ルナラビ攻略メモ

Last-modified: 2019-08-01 (木) 13:59:04

本家wikiのページ
基本的にはこちらで十分な解説がなされている。
天子を使う前提で、自分が足りないと思ったポイントを書いていく。

攻略の基本方針

理想としては5階までに二刀流になり、34~46の黒髪河童を利用して両手武器に乗り換える。
片手武器を使わない理由に関しては本家wikiを参照のこと。
序盤~中盤の敵を一発で倒せる期間にどれだけ稼げるかが重要となる。

アイテム

呪われたアイテム

重要アイテムであるおはらいのスキマを判別するために必須。
必ず一つはキープするようにしておきたい。

武器

  • こころの扇子
    生命力増加・防御力増加の固有印が強力。
    レベルアップしても変化しないためやや物足りなさもあるが、両手武器への乗り換えまでは十分戦える。
    まずこの武器をベースにしておけば間違いないだろう。
  • こころの薙刀
    扇子と同じく早熟な武器。
    最序盤は凄まじく安定するが、さんクラスが出てくる辺りから厳しくなる。
    メイン武器にはなりえない。別の両手武器への移行を考えたい。
  • 打杵
    たまに床落ちしている。
    片手武器としては最高の生命力増加印攻撃力増加印を持ち安定感は抜群。
    繋ぎとして抜群の性能を誇る。
  • 金虎棒・石槍・手押し車
    いくら両手武器が強いとはいえ、単体相手へのダメージがあまりにも下がりすぎる。
    これらに乗り換えるのは非推奨。これを使うくらいならば片手武器で進んだほうがマシ。
  • 万能のみ
    レベル90になると固有に掘削印がつくが、意識して経験値を稼がないとなかなか厳しい。
    二刀流でいる期間を伸ばすなどして経験値を稼いでおきたい。
  • 鑑定済みの呪われていない武器
    スペルカードなどを未鑑定のまま合成する時に。
    装備外しの罠などがあるときは未鑑定の武器を装備し、呪われているかどうかを確認したい。

防具

合成のスキマ・消化のスキマの判別に便利。
余裕があるなら2個程持っておきたいが、優先度は低い。

  • ぶどう
    稼ぎをするときの臨時の小食印として。
  • 厄いリボン・漬物石・紅いリボン
    それぞれ武器・お守りに付けれる印を抽出できる。
    劣化耐性・蒜印を入れるかは微妙なところではあるが一応。
 

お守り

  • 合格祈願
    狂化ほどでは無いが睡眠も非常に危険。
    狂化と違い罠でも眠らされることがあり、
    心のスキマのデメリットも回避できるため発動機会は多い。
    見かけ次第確保しておきたい。
  • 韋駄天の靴・入道数珠
    お守り自体の価値は低いが、ブースト印が勝手に壊れてくれるおかげで空き印を作りやすく、
    他のお守りと比べ印スロットが多いのが特長。
    劣化博霊チャームとして使えなくもない。
  • 退魔針
    このダンジョンでの針印はほぼデメリットにしかならない。
  • ヘビとカエルの髪かざり
    固有印に神耐性印が入っている。種族:には強力な敵が多く、役立ってくれるだろう。
    星に奇跡印を抜いてもらう必要があるがその手間を掛ける価値はある。
  • 閻魔様の審判帳
    神耐性印に加え人間耐性印も入っており、泥棒していなければ罪と罰印が強力。
    種族:人間は数が少なく、ほぼ咲夜専用の対策印となるだろう。
    深層の咲夜からの被弾を0にすることは不可能なので役立つことは間違いない。
    このダンジョンでは出ないかも?
  • 鬼の杯
    両手持ち強化印の共鳴印が入っており、攻撃力が凄まじいことになる。
    ただし、固有印には遠投印があり事故が起こりやすい。
    特に河童を使う時には細心の注意を払うこと。

  • どくだみ茶
    特殊調合で冬虫夏草になり、それに入っている撃破回復印が非常に貴重。
    最優先で確保を狙って行きたいところ。余ったら武器に入れて回復印にしてしまっても良い。
    これに限らない話だが、特殊調合がなぜか上手くいかない場合はぬえが化けているので注意。
  • 鈍重薬
    重石印が手に入るが天子の場合は「天地開闢プレス」からも入手可能。
    優先度は低めだが百鬼夜行打開アイテムとしても使えなくはない。
  • 入道薬「気化前の雲山」
    飲んでも微妙だが影縛り抵抗印が手に入る。
    お守りの印に空きがありそうな一考の余地はある。
    このダンジョンでは一輪が出現しないため影縛り抵抗の需要は低い。
    このダンジョンでの2000円の薬は罠アイテムが多く、スルーしても構わないだろう。

