点が入らないのはわかっていた

Last-modified: 2025-12-10 (水) 09:36:59

山本由伸(オリックス→LAD)がチームのムエンゴを皮肉った…とされているコメントの一節。
似たようなコメントが度々出ているため、本稿では類例についても紹介する。

点が入らないのはわかっていた

概要

2020年9月22日・ソフトバンク対オリックス19回戦(福岡PayPayドーム)の試合後に山本由伸が残したコメントの一節。

山本は周知のとおり深刻なムエンゴに悩まされており、この日の試合もソフトバンク相手に7回を無失点という好投を見せながら打線は相手先発・千賀滉大の前に苦戦、援護は2回の吉田正尚の本塁打の僅か1点だった。8回以降もオリックスに得点は入らずも後続がリードを守りきり、1-0で見事勝利を手にした山本だが、試合後のヒーローインタビューでは「相手投手が千賀さんで、点が入らないのは分かっていたので、とにかく厳しく投げていきました。」とコメント。

普通に受け取れば相手先発に「容易に点を奪えるような相手ではない」と敬意を払ったコメント*1なのだが、チーム得点がリーグ断然最下位のオリックスの貧打っぷりもあって「味方打線にははなから期待していない」とも受け取られ、「山本と吉田VSソフトバンク・オリックス連合軍」などとネタにされてしまった。

動画(当該発言は0:50~辺りから)

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類似発言:もうちょっと点欲しいな

概要

2021年11月10日 クライマックスシリーズ ファイナルステージ オリックス対ロッテ第1戦の試合後に残したコメントの一節。

2021年のペナントレースで投手5冠を達成した山本はCSFinal第1戦で先発登板。シーズン援護率は2019年度の2.36、2020年度の3.07から3.84と向上していたが、それでも相変わらずムエンゴ気味で、この日の試合も初回に2四球からT-岡田のタイムリーで1点を奪うも、満塁の好機に凡退、守備率リーグ上位常連であるロッテの守備の固さに阻まれるなど、追加点を得ることができなかったが、山本が9回4安打10奪三振無失点とロッテ打線を封じ込め、オリックスは1点を守り抜き1-0で勝利した。

試合後のヒーローインタビューは決勝点となるタイムリーを放ったT-岡田と共にお立ち台に上がり、「途中から、もうちょっと点欲しいなあ……って思いながら、勝ち切れて本当に良かったです。」とコメントし、隣で聞いていたT-岡田は苦笑。今までも遠回しに援護の少なさを言及する場面が多かったが、今回は直接不満を吐露した。

動画(山本の発言は0:29から)

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類似発言2:投げる時に打ってほしい

概要

2024年5月1日、ドジャース対Dバックス戦の試合後に残したコメントの一節。

2023年のシーズン終了後、ポスティングシステムでMLBの挑戦を表明していた山本は、先にドジャースへFA移籍していた大谷翔平らの誘いもあって12年間総額3億2500万ドル(約460億円)の大型契約でロサンゼルス・ドジャースと契約。
シーズンが始まると初登板の3月21日パドレス戦(韓国で行われた海外公式戦)こそ5失点で敗戦するも、以後は徐々に調子が上がり、5月1日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では5回無失点を記録し試合も8-0で勝利、防御率も2.91と3.0を切り契約に見合った活躍を見せていた。

2024年のドジャースは悪の帝国呼ばわりされる程有力な打者が揃っており、山本に大量得点で援護、或いは多少の失点があっても敗戦を帳消しにしてくれる文句なしの強力打線なのだが、何故か山本が登板する日に限って大谷が不調なことが多く*2、Dバックス戦の後、試合を欠場していた大谷について聞かれると「多少は大谷さんが出ていないっていう違和感はありますけど、点もたくさんとっていただきましたし。また大谷さんが僕が投げる時に打ってほしいなと思います」とコメントし、大谷に注文を付けていた。


関連項目

Tag: オリックス


*1 山本の発言を言い替えるとすれば「ロースコアゲームになるのはわかっていた」といった表現に近いと思われる。
*2 成績自体はDバックス戦まで打率.336、7本塁打とナ・リーグ上位をキープ。最終的には0.310、54本塁打でMVPに輝いている。