逆張り

Last-modified: 2022-01-20 (木) 20:14:06
  1. 投資手法の一種。
    相場の流れに逆らい、あえて市況の裏を行って売買することを言う。
  2. 世間で流行っているものや一般論、優れた結果を残している人物等に対し、わざと否定的・冷笑的なスタンスをとること。
    「天邪鬼」とほぼ同義である。

なんJにおいてはもっぱら2の意味で用いられている。

概要

近年のなんJでは過度な逆張りが横行しており、「なんJ=逆張り陰キャの巣窟」と揶揄される原因となっている。

よくあるのが世間を騒がせたニュースに対して世間と異なる反応をする事である。偉業を達成した人物を貶したり、逆に論ずるに値しないような犯罪を起こした人物を擁護したりする事などが挙げられる。
また著しくモラル・一般常識が欠けた(天然とすら言えない)言動を故意に繰り返す事で反感を煽り、注目されようとするケースも見られる。炎上商法もその一種である。

高二病が治らずむやみやたらに反発している場合もあるが、いずれも行為の本質は「承認欲求を満たすこと」である。掲示板やSNS、その他のメディアに限らず、逆張り行為を見掛けたら無視するのが賢明である。


NPBでの逆張り事例

しかし、態度を弁えた意図的な逆張りやアンチ行為で成功した例もある。
野村克也監督が率いた当初のヤクルトスワローズは、同じ東京をホームチームとする巨人の影に隠れる球団であった。そこで野村はマスコミを使ってアンチ巨人のキャンペーンを展開*1。連日これでもかと巨人・長嶋茂雄監督批判を繰り広げて注目を集めたのである。実績でも長嶋監督就任の1993年以降、ヤクルトは巨人と交互に優勝し多くのファンを獲得した経緯があった。
ただしこのエピソードには「プロレスの筈が長嶋茂雄は本気に捉えてしまった」というオチが付く*2

関連項目


*1 野村自身は少年時代からのジャイアンツファンである。
*2 温厚な性格で知られた長嶋が「野村に負けると腹が立つ」とマスコミに漏らしたり、シーズンオフのイベントで同席しても世間話すらしなかったと野村は回顧している。