あとにしてチャーリー

Last-modified: 2019-02-07 (木) 20:43:53

「象だって⁉あ⁉何処に居る⁉」
あとにしてチャーリー

日本版タイトルあとにしてチャーリー
英語版タイトルNot Now, Charlie!
脚本デイビー・ムーア?
放送日・2013年6月14日(英国)
・2013年10月26日(オーストラリア)
・2013年10月30日(ニュージーランド)
・2013年12月1日(日本)
・2014年3月18日(米国)
・2014年3月31日(ハンガリー)
・2014年11月18日(ドイツ)
・2016年11月2日(韓国)
この話の主役チャーリー
話数406
登場キャラクターAトーマスヘンリーゴードンパーシーチャーリーソルティーアニークララベルハロルドクランキー
登場キャラクターB貨車達
登場キャラクターCなし
登場人物Aトップハム・ハット卿白と水色のストライプ服の少年子供達象の飼育員
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ブレンダム港の作業員ソドー整備工場の作業員子供達ソドー・アニマル・パーク駅の作業員
登場人物Cチャーリーの機関士チャーリーの機関助手トーマスの機関士パーシーの機関士ナップフォード操車場の作業員トップハム・ハット卿のお母さんの友人大きな帽子を被った女性
登場スポットブレンダム港
ソドー運送会社
ナップフォード駅
ナップフォード操車場
ソドー動物園
ソドー・アニマル・パーク駅
ソドーレスキューセンター
あらすじある日、チャーリーは線路に象がいるのを見つけた。
チャーリーは皆にこのことを知らせるが、皆冗談だと思って信じてくれない。
メモ・このエピソードのモデルはイソップ童話の「嘘をつく子供/狼少年」である*1
ミリー役の斉藤美菜子さんが人間の声を担当する最初の回。吉岡さくらさん3役担当。
チャーリーの冗談のオチをさらっとパーシーにばらすトーマス。そしてチャーリーのボケをつぶすパーシー
ソドーレスキューセンターハロルドは登場するが、他のレスキューチームのメンバーは登場しない。
・このエピソードは小ネタが多い*2
ハロルド、英国版では第15シーズンくっついたトーマス』、日本語版では『ゆきよ、ふれ!』以来久々に喋る。
・港から遠くに居る象の鳴き声に驚くクランキー
・この話のクランキーは『サカナなんてこわくない』に続いて、終始笑わなかった。
台詞ナレーター「陽気なチャーリーは皆に冗談を言って笑いを振りまいている。」
チャーリー「やあ、ソルティー。海賊は何で海賊って言うんだ?」
ソルティー「あー、分からないな、チャーリー。何で海賊は海賊って言うんだ?」
チャーリー「貝もゾクってするから。あっははははは。」
ソルティー「あはははは、そりゃ面白いなアハハハハ・・・!」
ナレーター「全員がそうだと言う訳ではないが、チャーリーの冗談には思わず笑ってしまう事が多かった。」
ゴードン「ハッハハハハハ…ハ…フン。」
クランキー「全く御前の上段はいい加減聞き飽きたよチャーリー。」
チャーリー「でもねぇ、まだまだ沢山ある…うわぁ!!」
クランキー「後にしてくれチャーリー!」
チャーリー「ねえ、トーマス。全身灰色でとっても怖い生き物は何だ?」
トーマス「あー、分からないな、チャーリー。全身灰色でとっても怖い生き物?」
チャーリー「象さんだよ。怖くてゾウっとする。」
トーマス「アハハハハ!」
アニー「アハハハ。」
クララベル「本当おかしいわ。」
トーマス「あーそれ面白いよ。ねぇパーシーチャーリーの象さんの冗談を聞いてよ。」
チャーリー「冗談ならたくさんあるよ。じゃあコレは?ドスン、ドスン、ドスン、ピシャ、ドスン、ドスン、ドスン、ピシャ、って歩くのは?」
パーシー「わかんないよ、一体何だろう?うーん、ドスン、ドスン、ドスン、ピシャ、か・・・。」
チャーリー「濡れた靴を一つだけ履いている象さん。なはははははは。」
トーマスパーシーヘンリーアニークララベル「アハハハハハ!」
パーシー「はははははは。あー、でも、象さんは靴なんて履かないよ。」
チャーリー「そうなんだ、おかしいでしょ。ムフフフフ。」
トーマスヘンリーアニークララベル「ハハハハハッ!」
ナレーター「或る日、チャーリーは貨車を受け取りに行く途中、とても吃驚する物を見た。思わず自分の目を疑った。こんな場所に象が居るなんて信じられなかった。でも目の前には確かに象が居る。」
チャーリー「このままじゃ象さんが危ない。何とかしないとまずい、ぞう。」
ナレーターチャーリーは大きな音で力一杯汽笛を鳴らした。(汽笛)でも像は動こうとしなかった。」
チャーリー「助けを呼んで来よう。トーマストーマスお願い停まって。」
トーマス「如何したのチャーリー?」
チャーリー「線路にさあ、象さんが居るのを見たんだ。僕たちの後ろの方だよ。」
トーマス「今は新しい冗談を聞いている暇はないんだよ。お客さんを乗せているんだ。」
チャーリー「でも本当だって!後ろの方に居るんだよ!」
トーマス「後にしてチャーリー。」
ナレーターチャーリートーマスに信じて貰えず、ショックだった。次に貨車を牽いて走っているパーシーに会った。」
チャーリーパーシー止まって。」
パーシー「如何したのチャーリー?」
チャーリー「線路に象さんがいたんだよ。それで…。」
パーシー「う~んチャーリー、もう冗談はいいよ。急いで走らないと遅れちゃうから!」
チャーリー「でもパーシー待ってよ…。」
パーシー「後にしてチャーリー!」
