名前 | パーシー |
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英名 | Percy |
性別 | 男 |
車体番号 | 6 |
車軸配置 | 0-4-0 |
製造年 | 1900年頃 |
来島年/配属年 | 1925年-1935年 |
所属鉄道 | ノース・ウェスタン鉄道 |
支線 | トーマスの支線*1 コーリング・プラント線 |
運用 | ・元々は機関車工場の入れ換え用機関車だったが、現在はトーマスの支線で働いている。 ・基本的な仕事は郵便貨車の牽引*2だが、時折、客車を牽引したり、港や炭鉱や採石場等で貨車の入れ替えをする事もある。 ・稀に本線で客車と貨車の牽引を行う時もある。 ・また、トビーの支線で後輩であるトビーの仕事を手伝うエピソードも存在する。 ・そして、ミルク運搬車とスクラップ運搬貨車の牽引を請け負う事もある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・スチーム・チーム ・大大大冒険クラブ ・レギュラー機関車 |
原作初登場巻 | ・第5巻『やっかいな機関車』第3話「やっかいな三だいの機関車/やっかいな3だいの機関車」 |
原作初台詞 | 「もちろんです。よろこんではたらきます」 |
TV版初登場シーズン | 第1シーズン『きかんこのもめごと』 |
TV版初台詞 | 「もちろんです!」 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
お前(第5シーズン『パーシーびっくり』) | |
原作・TV版共通の説明・経歴 | ・ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)の6号機関車。 ・トーマスの大親友の緑の小型タンク機関車。 ・ヘンリー、ゴードン、ジェームスが客車集めを嫌がってストライキを起こした為、トップハム・ハット卿が機関車工場で彼を購入した。 ・機関車工場で働いていた頃は名無しの機関車だったようで、ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)に配属する際にトップハム・ハット卿から「パーシー」と名付けられた ・トビー程ではないが長距離走行能力が低く、第12巻でロンドンに行く時は大物車に乗って移動していた。 ・人形劇とCGアニメでは準主人公並びにソドー鉄道の機関車達のサブリーダー的存在として位置付けされている。 ・長編?ではトーマスと並ぶ蒸気機関車のリーダー格として描かれる事が多い。 ・「郵便配達のプロ」で俊敏に郵便配達をする業を心得ている。そして彼曰く、郵便配達のコツは「決まった順番で配達をして、1番遠い所から届け始め、届けながら機関庫に戻って来る」・「郵便は静かに運ぶ」である。 ・原作絵本と人形劇時代は、よく事故やトラブルを起こし、工場送りになる場面が多かったが、CGアニメ以降は、次第に事故やトラブルを起こす場面は少なくなり、事件現場までロッキーを牽引して他の機関車が起こした事故やトラブルの後始末をする描写が増えるようになった。 ・原作では眉が太く描かれているが、TV版では細くて極小である。 |
性格 | ・基本的に親切で仕事熱心だが、実は悪戯が大好きでおっちょこちょい。 ・幼い性格の為、よく大きな機関車に馬鹿にされたり、からかわれる*3。 ・悪戯好きな所為か好奇心旺盛で、『危険』・『立ち入り禁止』と書かれた看板や標識に興味を持つ。 ・いたずら貨車達をからかうのが趣味だが、よく仕返しされる。 ・もっぱらジェームスと口論を行う。 ・面白い事と楽しい事も大好きで、トーマス共々ソルティーの物真似を披露して、エミリーから駄目出しされた事があり、チャーリーの面白い噺を興味深く聞いていたり、カメラマンの前で変顔を披露しようと考えた事がある*4。 ・エドワードに教えてもらうまで、「バレンタインデー」がある事を知らなかった。 ・競争が好きな反面、『速さ』より『安全』を優先するタイプ*5。 ・心優しい性格で、作者のウィルバート・オードリー氏も『心の優しい小さな機関車』と評している。そして、自分の敵だった者にも友好的に接する優しい心を持っている。 ・明るく社交的な性格で、誰とでも友達になれる。実際、彼には沢山の友達がいる。駅でも機関庫でも明るい笑顔で回りはいつも笑い声が絶えない。 ・「約束厳守」を心得ている。 ・知らない言葉が多く*6、聞き間違いも多い*7。いつも聞き間違いをトーマスやエドワードやヘンリーに訂正してもらっている*8。 ・稀に博識でかなり頭が切れ、仲間達に耳寄りな情報を持って来る事も*9。 ・絶体絶命の状況に陥っても冷静な判断ができる*10。 ・素直な性格で、言いたい事ははっきりと言うが、彼の一言が友達を救う場合もある。 ・自分の車体を大事に思っているらしく、黒蜜でベタベタした車体に干し草が沢山付いた時はかなり恥ずかしがっていた。 ・墜落事故を起こしたハロルドの為に助けを呼びに行ったり、行方不明になったトーマスを必死に探しに行ったり、具合が悪かったヘンリーを気遣ったり、エドワードに雪かきを着けたかどうかを聞く等、友達思いである*11。 ・仲間のぼやきや愚痴を親身になって聞いてあげる、他人の失敗をフォローするのが得意など、意外な才能を見せる事もある。 ・友情の為に自身を犠牲にする度胸もあり、「グレート・レイルウェイ・ショー」の「貨車押し競争」の際には「トーマスに出てほしい」と出場を辞退した。 ・トーマス以上にアニーとクララベルを大切にしており、アニーとクララベルがデイジーにガラクタ呼ばわりされ悲しんでる時は寝る間も惜しんで慰めた。 ・怪談や霊的なものが大の苦手である*12*13。 ・そして、臆病な一面があり、ヒロの森の中で怪しい音*14に驚き、トーマスとロッキー共々パニックに陥った事もある。 ・然し、時には勇気を見せて、困っている仲間を手助けする事がある。 ・蛍光塗料が塗られたヘンリーを幽霊と勘違いして怯えたり、作業員の発言や荷物を運び出す様子を見て、「トップハム・ハット卿がソドー島を去る」と勘違いする等、早とちり癖が激しい面もある。 ・初期の頃は、先輩達であるゴードンやヘンリーに揶揄われて腹を立ててはいた物の、ゴードンに汽笛を鳴らしすぎる件で注意を受けて落ち込んだヘンリーに「僕は君(ヘンリー)の汽笛が好きさ」と、またトーマスに追い抜かれた事を認めなかったゴードンに「ゴードンはジェットエンジンより遅くてもいい」等と優しくフォローしてあげた事があり、制作体制が変わってからは仲良くなっている。 ・退屈が嫌いなようで、刺激を欲しがった事がある。 ・仕事が好きな働き者で、汚れ仕事や地味な仕事も誇りを持って請け負っているが*15、稀に仕事中に悪ふざけをして、ゴードンとトビーに注意されたり、説教される事がある。 ・トーマスと同様、かくれんぼが好きで、隠れるのが上手*16。 ・不正行為を嫌っており、相手がトーマスでも容赦無し*17。 ・他人を変顔で愚弄するのもあまり好きではないらしい*18。 ・動物好きな一面があり、特に馬を気に入っている*19。TV版ではトーマスと共にゴールデンイーグル探しの旅に出たり、機関庫に沢山の動物をお持ち帰りした事がある。マガジンストーリーでは蛇が嫌いだったファーガスが、彼のお蔭で蛇嫌いを克服したエピソードが登場している*20。 ・子供好きな一面もあり、子供達と一緒にクリスマスソングを歌った事もある。 ・童話や神話に興味があるらしく*21、ドナルドとダグラスが『悪戯ノームの話』を語った際、真剣な眼差しで聞いていた。そして、誰に聞いたのか不明だが、『3匹の山羊の話』を知っていた。 ・空飛ぶ乗り物に興味があるらしく、ジェレミーとタイガー・モスが空を飛ぶ姿に見惚れたり、トップハム・ハット卿からソドー島に空港が出来る事を教えて貰った時に「飛行機が見られる」と言って喜んでいた*22。 ・鈍臭い面があり、羊の家畜貨車に穴を空けてしまった事や、羊が逃げ出した事をマッコールさんに教えられるまで気が付かなかった。 ・「他人の不幸は蜜の味」をモットーとしているようで、粉塗れの自分を幽霊と間違えて逃走するトーマスを嘲笑ったり、ビルとベンにヘンリーの恥ずかしい過去を暴露したり、墜落事故を起こしたハロルドを揶揄ったり、大きく汽笛を鳴らしてハリーとディーゼル機関車のバートを脅かしたり、ボディが石炭だらけになったジェームスとゴードンとエミリーを罵倒する等、器は小さい。 ・思い込みが激しく、噂を鵜呑みにする傾向がある*23。 ・局長と仲間達から信用してもらえないと自分に価値が無いような気になる*24。 ・古い物を大切にしたり再利用したりする、『もったいない精神』の持ち主*25。 ・自分ではやればできる賢い機関車と思っているが、ハット卿夫人から責任者代理に任命された時には上述の聞き間違いが災いして仲間に多大な迷惑を掛けてしまった。 ・エドワードとトレバーとデイジーと同じ位、面倒見が良い面もあり、事故を起こしたビルとベンの為に助けを呼んだり、サッカーの試合の準備そっちのけで競争したトーマスとジェームスの代理で準備を手伝っている。 ・自分はうっかり者な機関車だと自覚しているようで、トーマスのボディをうっかり汚してしまった後は彼に謝罪している。 ・非常に気紛れな面があり、変わった物を馬鹿にして、仲間外れにする事があるが、味方する時もある。 ・蒸気機関車のオリバーと同様、意外と「馬鹿力」を発揮する時があり、急行客車6両を牽引してゴードンの丘を半分位まで登った事がある。 ・よく酷い目に遭う*26。 ・お祭りとコンサートが大好きで*27、遊園地に興味があるらしい*28。 ・結婚式を羨ましがった事がある。 ・局長に命名された事を誇りに思っており、名前を褒められると喜ぶ。 ・トビーと同様、プレッシャーに弱く、グループの先頭に立つのが苦手で、ネガティブな思考の持ち主*29。 ・ダックと蒸気機関車のオリバーと同様、エドワードを慕っている*30。 ・ヘンリーとジェームスに比べ若干控えめだが、騙され易い一面が有る。 ・郵便貨車を自分の所有物だと思っているようで、他の機関車が郵便貨車を牽引する事を嫌がる*31。 ・芸術的な作品に興味がある一面があり、TV版では有名な画家に絵のモデルに指名された時に嬉しそうな笑顔を見せ、マガジンストーリーではトーマスとエドワードとハーヴィーと共に氷の彫刻に見惚れたり、絵画泥棒を捕まえて美術館の支配人に感謝された事がある。 ・マガジンストーリーでは甘い物に興味がある一面があり、南瓜の収穫を手伝った時は頭の中が南のパイの事で一杯だった。 |
原作での経歴 | ・1900年頃に製造され、1925年から1935年までにソドー島に来島した。 ・ジンティーやパッグ等、本土の機関車達と親交があり、交友関係が広い。 ・蒸気機関車の衰退に危機感を抱いており、第18巻ではイギリス国鉄の無煙化計画の話を聞き、無煙化計画を批判する…という、オードリー牧師の代弁者的役割も担っている。 ・第27巻では壊れたり具合が悪くなったりしたヘンリーとゴードンに代わって、トーマスとダックと合同で急行客車の牽引を行った。彼自身は途中でクタクタになった物の、トーマスやダックと互いに励まし合いながら、最後まで成し遂げた。 ・レジナルド・ダルビーの挿絵ではサドルタンクが楕円形だったが、ガンバー&ピーター・エドワーズとクライヴ・スポングが挿絵を描くようになってからはサドルタンクの形状が実車と同様の鞍型に変わった。 |
TV版での経歴 | ・全シーズン登場。 ・現在はミルクタンク車と郵便列車を牽引する仕事をしている。特に郵便列車に関してはかなりの知識を持ち合わせており、第11シーズンではエドワードにも伝授している。 ・人形劇時代はよく事故を起こしていた*32。また、他の機関車に比べて、工場送りにされる描写が矢鱈と目立つ。 ・本人も壊れやすい機関車と自覚している*33。 ・そして、視聴者の代理なのか、他の機関車に「○○って何?」と聞く描写がやたらと目立つ。 ・ファーストキスはキンドリー夫人の娘さんで、キスされた時は照れていた。 ・一部エピソードを除いて、幽霊関連のエピソードでは必ず主役に抜擢される。 ・第3シーズンではポイント故障で停泊して就寝中にトーマスにドラゴンで驚かされた。その後、トビーと共に家鴨のデイリーの世話に勤しむドナルドを興味深そうに眺めていた。 ・第4シーズンでは貨車達の不注意でバルストロードに怪我を負わせたり、機関士・機関助手の不注意でトム・ティッパーの自転車を壊した。また、トーマスから『デュークとファルコンとスチュアートの話』を聞いていた。そして、ラスティーが1人でブルーベル線に相応な機関車を探しに行くと言いだし、ダグラスと共に心配そうに見送った。 ・第5シーズンではジョージに文句を言われ、ジョージに御立腹だった。また、オーバーワークの事で大騒ぎしたり、炭鉱でいたずら貨車達に馬鹿にされた事もある。そして、機関庫爆発事件に出くわし、ボルダーとぶつかりそうになった。 ・第6シーズンはトーマスがアリシア・ボッティを乗せた特別列車を牽引する事になって羨ましがっていたが、アリシア・ボッティがトーマスを拒否して、自分を指名した事に大喜びだった。また、トップハム・ハット卿にゴードンがエドワードに失礼な言葉を発した事を密告し、トップハム・ハット卿にゴードンを裁くようお願いした。そして、ハロウィンの夜にトーマスとダックと一緒に精錬所で働く事になったが、トーマスに幽霊機関車の件で揶揄られ、トーマスを残してダックと一緒に精錬所を出て行った。その後、怯えた様子で「幽霊機関車だ」と叫んで走り去るトーマスを心配した。 ・第7シーズンではお祭りの準備に励んでいた。その後、トビーの路線を走っている最中に地盤が緩んでいる事を知らせようとしたが、トップハム・ハット卿と他の機関車に聞いてもらえなかった。 ・第8シーズンでは仕事中、タール車を脱線させたと言う理由でゴードンから大目玉を食らい、落胆のあまり夜逃げを考える程落ち込んだ事もあったが、トーマスの仲立ちで事なきを得ている。また、長い間客車を引いていなかった為に引き方を忘れてしまい、ゴードンに教えてもらった。そして、大きく汽笛を鳴らして、トーマスとバーティーとトレバーを驚かし、トップハム・ハット卿にかなり説教された。 ・第9シーズンではトップハム・ハット卿からの依頼で絵を描く為にソドー島を訪れた有名な画家のモデル探しを手伝う事になったが、彼のモデル探しを手伝っている内に有名な画家に気に入られ、自身が絵のモデルに選ばれた。 ・第10シーズンでは体調を崩したトップハム・ハット卿の代理で局長代理を勤めたが、間違った指示を出し、鉄道が大混乱になってしまった。その後、エドワードがポスターのモデルに選ばれた事を祝福し、ジェームスにエドワードがモデルに選ばれた理由をトーマスやヘンリーと共に解説した。 ・第11シーズンでは迷えるエドワードに救いの手を差し伸べ、エドワードに感謝された。 ・第12シーズンではトーマスに消防士さんの迎えを代わりに引き受けた。ブラスバンドの仕事をトーマスに取られた事に最悪なムードになった。その後、ハット卿夫人のティータイムに連れて行った。 ・第13シーズンでは整備工場に行く事になった為、トーマスに郵便配達代行をお願いしたが、トーマスが大きく汽笛を鳴らしてメイビスとクランキーとビクターとケビンに迷惑を掛けたと聞かされ、トーマスに「郵便は静かに運ぶ」と教えた。 ・第14シーズンでは「安全第一」を知らなかったヘンリーとロッキーによって、不幸な目に遭った。 ・第15シーズンでは、沢山の動物と友達になり、ティッドマス機関庫に連れて帰った。また、霧で迷子になった際にスペンサーに助け出され、彼に感謝してティッドマス機関庫のスペースを譲った。そして、トーマスの不注意で雪達磨になってしまった。 ・第16シーズンではカメラを撮影するところにトーマスが割り込んでしまい、郵便貨車共々脱線してしまった。また、ボックスフォード公爵夫人からパイプオルガンの処分を依頼されたが、公爵夫人にパイプオルガンはまだ使える事を証明しようと奮闘した。そして、ソルティーにブレンダムの怪物を聞いて、島中を探し回った。 ・第17シーズンではティッドマス機関庫の転車台が凍った際にトーマスとエドワードが唯一入れる部屋を取っておいてくれた事に感謝したが、肝心の唯一入れる部屋をゴードンに取られ、渋々ウィフのゴミ処理場まで寝に行った。 ・第18シーズンではゲイターとの再会を喜んだ。 ・第19シーズンではヒロの森で立ち往生したトーマスが出した煙に気づいたハロルドに呼ばれ、ロッキーと一緒にトーマスを助けに行った。また、サッカーの試合の準備そっちのけで競争したトーマスとジェームスの代理でサッカーの試合の準備を手伝った。一応、トーマスとジェームスは彼が代わりに準備を手伝ったと知らされた時は「不味い」と思ったらしい。そして、トレバーとジェム・コールとマッコールさんと彼の農場の羊達と一緒にお祭りを楽しんだ。 ・第20シーズンでは壊れた線路で脱線した時にシドニーに新しい車輪を届けられた。また、『水車小屋の近くに妖怪が住み着いている』と言う噂を聞き、トーマスとトビーにその事を話した。そして、他の機関車が来島して間もないヒューゴを警戒する中、彼を歓迎した事も有る。 ・第21シーズンでは新しくブレンダム港に着任したカーリーに一目惚れした。 ・第22シーズンでは新入りのレベッカを温かく出迎えた。また、ソドー動物園の動物がティッドマス機関庫に来てくれて嬉しかったらしい。そして、マーリンに会ってない事で置いてきぼりされた気分になり、仕事をしながら探し回った。 ・第23シーズンではバルジーの妄想内で悪党を演じた。また、ジェームスから恥ずかしい過去を暴露された。その後、レベッカがいたずら貨車達の所為で酷い目に遭っていないか心配し過ぎて、前方不注意で水に浸かってしまい、トーマスとジェームス共々、トップハム・ハット卿に説教された。そして、トーマスの夢の中で中国を訪問した。中国で雪崩に抑えられ岸から落ちかけそうになった話をニアから聞かされ心配性になってしまった。 ・第24シーズンではトップハム・ハット卿がウルフステッド城でレイルウェイ・ショーが開催されると勘違いして、ソドー鉄道に混乱と生じた。彼とそっくりな模型が登場した。そして、トーマスの妄想の中でパンダに変身した事があった。 ・マガジンストーリーでは南瓜を積んだ荷車と衝突し、ボディが南瓜塗れになった。 ・蔑称は「車輪を付けた緑色の鬼っ子『Little Green goblin on the wheels』」、「緑色の子豚『Little green piggy』」。 |
『All Engines Go』シリーズでの経歴 | |
・『All Engines Go』シリーズではトーマスなどと同様、子供の機関車として扱われることとなった。 ・汽笛の音が変更された。 ・お守りのラッキーベルを持っている。 ・口癖は、「ばっちりパーシー(Percy Perfect)」である。 ・第25シーズン『ドラゴンときしだん』では自らを「パーシーヴァル(Percival)」と名乗った。 ・第26シーズンでは一時的にトーマスと同じ青色の塗装になる。 | |
長編作品での経歴 | ・長編第1作からボイラー室の下に黒いアンダースタンドが追加された。トーマスにディーゼル10が魔法の線路を破壊する前に、リリーをバーネット・ストーンの元へ帰らせる様に促した。 ・長編第2作では夢の中でジェットコースターになる夢を見た。 ・長編第3作ではスタンリーと一緒に洗車してもらった。 ・長編第4作ではヒロを直そうと協力し、トーマスと共に行動した。郵便貨車を隠した事もある。 ・長編第5作ではトーマスが消息を絶ったとの知らせを受け、ウィフと一緒にトーマスを探しに行った。 ・長編第6作ではトーマスに見捨てられたと思い込み、当初、荒れ放題だったディーゼル整備工場に入り浸っていた。然しその後、トーマスと和解して、共に綺麗になったディーゼル整備工場をお祝いした。 ・長編第7作ではティッドマス機関庫にいる皆に自分の過去の過ちを語った。 ・長編第8作ではヘンリーの代理でウルフステッド城の工事を手伝い、ウルフステッド城のオープンセレモニーにも出席した。 ・長編第9作では皆に怪物*34を見たと言っても信じて貰えず、この事が原因で夜逃げを決意。夜逃げの途中でゲイターと出会い、彼と意気投合した。 ・長編第10作には直接登場していないが、トップハム・ハット卿の間接的な言及のみで登場した。 ・長編第11作ではトーマスが新しい支線を建設中の間、彼の支線を手伝った。 ・長編第12作では事故を起こしたトーマスの代わりに貨車押し競争に出場する予定だったが、ゴードンの安全弁を届ける為にトーマスが会場に来た際、「故郷に錦を飾る」とも言うように、彼に譲って欠場した。 ・長編第13作ではメインランドに行ったままのトーマスが帰ってない事に心配していた。 ・長編第14作ではナップフォード駅で世界一周の旅を終えたトーマスとニアを歓迎した。 ・長編第15作ではソルティーとポーターが修理中の間、ブレンダムの港で代わりに手伝う事になる筈だったが事件に巻き込まれてしまう。 ・長編第18作では、ニアと一緒にソドーカップに参戦する事になったトーマスとカナの応援をした。 |
その他の経歴 | ・木製レールシリーズのオリジナルエピソードではサムとローガンと出会い、彼らと友達になった。そして、メインランドに帰る事になったサムとローガンをトーマスとエドワードと一緒に見送った。 ・YouTube限定動画ではトーマスとエミリーと一緒にオーストラリア旅行に出かけ、ラグビーの試合にも参加した。 |
モデル | 1340型蒸気機関車『トロージャン』(ディドコット鉄道センター)*35 |
その他 | ・ウィルバート・オードリー氏はレジナルド・ダルビー氏が描いたサドルタンクが丸いパーシーを「芋虫だ」と批評した事がある。そして、その逸話がきっかけで『毛虫(けむしになったパーシー)』は誕生した。また、レジナルド・ダルビー氏はウィルバート・オードリー氏のその一言が原因で挿絵の制作を止めたらしい。 ・ブリット・オールクロフトとマーク・モラガンのお気に入りキャラクターでもある。 ・第7シーズン『トビーのふうしゃ』では当初、トビーでなく彼が主役になる予定だった。 ・スピンオフ作品ではドームが黄緑色になっており、ステップが赤くなっている。 ・『トラックマスター』ではなぜか、虎に変装した姿での販売がなされている*36。 ・イギリスのシンセポップデュオ、「イレイジャー」のシングル『Oh L'amour』のオリジナルアートワークにレニアスと共に登場している*37*38。 |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール ・トミカ ・木製レールシリーズ/ウッド ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・しゅっぱつしんこうシリーズ*39 ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス ・アーテル ・テイクアロング/テイクンプレイ/アドベンチャーズ/・プッシュアロング ・ミニミニトーマス ・チョロQ |
英国版CV | ・キース・ウィッカム(長編第4作-第18シーズン、長編第11作) ・ナイジェル・ピルキントン(第19シーズン-第24シーズン) ・アンリ・チャールズ(第25シーズン-第26シーズン) ・オリバー・ミルチャード(第27シーズン-) |
米国版CV | ・マーティン・シャーマン(長編第4作-第18シーズン) ・クリストファー・ラグランド(第19シーズン-第24シーズン) ・チャーリー・ゼルツァー(第25シーズン-) |
その他 | |
・プラデシュ・プラカシュ?(『ソドーカップへの道』、『きかんしゃがっこう』、『All Aboard!』、『Sodor Mystery』 ) | |
英米版CV | ・リンダ・バランタイン(長編第1作) |
当初の予定 | |
・マイケル・アンジェリス(長編第1作) | |
その他 | |
・ロブ・ラックストロー(『Thomas' Magical Birthday Wishes』、『トーマスとたのしくまなぼう!』、『The Sodor Springtime Parade』) | |
日本語版CV | ・中島千里(第1シーズン-第8シーズン) ・神代知衣(第9シーズン-第24シーズン、長編第17作) ・越乃奏(第25シーズン-) |
参照画像 | 参照はパーシー/画像 |
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