キャラクター/【サルタン】

Last-modified: 2023-08-12 (土) 14:36:52

ディズニー作品「アラジン」のキャラクター。
アグラバーの国王で、ジャスミンの父親。
子供程に小柄かつ太った体型と白いヒゲが特徴。
名前はアラビア語で「権威ある者」または「王」を意味し、作品内でも絶対的な権力を持っている。

気さくで穏やかな性格なのだが、人を信じすぎるあまりにジャファーの本性を見抜けず彼の操り人形と化したりと一国の主としてはどこか頼りない面も。
ジャスミンの事を愛してはいるが、妻を早くに亡くした事と「王族は王族と結婚しなくてはならない」という決まりが相まって彼女に一刻も早く他国の王子と結婚をさせようと奔走しており、結果として彼女の人生を束縛してしまっていた。
 
後に娘と結ばれるアラジンの事は、当初ジーニーの魔法で王子に変身していたので貧民出身とは知らなかったが、彼にジャファーの魔の手から救われてからは二人の結婚を認めるだけでなくアラジンを国務大臣に任命したがるなど、彼の事を大いに歓迎している。
 
KHシリーズにおけるCVは無し。

  • 原作シリーズでのCVは日本語は故・あずさ欣平(映画一作目~TVアニメ)→菅生隆之(2019年実写版)、原語版は故・ダグラス・シール(映画一作目)→故・ヴァル・ベッティン(映画二作目~TVアニメ)。また、先述の2019年における実写版では、ナヴィド・ネガーバンが同役を演じている。

ジャファーにより、彼とジャスミンを結婚させるよう催眠術をかけられている。この時は途中でアラジン扮するアリ・アバブワ王子が来たため完全に催眠にかからなかったようだ。
アリ・アバブワ王子のことをいたく気に入るが、その後完全に催眠術にかかりジャスミンにジャファーと結婚するよう告げる。

  • この時表情やいつものオーバーアクションが抜け落ちて人形のようになっている。

アラジンがジャファーの杖の機能を停止させることで我に返り、ジャファーを捕まえて幽閉するが、魔法のランプを手に入れたジャファーにより国王の座を奪われてしまう。
ジャファーを倒した後、アラジンとジャスミンの睦まじさを見て王女が好きな相手と結婚してもいいように法改正を宣言する。