前読売ジャイアンツ監督・原辰徳の口癖の1つ。
解説
主に敗戦試合後のインタビュー使われる。汎用性が高く、なんJでは「(○○に)切り替えていく」と、様々な表現を当て嵌める改変で使われるケースが多く見られる。
なお、原との関わりが深い王貞治もホークス監督時代、この言葉を口癖のように使っていた。前DeNA監督のアレックス・ラミレスも似たような言い回しをすることが多い。
記事
◆巨人0-4ヤクルト(30日・東京ドーム) ネット裏から罵声が飛んだ。「ちょっとは打てよ!」。巨人打線はヤクルトの石川に翻弄され、凡打を重ねた。9回1死からの2安打でノーヒットノーランを免れるのがやっと。ファンがいら立つのも無理はない。
3打数無安打の村田は「狙い球は絞ったけど、甘いところに来なかった。あれだけコーナーを攻められると打てない」と脱帽した。球速は130キロそこそこの小柄な左腕に、強打者ぞろいの打線がひねられた。
巨人の開幕戦での零敗は、球団史上初めて。原監督は「負ければ144分の1よ。あしたから、また切り替えていくということ」と努めて前を向いた。