楽天絶命パーク

Last-modified: 2020-02-03 (月) 09:37:03

東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である、楽天生命パーク宮城の蔑称。


概要 Edit

楽天はホーム球場のネーミングライツ(命名権)を宮城県と共同で募集しているが、2014年からは自社でネーミングライツを取得、2018年には「楽天生命パーク」へと名称を変えた。

 

すると楽天は開幕直後から投壊・貧打に悩まされ続け下位に低迷。特に本拠地では投壊が顕著であった*1
交流戦時には「楽天の勝数と首位・西武楽天生命パークでの勝数が同数となっている」というスレが立ち、スレ立て時点で楽天が5勝21敗、西武が5勝1敗という事実が判明。そして球場名を捩って蔑称が生まれた。
更にこの後ホーム勝率が一時的に2割を切る状態に陥ったため、一気に広まってしまった。

 

オールスター後は多少持ち直す*2も、9月24日には初年度の42敗を塗り替える球団ワースト記録の43敗に到達。最終的にはパ・リーグ全球団及び交流戦での阪神とヤクルトに負け越し、20勝49敗・勝率.289でフィニッシュ。鷲専民からは宮城県仙台市宮城野区宮城野のなにかとか某所とか呼ばれるようになってしまった。
なおこれでもビジター球場での勝率は5割を超えており、後述の京セラドーム大阪(オリックス戦)では、2度に渡る3タテ、オリファンを泣かせるような大逆転勝利、首位西武には西武ドームで菊池雄星(現マリナーズ)をボコボコにして、二度の勝ち越し*3、ZOZOマリンでは、7月16日より最後の10月13日まで全勝という半端ない成績を収めて、パリーグをおもしろくさせた。
*4*5
また7月はジャフェット・アマダーが月間11本塁打17打点とおかしなことやっとる状態だったがドーピングが発覚、薬天という蔑称が追加され、これにかけて、薬天絶命パークへと進化してしまった。

本拠地・京セラドーム Edit

この年の楽天は最下位ながらもビジターゲームに限れば勝ち越しており、特に京セラドーム及びほっともっと神戸で開催のオリックス戦はなんと10勝2敗1分と圧倒*6。ビジターでの戦歴を含めれば同年5位のロッテ*7と、4位のオリックスには勝ち越していた。このため、楽天の本拠地は仙台ではなく関西*8絶命パークの放出が最大の補強などと言われてしまった。事実、借金29という異次元の成績を叩き出した本拠地を五分の成績で終えていれば楽勝でAクラス入りしていた可能性が高かった。


2018年の他球団 Edit

阪神も本拠地・甲子園での勝率が.350(21勝39敗)と悪く、逆に横浜スタジアムでの勝率が高かったため*9甲子園はビジター・真のホームは横浜スタジアムと言われることもあった*10
さらに横浜スタジアムを本拠地とするDeNAも、クローザーの山崎康晃がホーム防御率5.08、ビジター防御率0.32という成績を残している。
そのため双方のファンから本拠地の交換が最大の補強とまで言われた。

 

また、同年のロッテも後半戦になってから本拠地・ZOZOマリンスタジアムでの成績が急激に悪化。9月は同15日からの本拠地8連戦を7敗1中止で終えるなど1勝12敗という絶望的な成績を残し*11、9月の同球場での勝利数ランキングではオリックスと並んでの最下位であった*12
10月に入っても連敗が止まらず、9月5日の勝利を最後に10月13日のシーズン最終戦まで14連敗を喫し、日本プロ野球タイ記録とパ・リーグ新記録を達成*13。このため「ZOZOマリン」を捩った「MAZOマリン*14」という蔑称を付けられた。

 

一方で、リーグ優勝を果たした西武と広島はホームでの勝率がそれぞれ65.2%と65.1%を記録しているなど、結果が極端に分かれている。中日は本拠地成績こそプラスだがロードでの成績がかなり悪く*15低迷に繋がった。

2019年 Edit

DeNAの本拠地成績は(対阪神戦を除いて)大幅にプラスに転じ、ビジターで大きく負け越したことで明らかに異常じゃねーかを地で行った模様。楽天*16と阪神*17は下位予想が多い中で上位争いを演出、3位へ躍進した。ロッテは4位だったが本拠地での成績はプラスに転じ*18前年よりも順位を上げている。逆に広島は本拠地で貯金1桁にとどまりBクラス転落に繋がった。一方でこれまで神宮で成績を稼いでいる傾向だったヤクルトの本拠地成績が悪く、最下位転落の一因となった。


関連項目 Edit


*1 マウンドを高くする改修が開幕寸前まで選手に知らされていなかったのが一因だと言われている。これによって則本昂大、辛島航、松井裕樹ら主力投手のほぼ全員が先発中継ぎ問わず成績が悪化してしまった。極端な例が福山博之で、楽天生命パークの防御率は12.34ながら他球場の防御率は全て0.00であった
*2 7月16日から8月2日まで全カード勝ち越し
*3 ただしトータルでは6勝19敗なので残り7カードで2勝しかしてないことになる
*4 同一カードに限らず3連勝が一度もなかった。交流戦明けまでは2連勝すらできず、6月24日に初の2連勝およびシーズン10勝を達成。
*5 koboパーク宮城時代から特定の先発投手に勝ちが異常なまでに付かないジンクスがあり、辛島航は2016年9月から約2年近く、岸孝之はFA移籍直後の2017年5月から1年以上勝ちが付かなかった。
*6 その代わり楽天生命パークでは4勝8敗でフルボッコにされている
*7 ちなみにパリーグ全球団に負け越し。終わってみれば楽天とは1ゲーム差とこちらも低迷した。
*8 但し楽天が関与しているJ1ヴィッセル神戸の本拠地・御崎公園球技場(ネーミングライツにより、2020年現在はノエビアスタジアム神戸)は神戸市兵庫区にある。
*9 2016年から2019年の7月初めまで3年半の間、一度もカード負け越しなし。
*10 横浜戦に限れば甲子園でも7勝5敗と一応勝ち越している。また準本拠地の京セラドーム大阪8試合は5勝3敗。
*11 荻野貴司の離脱を起因とする貧打、暑さからくる疲れが原因の投壊などが起きた上、福浦和也が2000本安打を打った試合でも9回表に内竜也が山川穂高逆転3ランを浴びて敗戦など夢も希望もない状態だった。
*12 なお、オリックスは同球場での9月の試合は9月29日の1試合のみ(7-1で勝利)。
*13 1970年・ヤクルトアトムズ以来48年ぶり。また、パ・リーグ記録は1961年・近鉄バファローの13連敗を57年ぶりに更新。その後、2019年の開幕戦(対楽天)で5-4と勝利。連敗を14で止めた。
*14 ドMの語源であるマゾヒズムに由来。但し、マゾヒズムの綴りは「Masochism」であり、あくまで語呂重視。
*15 特に東京ドーム神宮球場など。
*16 34勝31敗と前年比で14勝を上積みして勝ち越し
*17 7月21日に去年の勝利数に並び、最終的に32勝30敗。また京セラドームでは7勝2敗(オリックス戦の1分2敗は含まない)。
*18 特にソフトバンクに対しては本拠地で10勝2敗と完全にカモにし、逸男2019の立役者となった。
*19 これと真逆の現象。