の極めて高いモンスターを組み込み、大量の回復薬を内蔵することで、【命王】の奥義《ノー・ペイン・ノー・ゲイン》によって引き受けたダメージや損傷を高速で回復・再生する、壁役(タンク)
全身を消し飛ばすような高火力魔法は【ポリプス・イデア】が反射することで補う。
【光王】の必殺スキルの一つ《死蠍(スコーピオ)》によって遺伝子に変異が起こり、その状態で強引に再生したため、全身の細胞が癌化して死亡した。

ロボータファミリー

古代伝説級<UBM>である【群狼大王 ロボータ】配下のモンスターたち。
名前の後ろに(ロボータファミリー)がつくのが特徴。
強化込みで純竜級モンスターから神話級モンスター以上のモンスターもいる集団。

部下一号/【烈火迅狼 バーストライカ】

【ロボータ】の配下最古参、部下筆頭であり、友でもあり、保護者でもある。詳細は該当項目

部下X/【ナパーム・デミドラゴン】(ロボータファミリー)

種族:ドラゴン
クラス:伝説級以上(強化後)
生息地:アルター王国/???
備考:<UBM>の【群狼大王 ロボータ】配下の火属性の天竜種の亜竜級ドラゴン。
元のステータスは亜竜と純竜の中間程度だが、【ロボータ】の固有スキルによる強化でステータスが伝説級モンスター以上にまで上昇している。
元は【光王】が行商人に貰った卵で、天竜の卵ということを認識されないまま【ロボータ】に食餌として渡され、その際加熱されたことで孵化した。

【ダッシュウルフ】(ロボータファミリー)

種族:魔獣
クラス:純竜級(強化後)
生息地:アルター王国/?
備考:<UBM>の【群狼大王 ロボータ】配下の【ティール・ウルフ】が進化したモンスター。
ENDは低いがAGIに特化し、AGIが800に達する。
【ロボータ】の《王の群れ》により純竜級にまで強化されている。
同じ配下の【ハイ・ゴブリンライダー】の支援を受けAGIは超音速にまで強化されている。

【ハイ・ゴブリンライダー】(ロボータファミリー)

種族:鬼
クラス:純竜級(強化後)
生息地:アルター王国/?
備考:<UBM>の【群狼大王 ロボータ】配下のゴブリン系モンスター。
【ダッシュウルフ】に騎乗し、《王の群れ》により純竜級にまで強化されている。

【ハイ・ゴブリンウォーリアー】(ロボータファミリー)

種族:鬼
クラス:純竜級(強化後)
生息地:アルター王国/?
備考:<UBM>の【群狼大王 ロボータ】配下のゴブリン系モンスター。
元のステータスはSTR・AGI・ENDが600前後だが、《王の群れ》により純竜級にまで強化されている。
その内の一体が伝説級<UBM>である【キル・キル・バ】の本体を拾い、武器として使用している。

【ハイ・ゴブリンスミス】(ロボータファミリー)

種族:鬼
クラス:?
生息地:アルター王国/?
備考:<UBM>の【群狼大王 ロボータ】配下のゴブリン系モンスター。
ロボータファミリー用の装備を作成しており、【ミスリル】を扱えるほど鍛冶技能は高い。

アビス

<イレギュラー>である【屍要塞 アビスシェルダー】によって生成された分体。各々が《補食吸収》と《真珠化》を持ち、本体に取って不要な形質・能力を分け与えられていて、本能に従い、他のモンスターを補食して、形質・能力を獲得し、有用なものは本体に献上する。
不要な形質・能力とは言っても、あくまで現在の本体に取って不要なものなだけで、決して弱い能力ではない*56
その戦闘力は純竜級~古代伝説級<UBM>相当まで、数は数千以上存在した。
各海域に出現していた分体は本体の消滅と同時に全て自壊した。

【アビス・メイル・クラーケン】

種族:キメラ
クラス:純竜級以上
生息地:グランバロア/<南海>
備考:分厚い甲殻に覆われ、巨大な触手を使う。【フロスト・ハイサーペント】を食らい、氷属性のブレスを獲得した。

【アビス・アルバトロス・シャーク】

種族:キメラ
クラス:純竜級以上
生息地:グランバロア/<南海>
備考:メガロドンサイズの海鳥の羽を持つトビウオ。

【アビス・スケイル・コング】

種族:キメラ
クラス:純竜級以上
生息地:グランバロア/<南海>
備考:魚類とゴリラを混ぜたような比較的小型のキメラ。

【アビス・アウト・ウィング】

種族:キメラ
クラス:古代伝説級<UBM>相当
生息地:グランバロア/<南海>
備考:高出力バリアを展開する<UBM>を軸に怪鳥種のパーツを集合させたキメラ。攻性バリアと超音速飛行能力を併せ持つ。
水中ではバリアの消耗が激しいため使えないが、空中では強力な守りになる。
【ティンダロス】の必殺スキルによって頭部が爆散し、死亡した。

