東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・楽天生命パーク宮城の蔑称。
概要 
楽天はホーム球場のネーミングライツ(命名権)を宮城県と共同で募集しているが、2014年からは自社でネーミングライツを取得し、2018年からは「楽天生命パーク」へと名称を変えた。
時期を同じくして楽天は開幕直後から投壊・貧打に悩まされ続け下位に低迷。特に本拠地では投壊が顕著であった*1。
負けが嵩んだ結果、交流戦時には「首位・西武と楽天の楽天生命パークでの勝数が同数となっている」というスレが立ち、スレ立て時点で楽天が5勝21敗、西武が5勝1敗だった事実が判明。そして球場名を捩ってこの蔑称が生まれた。
更にこの後もホーム勝率が一時的に2割を切る状態に陥ったため、鷲専民の自虐も相まってこの蔑称も一気に広まってしまった。
オールスター後は多少持ち直す*2も、9月24日には初年度の42敗を塗り替える球団ワースト記録の43敗に到達。最終的にはパ・リーグ全球団及び交流戦での阪神とヤクルトに負け越し、20勝49敗・勝率.289でフィニッシュ*3*4。
あまりの負けっぷりに鷲専民からは「その名」を呼ぶ事も恐れられ、宮城県仙台市宮城野区宮城野2丁目11-9*5や某所と呼ばれるようになってしまった。*6
また7月はジャフェット・アマダーが月間11本塁打17打点とおかしなことやっとる状態だったがドーピングが発覚、薬天という蔑称が追加され、これにかけて、薬天絶命パークへと進化してしまった。
本拠地・京セラドーム 
とはいえこの年の楽天は最下位ながらもビジターゲームに限れば勝ち越しており、特に京セラドーム及びほっともっと神戸で開催のオリックス戦はなんと10勝2敗1分と圧倒。2度に渡る3タテ、オリファンを泣かせるような大逆転勝利なども記録していた*7。さらに、首位西武にはメットライフドームで、前年0勝8敗、2016年から13連敗を喫している天敵エース・菊池雄星(現ブルージェイズ)をボコボコにして、2度の勝ち越し*8、ZOZOマリンでは、7月16日より最後の10月13日まで全勝という半端ない成績を収めて、最下位ながらパリーグを大いに引っ掻き回した。
ビジターでの戦歴を含めれば同年5位のロッテ*9*10と、4位のオリックスには勝ち越していた。このため、楽天の本拠地は仙台ではなく関西*11や絶命パークの放出が最大の補強などと言われてしまった。事実、借金29という異次元の成績を叩き出した本拠地を五分の成績で終えていれば楽勝でAクラス入りしていた可能性が高かった。*12