スペル

  • プラネット・ズン
    浮遊を消せるということで六震ー相ーが使いやすくなる。
    もちろん浮遊特攻に使ってからだが、他のキャラよりもキープする優先度は高め。
  • 先憂後楽の剣
    他の全体攻撃スペルカードと違い、浮遊を無効化し5ターンの影縛り状態にする。
    プラネット・ズンと同じく六震ー相ーと合わせて中盤までは百鬼夜行打開に強力な1枚。
    レアな印である緋想印目当てに合成してしまっても良い。妖夢半霊対策などにもなったりならなかったり。
  • 天地開闢プレス
    貴重な重石印を確保できるスペルカード。
  • 未鑑定のスペルカード
    エスポワール以外の印は武器に入っても問題ない。浪費印のデメリットはとてつもなくでかい。
    当てずっぽうで合成してみてもいいがメイン武器以外のいらない武器を使おう。

  • 不幸の札
    各種ある敵への対応札の中では最も汎用性が高い。
    敵を弱体化する効果では随一で、ヘカーティアの支援を受けている敵への対策としても重要。
    河童や小傘・星やヘカーティアなどを利用する際にも有用。可能な限り確保しておきたい。
    この札1枚での対処が難しい敵としては、
    でかいサグメ
    でかい諏訪子
    天王創魔神キスメ
    でかいフランドール
    が挙げられる。
    でかいサグメでかい諏訪子には無能の札
    天王創魔神キスメでかいフランドールには低速の札変異の札で対応したい。
  • 変異の札
    天王創魔神キスメでかいフランドール最終兵器。
    特にヘカーティアの支援のかかったこいつらを対応できる札はこれしかない。
    変異させても同じやつに戻ったりするのが玉に瑕だが、鈍足にしてチマチマ殴るよりは早いだろう。
    その他大妖精によりバフのかかった相手を無力化するのにも使える。
  • アイテム保護の札
    パルスィのいるフロアに滞在するとあっという間に溶けていく。
    アイテムが揃っているのならばさっさと降りたほうが良い。
    深層は罠チェック前提で進むのでそれほど優先度は高くない。

スキマ

スキマを防具に合成する際に、隙間印が入ってしまうことには注意。
持ち込み不可ダンジョンでは隙間印はデメリット部分が重く扱いが難しい。
心のスキマ・超爆発のスキマを合成する際は、
・余った防具に合成しておき、後から消化のスキマで印だけ取り出す
・残り空き印数が1の時に合成する
など、一手間かける必要がある。

  • おはらいのスキマ
    呪いまみれで解呪方法も少ないこのダンジョンでの必須アイテム。
    呪い耐性印として速やかにお守りと合成しておきたい。
    これを目当てに未鑑定のスキマをとりあえずお守りと合成してみるのもあり。
  • 心のスキマ・命の灯火のスキマ
    深層を切り抜けるための必須アイテム。所持数がそのままクリアに直結してくる。
    心のスキマからは被弾時回復印も合成でき、浅い階層ならば狙う価値はある。
    デメリットはそれぞれ睡眠抵抗カーネルサルベージで無効化できる。ギリギリまで使い倒したい。
  • 超爆発のスキマ・魍魎のスキマ
    それぞれ炎吸・鬼特攻が手に入る。
  • 弱化のスキマ
    手加減印が入っており誤って武器に入ってしまうと危険極まりない。
    スペルカードと違い武器に有用な印は少ないため未鑑定のまま合成するのは厳禁。
  • 使う系のスキマ
    このダンジョンでは印抽出のスキマが出ないため、総じてスキマとしての価値は少ない。
    鬼特攻印の入っている魍魎のスキマを狙って武器に混ぜてみるのが吉。
    トンネルのスキマ掘削印も意外なところで役に立ってくれたりする。