【アビス・アルケミスト・タイタン】

種族:キメラ
クラス:古代伝説級<UBM>相当
生息地:グランバロア/<南海>
備考:巨大なゴリラに似たモンスターをベースに、水棲生物のパーツと『海水から金属の鎧を作る』という<UBM>のパーツを組み込んだキメラ。
海水から生み出された金属の鎧の強度は神話級金属にやや劣る程度だが、水深7000メートルの水圧にも耐えられる。
【ヴォジャノーイ】に乗り込んだミロスラーヴァによって深海から急浮上させられ破裂して死亡した。

【アビス・ブラスト・ドラゴン】

種族:キメラ
クラス:古代伝説級<UBM>相当
生息地:グランバロア/<南海>
備考:未発見の海底遺跡にあった先々期文明の兵器を基にして作られた【アビスシェルダー】の分体の中で最強のモンスター。
荷電粒子砲を搭載したサイボーグ怪獣で、背中にレーザー砲を積んでおり、《自動修復》スキルも保有している。
【海竜王 ドラグストリーム】に向かって荷電粒子砲を放ったが、海属性防御魔法で完全に無効化され、逆に規模が桁違いの荷電粒子砲を撃たれ消滅した。

【色欲魔王】の眷属

【色欲魔王】の固有スキル《存在昇華(プログレス)》《制限昇華(ネオテニー)》によって、非人間範疇生物(モンスター)でありながら、人間範疇生物(<マスター>・ティアン)のジョブスキルを有する存在。
制限昇華(ネオテニー)》の場合は一時的、《存在昇華(プログレス)》の場合は永続的。

衝竜姫グランシュバルテア

種族:【色欲魔王】の眷属
クラス:伝説級以上
備考:ルークのテイムモンスターのマリリンが【色欲魔王】の《制限昇華(ネオテニー)》によって簡易眷属として改造された姿。両腕にそれぞれ一本ずつ竜角由来の二本の馬上突撃槍を持つ、竜殻の鎧を着た人型女性体で、圧倒的な防御力と強力な突きを放つ。
その戦闘力は前衛戦闘系超級職に匹敵する。
 
眷属スキル
超級職・眷属器:【衝神】:《ディストーション・パイル》
上級職・眷属器:【鎧巨人】:《アストロガード》
下級職・眷属器:【槍士】:《槍術》

【邪神】の眷属

【邪神】の固有スキル《眷属変性》によって創造・改造された存在で、人間範疇生物(<マスター>・ティアン)でも非人間範疇生物(モンスター)でもない特異な存在。
オブジェクト(非生物・非モンスター)を変化させる場合やティアン・モンスターを改造する場合もある。

【マサクゥル・アーマー】

種族:【邪神】の眷属
クラス:-
備考:危険に反応して自動的に作られた。

【ビッグマウス・ウォール】

種族:【邪神】の眷属
クラス:-
備考:危険に反応して自動的に作られた。

【トーチャー・プラント】

種族:【邪神】の眷属
クラス:-
備考:危険に反応して自動的に作られた。

【スクリーム・ピクチュアル】

種族:【邪神】の眷属
クラス:-
備考:危険に反応して自動的に作られた。

【???】

種族:【邪神】の眷属
クラス:伝説級相当
備考:【邪神】が自主的に作成した。

【ウェスペルティリオー・イデア】

種族:キメラ→【邪神】の眷属
クラス:伝説級<UBM>相当→古代伝説級<UBM>以上
備考:【奇襲王】モーター・コルタナを素体とした、蝙蝠(ウェスペルティリオー)の名を冠する超級職素体改人の一体。
感覚器官の強化と周辺無視界化能力を付与され、暗所を自ら作ることで強制的に未発見状態を形成し、奇襲成功率とその継続性が上昇し、魔力感知の機能も持つため、対生物や魔力関連設備へのレーダーの役割も果たすことができる。また、低位の飛行能力も持つ。
【邪神】によって【真像改竄 イデア】を取り出されたため、改人ではなくなり、【邪神】の《眷属変性》によって人間範疇生物(<マスター>・ティアン)でも非人間範疇生物(モンスター)でもなくなった。
【邪神】の眷属になったことで改人の頃よりも生物的に洗練され、眷族化の影響で失った【奇襲王】のジョブも眷属器によって再取得したことで古代伝説級<UBM>以上の力を得た。


