「そうよトーマス。だってブレンダムの港でお客さんを乗せた後はね、私達朝まで走らなきゃいけないの。」
名前 | アニー |
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英名 | Annie |
性別 | 女 |
製造年 | 1870年-1880年 |
所属鉄道 | ノース・ウェスタン鉄道 |
支線 | トーマスの支線 |
運用 | ・旅客輸送。 |
分類 | ・客車 |
原作初登場巻 | 第2巻『機関車トーマス』第4話『トーマスときゅうえん列車』 ※正式と初めて喋ったのは第4巻『がんばれ機関車トーマス』第1話「トーマスと車しょう/おいてけぼりにされた車しょう」 |
原作初台詞 | 「さあさあ、出発。」 |
TV版初登場シーズン | 第1シーズン『ジェームスのだっせん』 ※初めて喋ったのは『とりのこされたしゃしょう』 |
TV版初台詞 | 「本当にそうよね!」*1 ※単独で喋った時は「大変よトーマス!!車掌さんがいないのよー!!」 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた |
説明 | ・トーマス専用の客車、クララベルとは姉妹。 ・シリーズ初の双子並びにシリーズ初の客車の女の子。 ・仕事ぶりを評価され、ご褒美にトップハム・ハット卿からプレゼントされた。 ・基本的に牽引するのはトーマスだが、稀にトーマス以外の機関車が牽引する事もある*2。 ・乗客だけ載せる。また、鼠と羊が乗っていた事がある。 ・パーシーが牽引する時は最後尾にブレーキ車を連結されていた。 ・ジェームスに牽引された時は2台共支線客車として使用された。 ・基本、車内が映る時はアニーの顔(両側に小窓)がある方は映さず、逆方向から車内を映す様になっている。 ・マガジンストーリーではクララベル抜きの単独で登場するエピソードが存在する。また、ボディが若葉色だった事もある。そして、原作絵本は一切車内が映る事は無かったが、人形劇とCGアニメでは車内が映る様になった。 ・TV版では稀に先頭又は最後尾に回される事がある。 |
性格 | ・明るく活発で人懐っこいが頭に血が上り易い。 ・全ての機関車に恭しいが、プライドが高くかなり自信過剰な性格。 ・客車である事に対する誇りとプライドは人一倍強く、デイジーからガラクタ扱いされ、肩身が狭い思いをした事がある。 ・ゴードンを尊敬しており、トーマスが彼に失礼な事を言った場合、厳しく注意する*3。 ・第1シーズンではクララベル共々、クリスマスが好きではないと言う設定もあった。 ・不機嫌な乗客と同様、よく子供達が車内で暴れ回る様で、余り子供は好きではない模様*4。 ・然し、綺麗好きで、車内が汚れる事を嫌うデイジーとは正反対で、ウィフとヒロとスクラフとアシマと同様、汚れても気にしない様で、子供達に優しい面を見せる時がある*5。 ・ゴードンに牽引された際に嫌そうな顔をしたりケイトリンに連結された際に迷惑そうな顔をしたりと、あまり早く走らされるのが嫌い*6。 ・根に持ちやすい*7。 ・デイジーをポンコツ呼ばわりする等、やや陰湿な面もある。 ・お化けや幽霊が大の苦手*8。 ・反面、エミリーと同様、リアリストな一面がある*9。 ・高所恐怖症*10。 ・蒸気機関車をよく思わないディーゼルを嫌っている*11。 ・クララベルとは常に息が合ってるが、稀にクララベルと口論を行う時がある*12。 ・聴力がとても良い。 ・パーシーとエミリーとウィフとロージーとパクストンとシャンカールとクララベルと標準軌のスレート貨車とゴードンの機関士とエルスブリッジ駅長と不機嫌な乗客とチャルバラとインドの警察官と同様、不正行為を嫌っており、相手がゴードンでも容赦無し*13。 ・競争が大好きなトーマスとパーシーとは正反対で、競争はあまり好きではないらしい*14*15。 ・ダックとドナルドに比べ若干控えめだが、観察能力があり、ゴードンとトビーとクランキーとロッキーに比べ若干控えめだが、教育係に適している*16。 ・彼女曰く、「バスの事はよく知らない。」らしい。 ・『速さ』より『安全』を優先するタイプ*17。 |
原作での経歴 | ・原作ではボギー客車として登場した。 ・原作第41巻ではヘンリエッタとクララベル共々、ビクトリアと友達になった。 |