注意する敵

※本家wikiのものとプラスして

  • ヘカーティア
    地獄・地球が発現したら即降り。
    見かけたら速やかにアイテムを使って無効化するべきである。
    逆にさまはなるべく連れ歩いての発現を狙おう。
    でかい不幸の札でランクを下げることで利用することができる。
    恩恵を受けている間は飢餓状態でも歩き回り続けられるが、
    飢餓のダメージ→再生状態のHP回復という順で処理されるため、
    大爆発の罠・修行の罠・卵落としの罠を踏むと即死する。注意。
    出現階層でモンハウを引いた場合3コス弾幕を使い速やかに通路に戻ること。
  • 幽々子
    特に11~12Fに出現する幽々子さんが非常に危険。
    場違いに耐久力が高く、死の呪いを掛けられたら最後逃げ切られる可能性が非常に高い。
    幸い積極的に攻撃を仕掛けてくるAIでは無い。距離があるうちに弾幕で削っておくか、
    もしくは逃げてしまってもよいだろう。
  • うどんげ
    低コストでの3way攻撃を持たない天子は、
    視線を合わせずに倒すのに弾幕パワーをより多く消費させられる。
    催眠耐性が確保できていないうちは危険なスキマは放棄しておくか、
    弾幕パワーを犠牲にしてでも六震を使ったほうがいいだろう。
  • レミリア
    さん以降は力の上限値を下げてくるため非常に危険。
    札を使って無力化する価値はある。出現する階層は巡回も控えたほうがいいだろう。
  • 勇儀
    十分に育った二刀流装備であっても一撃で倒すのは困難。
    敵を投げてくるのも自分が投げられるのも非常に危険。出現する階層は即降り推奨。
  • 華扇
    両手武器装備の場合は防具無しでプレイするということもあり、遠距離攻撃がとても痛い。
    引き寄せる能力と合わせて足踏みによる体力回復がしにくく、ジリ貧になりやすい。
    勇儀と同じ階層に出てくる事が多く即降りした方が良いだろう。
  • 赤蛮奇
    でかい赤蛮奇が非常に危険。
    他のキャラならば広範囲弾幕で複数の首を吹き飛ばしやすいが、
    天子は首が浮いているために無力。戦う場合は通路際で。

  • 敵としてはそれほど驚異ではなく、利用できる敵として。
    スキマの中身を吸い出してくれるのだが、
    名無しでは札と薬を1つ
    さんでは札、薬、スペルカード、お菓子、印を2つ
    さまでは全てのアイテムから3つ
    でかいではスキマを含めて5つ
    とランクごとに吸えるアイテムや数が増える。
    識別の際に埋めてしまった心のスキマ識別のスキマの中身を吸い出してもらいたいところ。
    狙ったスキマからアイテムを吸い出して欲しいところで、邪魔なスキマを床に置いておきたいが
    同じ階層には響子などの面倒な敵が出現することが多い。注意。
    でかいはスキマごと吸い寄せるため、大事なアイテムはスキマから出しておくように。

階層別攻略

1F~4F

4Fまでは素手でもいける。装備を見つけても呪いを警戒して装備しないこと。
木の棒やらうさぎのしっぽが呪われていると目も当てられない。
呪われていたとしても許せるような強い装備ならば話は別だが。

おはぎライズと同時にレベリングもしっかり行いたい。
きちんとレベリングしておかないと普通に美鈴に殴り負けることもしばしば。
おはぎにするのは識別済みのお札か防具が良い。薬やスペルカードはなるべく漢識別しておきたい。
3Fではチルノみずにされていることが多いので、それを拾い集めておくのもよいだろう。

増やしたおはぎは未鑑定のスキマに分散して保管しておく。
残り容量1にしておいて、おはらいかどうかだけでも確認できるようにしておくこと。

お金がよく落ちているので、魔理沙相手に投げるためにいくつか確保しておくこと。

5階までに武器が拾えていないとミスティア魔理沙に勝てないのでリセットでいい。
理想は二刀流になれること。最悪、木の棒と鉄の棒とかでも十分戦える。
体感7~8割はここをループすることになる。

5F~6F

魔理沙がいるため即降り推奨。
アイテムを取り返そうとすると泥沼になるのでさっさと諦めること。
お金があったら即投げる。外れても泣かない。

6F~9F

最初の黒髪の河童ゾーンであるが、6Fに来た直後だと合成している余裕は一切無い。
水マップだと普通に殴り負ける可能性すらある。合成はよっぽど余裕がある時にだけ狙うこと。
合成では有用なお札(不幸など)を集中して増やすか、
呪われていない武器があるならば未鑑定のスペルカードなどを適当に入れるといい。

7~8Fにはレミリア・慧音が出現し、長居はしたくないところであるが、
経験値稼ぎのためにも弾幕を使ってなんとか倒していきたいところ。
八意湿布解毒薬があればここのために残しておきたい。

小傘ゾーンでもあるが、稼いでいる余裕は殆どないだろう。

11F~13F

5~6Fと同じく敵のレベルが一気に引き上げられる。
敵もいやらしい奴らが揃っており長居はするべきではない。

藍さんが出現する。まだ弾いたものをその場に落とすだけなのでアイテムロストの危険性は少ない。
不幸の札などがあれば未鑑定のお守りを識別するチャンス。

14F~16F

穣子さんにおはぎを増やしてもらうこと。

16F~17F

2回目の小傘ゾーン。危険な敵も少ないため、ここで可能な限り修正値を稼いでおきたい。
なるべく滞在するためにも直前の穣子さんでおはぎをしっかり確保しておくこと。

34F~36F

黒髪の河童さまが出現するがそこはルナ・ラビリンス。簡単には合成させてくれない。
藍しゃまを筆頭に強力な敵が出現するのはもちろん、
河童を見かけたと思ったらぬえだったり、ステルスの相手を見かけたと思ったらこいしにとりだったりする。
 見分ける方法としては、通路を連れ歩くこと。
本物の場合は姿が消えたり現れたりする。こいしの場合は真っ直ぐついてこれず、
にとりの場合はロケットを撃ってくるのでわかる。
確実に判別して本物だと思ったら、なるべく不幸の札を使ってから合成をすること。
 ヘカーティアさまが出現するが天子ならばの恩恵を受けられる。
見かけたら能力を発動するまで粘ってやりたい。この状態ならば小傘による修正値稼ぎも容易になる。
不幸・幸福の札でレベルが変動するたびに修正値を上げてくれるので全力で狙おう。

