「うぅっ、痛たた・・・!どうしよう、爆発しちゃうよ!爆発しちゃうよ!!」
| 日本版タイトル | トーマスとさかなつり | ||
|---|---|---|---|
| 英語版タイトル | Thomas Goes Fishing | ||
| 脚本 | ウィルバート・オードリー | ||
| 放送日 | ・1984年11月13日(英国) ・1987年4月21日(オーストラリア) ・1989年3月5日(米国) ・1990年6月19日(日本) ・1991年12月24日(ジョージ・カーリン版米国) ・1998年3月6日(ドイツ) ・2008年1月6日(ハンガリー) | ||
| 話数 | 第12話 | ||
| シーズン | 第1シーズン | ||
| この話の主役 | トーマス | ||
| 機関車紹介 | トーマス、ジェームス | ||
| 登場キャラクターA | トーマス、ジェームス | ||
| 登場キャラクターB | アニー、クララベル | ||
| 登場キャラクターC | 無し | ||
| 登場キャラクターD | 無し | ||
| 登場キャラクターE | パーシー(顔のみ) | ||
| 登場人物A | トップハム・ハット卿、トーマスの機関士、トーマスの整備員 | ||
| 登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ファークァー操車場の作業員 | ||
| 登場人物C | トーマスの機関助手 | ||
| 登場人物D | 無し | ||
| 登場スポット | ・エルスブリッジ駅 ・エルス川 ・エルスブリッジ高架橋 ・テレンスの畑 ・ファークァー駅 ・ファークァー操車場 | ||
| テーマ | ・トーマス ・トップハム・ハット卿 | ||
| あらすじ | ・トーマスは橋を通る度に釣りをしたがっていた。ある日、給水塔が故障した為、橋からバケツで水を釣り上げた。ところが、トーマスのボディから蒸気が吹き出して…。 | ||
| 対応原作 | ・第4巻『がんばれ機関車トーマス』 (第2話『トーマスのさかなつり』) | ||
| メモ | ・初の英国と米国のタイトルが同じの話。 ・『トーマスのさいなん』と『トーマスのしっぱい』の使い回し映像有り。 ・ジェームスの登場は今回は冒頭のみ。*1 ・アニーとクララベルは今回は台詞は無し。 ・トーマスの顔がパーシーの物になっているシーンがある。 ・あの時のヘンリーに続いて、トップハム・ハット卿にタメ口を利くトーマスの機関士。 ・トップハム・ハット卿と機関士達が作った料理は、イギリスの代表的料理「フィッシュ&チップス」である*2。 ・今回の出来事が原因でこれ以降、トーマスはトラウマになり魚を嫌う様になる*3。 ・トップハム・ハット卿に教えられながらトーマスのタンクに入っている魚を釣って食べる機関士達。 ・未公開シーンでは、トップハム・ハット卿の食べた魚の骨が乗った皿が映るシーンが有った*4。 ・トップハム・ハット卿が魚料理を食べ終えたシーンでリンゴ・スターの声で舌打ちの様な声と「う~ん」と言う声が聞こえている。*5 ・また、釣り人にズームしている映像も存在する。 ・トーマスの整備員が喋るのは現時点で今回のみ。 ・数年後、今回の経験をダックに話す。 ・公式サイトでは写真は『こわれたブレーキ』になっている。 ・この回で学べるのは「青天の霹靂」*6と「犬も歩けば棒に当たる」と言う事。 | ||
| 原作との相違点 | ・原作ではトーマスの機関助手が水を汲む際、『There's a Hole in My Bucket』と言う民謡を歌っているがTV版ではカットされている。 | ||
