COM
ルームクリエイションで使うカード。
戦闘終了時に最後に倒した敵がドロップしたものを拾うことで入手できる。
- ただし、エネミーカードをドロップした場合は出現しない。
赤、緑、青、黄(キーカード)、ランダムジョーカーの5種類に分類できる。
- カードの色はバトルカードと比べると濃くなっている。
エネミーカードが出た場合以外は戦闘勝利時に必ず1枚手に入るのだが、所持枚数制限が合計99枚と厳しい。
積極的に戦闘を行うプレイスタイルだと序盤からあっという間にカンストしてしまう。
カンスト状態で戦闘に勝利するとマップカードは貰えなくなってしまうため、必要ないものはどんどん処分したり「やすらぎの宝」などのノーリスクで使えるものは使用してしまうなどして、ある程度余裕を持たせておきたい。
赤のマップカード
主に出現する敵の数や敵の状態を変化させるカードが属する。
3色の中では最も基本的なものになる。
静じゃくなる闇
ルームの広さ、ハートレスの数も標準だが、敵がマップ上であまり動き回らない。
ほどよく戦闘を行うのに適している。
絵柄はシャドウのアップ写真。
ひしめく闇
シャドウがギチギチにひしめいているような絵柄のカード。
ルームもそこそこ広く一度に登場するエネミーシンボルの数が多いのが特徴。
戦闘後にエネミーカードが手に入る確率が上がる。
エネミーカード集め中は積極的に集めたい。
ちからなき闇
ルームに出現するハートレスの所持するカードの数字が「-2」される。
2以下のカードのナンバーは1で止まるため、大きく弱体化する。
ストック技を使わずに戦いたい時などに有効。キーカードと重ねて使えばボス戦でも機能する。
絵柄は陰に隠れているシャドウ。
おおいなる闇
ちからなき闇と反対の効果。絵柄はラージボディ。
敵ハートレスの使うカードナンバーが+2される。
エネミーカードが手に入る確率が上がる。
リク編ではストック技を連発できないため致命的だが、Re:COMならこれでカードの数値を調整して強引にデュエルを挑む技が使えなくもない。
眠りの闇
その名の通りハートレスが眠って動かない部屋。ルームは狭い。
敵は放っておいても起きることがないため、先制攻撃が狙いやすく、戦いたくない場合はそのまま通りすぎればいい。
- COMでは眠りのアニメーションがないためシンボルは一切動かない。眠りというより時が止まっているように見える。
- Re:COMでは眠っている敵と普通に接触した場合、戦闘開始時にも敵が眠った状態で出現する。
せまりくる闇
広いルームで現れたハートレスシンボルが執拗に自分を追いかけてくるルーム。
タイミングを逃すと先制攻撃のチャンスを失う。そして逃げている間に走るスピードを少しでも緩めると、すぐに追いつかれてエンカウントが発生する。
- Re:COMではとにかく色んなハートレスが容赦なくこちらを追って来る。
ひしめく闇やおおいなる闇と同じく、敵がエネミーカードを落とす確率が上がる。
先制攻撃を仕掛けにくいため、ひしめく闇に比べると優先度は落ちる。
- しかしフィールドが平坦でギミックも多いため、敵を楽に倒せるなら様々な稼ぎに有用。
プレミアルーム
戦闘中にプレミアプライズが出やすくなるカード。
プレミアカード化したいカードが手に入るまで温存したい。
ホワイトルーム
ソラ編でのみ登場するマップカード。
エネミーがホワイトマッシュルームしか現れなくなるルーム。
シンボルの少なさに反して部屋はなかなか広い。
喜ばせればプレミアプライズを確実に手に入れられるチャンス。
経験値も欲しいならプレミアルームに勝るが、こちらは元々の経験値が低いためデジョンを使うことを躊躇しなくて済む。
- リク編では魔法が使えずホワイトマッシュルームを喜ばせられないため、必然的に存在しない。
- カードの説明では倒すといいことがあるかもと書かれている。倒す…?