52~54・93~96F

それぞれでかい青蘭・でかいりんご・でかいクラウンピースが出現する。
狂化耐性があるお守りがあるのならば、このフロアでだけ装備しておきたい。

63F~67F

個人的に最も危険なフロア。
でかい勇儀でかい華扇が同時に出現するため、非常にジリ貧になりやすい。
他にも小傘・魔理沙・メディスン・永琳も同時に出現する。
出し惜しみすること無く即降りしたい。

92F~95F

でかい天子出現フロア。
さっさと駆け下りるしか無い。

96~99F

でかいフラン・天王創魔神キスメが出現する。
早苗により倍速化した場合は通路での弾幕による索敵を徹底すること。防具次第では2発で死ぬ。
低速の札・変異の札をどれだけストックできていたかにより決まる。遠離・場所替えの札でも避けることはできる。
金縛りの札による通路の封鎖なども狙い目。
でかいヘカーティアを見かけたら不幸の札でランクを下げて利用できるとかなり安定する。

  • 店売りのアイテムは呪われていることが無い(?)安全にお守りの漢識別が可能
  • 識別のスキマ・変化のスキマなどは店売りのものを利用しても料金を取られない
  • 強制移動させてくる敵(華扇・勇儀・文など)がいる場合は利用を控える
  • プラネット・ズンを使うとマミゾウ以外の店員が敵対化する。

魔法陣の罠

iダッシュで確認できる場合はそれで良いが、できない場合も少なくなく存在する。
その場合は後回しにして別の魔法陣を探しに行くか、打開アイテムがあるのを前提で乗ってしまうしかない。
基本的にどこの階でも踏みたくはないが、一番怖いのは88~91Fのでかい小町・映姫のいるフロア。
浮遊持ちが多く出現することもあり天子では打開が難しい。
%%掘削印破壊印で破壊できない(?)%%
掘削印ならば破壊が可能。万能のみをメイン武器として使っている場合は大きな強みとなる。
また、ベルリナーマウアーを見かけたら確保しておくと良いかもしれない。

クリア記録

初クリア

11a.jpg
12a.jpg 13a.jpg

記念すべき初クリア。pecaで配信しながら達成した。
衣玖さまがはたきのようなものをドロップする奇跡に遭遇。
魔法陣の罠にブツクサ文句を言いながらなんとかクリア。

見ての通り印も修正値も少なく不慣れさを感じ取れる。
が、必須印は一通り揃えられたのが大きかったという印象。

いくら他の両手武器が出なかったからってぬえのフォークは流石に弱い。
生命力増加印の効果が打杵とほぼ変わらないってお前・・・。
この当時は右も左も分からず、wikiの両手武器最強理論を盲信していたからであるが、
今ならこんなものさっさと捨てて武器防具で進んでいたと思う。

治癒印込みでも勇儀・華扇ゾーンで生死を彷徨ったのであった。
深層でキスメやフランにほぼ出会わなかったのも奇跡というほかない。

理想

21a.jpg
22a.jpg 22c.jpg

これぞ両手武器クリアの理想形。
丸太・撃破回復・高修正値、ド安定である。

丸太の強みはその圧倒的な生命力増加印の効果量。
見ての通りHPは他の追随を許さない量に上昇し、
このHP量が自然回復や撃破回復の効果量を更に高めるのである。

とはいえこの回はおはらいのスキマが手に入っていない。
キスメやフランの対策札が呪われていたら詰んでいるとこであった。恐ろしい。

片手武器+防具

本家攻略wikiの方で防具を使わない理由は散々書かれている。まとめると、
まともな防具(ベース・追加印)が拾いにくい
合成の機会が少ない
二刀流や両手武器の火力でやられる前にやれの方が安定する
アイテム欄が更に圧迫される
等があげられている。
敵の能力を印で対策しきれていないのに一撃で倒しきれず被弾するというジレンマにハマりやすく、
そこが最大の欠点とされている。

 

このジレンマを解消するためにも、
小傘で武器の修正値を稼ぎ十分な火力を確保する
黒髪の河童のいる階層での滞在をできるだけ長くする
有用な防具を気合で拾う
などで補いたい。結局普通のプレイで幸運を願うしか無いじゃん
おはぎの確保が重要となり、数多くの武器・防具を抱え続けるためアイテム欄がパンパンになりやすい。
アイテムの取捨選択のセンスが問われるだろう。

