<マジンギア>

Last-modified: 2024-03-12 (火) 19:55:47

概要

ドライフ皇国の主力戦闘兵器、<魔法と歯車(マジック・アンド・ギア)>の通称。
戦車型(タンク)の<ガイスト>と機械式甲冑(パワードスーツ)の<マーシャル>の二種類が存在し、さらに発展形として人型機動兵器の<マーシャルⅡ>が開発されている。
<エンブリオ>の一形態としての兵器ではない、<Infinite Dendrogram>の世界観に根づいたドライフ皇国の科学技術によって造られた兵器であり、共通して人間の魔力(MP)を消費することで稼働する仕組みとなっている。
因みに現行技術では自動修復(オートメンテンス)等は実装できておらず、また部品調達等の理由からドライフ皇国以外での運用はコスパが劣悪となってしまう模様*1
<叡智の三角>によって製造された<マジンギア>にはパーツの噛み合わせが甘い傾向がある*2

【ガイスト】

<Infinite Dendrogram>開始前から存在した戦車型(タンク)の<マジンギア>。
駆動方式が魔力(MP)消費である事以外は地球の其れと大差は無い。
基本的には複数人を乗せ、走行や砲撃に個別の人員を割り振ることでMPの損耗を抑え、稼働時間を延ばす仕様。

【アウトレイル】

半人半車の<マジンギア>。
戦車型の【ガイスト】と人型機動兵器【マーシャルⅡ】の間のような<マジンギア>。
<叡知の三角>によって【マーシャルⅡ】が開発されるまで【超操縦士】カーティス・エルドーナの専用機だった。

電波大隊(レイディオ・バタリオン)

【車騎王】が所有するミスリル製の装甲を施された無人戦車型の<マジンギア>群。
<トライ・フラッグス>に備えて【車騎王】がドライフのトップクラン<叡智の三角>に依頼し作成された。
大隊とあるが実際にはその2倍ほどの数がいる。*3
主武装に電磁投射砲(レールガン)を積んでいるが漏電対策が万全ではなく、発射後は放電現象が発生する。そのため雨が降っている場所だと放電現象で自滅してしまうため天気がいい戦場でしか使用できない。
光学迷彩も搭載しているが、発射の際は解除が必要。

動力は【車騎王】の<超級エンブリオ>に完全に依存しているため、エンジンが積まれておらず、他の人物が運用することは不可能。

<トライ・フラッグス>で行われた【殲滅王】との戦闘でほとんど破壊された。

【マーシャル】

<Infinite Dendrogram>開始前から存在した機械式甲冑(パワードスーツ)の<マジンギア>。
元々人型機動兵器としての<マジンギア>は存在していなかったが、「人型の戦闘ロボットを創り上げる」という目標の下に集った<叡智の三角>主導による開発プロジェクトの末に、発展形として【マーシャルⅡ】が作られている。

【カピタン・ドライフ】

かつて【機甲王】バルサミナがフランクリンのPKを成功させた報酬を注ぎ込んで発注した機体。
超級職が発注したオーダーメイドアイテムなので、装備レベル制限が合計レベル501を越えていて、MP消費を要求する。
ログインしなくなった【機甲王】の代わりに【魔砲王】が代金を支払って所有したが破壊された。

【マーシャルⅡ】

ドライフのトップクラン<叡智の三角>によって作られた、初の人型機動兵器としての<マジンギア>。
二腕二脚の人型で、頭身は凡そ六頭身、高さは五メートルほど。
通常のMP消費は分間1ポイント程度で、戦闘時には秒間1ポイントの割合となる。

最大で純竜級の戦闘力を持ち、亜竜級までは量産が可能。
仮に亜竜級量産機であっても《操縦》をはじめとするスキルによる性能向上や、基本武装である銃火器は機体の性能に関わらず高威力であるため、普通に亜竜級モンスターを上回る戦闘力を有している。*4

