名前 | クランキー |
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英名 | Cranky |
性別 | 男 |
色 | 薄灰緑(クレーン本体&操縦室&支柱)+オリーブ色(字体&フック)+灰白色(足場) |
所属鉄道 | ノース・ウェスタン鉄道 |
支線 | エドワードの支線 |
運用 | ・貨物船の荷物の上げ下ろしが主な仕事。稀に本土に出張する機関車や帰島した機関車、輸入された新しい機関車の上げ下ろしもしている。 ・ブレンダム港で機関車達が起こした事故やトラブルの後始末も請け負っている。 |
分類 | ・クレーン |
TV版初登場シーズン | 第5シーズン『クレーンのクランキー』 |
TV版初台詞 | 「お前らなんか役立たずの虫けらだ!お前らがもっと近くに貨車を押してくれりゃ、こんな苦労しなくて済むのによ!」 「俺には俺のペースが有るんだよ!!」※新シリーズ初台詞 「どうしてそんなに銅像を見たいんだ?!これが自分の銅像だとでも思っているのか?!」※黒田崇矢さん初台詞 「随分嬉しそうだなぁ。」※CGアニメの初台詞 「気を付けろよ!トーマス!」※長編初台詞 |
一人称 | 俺 |
二人称 | お前 あんた(第5シーズン『クレーンのクランキー』) 君(第5シーズン『3だいのトラック』) |
説明 | ・ブレンダム港で働く大型の据え付けクレーン。 ・「クランキー『Cranky』」と言うのは英語の俗語で「気難しい」と言う意味。 ・カリカリした性格で機関車から罵倒される事が多く、喧しく反撃する姿でブレンダム港の遅れを誘う。 ・最初の頃は、立ち位置が固定されていなかった*1。 ・当初はトーマスとパーシーを馬鹿にしていたが、嵐の夜に倒れてしまった所をトーマスとパーシーに助けられたのを機に和解し、改心する。 ・模型期は鴎が唯一の友達だったが*2、フルCG以後に沢山の友達ができた*3。 ・一応操縦席はあるようだが、操縦士は何処から入っているのか不明。 ・彼もケビン同様、時々フックが滑るらしく、釣り上げた積荷を落としてしまう事がある*4。 ・トーマスを持ち上げた事があり、重すぎたのか壊れた事がある*5。 ・騒動の原因となる事も多いが、なんだかんだで機関車からは大事にされている。 ・ヘンリーに次ぐ貴重な常識人ツッコミ枠。 ・アームを固定している金具は人形劇では鎖とワイヤー、CGアニメでは細長い鉄板になっている。 |
性格 | ・短気で皮肉屋、ちょっぴり強情*6。 ・熱くなりやすい性格で、怒りっぽいが、仕事熱心。また、他人の失敗をフォローする事を得意とする。 ・急かされる事が嫌いらしく、「鈍間」と言われるとやる気を無くす時がある。 ・その一方、褒める時は褒めるタイプで、ケビンに自身の仕事を手伝ってもらった時は彼に感謝し、エドワードを「ちゃんとした仕事をする機関車」と言って褒めている。 ・カリカリしている反面、間抜けな面があり、TV版ではトーマスの運ぶジェットエンジンのスイッチを誤って入れてしまったり、ジェームスの上にメロンと砂糖を積んだ木箱を誤って落としてしまったり、YouTube限定動画ではフライング・スコッツマンの車体だけを持ち上げた後に彼の炭水車を返し忘れてしまった。 ・普段は機関車の失敗を揶揄って笑っているが、ケビンのうっかりやエミリーの大失敗をフォローする為に奮闘する優しい面もある。 ・常に睡眠不足に悩まされている*7。 ・足場固定である事が密かなコンプレックスであるらしく、自由に動き回れる機関車達を羨ましがる節がある*8。 ・トーマスにかくれんぼに入れてもらえず落ち込む等、子供っぽい所もあるようだが、背が高いのを利用して、トーマスにパーシーの居場所を教えてあげた。この事から、彼もかくれんぼが好きな一面がある。 ・ソドー島のライオンの事を知ってたり、キリンを見た事がある等、物覚えの良い一面がある模様。 ・失敗を犯し、それを隠そうとしたものの、結局は自ら告白した事から正直者の面もある。 ・力は強い方だが、ハーヴィーを持ち上げた時には「チェーンが切れそうだ」と弱音を吐き、トーマスを持ち上げた時には壊れてしまったりと、重量に耐えれない時がある*9。 ・意外と怖がりな一面があるらしく、ソルティーが話す恐い話*10に怯え、ヘンリーを幽霊と勘違いして悲鳴を上げた事がある。 ・時々、酷い事を言ってしまう事もあるが、海に落ちたケビンを救出したり、パーシーの為に自分の支柱を犠牲にして出航直後の船を止めたり、エドワードをヨイショする発言をした事があり、実は仲間思いで勇敢な面もある。 ・ナレーター曰く「仕返しされるのが怖い」らしい。 ・理由は不明だが、石が大好きらしい。 ・地獄耳の持ち主*11。 ・自分が不機嫌だという自覚はあるが、それを利用して自分と他人との不機嫌さを比較する事がある*12。 ・エドワードとヘンリーとトレバーと同様、甘いお菓子に興味があるらしい*13。 ・ヘンリーとトレバーとロッキーと同様、動物が大好きで、エドワードとジェームスと同様、動物に好かれるタイプでもあり、CGアニメでは鯨の救出に協力したり、鴎と戯れ、マガジンストーリーでは栗鼠?に癒されていた。 ・ジェームスとハロルドとロッキーに比べ若干控えめだが、女性に優しいフェミニストな面があるらしい*14。 ・フリンと同様、自分の存在に自信を失う場合がある。 ・不愛想で、手伝いに来た仲間を素直に受け入れられない所や本音をうまく言えない時がある。 ・本人はもっと愛想良く振る舞いたいけど、怒りっぽい性格が邪魔をするらしい。 ・「他人の不幸は蜜の味」がモットーらしい*15。 ・「渡りに船」が何なのかよく知らない*16*17。 ・「命の洗濯」が何なのかも知らないらしい*18。 ・「春風得意」を心得ている*19。 ・エドワードとトレバーとデイジーに比べ若干控えめだが、面倒見が良いらしく*20、ゴードンとトビーとロッキー同様、教育者にも適任らしい*21。 ・自分はデリカシーの無いクレーンだと自覚しているようで、ジェームスの上にメロンの木箱と砂糖の袋を誤って落としてしまった時は申し訳なさそうな顔をしている。 ・普段怒りっぽい分、積極性が高い*22。 ・アトラクションでは「いたずら好き」らしい。 ・パーティーに興味が無い*23。 |
TV版での経歴 | ・第5シーズンから登場。出会って早々、トーマスとパーシーをチビ呼ばわりした。また、ローリー3兄弟を歓迎した。そして、魚と共に運ばれるヘンリーをからかった。 ・第6シーズンでは寝不足でカリカリしてパイプを線路の下に落としてしまい、トップハム・ハット卿から説教を受けた。その後、ジェットエンジンに誤作動でスイッチを押してしまった。 ・第7シーズンではビッグ・ミッキーの余所見で事故を起こしたエドワードを「役に立たない機関車」と言って揶揄っていた*24。 ・第7シーズンと第8シーズンと第15シーズンと第16シーズンと第23シーズンでは台詞が少なく、カメオ出演が多かった。 ・第8シーズンではパーシーに「鈍間」と言われ、激怒した。 ・第9シーズンではジェームスの上にメロンの木箱を落としてしまった。また、このシーズンで一度だけ、ブレンダム港から姿を消した事がある*25。 ・第12シーズンは台詞なし*26。 ・第13シーズンではトーマスに力比べの挑戦状を叩きつけられ、やる気満々で受けて立ったが、張り切り過ぎて故障した。そして、トーマスに『ソドー島のライオンの話』を語ろうとしたが聞き入れて貰えず、落ち込んでいた。 ・第14シーズンではトーマスの為にキリンを貨車に載せてあげた。 ・第16シーズンではトーマスの手痛いミスの所為で、酷い目に遭う。また、皆から怪物と勘違いされてショックを受けた。そして、このシーズンからランプが追加された。 ・第18シーズンではエミリーの為に海に落ちた地球儀を貨車に載せてあげた。 ・第19シーズンではトーマスが牽く予定だった貨車の中の荷物を派手にぶちまけ、誤魔化そうとした*27。また、ある話でブレンダム港から居なくなっているCGミスが存在した。そして、ソルティーがメインランドへ助っ人として派遣されている間、ティモシーに手伝ってもらい、彼の仕事ぶりに感心した。 ・第20シーズンではヘンリーを幽霊と勘違いして悲鳴を上げた。また、不機嫌そうなジェームスを見てからかった。そして、ジェームスの上に砂糖の袋を落としてしまった。 ・第21シーズンでは新しいクレーンの導入により、自分の存在意義に思い悩む事となる。 ・第22シーズンではトーマスを通じてマーリンと知り合う。また、ソドー島をソナー島と呼び間違えたマーリンにツッコミを入れた。そして、ロージーに悪戯を仕掛けようとしたディーゼルを目撃したが、それが騒ぎの引き金になってしまう。 ・第23シーズンでは自分の顔にダーシーのドリルをぶつけられそうになった。 ・ヘンリー同様、人形劇時代は問題児で、よくトラブルを起こしていたが、CGアニメ以降は常識人になっている。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作ではナップフォード駅付近に建っていた。 ・長編第1作と長編第2作では支柱部分しか映らなかったが、長編第3作では初めて長編作品内で喋った*28。 ・長編第4作ではヒロのパレードに参加した。 ・長編第5作では行方不明になったトーマスを探した。 ・長編第6作では来港したばかりのフリンを船から降ろした。 ・長編第7作では嵐の日、ソドー島にやって来たルークを持ち上げた時に誤ってビクターにぶつけて落下させた事が判明した。 ・長編第8作ではスティーブンを探しているジェームスがディーゼルが追っ払ったと伝えた。 ・長編第9作ではゲイターが船に載ってると勘違いしたパーシーの為に船を停めようとしたが、停める事が出来ず、海に落ちそうになった。 ・長編第10作では出番無し。 ・長編第11作ではヘンリーが幽霊を見た事を信じていなかった。 ・長編第12作では機関車達が「レイルウェイ・ショーにつれてって?」を歌っている中、彼は「俺はどこにも行かないぞ」と自虐的な発言をした。その後、行方不明のディーゼルを探すデンとダート・パクストンを手伝った。 ・長編第13作では冒頭でカメオ出演のみ。 ・長編第14作ではカーリーがトップハム・ハット卿を吊り上げている事に注意した。 |
その他の経歴 | ・4-D作品では自身の失態が原因で、トーマスを不幸な目に遭わせてしまった。 |
他キャラクターとの関係 | ・トーマスとパーシーとは初対面時は険悪ムードだったが、横倒しになった際に彼らに助けてもらったのがきっかけで和解した。また、彼らとかくれんぼをしたいと懇願した事があったが断られてしまう。然し、トーマスに利用される形でかくれんぼに入れてもらう事が出来た。 ・ゴードンとジェームスとは初対面時から既に仲が良く、ゴードンとジェームスはトーマスとパーシーが彼を罵倒した際に彼を庇う発言をした。その後、彼の所為で機関庫の下敷きになった事がある*29。 ・ヘンリーとはゴードンとジェームスを通じて知り合った。然し、ヘンリーを幽霊と間違えた事がある。 ・エドワードがビッグ・ミッキーに強引に押し倒された際、失礼な言葉を発した事がある*30。 ・ハロルドとは高い所で仕事をする者同士意気投合しているらしい。 ・メイビスとチャーリーとはブレンダム港での仕事を通じて親しくなった。 ・マガジンストーリーとYouTube限定動画ではデイジーを持ち上げた事がある。 ・YouTube限定動画ではスカーロイとダンカンとフライング・スコッツマンと面識がある。 ・ダックは彼の所為で災難に遭った事がある。 ・ドナルドとダグラスとロージーとはトーマスを通じて親しくなったが、双子を説教した事がある。 ・オリバーとトードとはトーマスを通じて仲良くなり、一緒に鯨を海に還した事で、更に友情が深まった。 ・ビクターは彼の所為で悲惨な目に遭ったにも関わらず、彼が壊れた時に修理を快く引き受けた事がある*31。 ・フリンは彼の名前を面白がっていた事がある。 ・最初はケビンの事を邪魔者扱いしていたが、海に落ちたケビンを助け、一緒に協力をして仕事をした縁で仲良くなった。 ・おはなし絵本?でのみ、バルストロードと対面した*32。 ・エミリーとは大失敗をやらかして、ソドー島を騒がせた彼女をフォローした縁で親しくなった。 ・ロッキーとは邂逅するエピソードは存在する物の、会話はなかった。 ・ポーターとビッグ・ミッキーとはブレンダム港での同僚で、一度だけ、ビッグ・ミッキーに仕事を代わってもらった事がある。そして、ポーターとは以前から親交があったらしい。 ・アニーとクララベルとバーティーとアーサーとスペンサーとビリーとヒロとバッシュとダッシュとノーマンとフィリップとスタフォードとキャプテンとウィンストンとは会話は無いが、面識はある模様。 ・ボコとキャロラインとテレンスとエリザベスとマードックとファーガスとウィフとは一緒に居る場面はないが、面識はある模様。 ・ビルとベンとソルティーとカーリーの事は初対面時に拒絶したが、最終的に和解して、良き友人関係を築く事が出来た。ソルティーとカーリーは、今ではブレンダム港での同僚で良き仕事仲間でもある。そして、エミリーは彼を通じてカーリーと仲良くなった。 ・ファーディナンドを勝手に持ち上げた事がある*33。 ・ディーゼルとは非常に仲が悪く、荷物を貨車に降ろせなくて困っているのに手伝ってもらえなかったり、彼の暴力を指摘していた。また、ディーゼルに騙される形で彼の悪巧み?を手伝わされた。 ・パクストンとは意外に友好的で*34、石をたくさん運んで来てくれた事を褒めてあげた。 ・デンとダートとはパクストンを通じて親しくなり、行方不明のディーゼルを探すのを手伝った?。 ・ティモシーとはソルティーとポーターを通じて知り合った。 ・レベッカとはトーマスとエミリーを通じて親しくなった。 ・ブレンダとは一緒に居る場面は無いが、面識はあるようで、彼女の妄想内に登場した事がある。 ・ダーシーにドリルを当てられた事がある。 ・おはなし絵本のみ、フランキーと対面した。 |
人間関係 | ・操縦士とは兄弟のような関係。 ・ブレンダム港の作業員とビッグ・ミッキーの操縦士とは良き仕事仲間。 ・トップハム・ハット卿は彼の怒りっぽさに呆れ果てているが、彼が忙しそうにして他に手が回らなかった時にはケビンを港に呼んだ。 ・ハット卿夫人とトップハム・ハット卿の付き人とバブルスさんとは会話は無いが、面識はある模様。 ・トップハム・ハット卿のお母さんとは会話はないが、面識はあり、彼女から新しい帽子をトーマスに渡すよう依頼された。 |
動物関係 | ・スチュアート等の鴎は彼の最初の友達である*35。 |
その他 | ・トーマスランド(日本)では「いたずらクランキー」と言う名でアトラクション化している。 ・マーク・モラガンのお気に入りキャラクターでもある。 ・『カプセルプラレール』ではなぜか、彼のみの販売とボルダーとセットでの販売がなされている*36。 |
玩具 | ・プラレール*37/トラックマスター ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ/ウッド? ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ |
英国版CV | ・マット・ウィルキンソン(第13シーズン-) |
米国版CV | ・グレン・ウレッジ(第13シーズン-) |
日本版CV | ・江川央生(第5シーズン-第8シーズン) ・黒田崇矢(第9シーズン-第11シーズン、第13シーズン-) |
参照画像 | 参照はクランキー/画像? |