*1 ステータスや耐性など
*2 鬼のような人に近い種族・形状の個体は人とそう変わらないが、アクセサリぐらいしか装備できないものもいる模様
*3 例え同レベルでも、通常モンスターとボスモンスター、ましてや<UBM>では強さの差が天地ほども違う。また、通常モンスターの場合でもレベル上限に達したときに、才能ある個体なら進化、ないなら成長が止まるという分岐があるためなおさらである。
*4 水棲モンスターなどは巨大化しやすい
*5 ドロップアイテムによるリソース減少のないティアンの大量殺戮や特殊なスキルを除けば
*6 例:レベル60の亜竜級の「上級ボスモンスター」よりも、レベル20の純竜級「下級ボスモンスター」の方が明らかに強い
*7 魚なども種族としてある模様
*8 ただ、明確に自分の意思で動き続けてるのが一体存在するらしい
*9 実際にレイはレベル0のジョブ無し状態で<エンブリオ>のスキルと複数のダメージ軽減アイテムのみで倒した
*10 逸話級<UBM>の強さがバラバラなため
*11 基本的に、ステータスは概ね同格だが、伝説級モンスターは特別なスキルを持たない。よって伝説級<UBM>に比べ大きく格落ちする
*12 古代伝説級<UBM>はかなり突き抜けているため、神話級モンスターと比べて、どちらが強いかは不明確
*13 例:外敵の多い地域では危険を察知するために無数の耳目を備えたものとなり、断崖の多い地域では岩壁を掴むために無数の手を備えたものとなる。
*14 動物だけでなく人間や【邪神の落とし子】の幼体さえも含む
*15 実際の仕組みは全く違う
*16 <Infinite Dendrogram>のスライムは生物的に全種メスしか存在しない
*17 同じミスリル製の武具を簡単に切断するほど
*18 もちろん【伏姫】を始め、物理攻撃力で倒してしまう人もいる
*19 当然その肉は食用ではないが、月夜は料理?していた……
*20 具体的には、根を下ろして日光浴する際に魔法の【ジェム】を埋めておく必要がある。【ジェム】の値段はピンからキリまであるが、純竜級である【フォレストギガス】を『満腹』にさせるにはコストが掛かる
*21 成体だと純竜級
*22 【ハイエンド・フロスト・サーペント】?
*23 第167子らしく、また父親が純竜ではないため、亜竜として生まれた
*24 読みづらい公用語
*25 しゃぶるように少しずつ溶かす
*26 ただし降雨範囲の上空は遠距離でも視認可能
*27 コミック版では狼のような四足獣型
*28 具体的には、根を下ろして日光浴する際に魔法の【ジェム】を埋めておく必要がある。【ジェム】の値段はピンからキリまであるが、上位純竜級である【ネザーフォレストギガス】を『満腹』にさせるにはコストが掛かる。普段は粗食(光合成のみ)で我慢してくれているが、アスマも時々は腹いっぱい食べさせてやりたいと考えている。
*29 成体だと純竜級
*30 SP消費の激しい《奥偽殺し(アンチ・スキル)》を<SUBM>でない身で扱うため
*31 レイ、【神獣狩】、【阿修羅王】、【鍛造王】
*32 武器の武器の無料提供と引き換え
*33 “3倍時間《地獄瘴気》のデバフ付与”・“3倍時間《煉獄火炎》による燃焼”・“3倍時間肉体使用権喪失(代わりにガルドランダが操作)”
*34 デメリットが発生する前に召喚主がデスペナルティになった場合はデメリットは発生しない。ただし次回召喚時にガルドランダの機嫌がどうなっているか……
*35 レベルやステータスの上昇、既存の固有スキルの強化や新たな固有スキルの獲得、<UBM>としてのランク上昇
*36 主に格闘戦の技術や駆け引き
*37 コストは極めて小さい、戦闘能力なし、手のひらサイズでSD体型の小人、言葉は『キシャー』で細かい意思疎通は筆談。維持コストとデメリットも(召喚中に髪の毛を食べられるので、元に戻すためのポーション代ぐらいと)ほぼないと言える
*38 過去召喚された際は3倍前後と目される
*39 白い髪と背が少し伸びてスタイルも変わり、両肩にはかつての母体を想起させる鬼の面が在る
*40 ティアンの人間のみか、マスターの人間も含むのかは不明
*41 スキルによる多重強化込み
*42 絶望した貴人や武将が死後に怨霊となりやすい。
*43 呪殺準備時間の消化速度は召喚時に費やしたMPで変動
*44 目は見えない、音は聞こえない等。もちろん呼吸もできないので放っておけば窒息死する?
*45 辿り着けず設置できなかった所もある
*46 物を判断する価値観がなく、食欲のみという異常な精神をしているため、【魅了】等の精神系状態異常は効かない
*47 登場初期のローガンにそっくりな性格
*48 フランクリンは作製したモンスターのことを「肉でできたロボットのようなもの」と称している
*49 【鉱竜王完全遺骸 ドラグニウム】など複数のMVP特典を素材にした
*50 実際、超級職ティアン素体の一点ものの“改人(イデア)”には、出力上昇に耐えられるように【真像改竄 イデア】の分体を仕込む必要がある
*51 いきなり全く形状の異なるモンスターの身体を自在に操ることはできないため、人間に近い形状にしなければならない
*52 平均的なティアンのおよそ二倍程度のステータス補正
*53 本来は自分の種族は人間のため発動しないが、【イデア】の改造により種族が魔蟲になっていたため発動した。
*54 ウロコフネタマガイ
*55 カンガルー
*56 実際、<UBM>の固有スキルを分け与えられた個体も存在する