単体として見た場合、亜竜級は<マスター>基準では弱いが、上級職にも就けない者が多いティアンからすると十分な強さであり*5、更に操縦者の《操縦》のスキルレベルによっては最大で2倍に性能を引き上げることができる*6。かつ人の手で量産が可能ということもあり、モンスターに襲われることも多い小さな村や、そこに駐留するティアンの衛兵には特に喜ばれている模様*7

<叡智の三角>メンバー向けの原価販売価格は1000万リル。チューン及びオプション装備込みの場合は2000万リルとなる。
なお、ドライフの通常販売ではその二倍となり、国外での末端価格はさらにその三倍近くにまで高騰する模様*8

改良型の【マーシャルⅡ改】も作られており、改良前と比べて防御力とAGIが三割増加している。

【ゼルバールtypeM】

次世代機開発の一環として試作された水陸両用機。
酸素の生成装置や耐圧防御結界まで魔法機関にしたことによるMP切れや密閉の甘さといった問題があり、結局成功せず、次世代機である【マーシャルⅢ】では耐水性はオミットされた。

【ゼルバールtypeE】

次世代機開発の一環として試作された電撃兵装付きの機体。
おそらく【電波大隊】の前身機体。
テスト時には、内部に漏電したためテストパイロットが死にかけた。

???

【冥王】と<叡智の三角>が共同で開発した怨念動力機関搭載型の実験機。
パイロットのMP消費を怨念で代用することで、長時間の戦闘行動や強力な兵装の使用を実現しようとした。
周囲の様々な生物の怨念を次々に吸収するため、コントロールが難解で、暴走頻度が高かった。
術式やプログラムでの制御が試みられたが芳しくなかった。
実験機が怨念の総意を包括し、怨念を拡大するために生きている者の怨念に反応して暴れ回ったため、【冥王】によって破壊され、計画は廃案になった。

【マーシャルⅡDC(デザートカスタム)

ドライフ正統政府が【マーシャルⅡ】をベースに改良した機体。
カルディナの環境に適応するためにホバーや防塵、気密性や空調機能が強化されている。

【マーシャルⅡHC(ハードカスタム)

コーツ・ベルリンが使用していた機体で【インペリアル・グローリー】を手に入れるまではカーティス・エルドーナが使用していた。
通常の【マーシャルⅡ】よりも重装甲になっており、機体のパワーも高く設定されている。
そのため消費MPも増えており、レベルカンストまで上げられる才能がなければすぐにMPが枯渇してしまうほど。

【マーシャルⅢ】

ドライフのトップクラン<叡智の三角>によって作られた、【マーシャルⅡ】の改良機体。
製造コストは上がったが【マーシャルⅡ】より多少機体ステータスが上昇し、コーティングによって魔法系上級職の奥義にも数回耐えられるほど魔法防御力が上昇した。
開発時のネームは【ゼルバールtypeB(ブロッカー)】であり、換装機能により全環境に対応することを目標としていたが、迷走したためやむ無く断念し、一番完成度の高かった【typeB】をベースに改善した。
【マーシャルⅡ】後に作った特化機体*9をフィードバックしている。

【マーシャルⅢ・フル・シールド・カスタム】

ドライフのトップクラン<叡智の三角>によって作られた、【マーシャルⅢ】のカスタム機体。
Mr.フランクリンが【ホワイト・ローズ】に導入した各種防御機構*10のデータを基に、<叡智の三角>の技術者達がより大出力・大規模化したバリアシステムを搭載した機体。
防御に偏重しているため盾を格納した状態だと自力で動くことすらできない。
<マジンギア>として致命的なほどに燃費が悪かった【ホワイト・ローズ】の欠点はさらに重大化している。
本来なら上級職程度のMPではまともに動かすことができないが、所有者の黒三鬼の場合、自身の<エンブリオ>【総気集約 アポロ】のスキルにより同意を得た他者から【アポロ】にMPを貯蓄することができるので、その貯蓄したMPで無理矢理動かしている。
燃費は最悪を極めているがその分防御性能は非常に高く、広域殲滅に特化した古代伝説級特典武具の攻撃にすら複数回耐えることが出来る。