| 台詞 | ・ナレーター「トーマスは支線を走る時にいつも楽しみにしている事が有る。それは川を眺める事だ。橋をごとごと渡る時に釣りをしている人の姿が見える。トーマスは停まって見たかった。でも、機関士は停まってくれない。」 ・トーマスの機関士「遅れたらハット卿に怒られるだろう?」 ・ナレーター「皆に会う度に、トーマスは言った。」 ・トーマス「釣りをしてみたいなぁ。」 ・ナレーター「でも、皆こう言う」 ・ジェームス「機関車は釣りなんかしないぞ。」 ・トーマス「やっぱり駄目かぁ・・・。」 ・ナレーター「或日、トーマスは水を補給する為に、川に近い駅で止まった。」 ・トーマス「給水塔が故障!?何てこった…!喉がカラカラなんだよ!」 ・トーマスの機関士「大丈夫、川から水を汲もう。」 ・ナレーター「機関士はバケツとロープを見つけると橋に向かった。機関士は降りると川にバケツを下した。バケツは古くて、穴が5つも空いてる。水を汲むと大急ぎで引き揚げ、トーマスのタンクに注ぐ。それを何度も何度も繰り返した。遂に満杯になった。」 ・トーマス「ああぁ、良かった。」 ・ナレーター「トーマスは走り出した。アニーとクララベルも嬉しそうについて来る。ところが、突然トーマスのボディーが痛くなった。蒸気が恐ろしい音を立てて噴き出している。」 ・トーマスの機関士「わあっ!蒸気が多過ぎる!!」 ・トーマス「うっ・・・!!痛たたたっ・・・!!どうしよう・・・!爆発しちゃうよ・・・!爆発しちゃうよぉー!!」 ・ナレーター「機関士は火を小さくしてトーマスを走らせた。」 ・トーマス「痛いっ!!痛いよ!!痛いよぉぉぉーーー!!!」 ・ナレーター「機関士は、駅の外れにトーマスを止めると、アニーとクララベルを離した。そして、今にも爆発しそうなトーマスを待避線に移した。」 ・ナレーター「車掌が整備員に電話をしている間に、機関士が大きな看板を見つけて来た。そして、それをトーマスの前や後ろに置いた。『危険!立ち入り禁止!』……間も無く、整備員とトップハム・ハット卿がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「元気を出せ、トーマス。」 ・トーマスの整備員「すぐに直してやるぞ!」(初台詞) ・ナレーター「機関士が、事情を説明した。」 ・トーマスの整備員「補給パイプが詰まってるぞ、タンクを覗いて見よう!」 ・ナレーター「整備員はタンクに攀じ登り、じっと中を見ると下に降りてきた。」 ・トーマスの整備員「ハット卿、すみませんが、タンクの中を覗いて見て下さい。」(塩屋浩三さんのトーマスの整備員の最後の台詞) ・トップハム・ハット卿「うん、いいとも。」 ・ナレーター「今度は、ハット卿がタンクに攀じ登った。そして、中を覗くと吃驚して転げ落ちそうになった。」 ・トップハム・ハット卿「君!見たかね!?魚だよ!全く魂消た!何故魚が入ってるんだ!?」 ・トーマスの機関士「いやぁ、驚いたなぁ。きっと、さっきバケツで釣ったんだ!」 ・トップハム・ハット卿「トーマス、君は機関士と釣りをした様だな。だが、魚はお前には似合わんぞ。さっ、魚を取り出せ!」 ・ナレーター「皆は、トーマスのタンクで釣りをした。ハット卿が釣り方を教えている。魚を全部釣り終えると、彼等は魚とポテトのフライを作って、楽しいピクニックをした。」 ・トップハム・ハット卿「う~ん*7、美味かった。腹が一杯だ!しかしトーマス、お前に魚は似合わんぞ。もう二度とするなよ!」 ・トーマス「えぇ、もう懲り懲りです。機関車は釣り等する物じゃありませんね…。あんな嫌な気分は無かった…。」 | ||
| 英国版CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター | ||
| 米国版CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター/ジョージ・カーリン | ||
| 日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ジェームス:森功至 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平 ・トーマスの機関士:遠藤武 ・トーマスの整備員:塩屋浩三 | ||
| シリーズ前回 | とりのこされたしゃしょう | ||
| シリーズ次回 | トラクターのテレンス | ||
| 原作前回 | トーマスと車しょう | ||
| 原作次回 | トーマスとテレンス | ||
| 参照画像 | トーマスとさかなつり/画像 トーマスとさかなつり/未公開シーン | ||