キャラクター/【キャンディ大王】

ディズニー作品「シュガー・ラッシュ」のキャラクター。

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ゲーム・セントラル・ステーションから繋がっていたキャンディ・キングダムというエリアに登場。
とにかくヴァネロペを執拗にレースに出場させまいとしており、ヴァネロペが新しいカートを作った際はプログラムをいじってハートレスを支配し、ハートレスを引き連れてヴァネロペを追いかけたり(しかし見失ってしまった)、ラルフにメダルを渡してヴァネロペをレースに出場させないよう頼んだり(これはラルフがカートを破壊したため成功する)した。
　
しかし真相に気づいたラルフの尽力によってヴァネロペはレースに出場し、キャンディ大王がヴァネロペの優勝を妨害しようとしている最中にその本性が明らかになる。
その正体は過去に人気を博したレースゲーム「ターボ・タスティック」の主人公「ターボ」。目立ちたがりの性格から、かつて別のゲームの人気に嫉妬してそのゲームを乗っ取ろうとしたことで自分自身のゲームと相手のゲーム双方に「故障と認識されたことによる筐体撤去」という事態を引き起こし、他ゲームの乗っ取りを意味する「ターボする」の語源になった、忌まわしきキャラクターである。

• この「ターボする」はプレイヤーもこのワールドのストーリー冒頭でラルフに言われている言葉でもある。

筐体を撤去されるもかろうじて生き延びていたターボは、シュガー・ラッシュの主役の座を奪うべくプログラムをいじって「ヴァネロペ王女」の座を奪い、そして「キャンディ・キングダム」の他のキャラクターの記憶も封じ込め、「キャンディ大王」として君臨していたのだった。
　
その後サイ・バグと融合し、同じ「外から来たよそ者」であるプレイヤーに世界の支配を持ちかけるが当然拒否(キーブレードで手を払われる)され、戦うことになる。
最終的にサイ・バグと融合して襲いかかってくるが、サイ・バグの本能が仇となってラルフが爆発させた火山に引き寄せられ、他のサイ・バグと共にビーコンのような溶岩に突入して消滅する。