 

防具を使うメリットとしては、なんと言っても各種耐性印が盛れること。
特に状態異常に関しては呪い耐性以外は防具に入れることが可能で、お守りへの依存度が低くなる。
防具専用印である防犯印地雷名張印防具印としての重石印が使えるのはもちろん、
普段は枠の問題で使いづらい蒜印金縛り抵抗印などにも手が届きやすい。
各種種族耐性では、超人耐性印が手に入ると厄介な遠距離攻撃持ちである華扇・天子からの被ダメージをかなり抑えられる。
通常の攻略においても死因になりやすいこの二体の対策ができるのは防具を持ったときの特権と言えるだろう。

 

34階までは二刀流で進んで構わない。
この階以前の防具は本当に役に立ちづらい。ただし適当に経験値は稼げるとこで稼いでおいたほうが良い。
メイン防具をキープしながら印や合成を繰り返して育ておこう。

縛りとは言うが、上手く行ったときの安定感は両手武器のそれを遥かに上回る。
上振れを狙いたい場合におすすめ。

アイテム

武器

  • はたきのようなもの
    極稀に床落ちor敵がドロップすることがある。
    治癒印が強力なのはもちろん、ランク3で追加される再生ブーストも強力。
    加えて撃破回復の共鳴印まで兼ね備えている盤石っぷり。
    見つけ次第乗り換えるべき。
  • 小悪魔の羽
    基礎能力は低いが、ランク3で撃破回復印がつく。
    修正値さえ稼げればかなりの安定感。
    冬虫夏草が手に入っている場合は優先度は下がる。
  • 打杵・本榊
    武器としては貴重な生命力増加印持ち。耐久力は相当なものになる。
    まず落ちていないのが問題
    本榊生命力増加印の効果は高いが、ランク4までの経験値が重く若干難しい。
    打杵はランクアップで重石印が付き、ランクアップも早いのでお手軽。
  • 卒塔婆
    ランク4まで成長するため基礎攻撃力が高く、神特攻・罪と罰印が強力。
    泥棒はできなくなるがその価値は十分にある。
  • 融合の足・子供用シャベル
    固有印に重石印がついているのが嬉しい。
    攻撃力増加印もついており高いダメージが期待できる。
  • 青竹
    ランクアップ回数が多く、最終的に基礎攻撃力が42まで伸びる。
    これは全武器を見渡してもトップクラスの攻撃力があり、ベース武器としてとても有用。
    その分要求される経験値は多いが、装備獲得経験値変動印もあるためそこまで困らないだろう。
    いざとなったら食べることもできる。
  • フランクフルト
    どうみてもネタ武器だが、ランク3になると再生ブーストが付き、
    ランク4まで成長するのもあって基礎性能も中々悪くない。
    そんじょそこらの特効武器などよりメイン武器として十分選択肢に入りうる。
  • きつねのしっぽ
    ランク4になると手加減印が付いてしまい弱体化する。
    序盤は強いが早めの乗り換えを考えたい。

優先度としては、
はたきのようなもの>>>小悪魔の羽>>>打杵・卒塔婆本榊融合の足・子供用シャベル
>=フランクフルト>各種種族特攻武器・浮遊特攻武器その他
ウリ科の植物無線機などのダメージが減る武器は避けるべき。
木の棒・うちわなどの素材武器は単純に弱いのはもちろん、印数も少ないため最序盤以外は不要。

