トーマスりゅうでいこう

Last-modified: 2019-02-07 (木) 20:44:15

「君の嘘なんかにはもう引っかからないぞ、トーマス!!!」
トーマスりゅうでいこう

日本版タイトルトーマスりゅうでいこう
英語版タイトルThe Thomas Way
脚本ローラ・ボーモント?
ポール・ラーソン?
放送日・2013年10月1日(英国)
・2013年10月27日(オーストラリア)
・2013年11月1日(ニュージーランド)
・2013年12月8日(日本)
・2014年3月17日(米国)
・2014年4月1日(ハンガリー)
・2014年11月19日(ドイツ)
・2016年11月9日(韓国)
話数407
この話の主役トーマスダックハロルド
登場キャラクターAトーマスゴードンダックハロルド
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCヘンリージェームスロージーソルティーロッキーウィンストン
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人二人の登山者技師大きな帽子を被った女性(帽子なし)、トップハム・ハット卿のお母さんの友人(1人:帽子なし)
登場人物Cダックの機関士石炭置き場の主任?薄緑色の服の女性水色の服とベージュのスカートの女性子供達
登場人物Dカレン卿
登場スポットロッホ城
キャッスル・ロッホ駅
ナップフォード鉄橋
ナップフォード駅
ハロルドのトンネル
ソドーレスキューセンター
メインランド
パディントン駅
ソドー動物園(言及のみ)
ソドー吊り橋(言及のみ)
あらすじ壊れて離陸できなくなったハロルドソドーレスキューセンターまで送る事になったトーマスダックは、どの線路を行くかでお互い主張し合っている内に、ハロルドに更なる災難が…。
メモダックの回想の写真にの模型が使われる*1
長編第4作以来久々に、映像が使われる。
ナレーターの台詞でダックの本名が言及される。
第2シーズン建物を破壊する事故を起こした者同士、一緒にハロルドソドーレスキューセンターへ運ぶ事になったトーマスダック
動物園を見に行こうとしていたが、ハロルド捜索時に上空から動物園を既に見ている。
ハロルド第6シーズンの『うんのわるいハロルド』以来、災難に遭う。
あの時の事を現在でも根に持っているのか、同じ蒸気機関車トーマスの事を信用しないダック*2
ハロルドの操縦席の窓がナップフォード駅のガラスドームに当たりそうになる。
お母さんの友人の一人の帽子を取った姿が見れる*3
・何故か辺りにソドー整備工場の作業員しかいないソドーレスキューセンター
ハロルド、日本版では第19シーズンの『ヒロをすくえ!』、英国版では同シーズントードとクジラ』まで台詞無し。
・この話の流れは第10シーズントーマスとスカーロイのえんそく』によく似ている。
羽多野渉さんは4連続共演している。
台詞ナレーターモンタギューは緑色のタンク機関車だ。でも皆はダックと呼ぶ。家鴨の様にヨチヨチと走るからだ。ダックソドー島にやって来る前は、メインランドのグレートウェスタン大西部鉄道で働いていた。彼はいつも一所懸命走り、常にグレートウェスタン流で仕事をしていた。或る朝ヘリコプターのハロルドはカラン城近くの岩場で登山者の救助をしていた。」
ハロルド「さあ、ホラ頑張って!これからすぐ地上に下ろしますから!」
ナレーター「彼は登山者を吊り上げた。そのまま安全な場所へ運び、ところが再び飛び立とうとした時…。」
ハロルド「大変だ!ウゥ…!ローターが動かなくなってしまった!これじゃ離陸出来ないぞ!」
ナレーター「そこでダックカラン城へ呼び出された。お城ではトップハム・ハット卿が待ち構えていた。」
トップハム・ハット卿ダックハロルドを修理する為にソドーレスキューセンターまで運んでくれたまえ。」
ダック「分かりました。」
ハロルドトップハム・ハット卿、僕は大きいし、幅の広いフロートもついています。線路を移動するのは無理ですよ。きっと周りにぶつかってしまいます。」
トップハム・ハット卿「心配する事は無い、トーマスダックと一緒に行かせよう。低い場所も狭い場所も安全に通り抜けられる様、確認してくれるからな。」
ダック「そんな悲しそうな顔をするなって。レスキューセンター迄無事に運ぶよ。」
ハロルド「分かってるよダック。ただ、僕は空を飛んでいる方が好きなんだ。高い所からの景色は素晴らしいからね。」
ナレーターレスキューセンターに向かう途中、トーマスは良いアイデアを思い付いた。」
トーマスダックハロルドを元気付ける方法を思いついたよ。地上から見たソドー島の景色を色々と見せてあげるんだ。」
ハロルド「それは面白そうだな。」
ナレーター「でも、ダックは反対だった。」
ダック「仕事には二つのやり方しか無いんだ。グレートウェスタン流か、ダメダメ流か。グレートウェスタン流のやり方は、真っすぐ速やかにソドーレスキューセンター迄向かうんだ。何処にも寄ったりなんかしないでね。」
トーマス「それじゃ、つまんないんだけど。」
ダックトーマス!狭い橋だぞ!」
トーマス「分かった!大丈夫だよ!動物園の側を走るって言うのは如何ハロルド?色んな動物が見られるよ。直ぐ近くでね!」
ハロルド「それは楽しそうだな。」
ダックハロルド、残念だが、動物園はこれから通り掛かる所じゃない。」
トーマス「そうだ!ハロルドと一緒に吊り橋を走るって、言うのは如何かなぁ?」
ハロルド「それは本当にワクワクドキドキして面白そうだ。」
ダック「だけど、吊り橋も通り掛からない、このまま真っ直ぐ速やかに君の事をソドーレスキューセンター迄運ばないといけないんだ。それがグレートウェスタン流さ。」