ブラックルーム
現れるエネミーがブラックファンガスのみとなるルーム。
カードの絵柄が初見はどこか不気味である。
ブラックファンガスを倒すとソラ編では「やすらぎの宝」、リク編では「ルーレットルーム」を入手出来る。
底知れぬ闇(Re:COM追加)
Re:COMで追加されたカード。
辺り一面が真っ暗となり、下手すると右も左もわからなくなることもある厄介なルーム。地形はギミックや段差などの障害物もない平坦なもの。
現れる敵はシャドウのみとなるがそれはかなりの数。しかも暗い部屋と相まってシャドウが見えづらい。
- シャドウの光る目が目印。
ハートレスの数が多(星3つである)、エネミーカードが手に入りやすいが、全部シャドウなので使い道は薄い。
絵柄は黒一色。ルーレットプライズ効果で絵柄だけを見ると得体の知れなさはなかなか。
ルーレットルーム(Re:COM追加)
Re:COMで追加されたカード。
敵を倒した時、ルーレットプライズが出現しやすくなる。これにより、無印よりも狙ったマップカード集めが幾分か楽になった。
緑のマップカード
主にソラの使うカードの数字を上げたり、戦闘開始時に特殊な効果を発揮したりするカードが属する。
武力へのめざめ
自分のアタックカードの数字が2上昇する部屋を作る。
アタックカードのみのストック技をメインに使っている場合、数字が変わると出せる技も変わるため注意。
魔力へのめざめ
自分のマジックカードの数字が2上がる部屋を作る。
マジックカードを使うストック技は数字の影響を受けないので、「武力へのめざめ」よりも気軽に使うことができる。
錬金へのめざめ
自分のアイテムカードの数字が2上昇する。
アイテムカードがブレイクされにくくなるのは便利だが、雑魚戦でアイテムカードは使う機会は限られているため、ほかの二つと比べると受ける恩恵は少なめ。
めぐりあいの地
戦闘開始時に必ずフレンドカードが出現するマップカード。
他のルームよりフレンドカードを積極的に使用できる。
ていたいの間
絵柄はシャドウの隣に1/2(数学の記号)と描かれている。
漢字にすると「停滞の間」。
シンボルエネミーのハートレスの動くスピードが通常の2分の1と遅くなるルーム。
先制攻撃を決めやすくしたり、いざ戦闘を避けたい時に追ってくるハートレスを容易く振り切る事が可能。
部屋の形状は細く、部屋というより通路のような印象を受ける。
- 「せまりくる闇」の対になりそうな効果のカードだが、緑のマップカードになっている。
ダメージアップルーム
シンボルエネミーに先制攻撃を成功させると、相手のHPを8割減らした状態からバトルをはじめることができる。
先制攻撃を決めることが前提だが、バトルをかなり楽に進めることが可能。
スタンプラスルーム
先制攻撃を成功させると全ての敵がスタンした状態で出現するようになる。
最初の敵を倒し、次に追加出現したハートレスもスタン状態になって出現する。
つまりバトルに出現する全員がスタン状態で出現するため、先手必勝に役立つ。部屋には段差がやたら多い。
青のマップカード
主に宝箱やセーブポイントなどの特殊な施設のあるルームを作るカードが属する。
3色の中では最も種類が少ない。
- 特にリク編では「一時の休息」と「交じり合う世界」の2種類しか出現しないためとても貴重。
やすらぎの宝
宝箱部屋を作り出すマップカード。
最初に作られた部屋ではそのワールドに対応したカードやストック技が手に入る。
それ以降に作った部屋の宝箱の中身はランダム。
この部屋にハートレスは現れない。
守られし宝
ハートレスが現れる宝箱部屋。宝箱は高いところにある。
COMでは梯子の前にラージボディのシンボル、宝箱付近にダークボールのシンボルがいる。
ラージボディのシンボルはエンカウントを避けて通れず先制攻撃も効かない。
ダークボールは画面外からこちらに気づき突っ込んでくるため、こちらも他のシンボルより危険。
Re:COMでは性質が変わり、細い通路や梯子の邪魔な位置に動かない固定シンボルが一体配置される形となった。出現するシンボルもそのワールドで出現する物に限られる。
ワールドによってはグライド等を使うことで迂回し、戦わずに宝箱まで到達することも可能。
「宝を手に入れるついでに経験値を手にいれていこう」という時に使うといい。
いつわりの宝
ハートレスが現れる宝箱部屋。守られし宝と同じく宝箱は梯子で登る程の高いところにある。
しかしそこには宝箱は3つある。その内本物の宝箱は1つだけで、残り2つの中身は開けるとエンカウントするトラップになっている。
