名前 | アニー |
---|---|
英名 | Annie |
性別 | 女 |
色 | 原作 塗装変更前:柿色(車体)+灰色(屋根)+黒(車輪&バッファービーム) 塗装変更後:柿茶色(車体)+黄色(ライン)+灰色(屋根)+黒(車輪&バッファービーム) |
TV版 塗装変更前:橙茶色(車体)+白(字体)+灰色(屋根)+黒(車輪&バッファービーム) 塗装変更後:オレンジ(車体)+白(字体)+灰色(屋根)+黒(車輪&バッファービーム)+濃赤茶色又は濃茶色&焦茶色のペイズリー柄(座席) レーシングスタイル:水色(車体)+白(ライン)+赤(ライン&バッファービーム) | |
マガジン 若葉色(車体)+黒(字体)+灰色(屋根)+黒(車輪&バッファービーム) | |
所属鉄道 | ノース・ウェスタン鉄道 |
支線 | トーマスの支線 |
運用 | ・旅客輸送。 |
分類 | ・客車 |
原作初登場巻 | 第2巻『機関車トーマス』第4話『トーマスときゅうえん列車』 ※正式と初めて喋ったのは第4巻『がんばれ機関車トーマス』第1話「トーマスと車しょう/おいてけぼりにされた車しょう」 |
原作初台詞 | 「さあさあ、出発。さあさあ、出発。」 |
TV版初登場シーズン | 第1シーズン『ジェームスのだっせん』 ※初めて喋ったのは『とりのこされたしゃしょう』 |
TV版初台詞 | 「本当にそうよね!」*1 ※単独で喋った時は「大変よトーマス!!車掌さんが居ないのよー!!」 「あそこにいるの?」※長編初台詞 「ゆっくりゆっくり!」※新シリーズ初台詞 「頑張れ!頑張れ!」※81プロデュースに変更後、後藤沙緒里さん初台詞 「ねぇねぇお願いだから、スピードを落としてトーマス!」※CGアニメ及び吉岡さくらさんの初台詞 「自分の仕事がちゃんと有るじゃない。」※吉岡さくらさん、CGアニメ短編初台詞 「ねえ、ちょっと!誰の所に連れて行く気?」※トーマス来島当時 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた |
説明 | ・トーマス専用のボギー客車*2、クララベルとは姉妹。 ・シリーズ初の双子並びにシリーズ初の客車の女の子。 ・仕事ぶりを評価され、ご褒美にトップハム・ハット卿からプレゼントされた。 ・基本的に牽引するのはトーマスだが、稀にトーマス以外の機関車が牽引する事もある*3。 ・乗客だけ載せる。また、鼠と羊が乗っていた事がある。 ・パーシーが牽引する時は最後尾にブレーキ車を連結されていた。 ・ジェームスに牽引された時は2台共支線客車として使用された。 ・忘れられ易いが、本来はお婆さんのキャラであり、初登場の回で「とても古い客車」と言われている*4。然し、日本版では御侠な娘扱いされている。 ・TV版では若い女性の顔だが、原作では品の良い老婆の顔をしている。 ・メイビスやキャロラインやレディーやエミリーやモリーやロージーやミリーやケイトリンやマリオンやアシマやジーナやカーリーやニアやナタリーやアンジェリークやホンメイやレベッカやオーブリーやアイラやタミカやエスターやブレンダやガブリエラやダーシーと同様、少女設定の客車だが、声質は第1シーズンから第8シーズン迄は老婆の様な声で第9シーズン以降は若い女の子の様な声になった。 ・冷暖房器具は未装着である。 ・基本、車内が映る時はアニーの顔(両側に小窓)がある方は映さず、逆方向から車内を映す様になっている。 ・マガジンストーリーではクララベル抜きの単独で登場する?エピソードが存在する。また、ボディが若葉色だった事もある。そして、原作絵本は一切車内が映る事は無かったが、人形劇とCGアニメでは車内が映る様になった。 ・TV版では稀に先頭又は最後尾に回される事がある。 |