【武后】

ドライフのトップクラン<叡智の三角>によって作られた、【マーシャルⅢ】のカスタム機体。
詳細不明だが所有者の<エンブリオ>【ウー・フー・ジィアン】と合わせると短期決戦に限るが<叡智の三角>の中でもトップの戦闘力を持つ。

オプション装備

  • 【MRW03ハンドキャノン】
    【マーシャルⅡ】シリーズのオプション装備の一つ。
  • 【SRW02バトルナイフ】
    【マーシャルⅡ】シリーズのオプション装備の一つ。
  • 【スモークディスチャージャー】
    【マーシャルⅡ】シリーズのオプション装備の一つ。
    視認阻害効果を持つ煙幕弾。
  • 【LRW03ヒュージグレネーダー】
    【マーシャルⅡ】シリーズのオプション装備の一つ。
    ユーゴーの駆る【マーシャルⅡ改】が装備していた銃器。
  • 【グレネード・ボム】
    【マーシャルⅡ】シリーズのオプション装備の一つ。
    AR・I・CAの駆る【ブルー・オペラ】が装備していた爆弾。
  • 【SRW04バトルハンマー】
    【マーシャルⅡ】シリーズのオプション装備の一つ。
    装甲破砕用近接武器。
  • 【フル・ブラスト・カスタム】
    【マーシャルⅢ】シリーズのオプション装備の一つ。
    巨大な魔力変換装置と大口径の砲身を繋げた粒子加速砲兵装。
    エネルギーの制御・集束がまるで利かず、エネルギー不足で放てないかエネルギーの過剰変換で自爆するかの二択しかない『失敗作』。
    稼働テストの際には実験場で大爆発を起こし、周囲一帯を焦熱地獄と化した。

【インペリアル・グローリー】

ドライフ皇国軍からの依頼で<叡智の三角>が総力*11を結集して作り上げた<マジンギア>。
魔力(MP)を自動で生成する先々期文明の“動力炉”や皇国が保管していた【アムニール】の枝などの超貴重な素材を使っており、高コストの装備や機能を満載したコストを一切考慮せずに作られた*12黄金の装甲と竜頭を持つ、伝説級モンスター相当*13のオンリーワンのスーパーロボット。
スーパーロボットとして作成されたため内蔵兵装の発動に音声照合(武装名発音)が必要というロマン(機能制限)が積んであり*14、尚且つその停止は不可能*15
 
元々【超操縦士】カーティス・エルドーナの乗機として建造された機体であり、複数のMVP特典によって改造されていて、内戦の混乱の中、彼に国外に持ち去られた。
<叡智の三角>が一度完成させた物を、ティアンの技術者によってパーツ同士の噛み合わせの修正等の手直し及び、外界環境に適応するためのアレンジが施され、より完成度の高い物になっていた。

【超操縦士】が最終奥義を使用した結果、逸話級<UBM>【骸竜機 インペリアル・グローリー】として認定され、ユーゴーに討伐されて消滅した。

【MGFX】シリーズ

フランクリンが直接設計・製造した<マーシャルⅡ>の採算度外視の特別機体。
使用者に最も適した能力とオプション装備などが積んであり、その性能は純竜級にも匹敵するが、製造コスト以外にそれぞれにも非常に大きな欠陥を抱えているため、二機しか製造されていない。
更に、本体に近い素材費がかかる最高レベルの盗難対策がされているため、超級職の奥義クラスの盗難・強奪系のスキルでもないと盗めない。
フランクリン自身は機械生産系の超級職ではないため本来なら<マジンギア>を作ることすらできないが、自身の<超級エンブリオ>によって高度な加工ができるモンスターを作ることができるので純竜級相当の強力な<マジンギア>を作ることができる。
ちなみに【MGFX】は“M”agic・and・“G”ear・“F”ranklin・“X”-Typeの略であり、日本語で言えば『フランクリン製試作型<マジンギア>』といった意味合いである模様。