TV版での経歴 | ・全シーズン登場。原作に比べるとかなり長さが短くなっており、ボギー車から2軸車に変更されていた。 ・第2シーズンではダックとトレバーと仲良くなり、クララベル共々、ダックの几帳面さとトレバーの面倒見の良さに感激した。 ・第5シーズンでは橙茶色からオレンジに塗り替えられ、バッファーの部分が赤になる*18。 ・第7シーズンと第10シーズン、第12シーズンから第16シーズンまでは一言も喋らなかった*19*20。 ・第18シーズンでチャーリーのうっかりが原因で、クララベル共々散々な目に遭った。 ・第18シーズンと第19シーズンでは緊急ケーブルを、1回目は野鳥観察者の身勝手な理由で、2回目は子供の悪ふざけで利用された。 ・第19シーズンではパーシーが貨車に穴が開いているのに気がつかず走っていたので、羊が逃げ出してしまい、途中で見つけた羊を乗せた事がある。その所為で乗客達はクララベルに乗り換える羽目になった。 ・第20シーズンでは石切場で仕事をする事になったトーマスの代わりに来たデイジーの頑固な態度に激昂し、デイジーをポンコツ呼ばわりしたが、クララベル共々駅に放置され、トップハム・ハット卿に説教された。そしてその後、元の支線に戻ったデイジーに代わり、ディーゼルに裁かれる羽目になってしまった。 ・第21シーズンでは石炭が尽きて動けなくなったトーマスにディーゼルが石炭を届けた時にディーゼルを『ヒーロー』と称えた。 ・第22シーズンではニアと一緒に仕事をする事になったが、事故を起こしたニアを見て、ニアが数字が読めない事を悟り、ニアに数字を教えてあげた。その後、エドワードを騙そうとしたが、失敗に終わり、恥ずかしい思いをしたビルとベンの様子をトーマスと一緒に傍観した。 ・第24シーズンでは発明家のルースと親しくなり、クララベル共々、ルースの家探しを手伝った。 |
『All Engines Go』シリーズでの経歴 | ・第25シーズンから登場する。 ・名前表記が無くなり、代わりに模様が描かれ、瞳の色がオレンジ色になった。 ・オリジナルシリーズではアニーとクララベルはトーマスの客車だったが、このシリーズでは様々な機関車に牽引される普通の客車として使用されている場合が多い。 ・オリジナルシリーズとは違い、日本版でも英米版同様にお婆さんのような喋り方になっている。 ・第26シーズンからはオリジナルシリーズと同様に再びトーマスが牽引する描写が増えている。 |
長編作品での経歴 | ・長編第7作ではウィンストンと仲良くなった。 ・長編第10作によると、ジュディとジェロームとはトーマス来島前から親交があり、彼女はトーマスにジュディとジェロームを紹介した。また、トーマスを『小さくて可愛らしい』と言って褒めていた。そして、トーマスが支線を任される前はジェームス専属の客車だったらしい。 ・長編第11作ではライアンに牽引され、トーマスを恋しがる。 ・長編第12作ではグレート・レイルウェイ・ショーの事で頭がいっぱいのトーマスに振り回されている。また、トーマスの妄想内でクララベルもろとも青色になる描写があり、この時のみノリノリだった。 ・長編第13作ではメインランドに行ったトーマスに代わってジェームスに牽引され、早く自分の仕事に戻りたい彼の所為で散々な目にあった。 |
モデル | 原作:ノン・コリダー・コンパートメント客車 TV版:ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道2輪客車 |
その他 | ・彼女達のモデルになった客車は以前、トーマスが働いていた鉄道の客車*21。 |
玩具 | ・プラレール(通常/レーシングスタイル*22)/トラックマスター ・カプセルプラレール(通常/レーシングスタイル) ・木製レールシリーズ/ウッド ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ/アドベンチャーズ |
英国版CV | ・キャサリン・ディッシャー(第25シーズン『ひみつのスパイ ナンバー・ワン』-『ゆうかんなトラのきかんしゃ』) ・ウェンディ・パターソン(第25シーズン『たのしいあき みつけた』-) |
米国版CV | ・キャサリン・ディッシャー(第25シーズン-) |
英米版CV | ・シェリー゠エリザベス・スキナー(長編第1作) ・テレサ・ギャラガー(長編第7作-第24シーズン) |
日本語版CV | ・中友子(第1シーズン-長編第1作、第8シーズン) ・後藤沙緒里(第9シーズン、第11シーズン) ・吉岡さくら(長編第7作-第24シーズン) ・神本綾華(第25シーズン-) |
参照画像 | 参照はアニー/画像 |
後 | クララベル |