運が良ければ最初の一回で宝箱のアイテムが手に入るが、運が悪ければハートレスと戦闘してから宝箱を手に入れることになる。
- 当然、レベル上げのためにあえて全部開けるプレイヤーもいる。
一時の休息
セーブルームを作るカード。ハートレスは出現せず、段差も最小限。
無駄遣いはせず、必要な時にだけ使いたい。
ボス戦のあるイベントルームの前に作ったり、戦闘を避けたい場合に作るのが基本。
そのほか、「モーグリルーム」の隣につくり、欲しいカードが出るまで購入をやり直すといった使い方もある。
交じり合う世界
何が起こるかわからないマップカード。
ランダムで他のマップカードの効果を持つ部屋を作り出す。
ワールドマップを確認しても「交じり合う世界」と表示されるため、どの効果が現れたかは部屋の形状、及び戦闘内容で確認するしかない。
戦闘を不利にするおおいなる闇の効果も現れることがある。要注意。
- GBA版のリク編では「武力へのめざめ」などの効果を持ったルームはこのマップカードを使った場合にのみ作成できる。
モーグリルーム
ソラ編のみ登場する、モーグリショップを作る青のマップカード。
モーグリポイント(赤のプライズ)を料金にカードを購入できる。
ルームを作って最初に訪れるとカードパック(アタックカード5枚)が無料でもらえる。
特に浅い階層ではまだまとまっとポイントが無く入手候補も少ないため、アタックカードだけ稼ぐ目的で作るのが有効。
階層が上になるにつれ、高額だがレアカードが出やすいカードパックが追加されるようになる。
1F → 草パックx2
2~6F → 草パックx4
7~10F → 草パックx1 茶パックx2 黒パックx1
11~13F → 草パックx1 茶パックx1 黒パックx1 モーグリパックx1
キーカード
各ワールドのエピソードを進行する上で必ず手に入るマップカード。枠の色は金色。王冠の付いている扉を開くために必要な鍵。ただし、未知なる宝のキーカードのみ進行には必要ではない。
ワールドの物語進行に必要な3枚と、そのワールドのレアアイテムを手に入れる1枚と計4種類。
はじまりのキーカード
鍵のマークが描かれたキーカード。全てのワールドに存在する。
ワールドの物語の最初に手に入る、正に始まりのカード。
1番目のイベントルームに入るのに必要となる。
リク編ではほとんどのワールドがこのカード一枚で終わる。
みちびきのキーカード
KHシリーズのモチーフであるハートのシンボルが描かれたキーカード。
はじまりのキーカードのルームのイベント終了時に手に入る。
2番目のイベントルームに入るのに必要となる。
ソラ編のトワイライトタウン、忘却の城以外とリク編のホロウバスティオン、トワイライトタウンに存在する。
真実へのキーカード
ハートレスのエンブレムのマークが描かれているキーカード。
みちびきのキーカードのルームのイベント終了時に手に入る。
3番目のイベントルームに入るのに必要となる。
ソラ編のトワイライトタウン、デスティニーアイランド、忘却の城以外とリク編のホロウバスティオンに存在する。
未知なる宝のキーカード
開かれた扉が描かれたキーカード。
7階以上でのバトル終了時に、他のマップカードの代わりに手に入ることがある。
- Re:COMでは全ての階の隠し部屋で宝箱を開けると出現しなくなる。
各階の隠し部屋に入るのに必要となる。
ソラ編にのみ存在する。
その他のカード(Re:COM追加)
ランダムジョーカー
Re:COMで新たに追加されたマップカード。カードの色は紺色。
数字を無視して使用することができ、キーカード以外のあらゆる条件をクリアすることができる。
しかし、混じり合う世界と同様通常のルーム作成で使った場合どの部屋になるかは完全にランダムで、部屋に入るまでどのマップカード効果が現れたのかは分からない。
ワールドマップで確認した場合、ランダムで部屋に現れた効果のマップカード名が表示される。
ただし、交じり合う世界が選ばれて結局何が出たか分からないパターンもある。
道中で消費するより、王冠のついた扉の条件を強引に達成する時に有効。
特にカード数値99のような、大量のカードを要求される扉を一枚で開けることが可能。
- このカードの追加に伴い、リク編でもレポート完成のためにカード集めの苦行を強いられることになった。
道中で偶然手に入ればいいのだが、そうでないなら1.4%(プラウドなら0.7%)という極低確率と勝負することになる。
いっそ4%に増えるビギナーモードでプレイしなおすほうが手っ取り早いかもしれない。