システム/【アスレチックフロー】

Last-modified: 2024-03-22 (金) 18:55:41

KHIII

ロックした対象に高速接近するシステム。英語名は「Airstepping」。
シュートロック(シュートフローの照準)を、特定のオブジェクトや敵に合わせ、□ボタンを押すと高速でターゲットに接近でき、敵をターゲットにした場合はそのまま攻撃に繋ぐことができる。
ターゲットまでの経路途中に他の敵や柱などのオブジェクトがある場合は、それらに一瞬だけ掴まりながら、次々に飛び移るように移動していく。
主に高所や離れた場所への移動、頻繁に距離を離してくる敵との戦闘などに使われる。アスレチックフローで移動できる敵以外のオブジェクトは、画面内かつ射程圏内に入ったタイミングで画面上に□の中に×印が入ったエフェクトが出る(リアクションコマンドなどの△エフェクトと同様)。
シュートフローとは異なり、発動にFOCUSゲージは必要なく、ゲージが空であっても使用できる。
 
アスレチックフロー後に出る派生攻撃はフリーフローアタックと同じもので、敵の種類や状況に合わせた攻撃が繰り出される。
また、最後にロックした対象がポールスピンポールスイングに対応したオブジェクトであればそのままフリーフローアクションに移行する。状況に応じて選択するのがいいだろう。


オリンポスの終盤でチュートリアルがあり、初めて使用可能になる。
その直後に戦うボスであるトルネードタイタンはアスレチックフローを使って戦うことを半ば前提としており、これを活用しないと攻略に苦労する。
また、DLCに登場する再現データもこれを使わないと反撃が極めて難しい行動があったりと、前提どころか必須アクションと化しているボスがいる。

  • 特に再現データは行動や攻撃のテンポが速いものばかりなので、アングル調整に手間取ってしまうと逆にこっちが攻撃を喰らう。行動パターンを覚えておくか、R3を入力して敵を画面の中央付近で捕らえるようにしよう。

シュートロックが可能な状態ならば、あらゆる行動をキャンセルして発動できる。

  • これを利用したテクニックの一つにマジックフラッシュの硬直キャンセルがある。
    マジックフラッシュは発動前後ともに隙が非常に大きく、特に発動後の硬直によって追撃に繋げられないことも多いが、硬直中にロックを行いアスレチックフローで素早く敵との距離を詰めることで、そのままコンボを継続することができる。
  • 本来キャンセルの効かないリフレクトガードドッジロールの動作中もキャンセル出来る。

名称がアトラクションフローに似ているせいか混同して呼ばれやすいが、全く別のシステムである。

  • 公式動画でも咄嗟に言い間違え、注釈が入っていた。

アクションの特徴・演出ともに、『FFXV』のシフトおよびシフトブレイクに似ている。

  • と言われているが共通点が「相手に高速で近づく」くらいで実際のゲームでの両者の使い勝手や使用方があまりに違うのでかなり微妙なところである。
    発想自体は一緒なのかもしれないが……。