ジェームスのうれしいひ

Last-modified: 2019-01-28 (月) 20:50:21

「しっかり頼むぞ、ジェームス!」
ジェームスのうれしいひ

日本版タイトルジェームスのうれしいひ
英語版タイトルJames and the Express/A Proud Day for James
脚本ウィルバート・オードリー
放送日・1984年11月6日(英国)
・1987年4月17日(オーストラリア)
・1989年2月26日(米国)
・1990年6月5日(日本)
・1998年3月4日(ドイツ)
・2008年1月5日(ハンガリー)
この話の主役ジェームス
話数10
登場キャラクターAゴードンジェームス
登場キャラクターBヘンリー
登場キャラクターCトーマス
登場人物Aトップハム・ハット卿乗客
登場人物B髭を生やした水色のスーツの男性
登場人物Cナップフォード駅長ナップフォード駅の作業員ティッドマス機関庫の作業員トーマスの機関士トーマスの機関助手ジェームスの機関士ジェームスの機関助手ジェームスの車掌ゴードンの機関士ゴードンの機関助手ゴードンの車掌ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手ヘンリーの車掌マロン駅長
登場スポットティッドマス機関庫
ナップフォード駅
高架橋
ウェルズワーズ駅
マロン駅
ゴードンの丘(言及のみ)
ヘンリーのトンネル(言及のみ)
テーマ・忙しい駅
・ジェームス
あらすじ道を間違えたゴードンに代わって急行を牽引する事になったジェームスは大張り切りだった。
対応原作・第3巻『赤い機関車ジェームス』-4『急行をひいたジェームス』
メモエドワードが登場しない最初の回。
森功至さんと宮内幸平さん、4連続の共演となる。
ジェームスの靴紐事件ゴードンにも伝わった。
信号手のミスなのに『ゴードンは使えない』と言うトップハム・ハット卿
・制作スタッフのクリストファー・ノールトン氏によると、粘土製のポニーテールの女の子は、撮影後溶けて駄目になってしまったらしい。
信号手のミスは何でも無い様に見えて実際は大問題である。
ジェームスが客車を運ぶ場面は『ジェームスのあやまち』の使い回し映像である。
原作との相違点ジェームスゴードンに起こされて客車集めを頼まれる場面で、原作の挿絵ではジェームスが欠伸をしている顔が描かれている。
・中央駅のチケット売り場は原作絵本及び人形劇英国版では『Booking Office』であるが、人形劇米国版では『Ticket Window』に変更されている。
台詞ナレーター「ある日ジェームスヘンリーゴードンと一緒に機関庫に居た、ゴードン達はまだジェームス靴紐の事を言っては揶揄うのだった」
ゴードン「でっへっへっへっへっ、ジェームス、お前は靴紐で助かったんだよなぁ?」
ジェームス「ちぇっ、君達だってトンネルに閉じ込められたり丘で立ち往生したりしたじゃないか!」
ゴードン「煩いな、ジェームス!俺みたいな立派な機関車の話をよーく聞くんだ!急行を引っ張れる機関車は俺だけなんだぞ?俺の代わりをするには、普通の機関車が2台も要る。分かるか?俺はもう何年も急行を引っ張っているが、一度だって道を間違えた事は無い!何ちゅうか、直感で線路を見分けられるんだな…。」
ナレーター「本当は、機関車が正しく線路を走れるのは、信号手がポイントを切り替えるからなのだが、自惚れゴードンはそれをすっかり忘れていた。」
ゴードン「起きろぉ!ジェームス!」
ナレーター「次の朝、ジェームスゴードンに起こされた。」
ゴードン「もうすぐ急行が出発する時間だ!ボケーっとしてないで、早く俺の客車を用意して来い!遅れるなよ!」
ナレータージェームスは、ゴードンの客車を取りに行った。客車はぴかぴかに塗り替えられていた。ジェームスは、ぶつけない様注意しながら、客車を引っ張って来た。」
ジェームス「…いつか僕も、急行を引っ張って旅をしたいなぁ、線路を飛ぶ様に走ったら、どんなに気持ちが良いんだろう!」
ナレーターゴードンは大きな音を立てて、蒸気を噴き出して、連結に向かった。列車には、ハット卿や親方が乗り込んだ。ゴードンは、自信たっぷりに走り出した。」
ゴードン「どうだい?格好良いだろ?あばよ!ジェームス、また明日な!」
ナレータージェームスは、列車を見送ると自分の仕事に戻った。貨車を引き込み線に運び、他の列車の為に客車を集めに行った。客車をホームに運んで来ると、悲しげな声が聞こえて来た。ゴードンが、気付かれない様にこっそりと駅に入って来たのだ。」
ジェームス「やあゴードン!もう明日になったのかな?」
ナレーターゴードンは答えず、微かに蒸気を噴き出している。」
ジェームス「道を間違えたのかい?」
ゴードン「俺の所為じゃない…、信号手が本線を環状線に切り替えちまったんだ。おかげでぐるーっと回って帰って来てしまって…。」
ジェームス「多分、直感がそうさせたのさ!」
ナレーター乗客達が怒っている。」
乗客「金を返せ!、おい!金を返してくれよ!」
ナレーター「ハット卿が笛を吹いた。」
トップハム・ハット卿「皆さん、失礼しました!すぐ、新しい列車を用意します!ゴードンは使えん、君が引っ張ってくれんかジェームス。」
ジェームス「はい!頑張ります!」
ナレータージェームスは、乗客の乗った列車を連結した。」
トップハム・ハット卿「しっかり頼むぞ、ジェームス!」
ジェームス「さあ、出発だ!」
乗客「頑張れ!凄いぞ!」
ナレーター乗客ジェームスを応援する。」
ジェームス「急げや急げぇー!」
ナレーター「橋も駅も、飛ぶ様に通り過ぎて行く。乗客は大喜びだ。あっと言う間に列車は駅に着いた。皆がジェームスにお礼を言った。」
トップハム・ハット卿「よくやったな、ジェームス!感心したぞ!如何だ?お前もたまには急行を引っ張ってみるか?」
ジェームス「ええ、是非やらせて下さい!」
ナレーター「次の日、ジェームスが戻って来ると、ゴードンが貨車を押している。」
ゴードン「たまには貨車を押すのも良い物さ!貨車にマナーを教えてる所だ。ジェームス、昨日は頑張ったそうだな?…さぁ、覚悟しろよ!」
ナレータージェームスゴードンは、親友になった。時々ジェームスが急行を引いて、ゴードンを休憩させてあげている。ゴードンは、もう靴紐の事は言わなくなっただろう…。」
英国CVナレーター/他:リンゴ・スター
米国CVナレーター/他:リンゴ・スター/ジョージ・カーリン
日本CVナレーター森本レオ
ジェームス森功至
ゴードン内海賢二
トップハム・ハット卿宮内幸平
ノース・ウェスタン鉄道の乗客里内信夫
シリーズ前回やっかいなかしゃたち
シリーズ次回とりのこされたしゃしょう
原作前回いたずら貨車
原作次回トーマスと車しょう