ナレーターチャーリーパーシーに象の話を信じて貰えず、がっかりした。操車場に到着したチャーリーヘンリーが居るのを見てホッとした。」
チャーリーヘンリー、いてくれて本当に良かったよ。」
ヘンリー「どうかしたのかい?」
チャーリー「象さんが居るのを見たんだ。線路でね。」
ヘンリー「あー今は冗談を聞いてる暇はないんだよチャーリー。」
チャーリー「ねぇでもヘンリー…。」
ヘンリー「後にしてチャーリー。」
ナレーター「誰もチャーリーが像を見た事を信じてくれなかった。チャーリーは港に戻る途中、自分が本当に象を見たのか分からなくなってきた。」
チャーリー「アレは確かに象さんだった…そうだよね。そんなのは言えないけどでも…うわぁ!木が倒れてるし策も壊れている。あの策は…動物園の増産が居る所の策だぞ。なるほどそういう事か、やっぱりあれは象さんだったんだ。多分きっと動物園から逃げ出してきちゃったんだ。皆話を聞いて動物園の増産が逃げたんだ!」
クランキー「象だって?あー何処に居る!?」
車達「アハハハハ…!」
トーマス「心配無いってクランキーチャーリーの何時もの冗談だからさぁ。」
ナレーターチャーリーの話を信じてくれず誰かが必要だった。直ぐに探しに行かなくてはならない。」
パーシー「待ってチャーリー、ねえ何処に行くの?」
チャーリーハロルド!お願い助けて!緊急事態が起きたんだ!」
ハロルド「緊急事態の通報なら此処がピッタリだ。ソドーレスキューセンターにお任せあれ!」
チャーリー「誰も信じてくれないんだよ。でも線路に象さんがいるのを見たんだ。」
ハロルド「象が居るだって!?本当かい!?」
チャーリー「うん、きっとソドー動物園から逃げ出してきたんだよ。」
ハロルド「よし、分かったチャーリー、確かに緊急事態だなぁ。さあ一緒にその像を探しに行こう!」
ナレーターハロルドが先に連絡をしておいたので到着した時には飼育員が策を直し始めていた。でも象の姿は見当たらない、ハロルドは更に空高く飛んだ。そしてチャーリー飼育員は地上から像を探した。」
チャーリー「う~んいないなぁ、象さんがどうか無事に見つかるように。」
ハロルド「見つけたぞ!多分アレが象だ!ブレンダムの港の方だ!着いて来てくれ!」
ナレーター子供達は動物園の外で象を見られて大喜びだった。其処へ漸くハロルドチャーリーが到着した。飼育員と特別な貨車も一緒だった。安全のため直ぐに象を動物園に戻さなくてはならない。飼育員は象が貨車を乗るように上手く誘導した。」
飼育員「いいぞチャーリー!象が乗ったぞ!」
ナレータートーマスヘンリーは象を運んでいるチャーリーを見てとても驚いた。」
トーマス「ねぇ見てよ!チャーリーが象さんを見たって言う話は本当の事だったんだね!」
ヘンリー「えー!」
クランキー「全く…!今日はもう象の話は聞き飽きたよ!(象の鳴き声)うわぁー!」
ナレーター「象が無事に動物園に戻って来たのを見て動物園の皆もホッとしていた。」
トップハム・ハット卿「よくやったぞチャーリー!この緊急事態を知らせてくれたそうだな!チャーリー、本当に役に立つ機関車だ!」
ナレーター「いつも冗談ばかり言っていると誰も本当の事を信じてくれない事をチャーリーは気付いた。もう冗談何て言わないようにしようと彼は決めた。でもその決意は長く続かなかった。」
チャーリー「ねえ、ソルティー。象さんはどこから空を飛ぶ?」
ソルティー「あー、分からないな、チャーリー。一体どこから空を飛ぶんだ?」
チャーリー「飛行場だよ、飛行、象。わはははははは。」
ソルティー「そうか、飛行象か。はははははは。」
クランキー「また象か、フン!(象の鳴き声)うわぁ!!」
チャーリーソルティー「アハハハハ…!!!!」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスベン・スモール
ヘンリー/ゴードン/パーシー/ソルティー/ハロルド/トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
チャーリー/クランキーマット・ウィルキンソン
アニークララベル/白と水色のストライプ服の少年/子供達テレサ・ギャラガー
象の飼育員ケリー・シェイル
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/パーシーマーティン・シャーマン
ヘンリー/ゴードン/ハロルド/トップハム・ハット卿/象の飼育員ケリー・シェイル
チャーリーベン・スモール
ソルティーキース・ウィッカム
アニークララベル/白と水色のストライプ服の少年/子供達テレサ・ギャラガー
クランキーグレン・ウレッジ
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ヘンリー金丸淳一
ゴードン三宅健太
パーシー神代知衣
チャーリー金谷ヒデユキ
ソルティー石野竜三
アニークララベル/白と水色のストライプ服の少年吉岡さくら*3
ハロルド羽多野渉
クランキー黒田崇矢
トップハム・ハット卿納谷六朗
子供達斉藤美菜子
象の飼育員佐々木啓夫
シリーズ前回ルークとミリー
シリーズ次回(英国)きえたシュッシュッシリーズ次回(日本)トーマスりゅうでいこう

*1 しかし、元になった話とは違い、ハッピーエンドである。
*2 レスキューセンターの作業員は、地図を逆さに見ている事を同僚に突っ込まれ、離陸するハロルドにその地図を飛ばされたり、チャーリーに乗って象を捜す動物園の飼育員は、双眼鏡を反対向きに構えたためうまく見えず、途中で気付いて正しい向きに直している等。
*3 アニークララベル以外ノンクレジット