【MGFX-001 ブルー・オペラ】

フランクリンが親友である【撃墜王】AR・I・CAに贈った【MGFX】シリーズの一号機。
全身を蒼に染めた、<マジンギア>とは思えぬほど美しい流線型の機体。
『バイクエンジン程度のサイズでありながら、類を見ないほどに秀でた魔力(MP)変換効率を有しているが、機関音が非常に大きく、消音対策のできない*16』規格外の魔力(MP)変換機関*17を搭載した速度特化の機体。
MP変換効率が非常に良いため、長時間の戦闘を行うことが容易であるが、当然静粛性は皆無であり、可能な限り装甲や武装を減らして機体を軽量化したため、結果的に攻撃力と防御力にも難を抱え、回避特化の<超級エンブリオ>を持つ【撃墜王】の防御能力があって初めてまともに運用することができる“欠陥機”。
【撃墜王】の愛機にして、地上を超音速*18で駆ける唯一*19の<マジンギア>。
フランクリンが親友に託した、最速にして最も高らかに“謳う”モノ。
現在は【天制翼 エールクラスター】をはじめ、複数のMVP特典のオプションを装備し、空中すらも自在に飛び回ることが可能となっている。

【MGFX-002 ホワイト・ローズ】

フランクリンが妹ユーゴーの誕生日の贈り物として製造し、餞別として贈った【MGFX】シリーズの二号機。
全身を白に染め、花弁のような装甲を幾重にも重ねた重装甲の機体。
【盾巨人】の《サウザンドシャッター》を参考に設計された、多重結界装甲【フルール・ディヴェール】や魔法・砲撃から本機を護る《ブークリエ(遊星)プラネッター(の盾)》を搭載した耐久特化の長期戦闘用機体。
表面装甲に神話級金属(ヒヒイロカネ)とミカル鉱石の合金を使用した最硬の<マジンギア>であり、また従来通りの汎用パーツに加えて、ある程度の自動修復機能(オートメンテナンスシステム)を有する専用パーツが組み込まれた、一部整備(メンテナンス)不要の特別設計機種でもある。
その防御力を維持するための常時発動スキルや重装甲ゆえ、戦闘時のMP消費が大きく、MPの多い超級職に就いていないユーゴーにとっては、耐久型長期戦闘用機体でありながら、短期戦闘にしか使えないという“欠陥機”。

逸話級<UBM>【骸竜機 インペリアル・グローリー】との戦闘によって大破した。

【MGFX-002 ホワイト・ローズ・フル・ブルーム】

<竜王級マジンギア>。
逸話級<UBM>【骸竜機 インペリアル・グローリー】との戦闘によって大破した【ホワイト・ローズ】をその特典武具である【機竜心核 インペリアル・グローリー】と【アムニール】の枝で修復・強化した機体で、これを使用したユーゴーは準<超級>になるほどの性能を持つ。
二本の主腕の他に四本の副腕があり、重装甲で過積載した兵器のバランスをとるため、二足の後ろに車輪を付けた脚部が二本存在し、大量の兵器は装甲の中にも外にも満載の花束のような複座式*20の機体。
採算度外視でこれでもかと兵器や機能を積み込み、それを扱えるように改造していったため、MP消費がかなり多くなり、さらにはあまりにも操縦が複雑になりすぎて、一人のパイロットでは普通は操縦できず、【機竜心核 インペリアル・グローリー】の動力炉と《機心》によって再現されたティアン最強のパイロットであるカーティス・エルドーナを模した仮想人格による自動操縦補助がなければ、まともに動かせないという“欠陥機”になった。
自立行動が可能になったが制約としてパイロット不在時の行動確認用に音声ログを残さなければならなくっている。

【MGMA】シリーズ

カリュートが新しく製造した竜頭の<マジンギア>。通称小アルカナシリーズ。
先々期文明技術や<エンブリオ>由来の技術を複数取り込んだ量産型【インペリアル・グローリー】とも呼べるカルディナ最新の兵器。
ちなみに【MGMA】は“M”agic・and・“G”ear・“M”inor・“A”rcanaの略。