ナレーターダックは自分の考えるやり方に拘ってばかりいる。トーマスは腹が立った。」
トーマスハロルドナップフォード駅へ見せてあげたいんだけど、ダックが許してくれないんと思うんだ。」
ナレーター「その時、トーマスは良い事を思いついた。」
トーマス「あー、ダック!言い忘れたけど、ナップフォード駅に寄らなきゃいけないんだ!ハロルドを直す整備士さんを迎えに行くんだよ!」
ダック「分かったトーマスナップフォード駅に行く必要が有るなら、そのまま真っ直ぐ速やかに向かわなくちゃな。」
ナレーター「こうしてダックナップフォード駅に向かった。」
ハロルド「うわぁー!凄いなぁ!あれを見てくれ!」
トーマスの中はもっと凄いんだよ!だって…止まって!」
ダック「如何したんだ!?」
トーマス「いいから止まって!ごめん…ハロルドは大き過ぎて、中に入れないよ。」
ハロルド「でも…。」
ゴードン「急行列車のお通りだー!ん?ぬっ!どうしてヘリコプターがいるんだ?ハロルドが大き過ぎて俺様が通れないじゃないか。これじゃ時間通りに着かなくなっちまう。」
ナレータートップハム・ハット卿を見て吃驚した。」
トップハム・ハット卿ダック!?トーマス!?ここで何をしているんだね?」
ダックハロルドを修理してくれる整備士さんを迎えに来たんです。」
トップハム・ハット卿「一体、何を言っているんだ?整備士さんソドーレスキューセンターハロルドが来るのを待ってるぞ。」
ダックトーマス!?」
トーマス「えっと…。」
ゴードン「あ~あー…。」
ナレーター「今度はダックが腹を立てていた。」
ダック「僕を騙したんだねトーマス、でも此れからはグレートウェスタン流のやり方で従って貰うから、そのつもりで今から僕達は…。」
トーマス「真っ直ぐ速やかにソドーレスキューセンター迄向かうでしょう…。もっと色々見上げたかったなハロルド。」
ハロルド「気にしないでトーマス、色々有り難う。」
ナレータートーマスは進行方向を確認した。この先にはトンネルが待ち構えている。ハロルドが通り抜けるには狭過ぎる様だった。」
トーマス「止まってダック!別の線路を通らないと!」
ダック「君の嘘なんかにはもう引っ掛からないぞトーマス!」
トーマス「でもダック!危ないーーー!!!!ダック!止まってーーーー!!!!」
ハロルド「うわぁーーーーー!!!!」
ナレーターハロルドがトンネルの壁に引っかかってしまった。誰かの丈が無いとこれ以上動けそうにない、直ぐハロルドを救出する為、係員がやって来た。そこへトップハム・ハット卿も到着した。彼はカンカンに怒っていた。」
トップハム・ハット卿「あー!ハロルドはさっきよりも酷い状態だ!この所為で鉄道に混乱と遅れが生じたぞ。2回もだ!今日だけでな!よく反省してこれからはちゃんと走るんだ!」
ダック「分かりました…。」
トーマス「ハイ、トップハム・ハット卿…。」
トップハム・ハット卿「よし、それじゃ、もう一度君達でハロルドをソドーレスキューセンター迄運んで行きなさい!」
ナレーター「係員は直ぐにハロルドをトンネルから救出した。トーマスダックハロルドを連れ出す。」
ダック「君の言う事を聞けば良かったトーマス。こうなったのは僕の所為だ。」
トーマス「悪かったのは僕の方だよ。最初に君を騙す様な事をしちゃった。さあ一緒にハロルドレスキューセンター迄運ぼう。」
ダック「でも…一体どうやってレスキューセンター迄行くつもりだい?トンネルは通らない方法は有るのかい?」
トーマス「別の線路を走るんだ!今度は、トーマス流のやり方でね」
ダックトーマス流って何だい?」
トーマス「僕が前を走るから、ついてくれば分かるよ」
ナレーター「こうして、トーマス達は場所を入れ替わった。ダックハロルドがぶつからない様周りを確認してトーマスレスキューセンターに繋がる特別な線路を走った。それは真っ直ぐでもないし、早く着くルートでも無いがトンネルは無かった。トーマスダックは無事にソドーレスキューセンターに到着した。其処ではハロルドを修理する整備士が待っていた。」
ハロルド「じゃあねトーマス、またねダック、本当に有り難う。」
トーマスダック「如何致しましてハロルド。」
ダック「考えたんだけどねトーマス。仕事には3つのやり方が有るって事が分かったよ。」
トーマス「そうなの?」
ダック「グレートウェスタン流とダメダメ流。それにトーマス流のやり方だ。だけど、グレートウェスタン流が大抵一番だけどね。」
トーマスダック「ハハハハハ…!」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスベン・スモール
ゴードン/ハロルド/トップハム・ハット卿キース・ウィッカム
ダックスティーブ・キンマン
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスマーティン・シャーマン
ゴードン/ハロルド/トップハム・ハット卿ケリー・シェイル
ダックスティーブ・キンマン
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン三宅健太
ダック鈴木清信
ハロルド羽多野渉
トップハム・ハット卿納谷六朗
シリーズ前回(英語)きえたシュッシュッシリーズ前回(日本)あとにしてチャーリー
シリーズ次回きょうふのゆうれいれっしゃ
参照画像 ダックの説明場面で使用された画像

*1 写真が撮られた場所は原作12巻に登場しているロンドンパディントン駅であり、画像は第6シーズンの『ふたごのけんか』の頃のものと同様である。
*2 最終的にはトーマスの事を認める。
*3 次にその姿が観れるのは、第21シーズンハンナははやいのがすき』である。