ナゴドなら

Last-modified: 2022-07-03 (日) 22:52:25

ナゴヤドーム*1での試合なら凡打だった、というネタ。

概要

1997年、ナゴヤ球場*2に代わる中日の新本拠地として開場したナゴヤドームは広い上にフェンスが高いため、ホームランが出にくい球場として知られる。
ナゴヤドーム移転から2021年シーズン終了までの24年間で、シーズン30本塁打以上を記録した生え抜きの日本人打者は福留孝介のみ*3で、本塁打王・打点王を獲得した日本人打者は1人も出ていない*4。近年の中日の低迷ぶりはこのような和製大砲の育たなさが一因とする声が多い。

上記の背景から、他球場の試合でホームランを打たれた際に中日ファンの「ナゴヤドームなら外野フライだった」といったレスが散見されるようになり、次第に他球団ファンにも浸透していった。
派生として「ナゴヤドームで炎上したら末期」というネタも存在する。

参考:セ・リーグの本拠地球場広さ比較(2022年度版)

こちらの記事でさらに詳細な比較検討がなされているため、興味のある人は参照されたし。

球場中堅右(左)中間両翼フェンス本塁打PF*5(2021年)
明治神宮120112.2/112.397.53.31.40
東京D1221101004.241.28
甲子園118118953.01.03
横浜117.7111.494.25.0~5.30.94
MAZDA122116101/1002.5~3.60.77
ナゴヤD1221161004.80.58

単位:m
本塁打PF降順。

対義語

野球ch時代から旧広島市民球場の狭さ*6を揶揄した「市民ならホームラン」というネタが存在し、現在では東京ドーム、横浜スタジアムや神宮球場、PayPayドーム(2015年のホームランテラス設置以降)で派生ネタが使われている。
後半を省略すると「ナゴドなら」と見分けがつかなくなるため、この系統の言葉を見た時は文脈及び球場名からどちらの意味で使われているか判断する必要がある。

アレックス・ラミレスによるナゴヤドームの評価


監督時代ではなく、選手時代発言である。


関連項目


*1 命名権の導入により2021年以降は「バンテリンドーム ナゴヤ」。
*2 現在の二軍本拠地。
*3 2003, 06年の2回。外様及び外国人選手を含めても和田一浩(元西武)、レオ・ゴメス、タイロン・ウッズトニ・ブランコアレックス・ゲレーロの計6人しかいない。2度記録したゴメスでさえ、本塁打の出なさに「モンスターだ」と恐れていたという。
*4 ナゴヤ球場時代まで遡るとそれぞれ山﨑武司(1996年)及び大豊泰昭(1994年)。大豊は台湾出身だが、当時の野球協約に則り5年間の日本滞在を経て日本人扱いでプロ入りしている。
*5 パーク・ファクター。1より大きいほど他球場と比較して本塁打が出やすい。小さければ逆。データのソース
*6 両翼91m, 中堅115m, フェンス2.55m。狭い上にフェンスも低く、他球場なら明らかに入らない低弾道の打球がホームランになる事例が目立った。