黒いキノコ型のハートレス。
- 「Fungus(ファンガス)」とは菌類の総称であり、その中でも特にキノコやカビといった胞子を撒いて繁殖するものを指す。また、この言葉には「菌類が引き起こす病気や感染症」といった意味も含まれている模様。
ホワイトマッシュルームとは異なり、攻撃的・嗜虐的な性格。
相手をガスで毒に侵してから、防御を固めてじわじわといたぶるタチの悪い戦い方をする。
KH
一部ワールドのレアエネミーとして出現することがある。
防御力が異様に高い上、白くなっている時は通常攻撃をまるで受け付けない。
弱点はグラビデか、ソニックレイヴなどのクリティカルが発生する技。
特に後者は高値で換金できる「落としもの?」をドロップすることがあり、満たされるしずく稼ぎも兼ねてプレイヤーに狩られることも珍しくない。
闘技大会でも3体セットで登場。クリティカルがないと倒すのに時間がかかるため、時間制限付きの大会ではかなり面倒くさい相手。
余談だがハロウィンタウンで出現するものと、他のワールドで出現するものとでは少し体の色が違う。
ハロウィン仕様にイメチェンでもしているのだろうか?
- 出現率が低い代わりに同時期の敵キャラと比べて経験値が多く、クリティカルに弱い辺りドラクエのメタルスライムに近い存在。ただ、あちらと違って逃げない代わりに殺意満点である。
KHFM
「満たされるしずく」や「落としもの?」のドロップ条件が「通常フィニッシュ命中時に2%の確率」に変更され、入手難易度が跳ね上がった。
引き続き気絶は有効なので、ソニックレイヴを当てて気絶した後に追撃すれば比較的安定して当てに行ける。
仕様変更された理由はソニックレイヴの手軽さに加え、初段からクリティカルを狙えるスラップショットの登場も影響していると思われる。
COM
ソラ編でのみ出現する「ブラックルーム」で出現。倒すと「やすらぎの宝」を落とす。
出してくるカードの数字が「7」と高く、カードが揃わない序盤で遭遇してしまうと倒すのに苦労すること間違いなし。
エネミーカードとして使用するとランダムフラッシュが発動する。
Re:COM
ブラックルームのカードがリク編でも出現するようになった。
ただし、倒すとドロップするのは新登場の「ルーレットルーム」のカード。
フィールドが3Dで広くなり絵も綺麗になったので、のそのそとこちらに迫ってくる図が不気味である。
KHII
ゲーム本編には登場していない。…が、漫画版に登場。
ストーリー終盤に存在しなかった世界でルクソードに呼び出され、ジミニーと戦っている。
coded
長らくホワイトマッシュルームとセット扱いであったが、本作ではなんとこいつだけ登場。
とはいっても少々固いのと可愛いだけで他に特徴があるわけでもなかったりする。
- 逆にRe:codedのアバターパーツとして出てくるのはホワイトマッシュルームのみ。
今作では通常エネミーであるが、Re:codedでは代わりに同じような毒ガス攻撃を持つゴールドトリコローマが新種のレアエネミーとして登場している。