【MGMA-S グラディウス】

剣の紋章を肩に描いた竜頭の<マジンギア>。
機体スペックと武装は<竜王級マジンギア>相当で、将来的には【七光要塞】に配備されて、炉の余剰エネルギーを無線供給されながら直掩に運用する予定となっている。
初登場時は<UBM>に操作させるために無人機かつ、コクピットも動力炉もエンジンも積んでいないただの人形状態だった。
大量のミサイルや燃料爆薬で火力を発揮するのがコンセプトであり、内蔵アイテムボックスからの給弾方式を採用しているため従来の有人機と違いアイテムボックスにいれて運搬することができない。

関連事項

【ガレージ】

<マジンギア>等の大型機械用のアイテムボックスの一種。
軽い整備や装弾を自動で行う機能が付いているが、シート状の物を床に広げて出し入れする必要があるため緊急時には使い辛い。
基本的には此れに入れて整備(メンテンス)等を行うが、補修資材は別途用意する必要がある。

<魔神機甲グランマーシャル>

<叡智の三角>のクランメンバーらによる【マーシャルⅡ】を題材とした漫画作品。及びそれに関連する一連の作品群。
元々がロボットアニメ好きの集まりである<叡智の三角>のオタク熱がヒートアップしていった結果、メンバー間で様々な創作が展開され、今では本拠地の中に創作物陳列専用のスペースが設けられるまでになっている。
その内容はイラストや小説、立体模型、主題歌にBGM*21まで多岐に渡り、中にはユーゴーが普段着ている漫画作品のパイロットスーツを模したコスチューム*22やオープニング風の創作MADなども作られている。


*1 カルディナではドライフ皇国の最新部品等を入手できるため、例外的に普通に整備(メンテナンス)等ができる
*2 <叡智の三角>のメンバーは<マジンギア>に関しては元々素人だったため、魔法機械技術のプロであるティアンの技術者程の技術力を持っていないから。実際【ホワイト・ローズ】の右肘関節には0.2mm程の隙間があった
*3 100両
*4 性能の順は純竜≧採算度外視機体>亜竜級カスタム機体>亜竜=亜竜級機体
*5 亜竜級≒上級職1人≒下級職6人。一応6人いればいい強さではある
*6 レベル10には下級職だけでは到達できないため、結局そこまで行くには上級職に就かなければいけないのだが
*7 小さな村でどうやって購入費を賄っているのかは不明
*8 テイムされた純竜の相場は1000万越えなので、より高い
*9 【インペリアル・グローリー】や各種オーダーメイド
*10 【フルール・ディヴェール】と《ブークリエ・プラネッター》
*11 フランクリンを除く
*12 予算の上限が無かったため【ブルー・オペラ】や【ホワイト・ローズ】よりも遙かに高コストな採算度外視という言葉すら生温い機体
*13 上位純竜級以上で【ハイエンド・○○・ドラゴン】級
*14 本来の<マジンギア>の武装は、操縦室内のスイッチやレバー等の操作によって起動するため、音声照合は全く必要なく、そもそも高速戦闘時、AGIが高くない操縦者の発音時間は単純に余計かつ邪魔な手間であり、出す武装の露呈にもつながる。そのため、この仕様は完全に製作元である<叡智の三角>のメンバーの趣味であり、操縦者の【超操縦士】はそのロマンを理解できず、何らかの機能制限だと思っていた
*15 コックピット内で一度間違いででも、或いは本人でなくても音声を発音してしまえば止めることはできない
*16 不思議なことに消音用の対策を盛り込むほど、MP変換効率が低下する
*17 フランクリン曰く“偏屈機関”
*18 機体そのものの性能では亜音速だが、【撃墜王】の《操縦》によって、2倍以上の性能が引き出されているため、超音速になっている
*19 全力行動時の【紅縞瑪瑙】を除く
*20 パイロット用のシートとサブシート
*21 制作にあたって【奏楽王】ベルドルベルこと世界的な作曲家オットー・エンゼルバーグが楽曲提供しているなど、無駄に豪華。ただしベルドルベルがオットーだと知る者がほぼいないため、豪華さを真に理解している者はいない
*22 コスプレだが、一流の生産職が作っただけあって性能は申し分なく、<叡智の三角>に所属する【操縦士】のユニフォーム扱いになっている