がんばれ機関車トーマス

Last-modified: 2024-06-19 (水) 22:11:26

英語最新版 日本語ミニ新装版

タイトルがんばれ機関車トーマス
英語版タイトルTank Engine Thomas Again
作者ウィルバート・オードリー
挿絵レジナルド・ダルビー
翻訳桑原三郎清水周裕
発行1949年(英国)
1973年12月(日本)
2005年3月(日本:新装版)
2010年12月(日本:ミニ新装版)
2015年(英国:新装版)
2020年12月(日本:新・汽車のえほん)
登場キャラクターAトーマスヘンリーアニークララベルテレンスバーティー
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCなし
登場キャラクターDジェームス(言及のみ)
登場人物A太っちょ局長トーマスの機関士トーマスの車掌
登場人物Bトーマスの機関助手
登場人物Cバーティーの運転手バーティーの車掌ファーマー・フィニーエルスブリッジ駅長
内容おいてきぼりにされた車しょう/トーマスと車しょう(Thomas and the Guard)
・トーマスは自分の支線を走っている。ある日、ヘンリーの列車が遅れ、トーマスは焦って出発するが、車掌がお婆さんの傘につまづき、乗り遅れてしまう。
トーマスのさかなつり(Thomas Goes Fishing)
・トーマスは釣り人達を見て、自分も魚釣りしたいと思っていた。後日、給水塔が故障したため橋の上でバケツで水を汲んで補給する。ところが、トーマスのボイラーが痛くなってしまい…。
トーマスとテランスとゆき/トーマスとテレンス(Thomas, Terence and the Snow)
・トーマスはトラクターのテレンスに出会う。彼はテレンスのキャタピラを馬鹿にする。やがて冬が来て、トーマスは雪かきを付けるが、嫌がって雪かきを壊してしまう。雪かき無しで走ったトーマスは雪に埋もれてしまい…。
トーマスとバーティー(Thomas and Bertie)
・トーマスはバスのバーティーに出会う。にからかわれたトーマスは、列車とバス、どっちが早いか競争する。果たして結果は…。
説明・自分の支線を受け持つ事になったトーマスの失敗とバーティーとの競争を書いた第4巻。
・テレンスとバーティー、この巻で初登場*1*2
・この巻のヘンリーは煙突の上部分が金色になっていて、なぜか四角いバッファーになっており、ゴードンの様に描かれている*3
・第1話でトーマスが車掌を置き去りしてしまうシーンでは、駅の売店に『赤い機関車ジェームス』の広告が貼ってある*4
前巻赤い機関車ジェームス
次巻やっかいな機関車
参照画像 英語初版 英語新装版 英語1998年版
日本語新装版

*1 ダルビーが描いたテレンスはこの巻のみ。
*2 なお、旧日本語版ではテレンスの名前は『テランス』になっていた。
*3 それが元で読者が混乱した為、次の巻でに戻っている。
*4 また、その隣には『All About Thomas The Famous Tank Engine』の広告も貼られている。