ダルビッシュストライク

Last-modified: 2023-02-13 (月) 19:16:30

サンディエゴ・パドレス、ダルビッシュ有投手専用のストライクゾーンのこと。
命名はNHK-BSの実況アナウンサー。

概要

ダルビッシュの投じた、外にウェストした様な明らかなボール球が審判によってストライクと判定されたところを見て、NHK-BSの実況アナウンサーが「まさにダルビッシュストライクですね」と発言したことが由来。
通常のストライクゾーンは「打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間」とされているが、先ほどの例からしてダルビッシュストライクはそれよりもさらにボール1個~2個分広いと推測される。

類義語として「長嶋ボール」「ボール」「A・Jゾーン」等がある。

「A・Jゾーン」記事

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/146068/

昔は「長嶋ボール」今は「A・Jゾーン」に気をつけろ

「A・Jゾーン」に気をつけろ――。リーグ、交流戦ともに2位と好調の楽天で、そんな声がひそかに上がっている。現在、四球数両リーグトップの「40」をマークしているアンドリュー・ジョーンズ外野手(36)。抜群の選球眼で相手バッテリーを苦しめている助っ人について、チーム関係者は苦笑しながらこう話す。
「A・J(ジョーンズ)が自信満々に見逃すと、なぜか際どい球が『ボール』になるんですよね」
野球界には国民栄誉賞を受賞した長嶋・巨人軍終身名誉監督や、ソフトバンク・王貞治会長らがいかに大打者だったかを示すエピソードとして「際どいコースの球を悠然と見逃されると『あれほどの大打者が自信満々に見逃すのだから…』と、球審が思わず『ボール』と言ってしまう」とのことから「長嶋ボール」「王ボール」の逸話がある。それと現象がジョーンズにも起こっているというのだ。
23日の巨人戦(Kスタ宮城)でもこんな場面があった。初回二死一塁で迎えたジョーンズの第1打席、カウント1ボール2ストライクからの4球目。巨人・ホールトンが投じた外角いっぱいの直球に捕手の阿部は「決まった」とばかりに腰を浮かせ、ベンチに帰りかけたが判定はボールだった。

関連項目