タフな試合

Last-modified: 2022-08-23 (火) 22:26:35

DeNA監督時代のアレックス・ラミレスが試合後のコメントで頻繁に用いたフレーズ。
「タフな(相手)投手」「タフな負け」などの派生形も存在する。


概要

ラミレスはスペイン語、英語、日本語を話せるトリリンガル*1だが、公の場では宗教観の違いなどから誤解を与える可能性を考慮し、常に英語で発言し日本語のニュアンスを通訳に一任している。

大勝時を除き勝敗を問わず「tough(タフ)」を含む言い回しを多用し、本語の持つ「頑強、屈強」「手ごわい」「辛い」「骨の折れる」「厳しい」「イケてる」などの多様な意味をどう解釈するかが記者の手にかかっていたため、ファンの注目を集めていた。


他の頻出フレーズ

You know(ユノー)

日本語の「ええと…」や「それで…」に相当。
喋り出しによく使われる性質上使用頻度が高く、ユノー〇回、などと回数を数える一種の遊びも行われていた。

tremendous(トレメンデス)

「素晴らしい」の意で勝利時に頻出。「○○(先発投手)が頑張った」=「○○ダズトレメンデスジョブ」として使われる。好投した相手投手に対する表現としても用いられる。

なんJにおいてはタフと組み合わせて「タフゲームトレメンデスジョブ定期」などの形で使われる場合もある。

Tomorrow is another day(トゥモローイズアナザーデイ)

直訳で「明日は別の日」、意訳で「明日は明日の風が吹く」。インタビューの最後にこの言葉で締める場合が多い。
省略した「トゥモアナ」は汎用性が高く、特に敗戦時のDeNAファンが「トゥモアナやぞ」「トゥモアナの精神」と鼓舞し合う光景が見られる。
ラミレスの座右の銘である本フレーズはDeNA公式も当人の象徴的な言葉として認識しており、監督時代の最終戦で流された勇退記念PVにおいても大きく扱われている。

退任後の2021年に行われたスターナイトの試合後に放映されたPV*2にて、ラミレス政権時代の映像内でトゥモアナが連呼された。

関連項目



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*1 かつ、2019年に日本に帰化している。
*2 スターナイト開催10年目にちなんだタイムトラベルというコンセプトで、過去のスターナイトのハイライトシーンが流された。