防具

  • 漬物石・ミニ八卦炉・妹紅のリボン
    ランクアップで固有印に超人耐性印を持つ防具たち。
    このダンジョンでは追加印で超人耐性印を確保することが不可能に近い。
    それがなくとも優秀な防具揃い。メインに据えたい。
    • 漬物石
      固有印の重石印を持つのが嬉しい。
      蓬莱の玉の枝との共鳴が成立すると安定感がグンとあがる。
    • ミニ八卦炉
      ランク3になると固有印の防犯印を持つようになる。
      超人耐性と共に人間耐性も持つため深層のでかい咲夜にかなり強い。
      融合の足との共鳴で弾幕ゲージが増加するのもちょっとうれしい。
    • 妹紅のリボン
      ランクアップで炎吸に加え反撃印を手に入れるが、河童や小傘を利用しにくくなるデメリットがある。
      稼ぎ専用に防具をもう一つ用意しておくと良いかもしれない。
      この3種の中ではよく床落ちしているためお世話になる場面は多いだろう。
  • 紅いリボン
    蒜印・鬼耐性印によりレミリア・勇儀・萃香の脅威が大きく減少する。
    深層のフランからの被ダメージを抑えられるのもうれしい。
    撃破回復の共鳴印もあるので狙っていきたい。
  • 絵本
    下述の共鳴印狙いで使うことになる。
    低ランクかつ共鳴無しだと変換印のダメージも高く非常に使いづらい。
    共鳴ができる装備が揃った場合でもメインとしては使わずキープしておき、
    予め経験値を稼いでおいた防具を合成することでランク3~4から使い始めたいところ。
    変換印は有用な場面も多いが、一方でレティルナチャイルドルナサなど普段は何ともない敵が脅威となりやすい。
    普段とは違う特殊な立ち回りが求められるだろう。
  • 山伏の頭襟
    ランクアップで浮遊・倍速・三倍速・怪力耐性を得る。
    耐性が有効な敵がかなり多く、各種バフを受けた敵にも強くなれる。
    追加印でも貴重な浮遊耐性を確保できるのでとりあえず拾っておくこと。
    経験値テーブルが重いがランクアップ自体はかなり早い。素の防御力が高いのも魅力的。
    打ち出の小槌・過去を刻む時計と共鳴させると三倍速ブーストを得られる。
    5ターンしか持続しないがフロア移動後の安定感が抜群に上がる。
    メイン装備として使うならばお守りも厳選していきたい。
  • 審判ボード
    卒塔婆と同じく罪と罰印が強力。
    固有印の防犯印も嬉しい。
    卒塔婆との共鳴はそこまで重要ではない。
  • こいしの目
    軽減印が強力なのは言うまでもなく、多くの遠距離攻撃に強くなるのも嬉しい。
    地雷名張印の代用にもなり、卵落としの罠にも強くなれる。
    ただし、天子・華扇の遠距離攻撃には効果が無い。
  • お空のリボン
    ランクアップで地雷名張、レベル60で炎吸が付く。
    追加印に神耐性印もあり拾ったらとりあえず確保しておきたい。
  • 厄いリボン
    追加員の劣化耐性に加え、レベルアップで固有印に神耐性が追加される。
    神奈子に対してかなり強くなれる。
  • オカルトボール(防)
    妖怪耐性印を持っている。何よりもキスメのダメージを抑えられるのが嬉しい。
    スキマ(防具)にも固有印に妖怪耐性があるが、隙間印のデメリットがでかすぎるので避けたほうがいいだろう。
  • 哨戒天狗の盾
    防具としては珍しい生命力増加印持ち。
    若干基礎性能が低く有用な固有印も無いため案外微妙。
    HPが増えると撃破回復印の効果も上がるので、それを前提として使うことになるだろう。
  • 博麗神社の賽銭箱
    一見ネタ武器だが、生命力増加印軽減印の効果で哨戒天狗の盾を上回り、防御面の性能も同じとほぼ上位互換。
    賽銭印もチリ積もで役立ってくれるがフランの能力を誘発する点には注意したい。
  • ドラゴンプレート
    遠距離攻撃耐性は一見有用そうに見えるが、
    萃香・天子・華扇(でかい華扇の動物使役攻撃は別?)の各種遠距離攻撃には効果がない。
    投げ捨ててしまって構わない。

優先度としては、
漬物石・ミニ八卦炉・妹紅のリボン・>=紅いリボン(共鳴)絵本(共鳴)
山伏の頭襟審判ボード・こいしの目紅いリボンお空のリボン>その他

超人耐性印持ちの防具を最優先に確保。次いで撃破回復の共鳴印を優先したい。
上の優先度リストに乗ってない防具しか手に入らない場合は厳しいと言わざるを得ない。
その場合両手武器に移行するしかないだろう。

  • 緑茶・玉露
    僅かではあるが生命力増加印を確保できる。
    特殊調合で手に入る緑汁は効果が低いのでそのままでいい。
  • 水蒸気爆薬
    地雷名張印を確保できる。
    防具で地雷名張を確保できそうにないなら武器よりも先に防具に合成しておきたい。
  • 爆睡薬
    睡眠の祟り印睡眠抵抗印が同時に手に入る優れもの。
    睡眠抵抗印が強いのはもちろん、睡眠の祟り印の発動機会の多さに驚くことだろう。
    これのためにも睡眠薬は優先的に確保しておきたい。
    睡眠の祟り睡眠抵抗の順番で入るため空き印の数には注意。
  • 混沌薬
    混乱の祟りが手に入る。睡眠の祟りほど強力ではないが発動の機会は多い。

スペル

  • 荒御霊・幸御霊
    攻印・防印は別々の装備に入れることで効果が重複する。
    武器と防具、そしてお守りに1セットずつ入れるためにもかき集めておきたい。