性格 | ・明るく活発で人懐っこいが頭に血が上り易い。 ・全ての機関車に恭しいが、プライドが高く可也自信過剰な性格。 ・客車である事に対する誇りとプライドは人一倍強く、デイジーからガラクタ扱いされ、肩身が狭い思いをした事がある。 ・ゴードンを尊敬しており、トーマスが彼に失礼な事を言った場合、厳しく注意する*5。 ・ヘンリエッタやメイビスやロージーやマージやベルやミリーやジュディやアシマやジーナやニアやホンメイやレベッカやアイラと同様、男性の礼儀を心得ている*6*7。 ・第1シーズンではクララベル共々、クリスマスが好きではないと言う設定もあった。 ・不機嫌な乗客と同様、よく子供達が車内で暴れ回る様で、余り子供は好きではない模様*8。 ・然し、綺麗好きで、車内が汚れる事を嫌うデイジーとは正反対で、ウィフとヒロとスクラフとアシマと同様、汚れても気にしない様で、子供達に優しい面を見せる時がある*9。 ・クララベルといたずら貨車達同様、歌う事が好きらしい*10。 ・ゴードンに牽引された際に嫌そうな顔をしたりケイトリンに連結された際に迷惑そうな顔をしたりと、あまり早く走らされるのが嫌い*11。 ・根に持ちやすい*12。 ・デイジーをポンコツ呼ばわりする等、やや陰湿な面もある。 ・お化けや幽霊が大の苦手*13。 ・反面、エミリーと同様、リアリストな一面がある*14。 ・高所恐怖症*15。 ・蒸気機関車をよく思わないディーゼルを嫌っている*16。 ・クララベルとは常に息が合ってるが、稀にクララベルと口論を行う時がある*17。 ・優男を好んでいるようで、トレバーが子供達のお世話をする姿にうっとりしたり、ダックに牽引された際にクララベル共々ハイテンションになっていた。 ・「他人の不幸は蜜の味」がモットー*18。 ・座右の銘は「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」*19。 ・「口は災いの元」が何なのかよく知らない*20。 ・「金蘭之契」を心得ている*21。 ・聴力がとても良い。 ・パーシーとエミリーとウィフとロージーとパクストンとシャンカールとクララベルと標準軌のスレート貨車とゴードンの機関士とエルスブリッジ駅長と不機嫌な乗客とチャルバラとインドの警察官と同様、不正行為を嫌っており、相手がゴードンでも容赦無し*22。 ・競争が大好きなトーマスとパーシーとは正反対で、競争はあまり好きではないらしい*23*24。 ・ダックとドナルドに比べ若干控えめだが、観察能力があり、ゴードンとトビーとクランキーとロッキーに比べ若干控えめだが、教育係に適している*25。 ・彼女曰く、「バスの事はよく知らない。」らしい。 ・『速さ』より『安全』を優先するタイプ*26。 |
原作での経歴 | ・原作第41巻ではヘンリエッタとクララベル共々、ビクトリアと友達になった。 |
TV版での経歴 | ・全シーズン登場。原作に比べるとかなり長さが短くなっており、ボギー車から2軸車に変更されていた。 ・第2シーズンではトーマスを通じてダックとトレバーと仲良くなり、クララベル共々、ダックの几帳面さとトレバーの面倒見の良さに感激した。 ・第5シーズンでは橙茶色からオレンジに塗り替えられ、バッファーの部分が赤になる*27。 ・第7シーズンと第10シーズン、第12シーズンから第16シーズンまでは一言も喋らなかった*28。 ・第18シーズンでチャーリーのうっかりが原因で、クララベル共々散々な目に遭った。 ・第18シーズンと第19シーズンでは緊急ケーブルを、1回目は野鳥観察者の身勝手な理由で、2回目は子供の悪ふざけで利用された。 ・第19シーズンではパーシーが貨車に穴が開いているのに気がつかず走っていたので、羊が逃げ出してしまい、途中で見つけた羊を乗せた事がある。その所為で乗客達はクララベルに乗り換える羽目になった。また、このシーズンでは音痴な様に書かれている*29。 ・第20シーズンでは石切場で仕事をする事になったトーマスの代わりに来たデイジーの頑固な態度に激昂し、デイジーをポンコツ呼ばわりしたが、クララベル共々駅に放置され、トップハム・ハット卿から説教を受けた。そしてその後、元の支線に戻ったデイジーに代わりディーゼルに裁かれる羽目になってしまった。 ・第21シーズンでは石炭が尽きて動けなくなったトーマスにディーゼルが石炭を届けた時にディーゼルを『ヒーロー』と称えた。 ・第22シーズンではニアと一緒に仕事をする事になったが、事故を起こしたニアを見て、ニアが数字が読めない事を悟り、ニアに数字を教えてあげた。その後、エドワードを騙そうとしたが、失敗に終わり、恥ずかしい思いをしたビルとベンの様子をトーマスと一緒に傍観した。 |
長編作品での経歴 | ・長編第7作ではウィンストンと仲良くなった。 ・長編第10作によると、ジュディとジェロームとはトーマス来島前から親交があり、彼女はトーマスにジュディとジェロームを紹介した。また、トーマスを『小さくて可愛らしい』と言って褒めていた。そして、トーマスが支線を任される前はジェームス専属の客車だったらしい。 ・長編第11作ではライアンに牽引され、トーマスを恋しがる。 ・長編第12作ではグレート・レイルウェイ・ショーの事で頭がいっぱいのトーマスに振り回されている。また、トーマスの妄想内でクララベルもろとも青色になる描写があり、この時のみノリノリだった。 ・長編第13作ではメインランドに行ったトーマスに代わってジェームスに牽引され、早く自分の仕事に戻りたい彼の所為で散々な目にあった。 |
他キャラクターとの関係 | ・クララベルとは姉妹。 ・トーマスが局長から支線を任された事をきっかけでトーマスと知り合い、彼と良き仕事仲間となる。 ・ヘンリエッタとは女の子同士、客車同士仲が良い*30。 ・トビーとはヘンリエッタを通じて親しくなり、トビーがトーマスの代理で彼女を牽引するエピソードが度々登場している。 ・デイジーとは初対面時は険悪ムードだったが、原作では次第に和解して行き、最終的に円満な友情を築く事ができた。然し、TV版では未だに険悪ムードだったらしく、第20シーズンではクララベルと共に自分達に頑固な態度を執ったデイジーをポンコツ呼ばわりした。 ・パーシーにはトーマス以上に大切にされているが、一度だけ、彼をからかった事がある。 ・体調不良で修理工場に行く事になったトーマスに代わってダックに牽引された際、ダックの几帳面さに感激した。 ・トーマスが連れて来た子供達のお世話をするトレバーの姿を見て、トレバーの面倒見の良さに感激した。 ・ヘンリーやドナルドとダグラスやオリバーやレベッカに牽引される場面は存在しないが、オリバーはなぜか彼女がトーマス専用の客車である事を知っていた。また、理由は不明だが、ヘンリーから怨まれており、鬼の形相で睨まれた事がある。 ・エドワードとはトーマスを通じて知り合い、エドワードがトーマスにゴードンの傲慢な態度に悩んでいる事を打ち明ける様子を憐れな目で見ていた事が有る。 ・トーマスが支線を受け持つ以前はジェームスに牽引されていた。 ・原作絵本と人形劇時代はゴードンを尊敬していたが、CGアニメ以降はゴードンを尊敬しなくなった。尚、サムソンが無断でゴードンの急行客車を持って行った時にゴードンに牽引された事も有るが、クララベルと同様、高速に怖がっていた。 ・エミリーとネビルとケイトリンとアシマに勝手に牽引された事がある*31。 ・ソルティーとロージーとスタンリーとライアンとヒロとニアとレベッカとはトーマスを通じて親しくなり、誤ってケイトリンに繋がれた後にヒロがトーマスの元へ連れ戻してくれたり、数字も読めないニアの為に数字を教えてあげたり、ビルとベンに冷やかされたのが原因でトーマスがロージーと仲たがいした時にロージーを気遣う発言をしていた事がある。 ・ディーゼルの事が好きでないようで、彼に牽引される事になった際に嫌な思いをしていた*32。 ・スペンサーの事も好きでないようで、彼が故障してボックスフォード公爵夫妻を乗せる事になった時は凄く感激していた。 ・スティーブンとも仲が良いした。 ・トードとはトーマスを通じて親しくなり、ハーウィック線の開通式に共に出席した。 ・テレンスとは雪に埋もれたトーマスを助けたのが縁で親しくなった。 ・バーティーとハロルドとハーヴィーとはトーマスとパーシーを通じて親しくなった。 ・ボコとキャロラインとエリザベスとピーター・サムとラスティーとダンカンとマイクとレックスとバートとステップニーとファーガスとモリーとクランキーとレッジとキャプテンとジェレミーとは会話は無いが、面識はある模様。 ・ジュディとジェロームとは以前から親交があった模様。 ・ビルとベンとはトーマスとパーシーを通じて知り合ったらしい。。 ・ビクトリアとはトーマスを通じて親しくなった。 ・理由は不明だが、フライング・スコッツマンに少し苦手意識があるらしい*33。 ・チャーリーとポーターとはトーマスを通じて知り合ったが、チャーリーの悪ふざけが原因で酷い目に遭った事がある。 ・ウィンストンとロッキーとはトーマスを通じて仲良くなり、ウィンストンの柔らかな物腰に関心した事があり、1人の身勝手な乗客?が執った行動が原因で車輪がすり減った際にロッキーに貨車に載せてもらった事がある。 ・サムソンとアンアンとインロンとは面識は無いが、サムソンの所為で不幸な目に遭い、アンアンとインロンは彼女とクララベルに関する作り話を聞かされた事がある。 ・バルジーとはトーマスとエミリーを通じて知り合った。 ・ブレンダとは一緒に居る場面は無いが、面識はあるようで、彼女の妄想内に登場した事がある。 |
人間関係 | ・トップハム・ハット卿のお母さんとはトーマスを通じて知り合った。 ・ハット卿夫人とエミリーの機関士とアリシアさんに失礼な言葉*34を言われた事がある。余談だが、エミリーの機関士からすれば、彼女とクララベルはエミリーに相応しい客車ではないらしい。 ・トップハム・ハット卿の付き人とジェム・コールとファーマー・フィニーとキンドリー夫人とローハム・ハット卿とウェルズワーズ屑鉄置き場の作業員と洗濯屋の女性とは会話は無いが、面識はある模様。 ・ジェニー・パッカードとボックスフォード公爵夫妻と不機嫌な乗客とソドー・ユナイテッドの選手達と初老の男性は彼女のお世話になった事がある。 ・ノランビー伯爵とはトーマスを通じて親しくなった模様。 ・ソドーブラスバンドの楽団員達のお世話になった事がある。 ・シリルとはトーマスとトップハム・ハット卿を通じて知り合ったらしい。 ・大きな帽子を被った女性の被っている帽子が大きすぎて「あれじゃ、ドアに引っ掛かるわね。」と笑った事がある。 |
モデル | 原作:ノン・コリダー・コンパートメント客車 TV版:ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道2輪客車 |
その他 | ・彼女達のモデルになった客車は以前、トーマスが働いていた鉄道の客車*35。 |
玩具 | ・プラレール(通常/レーシングスタイル*36)/トラックマスター ・カプセルプラレール(通常/レーシングスタイル) ・木製レールシリーズ/ウッド? ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ/アドベンチャーズ |
英米版CV | ・シェリー・エリザベス・スキナー(長編第1作) ・テレサ・ギャラガー(長編第7作-) |
日本版CV | ・中友子(第1シーズン-長編第1作、第8シーズン) ・後藤沙緒里(第9シーズン、第11シーズン) ・吉岡さくら(長編第7作-) |
参照画像 | 参照はアニー/画像? |
後 | クララベル |