  • 金縛りの札
    金縛りの祟り印が有用
    河童が利用しにくくなるので、合成は45~46階でやりたいところ。

スキマ

  • 吸い寄せのスキマ
    貴重な防犯印を確保できるスキマ。
    防具限定の印となっているので両手武器を使わない場合の特権と言える。

共鳴印

両手武器使用時と違い共鳴が狙いやすいのも防具を使うメリットである。積極的に狙っていきたい。

  • 治癒印
    ブレイジングスター(門前少女のほうきランク3) +  禁書「小悪魔召喚」(絵本ランク4)
    このダンジョンでは極稀にしか手に入らない治癒印を確保できる。
    絵本は下述の撃破回復印の共鳴印も持っているため受けが広い。
    が、絵本をランク4にするのはほぼ非現実的。まずランク4になる前にクリアしてしまうだろう。実用性は無い。
    ブレイジングスターがうるさい
  • 撃破回復印
    小悪魔の羽 + 紅いリボンor絵本 + メイド長の懐中時計or打ち出の小槌
    小悪魔の羽はランク3で単体でも撃破回復印を確保できるが、単体のものよりも数値が高くなる。
    お守りが未識別でも共鳴するかどうかで識別が可能。
  • 被弾時回復
    勇気凛々の剣 + 桃の実or漬物石or小鈴の鈴 + 蓬莱の玉の枝
    上2つほどの回復量は無いがじわじわと効く。
    持ち前の耐性と合わせて遠距離攻撃や倍速の相手からのダメージをかなり抑えることができる。
    勇気凛々の剣桃の実 はほぼ出ないと思っていいので、
    漬物石 をメイン防具としたときに蓬莱の玉の枝を探す程度にするといいだろう。
    小鈴の鈴漬物石を凌駕する回復量を持つが、基本性能が低く共鳴前提の運用になる。
    こちらは蓬莱の玉の枝を所持しているのならばキープする程度の認識で。
  • 再生ブースト
    みらくる★ステッキEB(ステッキ(緑)ランク5)orフランクフルト +
    にとりの帽子 + ヘビとカエルの髪かざり
    終盤以降、足踏みして回復を待つ余裕がないこのダンジョンではありがたい。
    ステッキ(緑)はおそらくこのダンジョンでは落ちず、フランクフルトは素で再生ブーストを持っている。
    ヘビとカエルの髪かざりが拾えたならば、にとりの帽子 を探してみる程度にするといいだろう。

攻略

基本方針

序盤は二刀流で進み、有用な防具が揃い次第武器を1つにまとめて防具を使い始める。
有用な防具があれば16階で武器をまとめて乗り換える。二刀流でなんとかなるのは36階まで。
切り替え前も防具を合成しておき、時には空き印を作るためにレベルを稼いでおくのも忘れずに。

とにかく黒髪の河童をどれだけ活用できるかが鍵となる。
装備にかまけて札の合成を疎かにしないように。
34~36階で大体の武器・防具は完成させておき、45~46階は各装備の仕上げと札に回したい。

低層ではとにかく合成・特殊調合用のアイテムをかき集める。
メイン装備の候補はいくつかキープしておき、共鳴用のお守りもいくつか持っておきたい。
その分アイテムの取捨選択がかなり難しくなる。低層で不幸の札を増やせておくとベスト。

上手く進めているのならば、両手武器のときと比べ対応できる敵が多いハズ。
深層であっても有用な札・スペカ目当てに即降りせずに巡回するのも選択肢に入る。

  • 小傘
    武器を優先して修正値を稼ぎたいところだが、
    さまクラスになると防具を外しておくのは辛くなる。
    さま相手の場合は防具を装備しておき、不幸の札を使ったら外すといいだろう。

  • 両手武器を使う場合と違いメイン武器をコロコロ変えることが多くなる。
    固有印と追加印が被っていても(陰陽ボール妖怪特攻とか)、
    抜かずに入れておいたままの方が融通が利く。
    ただしウリ科の植物延長印などはその限りではない。
  • 勇儀
    怪力状態で無ければ防具の重石印で投げ飛ばされることがなくなる。
    でかい勇儀に対しても十分有効なので重石印は積極的に狙いたい。
  • 弁々
    音波耐性印が入っていると呪いも含めて完全に無力化できる。
    55~58階が完全に休憩地点と化す。フェザーボールを見かけたら合成しておきたい。

  • 必要な重石印が増える分装備のロストの危険性も高くなる。
    出現する階層では殊更慎重な立ち回りが求められる。
  • 天王創魔神キスメでかいフランドール
    両手武器使用時と違い、強力な生命力増加印の無いこのプレイでは耐久力が低く、
    各種状態異常には強いが単純な力押しに弱い。
    倍速のこの2体に鉢合おうものなら一瞬で瀕死になってもおかしくはない。
    変異の札・低速の札は優先的に集めておきたいところ。

クリア記録

1回目

11.jpg
12.jpg 13.jpg 14.jpg

初回クリアにしてほぼ理想の装備を引き当てる。
この引きだから初回クリアできた、というわけではなく、
縛りプレイを始め、低層を抜け出した時の初のプレイがこれになった。

まだ防具を装備した状態での修正値稼ぎに慣れておらず、
防具を外して武器に修正値を集める作業を怠りがちだったため
武器修正値が若干低い。

また、小悪魔の羽は印数が少ないため武器専用印でなければ他の装備に印を入れるべき。
今回ならば生命力増加・攻撃力増加・弾幕回復あたりは防具・お守りに優先して入れるべきだった。

防具に爆睡薬を入れることができ、その強さに唖然とした。
祟り系の印の強さを思い知った回であった。

2回目

21.jpg
22.jpg 23.jpg 24.jpg

今回はメイン武器に青竹を選択。その成長の遅さを痛感した。
他に候補もなかったのでこれが正解だと思うが、圧倒的な強さとは言えなかった。
早々にどくだみ茶を引きまくり撃破回復印を取得した。

おはらいのスキマが引けず、呪い耐性がなかったことに苦労した回
呪いを掛けてくる敵の中で最も厄介なのは雛でも弁々でも無くでかい諏訪子。
倒されることをキーに能力を発動するため低速の札の効果が薄く、
不幸の札も2回使わされることになるため消耗が激しい。
呪い耐性が無いときは無能の札の優先度を上げようと決心したところ。

3回目

31.jpg
32.jpg 33.jpg 34.jpg

とにかく武器が出まくった回。
はたき以外の武器はほぼ出て、小悪魔の羽・卒塔婆・打杵・本榊のどれにするかで死ぬほど迷った。
なんならこのダンジョンを潜ってて初めて子供用バットが出現し、縛り無視でクリアしようかも迷った。

結果的に一度も使ったことのない本榊を選択したわけだが、おそらく最悪な選択であっただろう。
見ての通りどくだみ茶が引けなかったため撃破回復印が付いておらず、この時点で小悪魔の羽を選択するべき。
また本榊は成長が遅く、成長しても目を瞠るほど強くなるわけではない。
小悪魔の羽>打杵>本榊という評価が固まった回であった。

4回目

41.jpg
42.jpg 43.jpg

お守りは呪い耐性と身代わりの入ったメイド長の懐中時計で、
紅いリボンとの共鳴で撃破回復印を発動していたが、倍速フランの前に消し飛んでいった。
今回の冒険ではキスメ・フランへの対策があまりにもおざなりで、
低速・変異の札の優先度をあげようと決意した回となった。

レミィ人形は蒜印のおかげでレミリアやその他鬼には相当強気にいけたが、
上の通りフランにはどうにもならないようだ。

5回目

51.jpg
52.jpg 53.jpg 54.jpg

何の問題もない盤石な冒険だった。
武器は終盤に融合の足から打杵に変更。
やはりこの武器の安定感はぶっちぎりである。

6回目

61.jpg
62.jpg 63.jpg 64.jpg

武器が全く落ちておらず、34階まで忘れ傘(呪い付き)とうちわ(ゆゆ様・文ちゃんではない)で進む羽目になった回。
うちわはランクアップしないため単純に弱いのはもちろん、
印数も増えないため繋ぎの武器としては最悪だったと改めて認識し直した。

防具も最初にお父さん?を拾ったのだが、これもまた空き印数が少なく、
レベル上限も30と低すぎて繋ぎとしては最低。
途中でお空のリボンを拾い事無きを得た。

低層の薬店にみらくる☆もーぜがあり早々に治癒印をゲット。
これがなかったら34階までたどり着けなかったのは間違いない。
お守りやおはらいのスキマにも恵まれ、その点では運が良かった。

ほぼまともに装備を鍛えることができず、不幸の札すら無いまま34階に突入したが、なんとか巻き返すことに成功。
武器修正値を20ちょっとくらいまで稼ぐことができた。

武器はゆゆ様うちわ→文ちゃんうちわ(月時計との共鳴で倍速ブースト)→融合の足と乗り換え。
倍速ブーストは強かったが、素の火力が足りず浮遊特攻も持っているため融合の足へ乗り換えた。
防具はお空のリボン一筋。神耐性のおかげで穣子さまでも安全におはぎライズができた。

結局終盤まで百鬼が出ず、ちから8のままだった。
意地になって修行の罠を踏んだがその必要もなかったかもしれない。
自力でちからを上げる方法としては怪力薬の特殊調合があるが、狙うのはどうなんだろうか?

7回目

70.jpg

8回目

80.jpg
クリアまで絵本がランク4にならなかったの図
絵本+打ち出の小槌の撃破回復の共鳴印でなんとかなった形

9回目

90.jpg

10回目

100.jpg
どこまで小傘を利用できるか限界まで試した回

11回目

110.jpg

12回目

120.jpg

13回目

130.jpg